映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の口コミ・レビュー(3ページ目)

SPACE BATTLESHIP ヤマト

[スペースバトルシップヤマト]
Space Battleship Yamato
2010年上映時間:138分
平均点:4.48 / 10(Review 118人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-12-01)
SFアドベンチャー戦争ものTVの映画化
新規登録(2010-02-03)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2025-06-04)【イニシャルK】さん
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監督山崎貴
助監督山本透
キャスト木村拓哉(男優)古代進
黒木メイサ(女優)森雪
山崎努(男優)沖田十三
柳葉敏郎(男優)真田志郎
緒形直人(男優)島大介
池内博之(男優)斉藤始
矢柴俊博(男優)南部康雄
高島礼子(女優)佐渡先生
西田敏行(男優)徳川彦左衛門
堤真一(男優)古代守
橋爪功(男優)藤堂平九郎
マイコ(女優)相原
波岡一喜(男優)加藤
三浦貴大(男優)古屋
浅利陽介(男優)安藤
田中要次(男優)地下都市の男
須田邦裕(男優)地下都市の男
飯田基祐(男優)地球防衛軍指令センター通信クルー司令官
藤田弓子(女優)斉藤始の母
沢井美優(女優)東田
須賀健太(男優)少年
斎藤工(男優)山本
松本まりか(女優)仁科
大和田健介(男優)太田
最所美咲(女優)戦闘班隊員
山根舞(女優)技術班隊員
ささきいさおナレーション
上田みゆきイスカンダル
緒方賢一アナライザー
伊武雅刀デスラー
原作西崎義展
脚本佐藤嗣麻子
音楽佐藤直紀
作詞スティーヴン・タイラー「LOVE LIVES」
作曲スティーヴン・タイラー「LOVE LIVES」
宮川泰「宇宙戦艦ヤマト」/「無限に広がる大宇宙」
主題歌スティーヴン・タイラー「LOVE LIVES」
撮影柴崎幸三
製作島谷能成
亀井修
島村達雄
東宝(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
ROBOT(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
白組(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
小学館(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
TBSテレビ(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
東北新社(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
毎日放送(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
ジェイ・ドリーム(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
TBSラジオ(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
山内章弘(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
企画濱名一哉
中沢敏明
プロデューサー阿部秀司〔製作〕(エグゼクティブプロデューサー)
市川南〔製作〕(エグゼクティブプロデューサー)
飯島三智(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
特撮山崎貴(VFX)
白組(VFXプロダクション)
渋谷紀世子(VFXプロデューサー)
美術上條安里
龍田哲児(装飾助手)
藤原カクセイ(ガミラスミニチュア造形)
大坂和美(装飾応援)
編集宮島竜治
録音鶴巻仁
柴崎憲治(音響効果)
照明吉角荘介
動物ミーくん
その他須賀健太(サンクス)
あらすじ
ガミラスの放射能攻撃によって、死滅目前の人類。最後の希望を背負ってイスカンダルを目指す、宇宙戦艦のヤマト。松本零士の原作漫画をもとにかつて制作されたアニメを、さらに実写版にリメイク。
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💬口コミ一覧

78.ネタバレ 悪評のオンパレードみたいですが取り敢えず観に行ってきました。キムタクの古代進は少し齢を取り過ぎていますが、艦長代理にもなるのだからまあ妥当なところでしょう。スターウォーズとか意識したのか目まぐるしい戦闘場面はゲーム世代を意識したのでしょうが、どうも重みに乏しい感があります。太陽系を離れるに際しての家族との会話ですが、月ほどの距離でも会話は難しい(電波の往復時間から)のでちょっと不自然です。(このあたり、「ディープ・インパクト」でもそうでしたが)宇宙空間での戦闘において被弾した場合には周囲が高速の空気の流れである航空機での戦闘と異なり高々1気圧の気圧差ですからそれほどに破壊的にはならないようにも思えますが、このあたり物理的な考証はあまり行われていないようです。それにしても艦橋の内部のデザインは失笑ものです。マニューバに際しての加速度が問題になるならハイバックシートとかでなく全員がヘルメット装着でバケットシートに着くべきだし、情報の共有には大きなスクリーンが必要です。まして外部を観る大きな窓など全く不要だし波動砲発射に際して眼鏡着用なんて。何より笑えるのは各人の席にキーボードがあり、沖田艦長用には特大のものがまるで黒電話みたいに鎮座している。制作中に世間がスマートフォンの時代を迎えていることを誰も指摘しなかったらしい。未来戦を想定しているならせめてトラックボールとかヘッドアップディスプレイ(HUD)とかを揃えないといけません。目的地に到着して地上で移動になったときに敵がワラワラと現れての白兵戦状態になるのですが、これがスターシップ・トルーパーズみたいで少し焦点がずれているようです。最後の森雪との別れは、愁嘆場抜きで眠らせてとしたほうがスマートです。しかし、第三艦橋の事件での落ち込みを激励していたと思ったら速攻で仕込んでいたとは流石(笑)。
たいほうさん [映画館(邦画)] 6点(2010-12-13 19:24:04)
77.ネタバレ 原作未読。豪華キャスト、日本最高峰のCGで見せる映像はさすがです。土台は定評のある原作なのでやはり安心して見れました。今更と言ったストーリー展開で感動や衝撃は受けなかったものの、2時間ちょっとの間、集中力が途切れる事無く見れたのは、エンターテイメントとして優れている証拠だと思います。印象に残ったのは森雪のキャラ。やっぱりサバサバ、ツンケンしてる女ほどいざ恋に落ちるとどっぷりのめり込んでしまうもんなんですね。
関白宣言さん [映画館(邦画)] 6点(2010-12-10 00:36:20)
76.ネタバレ 期待したほど心を動かされませんでした。オリジナルでは古代や森雪以外にも沖田、島、真田、相原、徳川、それぞれの生い立ちやエピソードが丁寧に盛り込まれていて、滅亡の淵にある地球に家族や様々な想い出を残して宇宙の果てまで来ているという、切実な気持ちが伝わって物語に厚みが増したし、感情移入することが出来ました。ところが本作は2時間という時間的な縛りがあるにせよ、そのあたりの人間模様が「地球との最後の通信」シーンでさらっと触れられる程度でいかにも弱い。輪をかけて乗組員達に人類の命運を背負っているという切迫感や緊張感が感じられないので何か嘘くさく見えるんです。この部分の描き方が浅いと、ガミラスとの死闘で次々失われていく乗組員達の命がとても軽く見えてしまう。原因は多分に演出脚本の力不足であると思いますが、出演者が皆平和な時代に育ったために醸し出される体躯の貧弱さや所作のためかもしれません。
邦画が挑んだ本格的SFアドベンチャーとしては良くも悪くも力を出し切った作品なのだろうと思いますし、邦画もここまで来たかと思うと同時に世界との差を痛感せ ざるを得ない部分も多々ありました。映画は総合芸術なので、何処かが欠けてもアンバランスな作品 となってしまいます。特にSF作品ではそのハードルが高いと思います。嘘の世界をホンモノのように見せるのはかなりの力量が必要なのです。
ロイ・ニアリーさん [映画館(邦画)] 6点(2010-12-08 01:53:32)
👍 3
75.ネタバレ ファーストカット、ファーストシーンはもうスターウォーズの真似でしかないですね。巨大宇宙船のフレーム上手からのフレームイン。なんどとなくスターウォーズで披露された、最もインパクトのある登場の仕方です。これをやるということは、つまり日本だってこれだけのことができるんだ‼というアピールでしかないと思います。
驚きはありました。へぇーってくらいの。が、しかし人物の芝居と重なるカットや具体でいえばヤマトが発進するカットなどはやっぱり違和感を感じずには観れません。
VFX全体のできでいえば、多分ぼくの観た限り最高の出来映えの作品だと思います。
しかし、この作品は根本の本が大変お粗末だと思います。まず、物語が一週間くらいの話にしか観えないのです。内容的にはきっと一年くらいの物語にしたかったのでしょうが、全ての日付が繋がった数日間に見えてしまい、それに応じて全ての人物の感情の流れが納得のいかない内容になっています。
数日で弟のように思っていたと言っちゃう人、ワープ中にキスだけに留まらずやることやっちゃう人、やることやらせて身籠っちゃう人、数日で館長代理に任命しちゃう人。
全てにおいて、収まり切るはずの内容が詰め込まれ盛沢山を越えて、そのほとんどがこぼれちゃったような内容。
中盤を過ぎた頃にはもうすでに、納得できない物語、理解に苦しむ人物の感情に完全に置いていかれ、終盤は全てがぼくの目には滑稽にしか映りませんでした。
ボビーさん [映画館(邦画)] 6点(2010-12-07 18:19:01)
👍 4
74.1974年に初めてTVアニメ「宇宙戦艦ヤマト(松本零士作)」で「ワープ航法」「波動砲」などの今までにはなかった概念に感動し、1977年の劇場アニメ公開には長い列にならび、佐々木いさおの歌う「宇宙戦艦ヤマト」や「真赤なスカーフ」に涙しました。さらに1978年の劇場映画「さらば宇宙戦艦ヤマトー愛の戦士たち」の主題歌「ヤマトより愛をこめて」のリフレイン「今はさらばと言わせないでくれ」で何回泣いたことか!あのアニメが実写版になるなんて、まったく想像だにしませんでした。今回の実写版では、干上がった海底から「宇宙戦艦ヤマト」が土煙を上げて発進する場面と、沖田艦長が「地球か!何もかもが懐かしい」と言った台詞を聞いただけで満足でした。さらに、買い求めたパンフレットの裏表紙の実写版ヤマトはもう最高です!!ただ、アニメ版と比べると、雑な点も多く、厳しい点になってしまいました。
亜酒藍さん [映画館(邦画)] 6点(2010-12-06 18:15:36)
👍 1
73.ネタバレ えっつ!第三艦橋ですって!?そりゃもう、重要ですよ!第三艦橋。(マンガでたしか、溶けて、落っこちちゃったりしてね。下層階級は辛いよ!もっとも、宇宙なので上も下もないが)わたしは小学のころから第三艦橋フリークで(うそですが)、大中小のさまざまなヤマトプラモデルを作って、川に沈没させていたガキのころ、近所の友人が”俺は第三艦橋と横の羽は付けない!”と豪語していたのを思い出す。なぜなら、”どうせ、遊んでてとれちゃう!”だからだそうで、ああ、こいつは、”大雑把なやつだなあ”と思ったのを昨日の事のようにおもいだす。
ということで、何が言いたいかというと、これの配役よかったですねえ。演技もよかった!(マジで!)特に、なぜか、北京原人を思い出す、緒方さんがよかった。真田青野柳葉もよかった!それでは、なにが悪かったって!?それは書くのは野暮ってもんです。みんな判っているでしょう?それと、古代と森雪がヤッちゃうのはわたし的に”スーパーズガン!!!”でした。追加!それから、キムタクは”カザマシン”役も実写でできるな。(いまなら)追加!それにしてもこの題名、、、、なんとかならんもんかね、、、、(ため息)スペースバトルシップヤマト、、、だってよ、、、、、、なんか、英語習いたての中学生みたいね、、、、、、、、。 にっぽんじんバンザイ!それからそれから、艦内の集合シーンでは、なんか、とある芸能プロダクションの稽古場みたいで、無名若手俳優さんたちが 、うしろのほうで、これでもかこれでもか!と自分の存在を主張しているようで、イヤだった。
男ザンパノさん [映画館(邦画)] 6点(2010-12-06 00:23:11)
👍 1 😂 1
72.ネタバレ いい役者さんがたくさん出てました。主役の役者さんはあまり好きではないのですが、でもいい感じでした。■地球~太陽系内の展開はすごく面白い。テンポ良い脚本も見事。ヤマトの勇姿になんども涙出そうになりました。■太陽系を出たあたりからだんだん尻すぼみな感じ。徐々に面白くなくなっていく。恋愛場面は冗長だし、特に大規模な戦闘場面があるわけでないし、盛り上げに欠けたままにイスカンダルに到着。■イスカンダル到着直後の戦闘も短時間で迫力にかける。それを逃れたヤマトなんですが、なんかのんびりしてます。説明時間が長すぎ。だけど説明不足。■惑星降下のあたりの展開が今ひとつわかりにくい。設定が曖昧なまま話を進めているんでしょうね。まあ、致し方ないのでしょうけど・・・・。■惑星内での戦闘も冗長な割に内容が薄い。映画冒頭の小気味よい展開と比較してしまいます。■ラストシーンも今ひとつカタルシスに欠けます。これも冗長なせいかな。■とはいえ、国産SF映画、CG映画としては秀逸です。洋画と比べなければですけど。脚本の佐藤さんはやはり上手いと思いますけど、もっと練りこんで欲しかったです。邦画はどういう体制で脚本を作っているのか知りませんけど、複数人体制で十分に時間をかけて脚本を作っていってほしい。とくにCGを使うと映画製作そのものが長丁場になり、予算規模も跳ね上がると思うので、準備が大切だと思います。■最初に書いたように、冒頭の展開は秀逸だと思いました。そこで思ったのが、映画に映像技術が追いついていないこと。映画館の大画面では難しいのでしょうけど、もっと頑張って質感を作りこんで欲しいです。メカ等のセンスも必要ですね。ゴテゴテデザインにすればSFっぽくなるわけではない。■佐藤嗣麻子監督の怪人二十面相伝や、今回のヤマトなど、SF的な作品が増えてきたのは嬉しいです。今後は、映画会社の姿勢が問われていくと思います。■ヤマトが古い殻を破って大宇宙に飛び立ったように、映画界も旧い体質を捨てて発展しますように。
まめさん [映画館(邦画)] 6点(2010-12-02 17:45:12)
👍 2
71.自分はヤマト直撃世代です。「地球滅亡まであと○日」の煽り文句に燃えたクチ。劇場版のフィルム文庫(懐かしい)も所持していました。でも本作を鑑賞するに当たって、不思議なほど“思い入れ”はありませんでした。一応、大人になったのかな。アニメ『宇宙戦艦ヤマト』とは別物。そう割り切って鑑賞できたと思います。そんな自分の率直な感想は、“いつもの木村拓哉主演映画”。貶しているワケではありません。どの映画でもキムタクはキムタク。良しにつけ悪しきにつけ、彼色に染めてしまいます。俳優としての幅は望めないかもしれませんが、彼の場合はこれでいい気がします。イメージに合ったキャラを演じ続ければいいのです。最終的には目指すのは田村正和。スターはみんなで守り育てないと。本サイトの作品ジャンルに「キムタクもの」を入れても良いとさえ思います。失礼。無駄話が過ぎました。それではキムタク以外の事柄について感想を述べたいと思うのですが…特にありません。でもそれも仕方が無い。だってそれが「キムタクもの」の宿命なのだから。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 5点(2012-12-07 20:58:51)
👍 2 😂 2
70.「銀河鉄道999」や「ガンダム」とごっちゃになるぐらいあまり知らなかったので、大まかなストーリーを知れたことが一番の収穫。アニメの人気があるのもなんとなーく分かる。社会派ファンタジー?
絶対つまらないだろうと冷やかし感覚で観賞したのもあるが、想像していたよりもずっとよかった気がする。
なこちんさん [地上波(邦画)] 5点(2012-07-01 22:53:02)
69.ネタバレ ハリウッド映画に比べて、どうしても見劣りしてしまうCGものの邦画としてはよくできていると思います。結構違和感なく見られますね。
他のレビューにもあるように演技は確かに臭いです。ヤマトを見ていた世代は今大人なので、やはりそういった部分は鼻につくのでしょうね。柳葉さんとか木村さんの死ぬシーンとかね・・なんかわざとらしすぎて感動できないですね。クライマックスが演技が気になって感動できないとかちょっと・・
まあ、原作がアニメですからある程度は致し方ないのかもしれませんが。
ばかぽんさん [地上波(邦画)] 5点(2012-05-04 03:21:41)
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68.2時間ですべてを完結させるつもりならば、「宇宙戦艦ヤマト」にせず、違う舞台にすれば良かったような気がします。ヤマトとしてはいろいろ詰め込みすぎて中身が薄い感じになってしまったような気がします。でも、SF宇宙戦争ものとしてはなかなか頑張っていたのではないでしょうか。日本の映画とは思えない映像でした。いつか、ガンダムや銀英伝の映画が観れる日も近いのではないでしょうか。
ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-11-21 20:43:06)
67.ネタバレ 「宇宙戦艦ヤマト」への思い入れは無し。というか、TVアニメ版や劇場アニメ版も全然見ていないので、ストーリーや登場人物さえほとんど知らない。そういう立場からすると、この映画はヤマトファン向けだと思った。最初から戦いの連続で、なにやら一喜一憂してるけど、よく知らない人たちが危機を乗り越えたからといって喜べるはずがない。付いていけない。とはいえ、最後の方はそれなりに盛り上がり、熱い。スティーヴン・タイラーの曲を聴きながら、死んでいった人たちの姿を見ていると意外と感動していることに気付いた。不満はやはり前半、中盤。宇宙戦艦ヤマトを知らない人でも楽しめる2時間の構成であってほしかった。もしくは宇宙戦艦ヤマトに頼らない形、完全オリジナルでも良かったのではないかとも思う。そのような映画が日本で受け入れられるかは分からないし、自分自身もどういう目で見てしまうだろうと不安だが、本作は「名作アニメに頼ったからこの程度で済んだ」、「名作アニメに頼ったからこの程度だった」のどちらとも言える気がする。映像の面では頑張っているだけに、いろいろ想像することがある。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-11-09 20:01:33)
66.ネタバレ 初めて聞いた時は『止めてくれェッ!!』と思っていましたが、wowowで放送されたので見てみました。

戦闘シーンなどは思ったより悪くなかったです。
CGとはいえ実写であれだけ再現出来てりゃまずまず満足かな、と。

後、ブラックタイガーで戦う森雪。見る前は『絶対あり得ない』と思っていたのだけど、実際見てみると『これはこれでありかも』と思えてしまった。
演じてるのが黒木メイサだからだろうけど。

後は沖田艦長に『地球か・・・何もかもみな懐かしい』を言わせるなら真田さんに『こんなこともあろうかと』も言わせてほしかったなぁ、と個人的には思ってみたり、アナライザーが人間よりでかくなるのはどうよ?とちょっと失笑してみたり、ガミラス(デスラー)が『我々は個にして全』と言ったのを聞いて条件反射的に『フェストゥムかよ!』と突っ込んでみたり。

で、一番思ったのは『キムタクは何をやってもキムタクにしか見えない』ということ。

バラエティーや歌番組での彼は好きだけど、演技者として何をやっても同じようにしか見えない、というのは致命的。勿論本人は役作りしてるんだろうけど、言葉の端々やちょっとした所作にどうにも『キムタク』臭さが漂ってしまうのが残念。

CGや戦闘シーンはかなり頑張っていたし(ちょっとエイリアンやスターシップトルーパーっぽい部分はあったけど)、上田みゆきがスターシャ(映画ではイスカンダル)の声をあてていたし、ガミラス(デスラー)の声は伊武雅刀だったし、相原役のマイコが思いの他可愛かったので、この点数で。
ダイスさん [地上波(邦画)] 5点(2011-11-08 01:25:52)
👍 1
65.なんの期待も思い入れもなく借りたブルーレイにて鑑賞。
んー、CGは相当頑張ったかな?でも話が陳腐な上、どうでも良い話がまざりテンポも悪かったかな。いや、CG良かったんだよ!邦画にしては。
ぬーとんさん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2011-08-07 18:53:51)
64.よく頑張った方だと思う。アニメと完全に一致させる事はハナから無理だと思ってたし、宇宙戦艦ヤマトのパロディとして観れば、なかなか楽しめる内容。
Yoshiさん [映画館(邦画)] 5点(2011-03-06 10:21:30)
63.ネタバレ  映画自体は「どーしようもない」映画だと思いますが、「ヤマト世代」の私には「ヤマトごっこ」が観れただけも、幸せです。特に、真田さんが良かった。自爆シーンで、ボタンを押す直前に、ニヤッと唇をあげる感じ。「さらば」では あんなことしてなかったけど、よりらしい感じで 素敵です。気になったのは、監督の「引用」の趣味。「スターウォーズ」は仕方ないとして、「アルマゲドン」「インデペンデンス・デイ」はどうなの?お馬鹿映画の先輩たちだから?なんか、違和感しか感じない。でも、「ヤマト」が観れただけでも、監督さんたちには感謝しております。ついでに、本当は自爆してなかったって事で「2」を作ってこそ、真の「ヤマト」です。 待ってます。(西崎さんが生きてたら本当に作りそう。) 映画を観終わったあと、昔 ヤマトのイベントにハズれて 川崎までヤマト風の客船を見送りに行ったの思い出しました。なつかしー。
とりのすけさん [映画館(邦画)] 5点(2011-01-29 12:11:54)
62.よかった。公開されてからの噂で、なかなか良い出来だとは聞いてたけど、それでも、期待しないよう心の準備をしてから見た・・・がしかし、正直、思った以上の作品だった。ストーリーもキャストも映像もさほど不満に感じることなく最後まで引き込まれて見てしまった。ただ、惜しむらくは艦内のセットの安っぽさ。もう少し、どうにかならなかったのかなあ。
でも・・・アナライザーが無茶苦茶カッコよかったから、プラマイゼロで許せるかな。
フラミンゴさん [映画館(邦画)] 5点(2011-01-06 15:22:21)
61.ネタバレ さて、小学生の中学年の時に本放送を観た、ど真ん中のヤマト世代として、それが、CGとはいえ、実態のあるモノとして描かれる、このヤマトは、思ってもいなかった夢が突然現実になったような、不思議な感覚である。多くの人が言うように、惑星大戦争などの東宝SFテクノロジーで、模型を作られるのなら、一も二もなく太反対で、絶対見なかった自信があるが、何しろ、CGだ。本質的には絵だが、コンピュータが計算した物質の見え方や、モノの運動がそのまま見られるのだから、ある意味実写である。これは観ずにはいられない。
世間では、宇宙戦艦ヤマトというのは、「愛の物語」とされているようだ。実際に作った人のうちの一部もそのように言っている。しかし、地球がほとんど滅びかけたうえに、相手側をも星単位で壊滅させておいて、今更そんな事言ってほしくない、というのが当時からの私の「ヤマト観」だ。そういう意味では、今回例のセリフが無かった事は幸いだ。そのかわり、古代と雪が船の中でとんでも無い事しでかしてくれたが…
古代と雪が愛し合う仲になっていくのは、いいよ別に。でも、そこに到るまでの、二人の心の移ろい等を、もうちょっと感情移入出来るように描いて欲しかった。そういうふうに全然見えなかったので、ラストで子どもが出るまでは、あの展開から「そうなった」とは、全然思わなかった。むしろ、いきなりキスはひどいだろ、とさえ思ったものだ。
いや、原作でも二人は心で通じ合っていたから、しょうが無いけど、ヤマトのプロジェクトがどれほど重大かを考えると、もっとソレは脇においておいていいと思う。
それよりも、今回コスモクリーナー周りの設定に一工夫したのだから、そちらを膨らませて、元々持っていたスターシアの善意の不自然さを、巧く解決するような仕掛けでも、考えたほうが良かっただろう。そして、それに関連して、原作が持っていたもう一つの側面、「鉄の信念の男、沖田十三」の生き様を見せて欲しかった。
あと木村拓哉、地球最後の船に乗って「もっと気楽にやんねぇ?」はねえだろ!
役者のつもりだったら、古代を自分流にするんじゃなくて、自分を古代に合わせろ。
リアルなヤマトのビジュアルに7点。放射能除去装置の新解釈と、地球人に希望を持たせてくれた沖田さんの新解釈に3点。擬音でしか演出してなさそうで、しかもキムタク節を許した監督に-5点。

合計で5点。
Tolbieさん [映画館(邦画)] 5点(2010-12-20 19:23:19)
👍 2
60.ネタバレ 黒木メイサのインタビューで「キムタクの演技はアドリブが多く、毎回違った演技をするのでいつも新鮮だった」みたいな事が書いてありましたが、言い方変えればいつも行き当たりばったりで同じ演技は二度とできないって事じゃないんだろうか。
キムタクの演技からは悲壮感のようなものが感じられないのでせっかくのラストもいまいち。波動砲のシーンもなんかちょっとしょぼかった。あれしか無いんだからもっと派手にドアップでぶちかまして欲しかったなあ。デスラーがただのエネルギー体?だったのも萎えました。全体的に痛いキャラばっかりで、まともだったのは緒形直人と山崎努くらいでしょうか。あとは感情移入できないキャラばっかり。なんか続編作りたそうなラストだったのが心配です。。。
野良狼さん [映画館(邦画)] 5点(2010-12-18 23:28:44)
👍 2
59.ネタバレ 「宇宙戦艦ヤマト」を実写化した山崎貴監督の映画。原作アニメはちゃんと見たことがなく、どんなストーリーなのかもよく知らない状態で見たのだが、そんな状態で見てもまず主役の古代を演じるキムタクがキムタク以外の何者にも見えない時点でちょっと萎える。話自体も山崎監督の本作の一つ前の映画である「BALLAD 名もなき恋のうた」(テレビアニメの劇場版の実写リメイク)と違ってテレビアニメの筋を追うかたちになっているためか、展開が早すぎていて、よくある大味なSF超大作映画という印象が拭えない。それでもヤマトが宇宙へ旅立つ序盤はまだそれなりに見れるものの、そこから後は特にみどころもなく、グダグダで、古代を含むヤマトの乗組員たちもただ猪突猛進突っ走っているだけのバカに見える。古代と森雪(黒木メイサ)のロマンス部分に多く時間が割かれている印象だが、はっきり言ってどうでもいい感じで退屈。ラストの古代が一人ヤマトに残って生き残った乗組員を地球に帰そうとするシーンは感動させようとしてるんだろうけど、間延びしていて、とくにみんなが去った後の古代と雪の問答はさっき書いた件もあって「ああ、そうですか。」という感じしかなく白けてしまい、映画を見ている気にすらなれない。戦闘シーンの迫力はそこそこだが、イスカンダルに到着してからのアナライザー(声・緒方賢一)を投入した戦いが「ターミネーター2」の冒頭シーンを思い起こさせるものであったり、いや、それより前に本作は全体的に「アルマゲドン」を思わせる部分も多く、(ラストの展開も「アルマゲドン」っぽい。スティーブン・タイラーを主題歌に起用しているのはもう確信犯だろう。)ハリウッドかぶれに感じてしまうのは邦画の残念なところか。当初は樋口真嗣監督が予定されていたみたいなのだが、仮にこの内容で樋口監督だったとしても受ける印象や感想はあまり変わらなかったかもしれない。山崎監督の映画の中では唯一脚本に監督の名前がない作品(奥さんでもある佐藤嗣麻子監督が単独クレジット。)なのだが、そのへんが関係しているのかな。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 4点(2025-05-09 00:46:28)
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【点数情報】

Review人数 118人
平均点数 4.48点
0119.32%
11411.86%
275.93%
31411.86%
41311.02%
51210.17%
61411.86%
7119.32%
81512.71%
943.39%
1032.54%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.72点 Review18人
2 ストーリー評価 3.84点 Review25人
3 鑑賞後の後味 3.96点 Review25人
4 音楽評価 5.88点 Review26人
5 感泣評価 3.36点 Review25人

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