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プロフィール
コメント数 127
性別 男性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/23806/
年齢 41歳
自己紹介 多少の恥は承知の上で素直に書きます。

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1.  こちら葛飾区亀有公園前派出所
昔のほうが面白かったという意見に賛成です。ギャグに限った話ではなく、たまにやる回想編の人情ドラマも、昔のものに比べると格段に質が劣っているのはなんでだろう? めちゃくちゃうすっぺらい話で強引に感動を仕立てられてもなあ……。一話一話が大味で、粗くなってしまった。それでもときどき面白いのはすごいと思うけど、もうちょっとなんとかならないものかと思う。
7点(2008-02-01 02:00:17)
2.  コーヒーもう一杯
甘味も苦味も含んだ連作短篇シリーズ。ささやかでなんてことない、しかし大切な人生の一幕を切り取る手腕が鮮やか。膨大な量のかけあみによって構成された画面にも注目。書店にあふれるたくさんのコミックの中で、本作はプラスチック製品の山に紛れ込んだ木製のおもちゃを思わせる、静かな輝きを放っている。告白できないままに終わった初恋の話、壁に突き当たる演劇青年など、大好きなお話がたくさんあります。強いていうなら寓話系はちょっと苦手かも。
8点(2007-11-06 00:54:06)
3.  神戸在住
スクリーントーンを使わずに多様な斜線を利用するなど、かなり個性的な手法にのっとった絵柄で、淡くやわらかく、温かみのある雰囲気を持っている。かと思うと阪神大震災を題材とした回では、淡々としているだけに確実に心に食い込んでくるので油断ならない(読後しばらく地震恐怖症になってしまった)。大仰さのない徹底的にリアルな、エッセイ風のフィクション。スローペースな語り口の本が大好きなんだけど、これはその系統の最上の部類に入る。心の機微や人間関係をじっくりと追っていく過程がとても味わい深く、疲れ切ったときなんかに読み返したいと思う。余談だけど、主人公の桂さんは本の趣味がとてもよいですね。
9点(2007-11-01 22:15:41)(良:1票)
4.  殺し屋1 《ネタバレ》 
目を背けたくなるのと同じくらい、目を離せずにはいられなくなる――そんな苛烈な暴力描写が特徴的。作中の垣原の言葉を借りれば普通の人間は「S」と「M」の両方の要素を持っているわけで、自分のなかの両方の要素が反応しているからこんな矛盾した気持ちになるのかな?   ただ、最後まで読んで不思議に思ったのは、結局作者がいちばんやりたかったのは何なのかという点。単なるバイオレンスアクションの割には途中妙に感動的な台詞があったり、ラストは蛇足としかいいようのないミステリー風味だったりと、やや歪な感じがする。九割方は単純な展開なんだから、最後までつっぱしればよかったんじゃないの? あるいは読んでいるだけで痛くなるほどの表現力があるんだから、暴力に関してもう少し突き詰めた考察を示してくれてもよかったとも思う。なんかどっちつかずな感じがするんだよなー。
7点(2007-10-28 01:38:42)
010.79%
100.00%
200.00%
321.57%
443.15%
521.57%
6129.45%
73628.35%
84233.07%
92418.90%
1043.15%

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