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1.  96時間 《ネタバレ》 
ストーリーは極めて単純ながら、前半のわずかな娘との間の展開で完璧に父親に感情移入させ、あのご都合主義極まりない展開を不思議と説得力ある形にさせている。90分という短い時間にアクションのおいしいところをぐっと濃縮し、無駄をそぎ落としてまとめあげたいい感じの映画。アクション好きなら見逃せない一本。  ■途中で一旦捕まった後、殺される直前でつるしてあるパイプを追ってどうにかするのだが、あれはいくらなんでも無理でしょというか運良すぎでしょと思う。ほかのご都合主義は何か目がつぶれる感じだが、あそこだけは・・・  ■皆がセガールを彷彿させるのも納得の強さと展開。けど、セガールよりは圧倒的に「よきパパ」と「必死さ」と「娘への愛」がつたわってくるのですんなり入り込める。  ■しかし旧友の汚職警官が「ジャン=クロード」って・・・こういう映画見たら「ヴァン・ダム」しか思い浮かばないでしょ(笑
[DVD(字幕)] 8点(2013-09-18 10:40:58)
2.  ぼくのエリ/200歳の少女 《ネタバレ》 
私はキリスト教におけるヴァンパイアの位置付けとか、ヴァンパイアの性質とかはあまりよく知らないので、細かな描写がどうなのかはイマイチわからない。それにヴァンパイアものは初めてなのでどうなのか不安になりながら見たが、予想以上に面白かった。  ■カテゴリとしてはヴァンパイアもの=ホラーではあるが、グロ描写満載で覚えさせるような作品ではなく、むしろある種の芸術性を強く感じさせられる。雪の白、闇の黒、血の赤、この三色がうまくコントラストをなしている。乾いた描写とエリ役のもつ美しさと同時の不安感(不気味さ)が非常にうまい。残虐なシーンを巧妙な構図とカットによって直接的にではなく心に響くようにしている。  ■それぞれがそれぞれの悲しさを含意している物語の展開も深い。いじめられっ子のオスカーは「支えてくれる人」と「強さ」を求める。だが「強さ」はプールのところで自分へと跳ね返ってきて、それは「自らの強さ」によってではなくエリによって救済される。 他方のエリは「理解者」を求める。だが、プールの惨劇のみが本質的に「グロい」シーンになっているところが、エリによるオスカーの救済が、同時にオスカーに自らの完全な「理解者」になってもらう道を閉ざしているようにも思える。エリはオスカーの補完者であり理想像でもある。ある意味で「ファイト・クラブ」を彷彿させられるような。。。  ■邦題のひどさ(笑)はひとまず置いておきましょう。
[DVD(字幕)] 8点(2013-09-16 23:11:46)
3.  愛してる、愛してない...(2002) 《ネタバレ》 
これは巧い。ラブストーリーは全然見ないし苦手な自分でも非常に楽しませてもらえた。  ■なんといってもカギなのはオドレイ・トトゥの純粋そうな目だと思う。前半はあの報われない展開とけなげさ(?)によって完全に引き込まれた。それを一転させる後半のあの展開は衝撃的。なんか歪んでるなぁと思っていたがまさかああいうことになっているとは!  ■こういうフランス発ラブストーリーは「アパートメント」で見た感じだけど、こっちの方がわかりやすい。あっちは後半を異常な視点から描くのに対し、こっちは後半を正常な視点から描いているのが差かな。しかしすべて謎が解けてみるとあのお医者さんはかわいそうすぎる。。。
[DVD(字幕)] 8点(2013-09-16 23:11:21)
4.  チェイサー (2008) 《ネタバレ》 
決して救いのない映画。これが実話というのは重すぎる。特にやっと逃げ出して駆け込んだお店でのあの展開は本当に救いようがない。まさに理由なき殺人であり、その「理由のなさ」と「わからなさ」のゆえに警察がきちんとした説明が出来ず勾留できないというのは恐怖そのもの。(そういえば以前老婆を強姦した事件で「通常の心理では理解できない」から精神異常で無罪、みたいなありえない展開が日本であった気がする。。。)だが彼の釈放の直接の要因が「拷問したこと」というあたりは身から出たさびでもある。ここら辺、運命の皮肉というかなんというか。  とりあえず、平凡な住宅街であんなことが起きて、しかもやっと逃げ出したのに・・・という展開が壮絶な恐怖だった。しかも数少ない雨でも夜でもない晴れた日中のシーンで、数少ない殺人シーンが描かれているのがかえって怖い。
[DVD(字幕)] 8点(2013-09-16 23:10:56)(良:3票)
5.  “アイデンティティー” 《ネタバレ》 
よくこれだけの内容を90分にまとめたものだ。 最初の連続する数カットだけでも、そのすごさはうかがえる。管理人がなぜ売春婦を嫌うか、犯人のいう「すごい秘密」とは何か、なぜレイリオッタの背中に血がついていたか、そしてモーテルと死刑囚の関係、二転三転するラスト、こういった数多くの要素をまとめ上げた監督に拍手。
[DVD(字幕)] 8点(2013-09-16 23:10:35)
6.  アメリカン・クライム 《ネタバレ》 
残虐。だけど、おそらくいじめというものの構造の本質がここにある。自分があの場にいても虐待に加担しなかったとは断言できないところに恐ろしさがある。
[DVD(字幕)] 8点(2013-09-16 23:09:59)
7.  ソウ 《ネタバレ》 
これはすごい!完全解読をみてそう思った。あれが全部正しいとは思わないが、そのぐらい深く考察する価値のある映画だとは思った。 内容的には、犯人が○○であるのは、「病気なんだ」のセリフですぐわかったが、犯人が××だとは!「最前列」は言われてたのに頭に残ってなかった。 唯一つ、「interesting man」を「おもしろいやつ」はないだろう。「おもしろい」というのは、馬鹿にしている、という意味だと最後まで思っていた。どちらかというと「いいやつ」のほうがいい訳だと思うが。
[DVD(吹替)] 9点(2013-09-16 23:08:12)
8.  アヒルと鴨のコインロッカー 《ネタバレ》 
とりあえず、絶対予備情報ゼロで見るべき映画。 見ていないのだったら、いますぐこのページを閉じるべき。         原作は未読だが、よくこれを映画化する気になったなぁ、というトリック。 メメントで騙されて、今回またはまってしまった。 河崎のあの微妙なカッコがなぁ。でも日本語うますぎだよ。  最初はコメディかと思ってたけど、すすむにつれて切なくなってくる。 最後はどうなったか描かず終わりだが、変に描くよりはいいと思う。 でも、駅での別れでは振り返ってもくれませんでしたね。  キサラギ、サマータイムマシーンブルース、運命じゃない人、といい邦画の流れはわかってきた気もする。
[DVD(邦画)] 9点(2013-09-16 23:05:32)
9.  デュエリスト 《ネタバレ》 
ま、間違えた(汗汗汗)。リドリー・スコットの方と間違えた・・・・・・  こっちはただただ映像美なだけでした。ストーリーゼロ。たはぁ。。。
[DVD(字幕)] 1点(2013-09-16 22:58:11)
10.  I am Sam アイ・アム・サム 《ネタバレ》 
障害者物はそんなに得意でない上に、スタートの設定があまりに違和感(子供おいて出ていくって何ですか、しかも主人公より子供の方が頭いいの!?どういう状況?)なので、全体に違和と不自然さが抜けきらなかった。本当に子供より知能が低いのならどこか別のところに預けざるを得ないのはむしろその子の為でもあると思うしね。
[DVD(吹替)] 2点(2013-09-16 22:56:53)
11.  60セカンズ 《ネタバレ》 
こんなに緊迫しないカーチェイスがあるのか!ってぐらいどうでもいいかんじに過ぎていく。結局ただの泥棒だし。
[地上波(吹替)] 2点(2013-09-15 23:09:18)
12.  セントアンナの奇跡 《ネタバレ》 
皆さんものすごく高評価の中、申し訳ないのですが、私にはこの作品はどうしても冗長という感じをぬぐいきれませんでした。なんか、いろいろと入れてごちゃごちゃとしてしまった結果、骨格の部分が薄くなってしまった印象。時間を3分の2にしてメインストーリーのみで攻めきった方がよかったような。
[DVD(字幕)] 3点(2013-09-15 23:07:33)
13.  カンダハール 《ネタバレ》 
■印象的なのは皆さんも書かれているように義足パラシュートのシーン。しかしあれは虚構なんですね・・・  ■義足をせびろうとする男性や、ひたすらにたかる子どもなど、言い方は悪いがロクな人間が出てこない。しかしそうした男性も例えば腕がなかったりと、一方的には責めれないところが難しい。いや順序が逆なのかな。  ■で、最後どうなったの!?描かないというのは、この流れだと監督が「逃げた」ように思える。
[DVD(字幕)] 4点(2013-09-15 23:07:09)
14.  シャーロック・ホームズ(2009) 《ネタバレ》 
一言で要約するとロンドンの雰囲気がカッコいいただのB級アクション映画。  シャーロック・ホームズなのに見せ場がほとんどアクションシーンってなんでしょうこれ。これだったらホームズである必要性がほとんど感じられない。しかもアクション映画としてみるとチャチ。  肝心の謎解きに関してはしょぼいの一言に尽きる。しょぼいというかあれはありえない。  ロンドンの雰囲気と音楽、オープニングやエンドロールの作りは相当かっこいい。そこだけは評価に値する。
[映画館(字幕)] 3点(2013-09-15 23:05:16)
15.  クライム&ダイヤモンド 《ネタバレ》 
映画通ではない、特に古い映画は全く見てないので、あまり楽しめない。ストーリー自体は平板だし。まあ短めだったから何とかなったけど。
[DVD(吹替)] 3点(2013-09-15 22:56:43)
16.  マイノリティ・リポート 《ネタバレ》 
とりあえず、長い。もっと短く出来るだろ。 目玉のとことか無理しすぎだし、あんないい加減な予知装置ってないだろ。もうちょっとハイテクなものかと思ってたけどな。 結果としてトム殺人犯には違いないし、なんか無理をしていると思う。設定はよさそうなのに、もうちょっとまともなストーリーに出来なかったのかなぁ。残念。
[DVD(字幕)] 4点(2013-09-15 22:55:00)
17.  ランド・オブ・プレンティ 《ネタバレ》 
結局この作品は何だったんだろう。おそらくポールの持っていた「保守的なアメリカ」の発想から抜け出すということなんだろうなぁとは思いつつも、だとするともっと「憎しみ」と「動揺」を前面に出して描いてほしいし、ラナの描写が不要に多すぎる感じになってしまっている。ラナとポールの心の交流なんだとしたら、このままでは「古いアメリカ」的な部分のウェイトが大きすぎるので、軸の切り方をもう少し考えた方がよかった気がする。  画はきれいなんだけど、描きたいものがどこか見えないのでそのきれいさが心に届かない。「パリ、テキサス」から比べると「・・・」な感じ。
[DVD(字幕)] 5点(2013-09-15 22:53:03)
18.  ククーシュカ ラップランドの妖精 《ネタバレ》 
初めは「ノー・マンズ・ランド」っぽくくるのかと思いきや全然違った。どこか幻想的な雰囲気のある反戦映画。  ■話が通じ合わないことを示すためにセリフを使うというのはなるほどと思わされる手法だが、しかしその割にはみんなしゃべりすぎだろという不自然さはやっぱり気になってしまった。音楽だけの無音劇の方がこういう感じならよかったかも。  ■あと、後半の展開が強引さを感じてしまった。特に最後の魂を呼び戻すのはさすがに無理があると思う。あんだけ撃たれてピンピンに戻れるとは思えない。。。
[DVD(字幕)] 5点(2013-09-14 00:21:27)
19.  ミュンヘン 《ネタバレ》 
全体として退屈な印象が否めない。 暗殺シーンが細切れに入ってきて、それをつなぎ合わせて、という感じにしか見えず、ぶつ切りになってしまったように思える。  重要そうな中東問題が思ったよりも主線に上がってきていないので、社会派としても微妙。 細切れに人が殺されて、細切れに主人公が悩んでいるだけに見えてくる。  ただ、国がなかったり、国があっても混乱していたりという中で、祖国を求める思いというのは伝わってきた。 それに引き換え、日本は、平和で安定した国家があるという非常に幸せな状況にあるのに、国家を蔑み毛嫌いする人が多いとはなんと傲慢なことだろうか・・・
[DVD(字幕)] 5点(2013-09-14 00:18:05)
20.  戦場でワルツを 《ネタバレ》 
■「戦場の失わた記憶を取り戻す」というシンプルなストーリーながら、アニメーションと音楽でしんみりとした雰囲気はよく出ている。夜のシーンや海のシーンは、色を減らすことで上手く引き込んでいる。  ■しかし、いくら実話とはいえ「照明弾打ってた」ではインパクト弱すぎ。なら少なくとも「そこにいただけにもかかわらず心に大きな傷を負った理由」みたいなのをきちんと描くべきだろうけど、そういうのをカットして種明かしで終わりじゃダメ  ■しかもラストだけ実写に頼るとか、アニメーションでやるなら最後まで勝負しなさいよ
[DVD(字幕)] 5点(2013-09-14 00:16:19)
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