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Andrejさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 324
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 1990年代以降に絞って投稿

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1.  パブリック・エネミーズ
主演がジョニーデップでなければ、もしくは受け手がジョニーデップ好きでなければ、もたないのではないだろうか?やはりデップの存在感は大きい。一躍有名になってしまったが、やはりこういう映画でこそ底知れぬ存在感を発揮できると改めて感じた。ただ、ケチをつけるならストーリーが上手くいきすぎてしまって、実話をもとにしながらも、デップがあまりにもスマートにこなしすぎてはいないか。だからこその、アッサリ感の否めない最期を際立たせるのかもしれないが。
[DVD(字幕)] 6点(2010-10-18 02:34:10)
2.  アメリカン・ギャングスター
実話なのでしょうがない。実話映画でよくある言葉だが、それにしても2時間半かけて描くにはくどい。伝えられるべき話は最後の30分なのであろう。エピソードを後付けしていくとこうなってしまうのかもしれないが、退屈。アメリカの持つ社会問題も題材であろうが、日本人が見れば、おおむね退屈。もちろんあまりにも刺激的すぎるハイライトを持ってきてしまっては最後の深みが失われるというものだろうが、実話映画の肝は「その後○○は○○した」という字幕に集約されるのも間違いないと思うので、もう1回言うが、くどいw。
[DVD(字幕)] 5点(2010-10-18 02:32:40)
3.  私の中のあなた
難しい題材ではある。これを見て何かを感じ取れと言うのであれば、人間関係、家族関係、ひいてはコミュニケーションの全ては些細なことで崩れることがあるという恐怖感に他ならない。愛を注ぎすぎて冷静でいられない。これに人が陥る姿を見て気持ちのいいものではない。一つ付け加えるなら、新たな命をドナーにというくだりを「オフレコで」と表現するタイミングがもっと後ろであるべきじゃ?と思った。そしてそれが特効薬であるかのようなイメージを受け手に持たせたのも、ストーリー展開上、多少足かせにはなってると思う。
[DVD(字幕)] 6点(2010-10-18 02:29:49)
4.  サマーウォーズ
時をかける少女が自分的にヒットだったので期待したが、正直今一歩である。インターネットの仮想空間とそれを取り巻く家族のリンクをメインに据えたが、インターネットを題材にしたことが逆に仇となっている気がする。このクラスのアニメーションで描くべきはハイテクノロジーであってはならないのではないか。と思うほど、仮想空間内での戦いにはゲンナリするものがある。もったいないイメージ。
[DVD(邦画)] 6点(2010-10-18 02:27:09)
5.  アバター(2009)
3Dで見てはいないが、映像美はわかった。映画らしい映画といえばその通り。ただ、内容含め、心に響くストーリーを求める自分のような人間にはやや退屈な感覚を覚える所もある。つまらなくはないけど、もう1回見たいとは思わない。それに尽きる。3Dで見たら面白くなるのかなw。
[DVD(字幕)] 5点(2010-10-18 02:20:19)
6.  半落ち
TVでやってたのを見ましたが、見たことありましたねw。ただ、再度見ても題材自体は考えさせられる。劇中の「そんなことは貴方が裁くことでも、私が裁くことでもない」それが全てで、それ以上でもそれ以下でもない。空白の2日間や、それを隠した美学?そこが、ストーリーを作る上で絶対的に必要であり、逆に考えれば、そこにだけ頼って物語が出来ている。キャストは豪華で楽しいが、寺尾聰の芯の通っているようで不甲斐ない男の演技で持ったようなもの。展開次第ではどうにでも出来たような気さえしてしまうが、樹木希林のハマリ具合や、正直考えさせられてしまい、鑑賞後にディスカッションする有意義さを与えてくれたという意味で5点。ただ、同じような体験をされているご家族には、手本になどしてほしくない作品。同情もする、経験のない自分にわかるはずのない感情もあるだろう。ただどう正当化したとしても妻をあやめる美しさなどない。それをどういう形であれ美学にしてはいけないと個人的に思う。
[地上波(邦画)] 5点(2010-04-11 23:22:59)
7.  青い鳥(2008)
自らが経験してきた背景によってこれほど、評価が分かれる題材もないだろう。自分は加害経験者であるが、「誰もが14歳だった」そんな触れ込みで作られるべき映画ではない。難しいテーマではあるが、綺麗な話になどしてはいけないはず。短絡的に事件へと発展した背景を、映像にすることさえタブーと感じる。「忘れるなど、卑怯」その言葉を用いながら、大多数の生徒が忘却へと進む。大多数の生徒が傍観者であったという証拠?そんなリアリティをどうしてつきつけられるのか?「好き嫌いもそれに含まれますか?」少年の放ったこの言葉が全てである。作品として何を伝えたいのか?エンターテイメントとしてこの題材を扱うのであれば自らへの懺悔か、自らの憂さ晴らしか。とても自己主導としか思えない。原作者が少年時代、加害者であったか、被害者であったか、傍観者であったか、そこに多くの興味をそそられるが、吃音の教師の背景を省くことに美学でも感じているのであろうか?こういう現実を忘れてはいけないだろう。しかし「映画」にした意義は最後の最後まで全く掴むことはできない。この映画を道徳教材などに用いる教師が現れないことを切に願う。阿部寛の存在感だけに4点。
[DVD(邦画)] 4点(2010-03-13 00:50:22)
8.  歩いても 歩いても
何気ない家族の会話の中で、言葉の一つ一つがとても大切にされていることが伺えて、日本人として幸せさえ感じる映画。言葉の持つ綺麗さ、温かみ、深みが、とても心地よく、テンポよくドラマを奏でていく。物語には抑揚がないようにも思えるが、題材は思いテーマを扱っている。それを時に楽しく、時にもの悲しげに、淡々とシーンは展開していくが、抑揚を自分の中で創造できるほど、最後まで飽きることはない。最後の最後の語りの部分も、非日常ではない光景を丹念に綴ってきたことによって、強大なメッセージ性につながってると思う。しかしながら、樹木希林の「田舎の母親役」はどうしてこうもきっちりハマるのか。絶対的な安心感とともに、とてもユーモラスであり、チャーミングである。脚本はもちろん、配役の成功も、後味の良さの何よりの証拠である。とてもいい映画。
[DVD(邦画)] 8点(2010-03-12 16:38:45)
9.  自虐の詩
原作は未読だが、阿部寛も中谷美紀もとても作品に深みを与えていて、好感さえ持てる映画。幾分、クサい、出来過ぎたラストではあるが、それを嫌味なく受け取れたので及第点。イサオがダメ人間になってしまった原因というか説明が最後までなかったので、やや消化不良感もあるし、無理矢理とも思えるシーンもあるが、楽しめる。エンドロール後の言葉と主役2人の好演が何より希望を与えてくれ、エンドロール後のシーンはあってよかったと個人的には思う。原作は4コマ漫画らしいが、とても興味が沸いた。
[DVD(邦画)] 7点(2010-03-11 00:26:16)
10.  おくりびと
納棺師という職業に着目し、自分の中でストーリー化を暖めていたというモックン。監督もさることながら、その功績は大きいだろう。もちろん、映画鑑賞時間として最適を求めた尺が定義されている中なので、近しい人物の死や、都合のいい流れ?に突っ込みどころもあるだろうが、良質のヒューマンドラマであることに変わりはない。ユーモアの配分も秀逸と言える範囲内。そして何より、単に納棺師の話として小さくまとまってしまわなかったのは、主人公に"妻帯者"を設定したことが大きいだろう。父親の重厚な存在を軸とした新しい生命へのバトンタッチのような背景に物語に深みを与えた裏があると思える。広末を叩く人も多いようだが、自分は広末の存在も充分満足だったということを最後に付け加えたい。
[地上波(邦画)] 7点(2009-10-02 05:14:35)
11.  グラン・トリノ
イーストウッド演じる老人の、周囲との関係や背景を、メディア等での説明により多少でも知っていれば、導入部のシーン達は、やや説明的であり退屈な印象は否めない。中盤からラストにかけては重いテーマもさることながら、時間の流れを早く感じさせるほどだが、イーストウッドの俳優としての最期をさしおけば、そこまでの感動があったかは疑問。心に深く残るものは何であるべきか。本作のキーは主人公の最後まで貫かれた不器用なまでの信念に集約されるだろう。ただ、その信念が単一的というか、唯一無二すぎたというか、そこを評価する人もいるかもしれないが、それが自分の中で「深みであるべき事実」を「単なる周知の事実」へと昇華させてしまったかもしれない。イーストウッドの次回作に色んな意味で期待。
[映画館(字幕)] 5点(2009-05-14 15:23:33)(良:1票)
12.  ウォーリー
久々に映画館で映画を見た。「700年、ずっと一人ぼっちだったから、ずっと一緒にいたかった」予告編でのこの触れ込みは聞いただけで涙腺に訴えかける。でも本編ではそのへんの描写がややモノ足りない気がした。もう少しというか、あと少しどうにでも、感動へ持っていくすべはあったと思う。ロボット同士の心の触れ合いを大切にしたかったためだとも取れるが、ちょっと残念な後味は拭いきれない。いや、いい映画ですよ。楽しいし、ロボットたちも微笑ましく、嫌味など全くない。良質のラブストーリーでもあります。要は自分が期待しすぎて・・・のパターンですかね。ま、見て損した感覚はないので、及第点。
[DVD(字幕)] 7点(2008-12-14 01:37:34)
13.  デジャヴ(2006)
なぜ「2回目」だったのか。主観であるし、多分だが、1回目のタイムトラベルにおいて、デンゼルは事件を未然に防ぐことに失敗しているはずなのである。アクションもさることながら、タイムトラベルを扱ったシーンでのセリフ「2回目だろ?」ここが全ての焦点である。残念ながら100%の謎解きを脚本上はしていないが、実はとても深い、気付きにくい謎(遊び心)を秘めた、謎解きとしては最高クラスの作品である。ことの成り行きをもう1度確認したいと思うタイムスパイラルムービーは多々あるが、これほど深いものはないだろう。意味のわからない人はもう1度見て欲しい。これはただ単に未来からヒーローが登場する映画ではない。秀作。
[DVD(字幕)] 8点(2008-12-10 04:34:37)(良:2票)
14.  サンキュー、ボーイズ
どんな困難な状況に置かれても、どうにかなるものだ、というメッセージを込めたお手本のような映画だろうか。実話とは思えないような、次々に降りかかる壁。ドリューバリモアが主演すればあまりハズレはない。そんなイメージを自分に定着させた映画。ドリューが幸運なのだろうか?ドリューの演技にイヤミがなく、やはりその実力からだろうか?おそらく後者であると認識。
[DVD(字幕)] 7点(2008-12-03 04:38:54)
15.  シッコ
アメリカの医療制度にメスを入れる!そんな触れ込みと共に自国の医療制度を非難、問題点を糾弾、またアメリカ以外の国ではどうなのか?とてもわかりやすくフローチャート化された脚本であると思う。もちろんメッセージ性は強大で、それを映画として世界に知らしめられれば、何かを変えられるのかもしれない。ただ映画に費やしたお金、時間、マイケルムーアのいい意味でのエゴイズムだろうことも拭い切れない。9・11をフィーチャーしすぎたのもどうか?医療問題だけでは片付けられないテーマである、9・11を大きく題材として取り入れたことは自分の主観ではミステイク。自分がアメリカ人だったら"痛快に批判"などというある種の楽しさなどなく、この点数さえつけられないだろう。
[DVD(字幕)] 6点(2008-11-29 05:16:46)
16.  厨房で逢いましょう
ストーリーの流れ、結末だけを話してしまうと、とてもドロドロした感覚になるかもしれないが、出演者の好演で、純朴な味わい深いストーリーに仕上がってると思う。人間の「食」への欲望がそこまで人を変えるかは、自分自身にはピンと来ないが、きっかけは何でもよく、違う何かを付加価値として彼女は厨房での男に惹かれていったのではとも思える。普通に考えれば、ラストの展開は、長年つれそった伴侶を亡くした未亡人の行動としてはありえないわけで、あまりにも「食」によって翻弄される登場人物たちに、その能力が悪であるようにさえ思える。確かに2人は純潔であった。それが最大の調味料であり、この映画のエッセンスでもある。ゆえにか後味は悪くない。
[DVD(字幕)] 7点(2008-11-29 04:26:16)(良:1票)
17.  僕たちのアナ・バナナ
エドワードノートン監督、頑張ったんだろうけど、やや軽いかな?もちろんコメディだし、これぐらいの軽さの方が多くを考えすぎなくていいんだろうけど、もう少し骨太さがあっても悪くなかったと思う。主観だけど、こういう三角関係、男が2人だからこそ成り立つものだろうね。原題「信頼を保つ」はわかるけど、邦題「僕たちの~」ほど、アナが魅力的には感じなかったのは気のせいだろうか?
[DVD(字幕)] 6点(2008-11-26 03:05:39)
18.  過去のない男
暴漢に襲われる冒頭からは想像できないような、どこか微笑ましく、どこか懐かしいようなストーリー。2002年の作品とは思えないような哀愁だったり、ハリウッド映画にはない深い味わいが映像と音楽から感じ取れる。フィンランドについて詳しいわけではないが、とても人情味溢れる作品。脚本もうまく作られたという感じはしないかもしれない。スタイリッシュなロマンスでもないかもしれない。でもそれが逆にプラス。
[DVD(字幕)] 6点(2008-11-20 05:41:20)
19.  インランド・エンパイア
マルホランドドライブは理解しようという受け手の情熱という意味では、まだ謎解き的要素があったので耐えられたが、これはどうにもならない。面白いかも判断しかねれば、ストーリーがあるのかも判断しかねるし、映画として成り立つのか?という疑問さえ出てきてしまう状況。しかし、ここまで来ればリンチはさぞ大満足なのだろう。ただ、それが3時間。。色んな意味で印象には残るかもしれないが、2度と見ないだろう作品。
[DVD(字幕)] 4点(2008-11-19 20:43:38)
20.  おばあちゃんの家
実に味わい深い作品でもあるが、実にもどかしい映画でもある。老いることへの希望など、そう簡単に持てはしないが、無償の愛はイヤというほど忠実に表現できていると思う。お隣の国の田舎暮らしがどのようなものか、知りえない部分もあるが、もしサンウがいい子すぎればすぎるほど、もっとおばあちゃんが小さな存在に思えたかもしれない。それを避けるために「生意気なガキ」「思春期で素直でないガキ」を設定し、ハンデをおいつつも力強いおばあちゃん像を映像化しようとしたのであれば、むかつくガキの設定も秀逸だとさえ思える。
[DVD(字幕)] 6点(2008-11-15 04:19:11)
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