161. ディスコード -DISCORD-
いくつか詰めの甘さを感じるものの、プロットは大変良かったと思う。 恐怖のあまり思わず大声を上げてしまったシーンも多々あった。 グロすぎることはない点にも好感が持てた。 ホラー好きなら見た方が良いと思う。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-10-03 17:10:34) |
162. レナードの朝
デニーロの迫真の演技にどんどん映画に引き込まれて、喜びも悲しみもともに体験した気になる。 素晴らしい。 余談ですが、ロビン・ウィリアムスはこういう役がぴったりですね。グッドウィルハンティングとかぶるかぶる。 [DVD(字幕)] 7点(2019-05-05 22:08:47) |
163. マイノリティ・リポート
《ネタバレ》 今見ても近未来感が素晴らしく、とても17年前の映画とは思えない。 大好きなプロット。 細かい突っ込みどころはたくさんあるんだけど、最後まで飽きることなく見られる。 さすがスピルバーグ。 ただ、娯楽として見るには少々重いテーマなので、ただのSFだと思って見てしまうと息苦しくなるかも知れないので要注意。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-05-05 21:40:44) |
164. 羅生門(1950)
はじめて見た黒沢映画でした。 芥川龍之介の『羅生門』と『藪の中』がミックスされている。 舞台を見ているような作品。 三船敏郎は強烈にパワフルです。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-05-05 21:31:41) |
165. トータル・リコール(2012)
《ネタバレ》 SFXは抜群。 スピード感たっぷりで、見ごたえ十分。 アクション映画として評価するなら、8点献上するけど、 この映画にはもっと違うものを求めていたから、拍子抜けしてしまった。 リコール社が関わっているのだから、もっと視聴者を混乱させてほしかった。 [インターネット(字幕)] 4点(2019-05-01 13:29:25) |
166. ビューティフル・マインド
何度も見ている。 実話ものだけど、原作とは似て非なるもの。 ラッセル・クロウ、エド・ハリス、ポール・ベタニーの演技が素晴らしい。役者って本当に凄い。 見終わった後に誰かと語り合いたくなるような映画の典型だと思う。 [映画館(字幕)] 8点(2019-04-30 22:57:11) |
167. ロスト・メモリー
《ネタバレ》 予備知識なく視聴。 オカルトかと思いきや、サスペンス。 ここまで壮大な復讐をするのに、二人の出会いがあまりにも偶発的すぎる点だけが気になるんだけど、 計画的に近づいてしまうと聡明な観客には先が読めてしまうものかな。 子供は無邪気に残酷ないじめをすることがあるから、怖いよね。 もしかしたら、こうやってずっと苦しんでいる人もいるかもしれない。 人とは常に誠実に向き合うべし。 [インターネット(字幕)] 5点(2019-04-30 11:17:11) |
168. 舟を編む
先に原作を読んでからの視聴。 ほぼほぼ原作に忠実に映画化されていると思います。 辞書作りの奥深さ、大変さを、涙あり笑いありの心温まるストーリーに仕上げてあります。 辞書は誰でも一度は使ったことがあるだろうし、興味はなくとも身近なものだし勉強にもなるので、たくさんの若者に見てもらいたい映画です。 [DVD(邦画)] 6点(2019-04-26 07:25:29) |
169. インファナル・アフェア
何度も見ている映画の一つ。 アクション、サスペンス、スパイ、刑事もの・・・。 どの要素を取り出してみても、お見事。 個人的殿堂入り映画の一つ。 [DVD(字幕)] 8点(2019-04-25 19:22:02)(良:1票) |
170. メメント
好きなジャンルなんだけど、気力体力が充実しているときに見ないと病みそうで、とにかく見ていて疲れた。 一瞬たりとも見逃すと筋が追えなくなるので、映画館で観て一回で理解できた人は素晴らしい。 一度途中で挫折して、先日ようやく二度目の視聴。 こんなに面白い映画だったんだ、と一度挫折したことを後悔した。 絶対に見て損はしない。 [3D(字幕)] 8点(2019-04-25 18:31:56) |
171. リミットレス
出だしからツッコミどころ満載ですが、「人間は欲望に限界がない」がテーマの単純明快なお話。 ジェットコースター型ストーリーなので、視聴者を飽きさせることなくラストへ導いてくれます。 デニーロはもったいないけど、彼だからこそあの凄味は出せたわけで、大切なキャスティングだと思います。 決して見て損はしません。 [インターネット(字幕)] 5点(2019-04-23 12:01:15) |
172. 依頼人(1994)
《ネタバレ》 序盤はシリアスなんだけど、後半はややマンガっぽくなりました。 それはそれでよかった。 ボート小屋のシーンなんて、もうコメディの領域なんだけど、それでもハラハラしたし。 時代劇みたいな勧善懲悪で予定調和な感じもするけど、 役者が良いからか、脚本が良いからか、よく分かりませんが、最後まで楽しめました。 主役の少年がなかなかイケメンで演技もうまいと思っていたのだけど、既に亡くなっているんですね。残念です。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-04-10 22:07:52) |
173. ユージュアル・サスペクツ
2度目の視聴で投稿。 初見で見たときは、素直にだまされました。 もう有名になりすぎた感があり、感動が薄いかも知れないけど、 観るべき映画だと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2019-04-06 23:33:43) |
174. バリー・シール/アメリカをはめた男
お気楽ご都合主義な主人公をトム・クルーズが好演しています。 映画の中でさえとんでもない男ですが、これが実在したというから驚き。 なんにも残らないし、後味の良くない映画でしたが、テンポの良さとトムの魅力で最後まで楽しく視聴できました。 [インターネット(字幕)] 5点(2019-04-06 23:16:33) |
175. グッド・ライ いちばん優しい嘘
《ネタバレ》 久しぶりに清々しい作品を観た。 ところどころハラハラしたけど、悪人が1人も出てこない映画なので、心が洗われる思いだった。 最後まで、期待を裏切らない展開に大満足でした。 [インターネット(字幕)] 9点(2018-12-12 15:31:36) |
176. ジェーン・ドウの解剖
低予算映画なのだと思うのですが、エクソシスト並みに怖かったです。 カメラワークが上手なんだと思うんですが、のっけから心臓止まるかと思いました。 ホラーは、夜に、暗~いところで見た方が断然雰囲気出ますね。 怖くて怖くて、泣きそうでした。 ただ、あの女優さんはどこからどこまでが本物なのかな?とか気になりました。 [インターネット(字幕)] 7点(2018-11-09 18:10:01) |
177. ブラッド・ダイヤモンド
ズウィック監督は紛争ダイヤモンドの話を広く世に知れ渡らせることが目的だったと思うので、その役目は十分に果たしたと思う。 ただただ悲惨な映画にもなりうる題材ですが、恋愛と更正と友情を絡ませて、切ないけど清々しい作品に仕上がっています。 この年代のアウトローな人物を演らせたら、レオ様の右に出る役者はいないのではなかろうか。 [インターネット(字幕)] 7点(2018-08-07 17:29:49)(良:1票) |
178. 鑑定士と顔のない依頼人
《ネタバレ》 【ネタバレ有】閲覧注意。 前半は良質なミステリー。どんどん引き込まれました。(ここまでは8点) 後半は・・・ただただ後味の悪い話。 ビリーがなぜここまでヴァージルを恨むのか・・・私には理解できなかった。 他の方のレビューにもあったが、彼女の母親の肖像画を観たときに、「なんて素晴らしい絵なんだ!」というセリフでもあったら、少しは理解できたと思う。そういう伏線がまったくないから、ただのビリーの逆恨みにしか思えず、あまりにもひどい仕打ちで、ヴァージルが気の毒でならない。(まあ、その伏線があったら、先が完全に読めてしまうかも知れないので、難しいところだとは思うけれど。) 脚本は素晴らしいし、演出も素晴らしい。映画の仕上がりに不満はまったくないし、ストーリーもたいへん楽しめただけに、このラストのオチが残念でならない。 イタリア人にとっては、ヴァージルの様な人間は、これだけの仕打ちをされてしかるべき人間なんだろうか。怖っ。 [インターネット(字幕)] 5点(2018-08-07 14:07:06)(良:1票) |
179. ヒア アフター
2度目の鑑賞。 淡々と進む映画。 もしもこんな能力が備わっている人が身近にいたら興味津々だけど、自分にこんな能力が備わっていたら、苦しいだろう。 料理教室のシーンがやけに官能的に感じたのだが、なぜ? ラストが唐突過ぎるが、なんとなく意味が伝わってくるから不思議。 [インターネット(字幕)] 5点(2018-05-25 17:43:55) |
180. きっと、うまくいく
《ネタバレ》 【ネタバレ注意】 インドの競争過熱による自殺問題がいかに深刻であるかが伺える作品です。 その背景を理解した上で鑑賞しないと、少し戸惑うかも知れません。 多少の説教臭さはあるものの、完全なコメディなので、笑いあり涙ありの心地よいヒューマンになっていて、 その中に過去を回想するミステリーが加わっていて、さらに興味をかきたてます。 ラージューの自殺から回復までのシーンにはすごく感動しましたが、ランチョーのせいで彼が自殺することになったようなものなので、そこだけがちょっと不満です。 出産シーンは最高峰の工学部ならではでワクワクしました。 インド映画らしく、途中で何度か踊り出しますが、そこがいい。 素直にオチにも驚いて、'All is well.'。 [DVD(字幕)] 8点(2018-05-25 14:13:15) |