映画『きっと、うまくいく』の口コミ・レビュー(2ページ目)

きっと、うまくいく

[キットウマクイク]
3 Idiots
2009年インド上映時間:170分
平均点:7.60 / 10(Review 84人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-05-18)
ドラマコメディミステリー青春ものロードムービー
新規登録(2013-06-25)【すねこすり】さん
タイトル情報更新(2015-12-30)【カニ】さん
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監督ラジクマール・ヒラニ
キャストアーミル・カーン(男優)ランチョー
シャルマン・ジョシ(男優)ラージュー・ラストーギー
カリーナ・カプール(女優)ピア・サハスラブッデー
ボーマン・イラニ(男優)ヴィールー・サハスラブッデー(ウィルス学長)
アリ・ファザル(男優)ジョイ・ロボ
ピトバッシュ(男優)
平田広明ランチョー(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
高木渉ファラン・クレイシー(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
川田紳司ラージュー・ラストーギー(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
井上喜久子ピア・サハスラブッデー(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
玄田哲章ヴィールー・サハスラブッデー(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
水島裕チャトル・ラーマリンガム(サイレンサー)(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
石塚理恵モナ(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
脚本ラジクマール・ヒラニ
ヴィドゥ・ヴィノード・チョープラー
製作ヴィドゥ・ヴィノード・チョープラー
配給日活
編集ラジクマール・ヒラニ
あらすじ
インド屈指の名門工科大の新入生ファランとラージューは、学生寮で個性的な自由人ランチョーと知り合う。以来3人は、他の優等生とは一線を画した生活を送り、様々な問題を起こしながらもそれぞれの道を歩んでいく…。10年後、ファランとラージューは音信不通になっていたのランチョーの消息を知る同級生と再会する。ランチョーの行方を探す旅に出る2人。果たして再会の願い派は叶うのか? 映画大国インドで歴代興行成績ナンバーワンに輝く感動の社会派ヒューマンストーリー。主演はインドの大スター、アーミル・カーン。
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💬口コミ一覧

64.ネタバレ 直球。ド直球。あんなことも、こんなことも照れずに力いっぱい投げ込んでくる。そんな映画。今やアメリカ、日本等でこの直球は投げづらい。冷やかされるのを恐れてしまうから…。本国インド人がどう思ってるかは分からないが、我々外国人にとっては懐かしくも新鮮だった。そんな物語は主軸を現代パートに移し、いよいよファイナルを迎える。ネタバレしちゃうともちろん再会できる訳だが、その舞台に用意されたパンゴン湖の美しさたるや、思わず息を呑む。そして自分の気持ちがこの風景に重なっていることに気づく。この湖のように澄み渡り、この青空のように晴れ渡っているんだ。こんな気持ちに導いてくれた彼らの青春に「ありがとう」、そしてこれからの人生に幸あれ。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-10-07 18:01:54)
63.笑いあり涙ありの青春ものですね。鑑賞後に爽やかな気持ちにさせられる映画でした。ランチョー役は実際には44歳だと聞いて驚きました。東京物語の笠 智衆と真逆の驚きです。
東京ロッキーさん [DVD(字幕)] 9点(2014-04-21 16:32:05)
62.ものすごっっっく面白かった!
数多くの大絶賛も納得の、笑えて泣ける素晴らしい青春映画でした。
本作では2つの物語の機軸があります。
ひとつは2人の男が印象深い親友であった「ランチョー」を探す現在の物語。
もうひとつは過去の工科大学での思い出を綴る物語です。
この2つが巧みに絡み合い、爽快感あふれるストーリーが築かれています。
そして本作はインドという国が抱えている深刻な問題も描いているのです。
インドは「数字に強い国」とされており、IT業界への進出もめざましく、日本にも多くのインド人の技術者が働いています。
しかし優秀な人材がいる一方、競争社会になっているために若くして自殺をする人も多くなっているのです。
(最近のインドの教育はとても発展しているのですが)
本作ではエンジニアになるべく工科大学で勉強する学生たちが出てくるのですが、彼らが抱える悩みもとても深刻です。
そこに現れたのが、名前から風変わりな男「ランチョー」です。
彼は物怖じせず教授に意見をたて、そして色んな人をギャフンと言わせます。
学校というものは村社会で、学生側は文句があっても我が身かわいさに意見をおおっぴらに言えないところもあります。
しかしランチョーはそうではありません。これがなんとも痛快なのです。
またこの映画は「喜怒哀楽」がとても早く切り替わる映画です。
楽しいシーンの次でとても悲しいシーンが出てきたり、深刻でせっぱ詰まっているシーンでも笑いを入れたりします。
観客をひとつの感情に縛り付けず、感情をとても刺激してくれるのです。
青春物語だけでなく、恋愛やミステリー要素も上手く機能しています。
膨大に積み重ねた伏線を無理なく回収してくれるのもたまらない!
あえて問題点をあげるなら、女性にとって眉をしかめるであろう「単語」で笑いをとるシーンがあることでしょうか。
これも終盤の伏線になっているのですが、もう少し工夫してもよかったかな?と思ってしまいます。
あとは主人公たちは結構悪いこともするので、その辺でも気に入らない方が多いかもしれません。
ここまで「観て良かった」と万人が思える映画はなかなかありません。
上映時間の長さなんて、全く気にならなくなるはずです。
本国インドでの公開からまるまる4年、日本でこの映画が公開されたことがうれしくて仕方がありません。
ヒナタカさん [映画館(字幕)] 9点(2013-07-28 12:06:17)
👍 1
61.今、インド映画をボリウッドと呼んでいるそうですね。
10年ほど前に「ムトゥ・踊るマハラジャ」が大ヒットしましたが、今、またインド映画が世界中でブームになっているそうです。
その先駆けが本作。
3時間はちょっと長く思えましたが、ホント、笑いあり、涙あり、サスペンス、ドン伝返しありの、インド人ってナンテ娯楽が好きなんだろうと思ってしまう大作であります。
お約束の歌とダンスも満載です。
原題が「3人のバカ」って意味らしいですが、1流大学に通う3人組がハチャメチャ起こす展開は振幅が激しく、まさにジェットコースタームーヴィーです。
特に笑いのツボが日本人に合ってますね。
スピルバーグが2回も観たという宣伝が頷ける素晴らしい作品です。
今、時代はハリウッドからボリウッドに代わろうとしています。
といかく楽しい気分になりたい人、是非ご覧ください!
クロエさん [映画館(字幕)] 9点(2013-07-28 00:30:34)
60.ネタバレ すげえ!インドすげえ、超すげえ!私はインド映画では無理を通して道理を蹴っ飛ばすタイプ(つまりラジニカーント主演作)の作品しか観たことがないのですが、本作はそんな映画とは違う実にウェルメイドな万人に勧められる作品だったと思います。とにかく脚本が素晴らしく、散りばめられた伏線が過去と現在の両方で解決されていく様は最高!の一言です。しかも観客が楽しめるように、笑い・涙・ロマンス・アクション・ミステリー・サスペンスがギッチリと詰まっている。なのに破綻していない!もう一度言いますが、脚本が素晴らしいと思います。
しかしテーマは実に鋭く、また重い。私は数年前に個人旅行でインドに行きましたが、スローライフのメッカと言われている国を見て感じたことは、その一般的印象とは裏腹に、本当に勝ち組と負け組がハッキリと分かれており、弱者にとっては非常に生き辛い世界だということでした。そこら辺の道に死体が無造作に転がっている(適当に道端で火葬する)。一方で、同じ道に高級車を乗り回しているビジネスマンがいる。スラムの直ぐ傍に超高層ビルが乱立する。ラージューの家庭が正にそうですが、金持ちになりたければ勉強をするしかない、そうでないと直ぐ先には死か物乞生活が待っている。だから親は子どもを何としても収入の良い職業につかせようとする。子どもはその重圧に耐え切れず自殺する。
そんな社会の中で「自分が本当に好きなことをやればいいじゃないか!」というメッセージを持つ映画が生まれ、大ヒットしている。GDPの伸びに蔭りはあるものの、インドという国はまだまだ伸び代がある国だと強く感じました。私も観て実に勇気づけられました。Aal Izz Well!
民朗さん [映画館(字幕)] 9点(2013-07-18 23:44:41)
👍 4
59.もの凄く久しぶりに劇場リピしてしまった作品。なんなんでしょう、この見終わった後の幸福感&昂揚感・・・! こんなの味わえる映画、一体何年ぶりに見たかしら・・・。よくよく考えると、割と予定調和な部分もあり、キャラもそんなに斬新とはいえない。でもでも!! この圧倒的な爽快さとユーモア、ちょっとミステリアスでロマンスもあり、そして、一貫した人生讃歌。これぞ、映画でしょう。そして、コメディ映画としても、三谷映画なんて足元にも及ばぬ精緻で素晴らしい完成度です(三谷ファンの皆さん、すみません)。張りめぐらせた伏線は、終わりまでに見事にかつ鮮やかに、残らず回収してくれます、それも爆笑付きで。こういうアジアや中欧映画にありがちな「登場人物の顔の見分けがつかない」ということもありません。トビー・マグワイヤ似のランチョー、岡田准一みたいなラージュー、デストラーデ(20年くらい前に西武ライオンズにいた外国人選手です)そっくりのファルハーンと、主役3人はいずれも個性的かつ魅力的。大学生のランチョーを演じたアーミル・カーンは、なんと私より歳上・・・(驚愕)。また、敵役の学長や秀才“サイレンサー”の演技も素晴らしい。お約束の歌と踊りも少しあります。もちろん音楽もgood(サントラ買おうと思ったら売り切れ・・・!!)。インドの理系偏重熱については、最近、某全国紙の記者がコラムであまりにも度が過ぎ、若者の自殺の多さにつながっており不条理でさえある、という内容のことを書いていて、その記事を読んでいたのもあって、本作を見ると、それにまつわる悲劇も少なからず描写され、身につまされます。そして、学ぶことの本質とは何か、生きるとはどういうことか、自分にとって大切なことは何なのか、ということも、決して説教臭くなく、押しつけがましくなく見ている者に問いかけてきます。奥の深さを持ちながらも、思いっ切りエンタメ要素もてんこ盛りで、世界各地で大ヒットも納得です。あまり押しつけがましいレビューを書くのはポリシーに反するのですが、本作は「見て損はない」ではなく、やっぱり「見ないと損」と言いたい数少ない作品の一つとなりました。書きたいことは他にも山ほどあるのですが容量越えです。・・・点数は、9.8点というのが偽らざるところですが、my10点作品との兼ね合いを考えると、やはり10点をつけるのには若干のためらいがあり・・・、この点数で。
すねこすりさん [映画館(字幕)] 9点(2013-06-29 01:25:39)
👍 3
58.かなり面白い。笑いあり涙あり音楽あり歌ありダンスあり、謎あり、どんでん返しあり、とインド映画の特徴をきっちり踏襲しながらそのそれぞれにおいて最高といってよいレベル。キャラクターも素晴らしく、言葉遣いに難がある部分もあったが、会話も気が利いており、インド映画ではなくあらゆる映画の中で近年出色の出来。
Balrogさん [映画館(字幕)] 9点(2013-06-28 21:22:52)
57.久しぶりに面白い!と言える作品に出会えました。国柄も映しつつ、世界共通のテーマをしっかり描いています。喜怒哀楽が目まぐるしく変化するので、無駄なシーンが一切ありません。あと2時間延ばして5時間くらいやっても全然飽きずに観れるでしょう。キャラについても悪役も含めどの方も素晴らしかったです。インド映画だとはじめはなめてかかっていましたが、これは近年のハリウッドで作られたどの作品よりも面白い。これこそ映画ですよ。
Yoshiさん [映画館(字幕)] 9点(2013-06-28 11:23:52)
56.ネタバレ かつてブームの時に観た多くのインド映画を彷彿とさせるのはもちろんだ(ダンスシーンは本当にすごい)が、ウェス・アンダーソン的なものも感じた、表面性のカメラワークと肯定感に。とにかく、これでもかと作り込んでいる、きっとうまくいくオプティミズムで。
ひと3さん [DVD(字幕)] 8点(2025-06-03 14:40:12)
55.ネタバレ これは面白かった!
かつ、最高のエンジニア映画。
また、出産のシーンで、学生全員の活躍が見られて、
とてもいいキャンパス映画でもあった。

休憩挟んでの第1部と第2部の構成もお見事!

さすが映画大国インドの圧巻の作品でした!
トントさん [DVD(字幕)] 8点(2023-08-03 00:56:36)
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54.ネタバレ ベタこそ最強と思わせる王道の学園ドラマでした。
時間に余裕があり、インド映画のダンスシーンに耐性があるならおススメです。
ヒロインがかわいかったら9点でした。
まっかさん [インターネット(字幕)] 8点(2021-01-11 10:55:39)
53.ネタバレ 深刻な問題も含みつつ、終始明るい雰囲気なのがいい。大方予想できるオチも、雄大な景色と相まって爽やか。突然始まる妙なダンスも、なぜか違和感のない不思議。これが歴史と伝統を誇るインド映画の実力でしょう。
しかし超カッコいい主人公に親友がいて、彼女がいて、イヤミな同級生がいて、頭の古い教師がいるという設定は、日本の「学園モノ」の定番でもあります。日本人が日本語で演じるとクサくて見ていられない感じになりますが、外国人が外国語で演じると魅力的に映るのはなぜなんでしょうか。このあたり、ぜひそのへんの文化人様に研究論文など書いていただきたいものです。
ついでに言うと、ヒロインがもう少し美人ならよかったなと。 
眉山さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-10-17 02:04:58)
52.ネタバレ 【ネタバレ注意】

インドの競争過熱による自殺問題がいかに深刻であるかが伺える作品です。
その背景を理解した上で鑑賞しないと、少し戸惑うかも知れません。

多少の説教臭さはあるものの、完全なコメディなので、笑いあり涙ありの心地よいヒューマンになっていて、
その中に過去を回想するミステリーが加わっていて、さらに興味をかきたてます。

ラージューの自殺から回復までのシーンにはすごく感動しましたが、ランチョーのせいで彼が自殺することになったようなものなので、そこだけがちょっと不満です。
出産シーンは最高峰の工学部ならではでワクワクしました。

インド映画らしく、途中で何度か踊り出しますが、そこがいい。
素直にオチにも驚いて、'All is well.'。
めたもんさん [DVD(字幕)] 8点(2018-05-25 14:13:02)
51.ネタバレ 初インド映画鑑賞でしたが、ミュージカルパートがこれほど自然にストーリーに入ってくるとは思わなかった。ていうかこの映画に関してはあれがあることでかえってリアリティのラインが安定するような気がする。話自体はけっこうとんでもないからね。

あからさまに泣かせにかかってくるシーンも多いが、話の面白さやキャラクターと共に伝統社会と近代化の間に挟まれたインドの現在を表しているのが興味深かった。そしてアーミル・カーンの爽やかさと最後の青空が無茶なストリーをまとめ上げている。主題歌を最も悲しい場面と最後に使う演出も心憎い。個人的には「本名の男」が気に入った。あいつ根はそこそこ良い奴だな。

あと学生時代と現在パートの経年変化が自然過ぎるんだがメイクだけでやってるんだろうか?まさか本当に10年かけて撮ったとか?と思えるくらいの自然さ。子供時代役の子もめちゃくちゃ似ているし。後でアミール・カーンが1965年生まれで撮影当時44歳と知って驚愕。インド映画いろいろと恐るべし。
tubirdさん [インターネット(字幕)] 8点(2018-01-15 04:59:15)
50.なかなか面白かった。

3時間で中だるみがほとんどなかったのはすごい。

ただ、主役の3人の悪事が目に余るところが多かった。

ピンチに陥るところも因果応報と感じることも・・・。

まあ、でも良かったです。
2年で12キロさん [インターネット(字幕)] 8点(2018-01-14 00:17:48)
49.ネタバレ ちょっと尺が長いけど笑あり涙ありで昔懐かしい雰囲気の流れで楽しめた。いろんな伏線も読めたのあったり意外なのありだったし。ランチョーが替え玉入卒者と発覚してから先が全然わかんなくなって、余計に笑顔で見終われた。
movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-04-26 18:35:23)
48.2時間50分もあるのに、そんなに変わったことはやっていない単純ストーリーなのに、各シーンに無駄がなく、少しも間延びしていない不思議。馬鹿な友人って素晴らしい、というたった1つの当たり前のことを言うためにその全部の時間を投入してしまうテンションの高さも、同様に素晴らしい。
Oliasさん [DVD(字幕)] 8点(2016-03-31 01:01:06)
47.ネタバレ 3時間という長尺が気にならない、エピソードてんこ盛りの感動作でした。全く予備知識なしで鑑賞し始め、男子学生寮の様子がちょっとお下品で、あれ?大丈夫か3時間、と思いましたが、ドローンの自殺の所から雰囲気が変わりました。インドの学歴競争と若者の自殺件数について、そして激しい貧富の差など、かなり深刻な問題を投げかけています。それでもミュージカル部分が能天気で全体的に明るい作品になっている。三人は馬鹿な事もするが、それぞれに悩みを抱えつつも、退学の危機や就活を乗り越えます。三人がお互い支え合って、そしてうまくいく。ラストもすがすがしい。長かったけど最後まで観て良かった。「アーリーズウェール♪」の歌がいつまでも耳に残っています。
ちゃかさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-03-20 12:38:52)
46.ネタバレ インド人特有の時間感覚なのか、3時間に及ぶ大作だが、三人を描くにはこのくらいの時間が必要だったかもしれない。
日本人の倫理感からすれば、仮病で飛行機リターン、スピーチ単語すり替え、学長邸宅荒らし、バイクで病院乗り込み…、
なんてどうよと思わせる個所はあるにせよ、逆に強者の価値観や常識に囚われる社会もまた息苦しいのではないか。
それをデフォルメに代弁してくれるのが彼らであり、『ショーシャンクの空に』を思わせる共通点がちらほら。
非常識だからこそ、アップルの製品が生まれ、フェイスブックが生まれ、ドローンの可能性も現実味を帯びてきた。
勿論、選択する自由への代償も覚悟しなければならないが。

中盤、ランチョーはこの世に存在しない人物だった?と驚いた場面があり、そこからの切り返しが見事。
ほとんどミュージカルに頼らない脚本が抜群に上手い。
日本では下流拡大から恐れるように一流大学・一流企業のレールに乗りたい子供達が急増中だという。
ただ、保身のための手段として履き違えていることが問題であり、
社会を良い方向に変えるための目的と過程が重要なのだと映画は伝えている。
それが取引先の社長の正体に集約されていた。
湖と空が織りなす青一面のラストショットはこの数年で記憶に残る一枚だ。
Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 8点(2016-02-23 21:03:39)
45.インド映画らしからぬすばらしいストーリー。頭がいいってうらやましいね。
六爺さん [DVD(字幕)] 8点(2016-01-26 15:01:30)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 84人
平均点数 7.60点
000.00%
111.19%
222.38%
311.19%
411.19%
544.76%
667.14%
71619.05%
82529.76%
92226.19%
1067.14%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review5人
2 ストーリー評価 7.16点 Review6人
3 鑑賞後の後味 8.16点 Review6人
4 音楽評価 8.00点 Review5人
5 感泣評価 6.75点 Review4人

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