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sirou92さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 795
性別 男性
ホームページ http://leicaphoto.exblog.jp/
年齢 48歳
自己紹介 タイ国在住。
その為、タイの映画はレビュー表に無いので、レビュー出来ない映画ばかり見ています。
英語は全く話せませんが、タイ語が話せます。

異国の地から、時折レビュー再開させて頂きます。
改めて読んで雑な過去レビューも修正していきます。
よろしくお願い致します。

2020/02月現在

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1.  サマーウォーズ
とにかく素晴らしいの一言。 日本人ならではの家族の在り方、そして想いと深みを現代的なデジタル世界を通して見事に調和させて描きっている部分は、もはや日本の映像表現の極みだと思う。 見終わったあとの爽快感、心地よさ、そして日本人であることを良かったと思うと同時に今作を誇りにさえ感じました。 家族という究極の絆。何度見ても飽きさせる事の無い傑作だと思います。
[DVD(邦画)] 10点(2011-01-22 01:40:56)
2.  未来を写した子どもたち
この作品を見てから時が経っていますが...。  「私の人生でもっとも絶賛すべき映画」  こんなチープな言葉が脳裏を駆け巡るだけで、 正直どう感想を記して良いのか...今も悩んでいます。  また、改めて書き直すと思います。  それくらい、素晴らしき作品でした...。  10点.....?  そんな低い点数では、私のこの作品への気持ちは何一つ表せられません...。
[DVD(字幕)] 10点(2010-04-08 23:21:55)
3.  アニー・リーボヴィッツ/レンズの向こうの人生 《ネタバレ》 
写真家のドキュメント映画はほとんどがジャーナリストがメインで、なかなかファッション系の写真家が取り上げられる事はない。 それでも一本の作品とし公開されたのは、彼女の作品以上に生き方や感性、多分、存在自体までが「映画という媒体」で語られるに相応しいのだと、見ていて理解できました。 「死ぬまで写真を撮り続けたい」 カメラマンならだれもが思う事だけれど、彼女の語る言葉はその並べられた一語一句の意味より深い気がした。 1枚1枚撮る事の大切さ、強さ、何よりも写真の持つ圧倒的なパワー。 彼女に惹き付けられた世界そのものがよく分かりました。 全てのカメラマンが見るべき映画。素晴らしいの一言。
[ビデオ(字幕)] 10点(2010-03-27 22:16:30)
4.  おくりびと
必要な時に、さり気ないコミカルさが重さを和らげ、必要な時に、凛と空気張る演出が、とにかく素晴らしかった。 様々な思いが重なりながらも、人のすばらしさ、よろこび、かなしみ、何より生を感じられる内容は、日本人特有の美さえ感じさせてくれた。 文句無しの良質な映画でした。
[地上波(邦画)] 10点(2010-01-15 13:13:18)
5.  カーズ
ここ数年、最も心に響いた映画です。 「車の世界」というのは、ディズニー作品の中では異色の設定ですが、 伝わる感動は往年の輝いていた頃のウォルト作品の意思が垣間みれます。 仲間の大切さや相手への思いやりなど、人は一人では生きていないという、年代も性別も関係なく大切にしたいテーマを、しっかりと、上手に、そして面白くまとめ上げたスタッフに心からの拍手を贈りたいです。 キャラクターの魅力もさることながら、見終わったあと清々しい感動に包まれる近年まれにみる大傑作だと思います。
[映画館(吹替)] 10点(2009-12-04 17:53:42)
6.  ヒトラー 最期の12日間
第二次世界大戦末期、ベルリン墜落に至るヒトラー最後の時間を映像化した作品。  今作のタイトルからはヒトラー1人の生き様だけを描いたように連想されますが、 内容はヒトラーによって人生を破壊された被害者達を丁寧に描き、 戦争の無意味さと命の価値を問う素晴らしい内容でもありました。  その事を踏まえた上で、ヒトラーという狂気が、何百、何千万の死者を生み、 半世紀を超えても尚、哀しみを刻み続ける点にも重きを置いた価値ある作品だと思います。 同時に、この映画は、今一度改めて世界は狂気を知るべきだと提唱しているようにも感じました。   私自身はポーランドにあるアウシュビッツ、 チェコでは世界初のナチスによる絶滅収容所へ行き、心が凍る地を感じてきました。 そして、ドイツで出逢った20代のドイツ人青年の「過去を恥じる」と語った言葉から、 戦後60年以上経ち、ヒトラーによってどれだけ多くの人が苦しんだか胸が詰まった思い出があります。 この映画を見た後、ドイツ人青年のその時の何とも言えない寂しい表情を思い起こしました...。   1945年、第二次世界大戦末期のドイツを余す事無く繊細に描き切っているリアルな映像と、 すぐ目の前で息づかいが伝わって来るようなキャストの演技力にも驚かされます。  ワイツゼッカー元独大統領の言葉にもある「過去を思い起こす事が平和を作り出す」の意味を、この映画は見事になし得てもいます。 評価は文句無しの満点を付けさせて頂きます。
[DVD(字幕)] 10点(2009-11-29 19:58:26)
7.  ホテル・ルワンダ
難しい話は抜きにしても、 実際に起きたジェノサイド、そこで生きた人たちを映画を通して見れると同時に、 ポール・ルセサバギナという人を知る事が出来た事は、 個人として、今まで映画を見てきていて良かったと思いました。  誰かを本当に愛する強さが、どれほど人を強くし、 世界すら手の届かない「人」が行う最悪な虐殺行為の中でも正しい事を見極め、 実行する勇気を持つのも、また「人」なのだと教えてくれる素晴らしい映画です。 
[DVD(字幕)] 10点(2007-08-28 17:37:42)
8.  ブラザーフッド(2004) 《ネタバレ》 
今作は、朝鮮戦争を描きつつも、南と北問題を「同胞(同族)問題」と捉えて制作されている。  すでに、「JSA」「シュリ」で南北対立の疑問と問題が描かれている様に、38度線を境に敵対し、同族が引き裂かれた朝鮮人(および在日朝鮮人)の想いを、韓国俳優の笑顔に見とれた人たちには到底理解できないのではと疑ってしまう。   現在、韓国の若者の中で2度と戦争を望まない声と、北との関係に時間をかけ対話によって解決を行おうとする動きが出てきている。  それは、植民地支配、戦争、反共軍事政権を経験し、57年掛けて国民による民主化を得てきた想いが実っているように感じる。  ほぼ同じ時をえたはずの日本は過去の戦争と向き合う事をせず、無視し続けた結果、「戦争はしないが、戦争を最大限に支援する国」へと成り立たせた。   日本のマスメディアは韓流ブームを盛り上げる前に、韓国の、いや朝鮮半島の歴史と想いを知る事(知らせる事)の方が先決で、やるべき事だと私は思う。  テレビ取材に答えた、ある韓国人は  「ドラマ一つで、溝が埋まるなら良い事ですね」と語った。  この「溝」という言葉に気づく事が大切なのである。   「憲法9条改正案」「制裁」「悪の枢軸打倒」。  第二次朝鮮戦争を引き起こし兼ねない言葉の中で、  もうそろそろ日本人が二度と戦争をしたくなくなる、そんな映画が作られても良いのではないだろうか?   「ブラザーフッド」は、韓国人の2度と戦争を起こさせない願いと、  今、映像として自分たちが伝えなければならない事、問題を捉え考える事を見事に描いている。  (「シルミド」が社会現象になる所からも、国民の想いが見て取れる)   この作品は、  日本人である私に、そんな問題を考えさせてくれた作品だった...。
[映画館(字幕)] 10点(2004-07-06 02:51:58)
9.  世界の中心で、愛をさけぶ 《ネタバレ》 
大人になった現在の映像を落ち着かせたカラートーンにし、過去の出来事を鮮明な映像にした事により、描くべきメッセージが強く前に出ていた。細部までこだわった演出は素晴らしく、多々私の目をひいた。例えば、サクが放心した状態で歩いている横を、明るい祭りの列が交差する場面。残酷なようだが「自然に時は流れている」と感じさせる。亜紀がピアノを弾く場面での雨の日の暗さが、より「切なさ」を伝えてくれたり、台風、ウオークマン、飛ばない飛行機など、過去と現在に設定した「同じキーワード」を盛り込ませることにより、いくどなく今昔を往復する物語を違和感なく見せてくれたりなど・・・。 だが、この作品の最も評価すべき所は、サクと亜紀の立ち居値にあると思う。常に、亜紀はサクより数歩先を歩んでいて、「死」という現実に恐怖しながらも「理解し予感」している。対してサクは、「ありえない事」を受け入れられず、ラジオに「元気になった」といった嘘の手紙を投稿したり、若さゆえの行動で飛行場へ亜紀を連れ出してしまう。お互い「愛情」の比率は同じであっても、亜紀とサクの「現実」の比率は違っていたのだ。サクが、等身大の高校生だからこそ、素直に共感できたんだと思う。 最後に、オーストラリアの地で、最後の亜紀のメッセージを聞くサク。「あなたは、今のあなたを生きて」。全ての答えがこのセリフに詰まっている。聞き終えたサクは、彼の中の「世界の中心」で、亜紀の思いを大地と風に舞わす。この映画が「哀しい物語」だけでなく、「再生の物語」でもあることに、改めて感動させられる・・・。私の映画鑑賞史上、最も泣いた作品。
10点(2004-06-08 01:44:10)(良:3票)
10.  ビッグ・フィッシュ 《ネタバレ》 
見方や感じ方を少し変えれば、誰の人生にも「最高の瞬間」が沢山あるんだと気づかせてくれる作品。誰の人生にも「お伽話」が存在することを教えてくれる作品。全ての時間が「至福の時」になることを見せてくれる作品。そう、例え死ぬ瞬間が迫っていると気づいていても・・・。見終わったとき、私は大粒の涙を流していた。父と息子の感動話に?。いや、それもあるが、少し違う。多分・・・「人生は、幸せに生きるためにある」を学んだからだ。ラストで、自分の息子に、5メートルもある大男の話を語りつないでいたウィル・ブルーム。父親もそうであったように、日常の中に「永遠の幸せ」を見いだしている映像に心から感動したんだと思う。・・・生きる事に精一杯で「時が止まったこと」にも気づかない今の自分。美しい映像と共に、やさしく「現実は夢の無い日常」ではなく、「あなたの人生もお伽話なんだよ」と語りかけてくれた映画・・・。劇場で、場内が明るくなっても席を立てないほどに感動しました。
10点(2004-06-01 02:37:49)
11.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 
数多くの「ホロコースト」を題材にした映画が作られるのは、それだけ「衝撃的」かつ「最悪」だったという事実だからだろう。 その為、どの作品にも、非人道的な行為と簡単に人が殺される場景が描かれている。 気の遠くなる程長い歴史をさかのぼっても、これ程短期間で想像を絶する人数の虐殺が行われた事は一度も無い(哀しいことだが、その点では進化できなかったのだろう・・・)。 その最中、「ピアニスト」という肩書きと「偶然」によって生き抜く事のできた一人の人生を描いた内容は驚愕と共に心に響いた。 あくまで一人の人生に拘った映画の為、主として「ホロコースト」が語られているわけではない。 常に、シュピルマンの目線、環境、状況で「戦争」の悲惨さが淡々と映し出されている。 これに徹した事により、他の「ホロコースト」を題材にした作品とは一線引いたヒューマニズムを感じる作品になった。 同じポーランド人による摘発、ナチス将校の人間的な対応・・・、良し悪しに関係無く、シュピルマンの人生を左右する人々からは、まぎれもない「人間性」を見て取ることができる。 戦争とは何だったのか?といった問いではなく、「負の時代を生きたピアニストがいた」、そう純粋に受け止めさせてくれる今作を私は称賛せずにはいられない・・・。 多くのシーンが心に残り、哀しみと怒りと素晴らしさを感じさせてくれる、この映画に、心からの拍手と満点の評価を付けさせて頂きます。
[映画館(字幕)] 10点(2003-07-31 03:31:15)(良:1票)
12.  戦場でワルツを
ドキュメントと現代ならではの映像表現の融合は、ある意味とても新鮮でした。 アニメとはいえ、描かれている内容は至極リアルで、悲惨な情景を上手く見る側に想像させることで最後まで見せさせるチカラは単純に凄いと思った。 子ども騙しではないからこそ、こういう伝え方もあるのだとも感じた。
[DVD(字幕)] 9点(2011-01-11 23:21:14)
13.  (500)日のサマー
凄く良い映画でした。 人の出逢いや、それまでの感情や、想いや...。 良くも悪くも理解出来ない考えさえも、全ての経験が次へと繋がり、成長し、道が開ける本当の意味での生きている意味。 恋愛って?愛情って?夢のような物語でなくて、実は誰もがよく分かっていなくて...。 だからこそ失敗し、強くなって行くんでしょうね、人は。 恋愛映画であって、そうではない。新たな視点を学ばさせて頂いた一本です。
[DVD(字幕)] 9点(2011-01-07 23:06:26)
14.  クロッシング(2008)
「胸が引き裂かれる想い」という言葉が映像化されているかのような実情は 絶句で言葉が失われるほどでした...。 政治や体制、何が悪い...など難しいことは一切語る事無く、 ただ一つの家族が純粋に愛し、想い合う絆が描かれています。  育つ環境で「生きる」というそのものが変わってしまう世界。 私が生きているこの場所とはあまりにも掛け離れ過ぎている哀しい現実。 だからこそ、見て、知っておかなければいけないのだと思わせてくれる作品でした。  とても深い部分で家族や愛情、生きるという事を感じられる意味のある映画です。
[映画館(字幕)] 9点(2010-05-09 21:38:41)
15.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 
吸い込まれるような展開に、非現実的でもリアルに感じてしまいました。 彼女を思うゆえのラストの選択は素晴らしいですね。 基本、自身さえよければ他人の事は良いと思うのが普通ですが、やはり誰も不幸にならない結果こそ最良であり、本来あるべき切な願いだと思います。 様々な「人間らしさ」を堪能出来る傑作です。
[DVD(字幕)] 9点(2010-01-16 22:34:23)
16.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 
不安定な気持ちや心が映像化されたような、美しくもグロテスクな世界観は、時代背景ともうまく重なっていて、不思議な魅力で溢れていました。 ファンタジーでありドキュメントでありヒューマンでありと、 多方面の要素が交わっていますが、軸のあるシナリオと異質な世界美は見事に調和されていて、とても素晴らしかったです。 哀しい物語ですが、複雑な感情の上で、もしかしたら幸せだったのかもと考えられるラストも個人的には好きです。
[DVD(字幕)] 9点(2010-01-15 13:02:42)(良:1票)
17.  アバター(2009)
3Dで見てきました。 通常版は分かりませんが...。 すごい.................これはすごいっ!!  感想としては、この言葉が一番合うと思います。  ここのレビューで高点数だったので、 まさかとは期待しましたが...ここまでとは...。  最近のハリウッドは意外とCGとシナリオの質が高く、 TF/リベンジやターミネーター4(どちらも劇場で見ました)も素晴らしい出来栄えでしたが...。 全くのバックグランド無しの『オリジナル』でこの凄さは一体...。  ロマンス先行の「タイタニック」は一生見ないと決めている映画ですが、 ジェームズ・キャメロン作品...見てみたくなってしまいました...。  「アバター」もロマンス要素満載ですが...別格でした...。
[映画館(字幕)] 9点(2009-12-29 20:53:40)
18.  トランスフォーマー/リベンジ 《ネタバレ》 
1は評価5ですが...リベンジは半端無く面白かったです。 ロボットヒーロー物の熱い魂感じる、カッコ良過ぎる展開の数々に、久々に胸が熱くなりました。 正直、1で「なんとも説明的だな」と感じていましたが、その分、リベンジは細かい事抜きに話が進んで行くため、エンターテイメントとしての質が高く濃縮されているように感じました。 ジェットファイヤーとの合体も、日本のロボものにはよくあるパターンですが、これがあるのと無いのとでは大違い!! 期待を裏切らない最後のオプティマスの活躍に、劇場を後にしても尚、気持ち高ぶっていました。 やっぱりロボットヒーローはこうでなくては!!そう感じる作品でした。
[映画館(字幕)] 9点(2009-12-27 23:26:00)(良:1票)
19.  闇の子供たち
実際に子どもの臓器売買、児童買春の現場へ行き取材した事があります。 想像を越えるあまりにも許されざる悲惨な内容に胸が詰まる思いで帰国しました。 日本人も関わっている問題にも関わらず、日本国内でその事を語っても反応は薄く期待したほどではありませんでした。 その結果から、この映画を見るかどうしようかと迷っていたのですが...。  正直、見て良かったです。 皆さんも仰られているように、ラストのオチは全くいらない要素ではありますが、しっかりと辛く深い問題と向き合い、子ども達の末路まで隠さずに描いている。 この問題をたった一人でもいいので、知る切っ掛けになるのであれば、この映画の役割は十分に評価すべきだと思います。  子どもを買う大人がいる限り、誰かが語り続けなければなりません。  そして、この映画の内容が空想だと言える日が来る事を願わずに要られません。
[DVD(字幕)] 9点(2009-12-06 00:58:48)(良:1票)
20.  パッチギ! 《ネタバレ》 
「ゲロッパ!」を見たとき、辛口評価を言っていい人じゃないなと感じたが、今作を見て、井筒監督の目線が少し分かった気がする。   韓流ブームに乗った人。  朝鮮問題がどうとか...表面的にしか理解していない人は是非見てください。   反対に、在日朝鮮人に詳しい人は、この映画の意味深さに涙するでしょう。   よくぞ、こういった作品を作ってくれたもんだ、としか言い様がない。   ラストで、朝鮮学校の学生と日本の学生が川を隔てて争う姿に合わせ、南北分断の意味を問う「イムジン河」を流すシーンは、素晴らしいの一言である。    言論の自由を塞いだ「罪」   戦争という大きな「罪」   何も知らない事の「罪」が描かれた傑作である。   憎しみ合い、ぶつかり合い、愛し合う。 青春群像劇はこうでなくてはならない...という模範的な邦画。   本当に良い作品でした。
[DVD(字幕)] 9点(2005-09-28 13:47:56)(良:2票)
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