映画『八月のクリスマス(1998)』の口コミ・レビュー(4ページ目)

八月のクリスマス(1998)

[ハチガツノクリスマス]
Christmas in August
(Palwolui Christmas)
1998年上映時間:97分
平均点:7.00 / 10(Review 103人) (点数分布表示)
ドラマロマンスクリスマスもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-04-29)【イニシャルK】さん
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監督ホ・ジノ
キャストハン・ソッキュ(男優)ユ・ジョンウォン
シム・ウナ(女優)キム・タリム
チョン・ミソン(女優)ジウォン
相沢恵子(日本語吹き替え版)
脚本ホ・ジノ
音楽チョ・ソンウ
製作チャ・スンジェ
字幕翻訳根本理恵
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💬口コミ一覧

43.あとからジワーッとせつなくなる、でも心が温かくなる映画です。観ているときはもう一押し欲しい気もしましたが、思い返せば思い返すほどに主人公の気持ちにせつなくなります。最後にナレーションで流れた手紙は、あれは結局出せなかったのでしょうか。写真なんかといっしょに箱にしまわれていましたが。私は彼の死後、遺族が彼の遺品を整理していて手紙に気付き、投函したっていうのも考えられるかなと思いました。でも住所なんて知らないだろうし・・・やっぱり出せなかったんですよね。だとしたら、女の子は彼が死んだことを知らずにいるってことですよね。あー、せつない。
きょうかさん 7点(2003-07-09 17:46:53)
42.この映画の、ハン・ソッキュ以外の見所について考えてみました。唐突なようですが、たとえていうなら、私にとっては邦画の「がんばっていきまっしょい」を観た時のショックに似ていました。つまり、気の利いたセリフが特にあるわけではない、映像美というほどのカットもない、だけど無理矢理感動させようという下心が全然見えない。これもまた唐突ですが、柄本明氏が劇団のテストを受けに来た若者に志望動機を尋ねたときに「観客を感動させたい」という言葉が多く、これには参る、といった話をされてましたが(ちょっと言葉はうろ覚え。ごめんなさい、柄本さん)、そんなエピソードも思い出します。いい演技、演出とはどんなものか、ということについてはさまさまな意見があるでしょうが、私は、そこにその人があまりに自然なさまで動き、話しているとき、とても感動をおぼえます。たとえば、人は亡くなる瞬間のその前までは、確実に生きています。微笑を送り、人を思いやり、その日を生きるわけですよね。ふつうの人の、ふつうの日々は、とりたてて何が起きるはずもない。そういう日々のコラージュ。そんな趣きの映画です。最初にレビューを書いたときには、「人にはすすめられない」と書きましたが、撤回。何も言わない、何も起こらない、クライマックスをあえて隠すからこそ、心に伝わってくる、そんな映画が好きな人にお勧めします。あ、それと。私も人がほめているのを聞いてビデオを借り、最初に観たときは「え? クリスマスってどういう意味? このあっけなさは何? 確かにハン・ソッキュの雰囲気はいいけど」と思ったクチでした。2度目に観たら、なぜかジワーと、いいわーと。泣くまでには至りませんでしたが、泣いた、という人の気持はわかります。かみしめるとわかる、スルメのような味、かもね。
おばちゃんさん 7点(2003-04-05 19:00:13)
41.「カル」や「シュリ」とは違って、ハン・ソッキュの優しい表情がたくさん見れる映画でしたね。でも、とてもせつない・・・。
はがっちさん 7点(2002-11-12 00:54:06)
40.静かな物語、でした。「韓国的日常」が伝わってきました。病弱で優しいハン・ソッキュ氏が新鮮で、よかったです。ヒロインの、主人公に言うセリフ、「じゃあ、30代ね。完全におじさんね」というのに、何だか笑ってしまいました。そうか、30代っておじさんなのか、と妙に納得してみたり(笑)。
祥之上さん 7点(2002-03-31 22:27:34)
39.大きな波がある映画ではないけど、穏やかさの中に切なさがにじみ出るいい作品だと思います。二人が、傘を相手のほうに傾けあうシーンは、(くさいけど)印象的でした。
woodさん 7点(2001-10-27 13:02:44)
38.全体的に穏やかな映画だった。
ayaさん 7点(2001-09-22 19:45:24)
37.日本人が忘れようとしている、東洋的穏やかさに満ちたラブ・ストーリー。
向日葵さん 7点(2001-08-01 10:44:32)
36.ネタバレ 韓国の映画やドラマは表現が直接的でややもすればどぎつくオーバーな印象を持っていたが、この映画は抑制が効いていてどこか日本的。
主人公も感情の起伏の激しい韓国人っぽくはなく、柔和で優しくにこやかなタイプ。
なので、ストーリーは淡々として盛り上がりには欠けるが、後からじんわりとくる感じ。
死を迎える男を説明言葉を極力省いて静かに映像で描き、うっかりすると見逃してしまいそうなさりげないきめ細かなシーンを積み重ねている。
なんだか小津監督にテイストが似ているなと思ったら、ホ・ジノ監督は小津監督を崇拝し影響を受けたとかで、妙に納得。
ただ、本作は何の事件が起きるわけでもなく終始淡々としすぎて、特に前半は眠気を誘う。
昭和のノスタルジーを感じるような日本的要素があるからだろうか、日本でもリメイクされている作品。
飛鳥さん [ビデオ(字幕)] 6点(2014-07-15 00:04:01)
👍 1
35.ネタバレ 最初から、いい感じの空気感を出していたので、「これはいける!」と思いましたが、ちょっと消化不良気味です。恋愛的な要素をもっと抑えて、2人の距離感を保ったままで終わってくれればもっと質の高い内容になったかもしれないのに・・・。お父さんにビデオの使い方を教えているシーンは良かったです。
ramoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-08 21:49:32)
34.ネタバレ 日本のリメイク版の方を先に見てしまったので、筋は知った状態での観賞だったが、リメイク版よりも断然こちらが出来が良い。オリジナルは偉大なり。日本映画に良くあるような緩さに、韓国映画特有のノスタルジー感が相まって、これがなかなか心地良い。いつも妙にへらへら笑っている主人公。人の良さに加えて得体の知れなさが加味され、死の病を抱えた彼の心情や人間性が良く表現されています。しかしこれもこの俳優だからこそ生きているのでしょう。ヒロインの今ひとつの美しさや若さの微妙な感じも良いです。ラストはやや潔すぎる感もあるけど、この方が味わいはあります。
MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-11-04 17:50:05)
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33.ネタバレ こちらは先に山崎まさよし主演のリメイク版の方を見ておりまして、何もリメイク版「犬神家の一族」を見た同じ日に、この映画見るこたぁないじゃないさ、と自分にツッコミ。先に見た映画とあんまり変わらん、って映画を1日2本見るのはなかなかにツラかったりして。リメイク版とはヒロインの職業が違うだけで、ほぼ同じ映画でして、リメイク版の方はちょっとだけオリジナルなネタが入ってます、という状態。本来はこちらを先に見るべきでしたね。どうしてもリメイク版の方が良く見えてしまうところが多くて、それは自分がやっぱり日本人だからだったり、映像表現の差が結構大きかったり、関めぐみが個人的に好みだったり、と。映画はオリジナルをまず先に見るべし、というのを痛感した次第。感想はだからリメイク版と一緒。死を前にして淡々と遺してゆくべきものを形にするシーンが切なく迫ってきます。リメイク版に比べると少しだけテンポが速い分、呆気なくもあり、スキッとした仕上がりでもあり、と。しかし、ハン・ソッキュにしろ山崎まさよしにしろ、あーんまり感情移入できるような魅力を感じないって点まで一緒なんですよね・・・。むむむ。
あにやん‍🌈さん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-17 01:28:57)
32.ネタバレ 主人公は、若くして病死した。 彼はもっと生きたかったが、自分が死に行く病に侵されていることを知ってもいた。 だから、「美しい君」に、積極的に介入しようとしなかった。 そこが誠実で切ない。
ロウルさん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-10-27 10:32:11)
👍 1
31.ネタバレ 交際しているわけではないのに、気がついたら惹かれていて、逢えないときになって…、ていうのって、いいですね。ちょっと切なくて。温厚でおとなしく優しいカメラ屋さんが唯一、交番で感情を剥き出しにしたのが印象的でした。死と向かい合いながらも、淡々と毎日をいつも通りにすごすことって、思い切った意思が必要なのかもしれません。淡々としているからこそ、時折見せる、ちょっとした微笑がカメラ屋さんのその時々の心情を分かりやすく伝えてくれています。お金がかかってなくても良いものは良いですね。
どんぶり侍・剣道5級さん [DVD(吹替)] 6点(2005-09-07 17:54:26)
30.「酒飲んで死のう」の気持ちはよく分かる。全体の色調やガラスに映す技法等の凝った演出、また無理やり泣かせようとしていない点は好感を持つが、主人公と彼女の本気度が不透明であまりにも淡々としすぎた進め方がドラマとしてやや物足りなさを感じる。
WEB職人さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-06-11 21:11:57)
👍 1
29.評判がよかったので期待しすぎました。最近の韓国映画の派手さに比べるとホント普通な映画。死別をどこぞの映画みたいに涙・涙・絶叫・絶叫ばかりで描いていない点は逆に新鮮でよかった。しかし、体を悪くしてから会わなくなるなんて心情的にも筋運びとしても不自然でした。もう少し男女のやり取りに面白みがあれば離れてしまったとき悲しさが増したと思います。

チューンさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-03 22:33:58)
👍 1
28.冬ソナのながれで妻が借りてきたので一緒に見ましたが、妻は途中で眠たくなってしまいました。結構心に来るものはある映画でした。
かじちゃんパパさん 6点(2004-07-01 12:16:13)
27.正直,淡々とした起伏の少ない映画は苦手です.シュリの流れで観たのですが,周りは絶賛でした.僕タンまだ子供みたいでちゅ.
マー君さん 6点(2004-06-06 13:52:38)
26.可もなく不可もなくといった感じ。どことなくせつなくていい感じだった。
T橋.COMさん 6点(2004-01-19 21:28:30)
25.淡々とし過ぎていて、あまり感動出来ませんでした。そこがいいという人もいるのでしょうが…。ところで、韓国の一般的なカップルは、デートの途中で銭湯に寄るものなのでしょうか?
IKEKOさん 6点(2004-01-17 21:56:10)
24.妻は「ハン・ソッキュの顔がかっこいい」と言う。「ハン・ソッキュの顔が好き」ではなく「かっこいい」と。キムタクよりいいと言う。それはおかしい!男の顔に対する美的感覚がずれている!でもそれを言ってしまうと自分の顔を否定するようで声を大にはできないでいる。そんな妻の為に、以前この映画を衛生放送でしていたので録画してやった。なのに見ずにその上から「名探偵コナン」を撮ってやがる!なんて奴だ!!でもこんなことでもないとこのような地味な作品を見ることも無いのでまあ良しと。作品ですが、全体にやさしいオーラを感じます。でも主人公がやさし過ぎるせいか、自分の思うのと違う方向へ展開していき感情移入できない。これをイライラと感じるかせつないと感じるかってところで評も分かれるんだろうな。そんな感じです。
R&Aさん 6点(2003-11-14 14:18:03)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 103人
平均点数 7.00点
010.97%
110.97%
210.97%
354.85%
454.85%
576.80%
61615.53%
72221.36%
82019.42%
91211.65%
101312.62%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.25点 Review4人
2 ストーリー評価 6.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.25点 Review4人
4 音楽評価 5.75点 Review4人
5 感泣評価 5.66点 Review3人

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