Menu
 > レビュワー
 > えすえふ さんの口コミ一覧。16ページ目
えすえふさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 551
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/sf0O7
自己紹介 筋肉アクションやSFなどに目が無いです。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
投稿日付順1234567891011121314151617181920
変更日付順1234567891011121314151617181920
>> カレンダー表示
>> 通常表示
301.  コナン・ザ・グレート 《ネタバレ》 
若きシュワが織りなすワイルド!セクシー!バイオレンスな復讐と筋肉のアドベンチャー!その美しきボディと輝く剣で邪教を皆殺しにして行く姿はターミネーターとは違う血がギュンギュンに通ったシュワの魅力が詰まっている。僕が想像していた以上にスケールが大きく、幾多の敵を迎え撃つアクションシーンはかなりの見応えがあり、特撮も面白くキャラクターの一人一人が魅力的で飽きずに楽しめる。これぞまさに冒険譚。
[DVD(吹替)] 6点(2015-04-07 00:34:54)
302.  フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ 《ネタバレ》 
人間からの愛を知らぬ故、恐怖し暴走するガイラ、そして人間に愛された故に殺す事をやめるよう説得し続けるサンダ、同じフランケンシュタインであり、人間に理解されない二体の巨人の戦いはあまりにも切なく悲しい。 そして最後いきなりの海底火山の出現でこの物語は突如終わる…これだけがよくわからない!サンダが身を呈してガイラに抱きつき火口へ飛び込むとかそういう描写があればいいのだが、説明だけで死んだと言われてもちょっとなぁ・・・。にしても巨大で派手な特撮が多く、サンダもガイラも超アクティブに動き回るのでとても派手で見応えがありました。あと自衛隊は面白いくらい役に立ってませんね!
[DVD(邦画)] 6点(2015-03-31 23:52:59)
303.  インターステラー 《ネタバレ》 
あー。「2001年宇宙の旅」や「トップをねらえ!」を思い出すのはまぁいいとして・・・いいとして・・・うーん僕の気持ちはどうなんだ?なんだか複雑です。 とりあえず「なんで生きてんだよ!」とか、「五次元ってなんだよ!どういう理屈だよ!」って話も「最後の再開…よかったぁ…。」とか、「近づく兄貴怖い!怖すぎる!」とか、「おぉ!コイツぁ、キマる映像だぜ!」とかそういう話もさーてーおーき!さておき!そうだ! ロボの話でもしましょうか。ロボ。 よかったですねぇ、TARSとCASE。皮肉も聞けて冗談も言える、救助する姿はカッコいい。なんだかとってもキュートな奴ら。それであんな無愛想な声で喋るんだからたまりませんよね!もう売店で「パンフレットなんていらねぇ!ロボのオモチャはないのか!」・・・と、そこまではしませんけど欲しくなりますね。 可動で・・・クルクル回せて・・・おっと、ここらへんにしておきますか。 
[映画館(字幕)] 6点(2015-01-01 22:56:19)
304.  ゴーン・ガール 《ネタバレ》 
早々と語られる失踪の真実は物語の序章に過ぎず、それから最高のサイコサスペンスが始まる。 運も世間も全てを味方につけて、美しく頭もキレるエミリーは絵本の中よりずっとずっと完璧で、どこまでも恐ろしい女だ。そんな女にこんな頼りない旦那がどんなに頑張っても勝てるはずがなかった。そして事件が終わった時、極上の緊張と恐怖が味わえる。ヒィー怖い!付き合ってられません!!!
[映画館(字幕)] 6点(2014-12-20 01:30:39)(良:1票)
305.  プレデター 《ネタバレ》 
もうシュワを止められるのは人類にはいない!人がダメなら…宇宙人だ! それも凶悪!残忍!偏差値もたぶん高そう!超文明兵器を持ち、体は透明!しかもデカい! これは一世一代のカード!…という映画ですね。 やられていく仲間を目にシュワがビビり、戦慄しながらも雄叫びを上げ一騎打ちを挑むシーンは燃えますね。 そして奴が一体何物だったのか、どうして殺しに来たのか、はっきりとした事は何もわからず、ラストのやり場の無いむなしさがたまりませんでした。 
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2014-12-14 20:18:33)
306.  トータル・リコール(1990) 《ネタバレ》 
秀逸で徹底的なまでのセットと一からデザインされた小道具など美術にとても感心させられました。 内容も最後の最後までこれが現実か夢なのかわからないままで「俺はだまされないぞ!」と思いつつも「いや、でもこれが本当なのかも…。」とモヤモヤしながら若き日のちょっと細めなシュワの活躍を見ていました。 バーホーベンらしいグロテスクな感じも良く出ていて、後味いいようでなんだか凄い釈然としない、とても味わい深い良い作品でした。
[DVD(吹替)] 6点(2014-12-09 01:36:31)
307.  ラストスタンド 《ネタバレ》 
今までシュワの体の心配なんてしてこなかった。あの厳つい目と筋肉ならなんでも乗り越えて行けそうだったから。でも今回は違う。やっぱりシュワも年をとる、シワも目立つ上に動きも不安だ。 敵はとてもマフィアには思えない軍隊のような連中相手にシュワは無双…できなかった。 溜めて溜めてスカッとするようなアクションをしてくれればいいが…出来ない。 あげくにはおばあちゃんに助けられる始末。 いつのまにか僕は心の中で「頑張れ!シュワ!ほら、頑張れ!」と応援していた。 でも目は今もあの頃のままだった。あの目なら僕はシュワにどこまでも付いて行ける気がした。
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2014-12-09 01:23:12)(良:1票)
308.  ノーカントリー 《ネタバレ》 
とにかく独自のこだわりで動く狂気の殺し屋アントン・シガーことハビエル・バルデムの演技が最高。コイツは怖い。マジで怖い。死んだような目は常にこちらを離してくれず、ヌッと出て来てポッシュっと殺す!!もうこの殺し屋のためだけにあるような映画ですね。トミー保安官の台詞も、美しい荒野の景色も、逃げ惑うモスさん、おしゃべりマン、よくわからんボスも吹っ飛ばして、この人が全部全部持って行く。最後の最後まで僕はヌッと出てくるアイツの影に怯えながら見ていました。今まで見た映画の中で最高の殺し屋のために6点献上です。
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2014-09-17 23:09:57)
309.  リービング・ラスベガス 《ネタバレ》 
娼婦、アル中を飼う。 というのかなんなのか、これでいいのかなんなのか。 この二人の奇妙な共依存は「一体何を見せられているのだろう」となる。 ただ音楽とラスベガスの雰囲気がとても良いので最後まで日本茶を飲みながら見る事が出来ました。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-05-01 02:27:25)
310.  アメイジング・スパイダーマン 《ネタバレ》 
リブート!それはやり直し。 MCUも色づいて来た頃にやってきた本作は意外と早くやって来た。「え?もうやり直すの?」とその早々としたリブートに劇場へ行く足は伸びなかったことを覚えている。そんな訳で新作のために視聴。  知っていた通り、また全部はじめから蜘蛛にかまれて、調子こいて、ベンおじさんが死んじゃって。サム・ライミ版とは差異はあるけれど流れは同じなので新鮮味は薄く、必要な儀式をこなしているだけで全然嬉しくない。うん、退屈。 しかし自警団になった理由が明確に示されたのは良かったです。 そんな訳でようやく覚醒したアメスパですが、それと対抗するヴィランは実写マリオを思い出すようなトカゲ人間。インパクトが弱い!強いんだろうけど弱い!しかも中身は自己制御出来ない気の毒で善良な科学者というのが戦いの気持ちよさを阻害しております。 あとテンポを良くするためかこの世界の人々は皆話のわかる連中ばかりです。あんな酷いイジメをしていた奴でさえ良い奴になります。グウェンも会えない理由を察してくれます。メイおばさんもわかってくれます。ピーターの周りは良い人ばかりですね。 最後のクレーンシーンも街の人とスパイダーマンの繫がりがオッサン一人だけに見えてしまってちょっと感動が薄かったです。  そんな訳でリブート一本目は意外とスケールが小さい作品でした。
[インターネット(吹替)] 5点(2022-01-15 00:19:22)
311.  007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 《ネタバレ》 
延期の延期を繰り返してついに観れた007最新作。そしてダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドの最後の作品。 まずはアクションと展開は非常に素晴らしい。もしかしたら007の中でもピカイチかもしれない。 ラストの長回しのシーンなんて脱帽モノだ。 やたらトンデモ兵器やQメカが出てくるのも好感触だ。もちろんボンドカーが大暴れするのも非常に嬉しい。 更に新旧007の手柄の取り合いに美人CIAのパロマちゃんもめちゃくちゃ可愛く強くて最高だ。屈指のボンドガールだ。 極め付けにはQも今回はお宅訪問までしちゃって、更に前掛けなんてしちゃって今回もQには楽しませていただきました。  そして後半からは一気に監督お得意のクライムサスペンス感が強くなる。というかホラーに近い。あの娘も全然笑わないしめっちゃ怖かったよ。ボンドすら敵わないんじゃないかと思わせる雰囲気が最高に怖い。 ここら辺は監督が制作したトゥルー・ディテクティブに近いヒリヒリ感を感じて素晴らしい。  だけど話の展開的にはスペクター全滅は正直超雑だし、国際問題必至のミサイル発射強行もよくわからん。というかそれしかボンドは選択できなかったのかとも思える。というか二人で行く理由もわからん。 更に謎の国籍不明船がやってくる流れもわからないし、わざわざボンドが島にいる内になんかするという流れも微妙に納得し難い。 あとねそのドラゴンボールのように、ヤバい敵を倒したら更にヤバい敵を作る手法はスペクターで最後にして欲しかったし。正直ラミ氏の企てはとても悪いが正直とてもショボい。  あとね 劇場から帰る客の身にもなってみてくださいよ…何故こんなことするんだと。 終わった瞬間席を立つ人々の顔を想像しましたか、みんな笑顔かと思いますか。お通夜でしたよ。みんな凄い蒼白の顔でしたよ。 ジェームズ・ボンドの映画ににそれを望んでいると思いますか…。  しかも、この子持ちになって、この終わり方って…最近見たばっかりなんですよ。 あっちの方はマルチバースやら展開が沢山あるので、死んでるようで死んでないからたいしたダメージなかったけど、こっちはもう致死量ですよ。これこそラミのヤツより毒ですよ猛毒。 しかも死ぬにしたってお膳立てがショボすぎる。 こんな北方領土の僻地でミサイル程度にやられるなんてボンドにしてはあまりにショボすぎる。  そりゃ最初からダニエル・クレイグは型破りで僕も最初は好みではなかった。 でも彼のボンドになっていく過程は非常に好感が持てたし応援できるようになり、いつのまにか大好きになっていた。今回だって彼が一瞬ショーン・コネリーと被る瞬間があったんだよ。彼も紛うことなき007だと思えるようになったんだよ。 だからさ、だから今回の結末はとても悲しいんだよ!!! 007はそりゃ一人の女性を選んだら不幸になる運命だ。しかしね!そうじゃねぇだろ! 俺はボンドが死ぬ映画を俺は見に来たんじゃない。
[映画館(字幕)] 5点(2021-10-11 15:13:06)(良:2票)
312.  ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間 《ネタバレ》 
面白かったけれど大きな謎が残るドラマシリーズ!クーパーは乗っ取られてどうなってしまうのか!?レオは無事蜘蛛から生還できるのか!?ベンはドナの父ちゃんに殴られたけど大丈夫なのか!?マイクは気の毒じゃないか!? など後味が悪いくらい数多くの謎を残したまま終わっちゃいました。 そんなドラマの後に作られた本作品。評判の悪さは知っていましたが、続きを見るためにも、この作品は見なきゃならぬと思い視聴。 結果更に謎は深まり、不快感だけがたっぷり浴びさせられる結構苦しい作品でした。 ボビーはマジで人を殺したのか!?レオは何故あんなに早くとんずらしたのか!?あのデビット・ボウイや他の二名はなんだったの!? とにかく謎だらけ。 そんな内にローラも殺されちゃってよくわからないまんま終わっちゃいました。 にしても全体を漂う不快感は凄いですね。嫌な雰囲気が終始流れていて凄いですよ。それにローラとリーランドの関係の絶望感も最悪です。最後のリーランドの演技は恐ろしいったらありません、アレに比べたらボブなんか可愛いもんですよ。 あとドナの役者さんはドラマの強そうなドナとは正反対で凄く弱々しくてでびびっちゃった。 これを当時見ていたら僕も怒り狂っていたでしょうね…とりあえずシーズン3に行く用意がこれで出来ました。
[DVD(吹替)] 5点(2020-06-30 11:31:37)
313.  バード・オン・ワイヤー 《ネタバレ》 
う・・・うるせー!!! ハリウッド映画にはうるさいヒロインというお約束みたいなキャラクターがいます。まぁアクションシーンが起るたびに主人公の隣でキャーキャー叫ぶだけの係です。主人公が叫ばない代わりに一般人目線で事の異常性を悲鳴を使って教えてくれる便利な役回りなのですが、諸刃の刃でもあり、間違ってやりすぎるとうるさいだけの存在となり作品全体のの質をも下げてしまう損なキャラクターでもあります。  まぁそんな(損な)役を今回ゴールディ・ホーンが演じる訳ですが、これがもう事あるごとに叫びまくるキャラクターでビックリ。常に叫んでます。銃撃戦で叫び、カーチェイスで叫び、飛行機が離陸しただけで叫び、頭にゴキブリが乗って叫びます。う…うるせぇ…。 そんなこんなで全然ストーリーは入ってこないが、こちらもロクでもない。よくある逃亡して身の潔白を暴くモノに近いが、立場上主人公は過去点々としてきた場所に出向きそこでお世話なった人々に会い、面倒事か死を振りまいて去って行く。あんなに人の良さそうな整備工のオジサンがあっけなく殺された時点でなにかこの映画はヤバいと感じました。  主人公の行動もよくわかりませんし、ましてや二人で行動する意味もちょっとわかりません。 しかしアクションシーンは流石のジョン・バダム。特に凄いのはやはりヘリと飛行機のチェイス。素晴らしい迫力です。音楽や雰囲気も良いのです。 ラストバトルは何故か動物園。なんと動物を檻から出しての攻防。だいぶカオスな様相である意味目が話せません。処刑がライオンやピラニアまかせというのも面白いです。どこに向かっているんだこの映画。  結末も、彼らの立場がよくわからないまんま終わる雑っぷり。大暴れした二人がこのまま穏便に済むとは思えないのですがまぁ…もう…どうでもいいや。
[DVD(吹替)] 5点(2020-06-24 14:15:06)
314.  ジェミニマン 《ネタバレ》 
人気アクション俳優になればクローンや双子映画は避けては通れない。シュワもヴァンダムもジャッキーも通ってきた道。今回はウィル・スミスなだけだ。ただ今回は年齢差がある。ヘンリーは51だがクローンのジュニアは23なのだ。  そんな彼らの物語は想像していたよりもシリアス。クローンと出会い、お互いに動揺する。老いたウィルのヘンリーが若きウィルのジュニアに何をするべきなのか迷っていく。そして孤児として育ち戦闘マシンとして鍛えられてきたジュニアの悲哀にスポットが当てられている。  しかし本作の体はアクション映画。ド派手なモノを期待するとその通りだけど、若干タンパク。 味気ない訳ではないけれど思ったより気持ちよくならないのは敵が明確な悪では無いという所だからか。中盤のバイクチェイスと終盤の強敵との対決はカッコ良かったけどね。 にしてもアジア人枠のバロンの引き際の中途半端加減はなんなのか。  だけど僕が本作を観に行きたかったのには理由があった。それは吹き替え声優。 老いたウィルは江原正士が、若きウィルは山寺宏一が担当という、ウィルを吹き替えを担当してきた二人が起用されるという事で、江原正士が好きな僕としては行くっきゃない代物だったのだ。もちろん本編でも渋い江原正士の演技とあどけなさが残る山寺宏一の演技が良くできていた。 しかしここでソレをぶち壊しにする事が起きた。ヒロインのダニーの吹き替えだ。なんと菅野美穂。これがとにかく棒演技!しかも本編では二人の超ベテラン声優二人の脇にベッタリとくっついているので天国と地獄を同時に味わっているような心地だった。主役はこだわっているのに何故!  そんな中結末は思ったよりもヘビィなもので、めでたしと言いたくても悲しみの残るものであり、スカッと楽しめる一本とはちょっと行かず中途半端な気持ちになってしまう一本でした。
[映画館(吹替)] 5点(2020-03-11 17:51:04)
315.  ジャック・リーチャー NEVER GO BACK 《ネタバレ》 
奴はジャック・リーチャー!よくわからないおじさん!そしてすぐ尾行される奴!そんな彼にも恋の予感…。 あるのはまたしても正義の頭突っ込みっぷりでまた新たなる陰謀へ。更にジャックにはJKの娘がいる疑惑まで浮上!どうなるリーチャー!一歩間違えばクソ親父だぞ!  そんなこんなで無罪の罪を晴らす逃亡劇は盗み、暴行のオンパレード。車も金もその他諸々正義の為に盗みまくり。更に反抗期真っ盛りのJKまで匿う展開で前回アウトローに比べると、ミステリーな風味は抜けて、アクション寄りに更に捜査しながら逃げて喧嘩してと、忙しくてややこしくストレスが溜まります。 そんで、見た目は両手に花ですが、風来坊リーチャーにJKと通じ合うコミュ力があるはずもないのでギクシャクした雰囲気がなんとも嫌な感じ。 でも全部黒のセダンのシーンは笑っちゃいました。  そんでもって追ってくる刺客はアウトローの刺客に見た目そっくりでなんとも新鮮味に欠けます。相変わらずエキセントリックに雇い主も殺すタイプの殺し屋なのも前作と一緒。 アクションもあるにはあるけれど前作ほどの派手さがないのも残念。ラストバトルもあまり緊張感は欠けます。 でも飛行機内でのコマンドーさながらの瞬殺(殺してはいない)っぷりにはちょっと心踊りました。  結末もコテコテで全然感情移入も出来ないのでなんともかんとも。  そんなこんなでトムの風来坊第二弾は作りは丁寧だけれど味付けがちょっと微妙な料理でした。一作目は面白かったんだけどなぁ。
[インターネット(吹替)] 5点(2020-01-20 23:12:41)
316.  ダブル・インパクト 《ネタバレ》 
ヴァンダムは双子だった!  香港マフィアに両親を殺され赤ん坊の頃に生き別れになってしまった双子、香港で孤児として育った荒くれ者の兄のアレックス、ロサンゼルスでチャラくシティボーイを満喫していた弟のチャド、この兄弟が香港で再開する時、一世一代の復讐が始まる!  そんなこんなで始まるヴァンダムの双子モノはなんと開始直後に2人が運命の再開を果たす、そしてトントン拍子でマフィア打倒をして行くのだが、まぁこういう荒っぽい事に慣れていない弟チャドが足を引っ張ったり、兄があらぬ妄想をしていしまい弟と喧嘩したりとまぁなんとも「本当に大丈夫かよ」と思うシーンばかり。 それでいて突然マフィアに拉致られたり、突然ベンツの売買をしたりとよくわからないエピソードが脈絡無く入るのでちょっと戸惑います。  それと本作は兄弟力を合わせるシーンはちょっとだけでなるべく、兄弟一緒にいるシーンを撮りたくないのか別行動するシーンが多いのも、微妙な気分にさせられますが、別行動で違う刺客達と戦うという「二度美味しい」設定でもある気がするので、僕的には満足でした。 刺客達も女殺し屋に、無口な怪力男など個性的な所も嬉しいです。  もちろん見所はヴァンダムアクション。そしてヴァンダムと言えば足技! 本作でもこれでもかとばかりにヴァンダムのヴァンダムらしい超ハイキックをそれしか無いのかと思わせるくらい見せてくれます。 暗闇での刺客との戦いや、ゴロゴロ回るガンアクションもたまりません。 そして本作は荒くれヴァンダムとチャラヴァンダムを一本で二度楽しめるので彼の演技も楽しめるポイントです。 あと舞台は香港なのにパツキンのネーチャンが常にいるのもこの頃のアクション映画お約束で嬉しいですね、セクシーシーンももちろんありますが、事あるごとに悲鳴を上げます。  まぁアクション映画としては非常にオーソドックスな出来ですが、アクションシーンの密度が濃いのでなんだかんだで楽しめましたが、序盤のチグハグな兄弟協力任務が若干足を引っ張っているような気もしました。 それと敵幹部とのバトルは正直あんなに引っ張らなくてもよかった気もしますね。まぁスカッとはしましたが。 そんな感じでなんともヴァンダムの中では若干異色ではありますが、僕的には及第点な作品でした。  DVDは字幕のみだったので吹き替えで見たかったです。
[DVD(字幕)] 5点(2019-09-29 17:16:47)
317.  アンダーカバー・ブラザー 《ネタバレ》 
根強いアメリカの差別問題 そんな中現れた救世主!アンダーカバー! 俺こそ黒人達のヒーロー!黒人初の大統領を阻止せんとする白人至上主義者は許さん! と、真面目なのかふざけてるのか分からないノリの不思議な映画だ。まぁオースティンパワーズよりは悪ノリじゃないけどそれでもギャグ盛りだくさんの007パロディモノだ。セクシーもちゃんとあるぞ。 でも芯の部分はちゃんとしてるし、詰め込みに詰め込まれたギャグネタも寒くない。最後なんてどう考えても爆発するタイムリミットより長々しく戦っていて笑ってしまった。あとキャットファイトをしてる途中からくつろいでるシーンもバカバカしくて好きです。 ただこの頃のCGが一番安っぽく見えちゃうのが難点なのと敵の幹部が最後までよくわからない奴でしたが、だらだら長くせずキュッとテンポよく見れたので満足です。まぁ吹き替え欲しかったなぁ。 まぁ彼と同志達のおかげできっとオバマ大統領は当選したのでしょう。 あと何故あんなにマヨが嫌いかはマジで謎です。 
[DVD(字幕)] 5点(2019-03-02 00:14:03)
318.  ストリートファイター(1994) 《ネタバレ》 
お!世の中ではこのゲームが流行ってるのか!よしイッチョ映画にして一儲けしたろ!設定?知らん知らん!見た目をそれっぽくすりゃいいんだよ!それっぽく! …という悪い大人の都合がたっぷり入ってるような気がする。そんなこんなで出来たのはおもちゃ箱をひっくり返したような変な映画。 とりあえずキャラクターは出さなきゃいけないという宿題があるからか博士にされたダルシムや小物のDJ、いてもいなくても変わらないホークなどがたまりません。ただなぜかフェイロンだけは出てこないんですけどね。 そしてバイソン(ベガ)の基地はアホなセットで出来たお祭り状態。大仰な司令室に、イカれた執務室、それに空飛ぶ司令塔(しかもゲームのコントローラーついてるぞ)とやりたい放題。 それに次々とキャラクター達がいつもの格好になっていくのですが、もうホントコスプレ軍団にしか見えません。ザンギエフはめちゃくちゃ似ていますが、それ以外は似せるつもりもありません、ヴァンダムはヴァンダムです。 最後の戦争のシーンは一方的な展開で敵側兵士はただのやられ役ですし、ベガに至っても終始強くないのがなんともかんとも。 それに微妙に必殺技も所々使っていますが地味ですねえ。 ストーリーに関しても軍隊が上層部の無視して全員で基地に突っ込むという信じられないものですし真面目に見ちゃいけませんね。 ちなみに好きなシーンはリュウとベガ(バルログ)が戦うシーン。ゲームっぽい掲示板もあって良かったのですが、出ばなからくじかれましたね。 まぁそんなこの子供騙し感が非常にたまらない一本。最後は決めポーズで終わるバカバカしさ。もうホントにたまりませんね。
[ブルーレイ(吹替)] 5点(2018-11-28 00:02:55)
319.  ホース・ソルジャー 《ネタバレ》 
クリス・ヘムズワース目的で視聴。 911の悲劇の直後動き出した作戦はたった12人での特殊作戦。しかも現地の将軍率いる兵士達と戦う事に。 海外旅行だって現地ガイドはちょっと不安なのに、こちらは敵か見方かも定かではない将軍と一緒に戦うっていうんだから大変です。 しかも移動手段はバスでも車でもなく馬。すべてが想定外の展開にプロフェッショナルなアーミー達もたじたじ。仲間より先に腰がやられてしまう始末。しかも将軍は結構頑固な親父。ですが彼との友情と言うか信頼関係を築いて行く過程は良いですね。 それにクリスの目つきがだんだん鋭くなって行くのもいいですね。やっぱり彼はカッコいいです。 そんなこんなで戦闘シーンは多めにあるのですが、あまり代わり映えはしないのでそこまでの見所がありませんでした。まぁ実話ものにそういうものを求めるのもお門違いなのはわかっていますが、それに腰撃ちであんなに当たるものなのかちょっと疑問です。 いや、でも沢山の馬で坂を下って行くシーンはなかなか迫力がありますね。やはり馬は映えます。 そんな訳で12人ちゃんと生き残って任務達成とほんとに凄い事をしちゃってる本作。それなりに楽しめました。
[ブルーレイ(吹替)] 5点(2018-11-19 13:01:31)
320.  トゥームレイダー ファースト・ミッション 《ネタバレ》 
考古学者にして冒険家、そして殺戮のスペシャリスト。ララ・クロフト。 本作は2013年に発売されたゲーム版に合わせてベテラン冒険家からタフな若い女性へと変わっている。目的地はゲーム同じく、卑弥呼の墓だ。そしてとんでも卑弥呼設定なのもゲームと変わらず。 ですがララを演じるアリシア・ヴィキャンデルはゲームから飛び出して来たような違和感の無い姿でびっくりです。 ゲームの設定を交えつつも父親の存在や、ララが考古学者ではないなどのオリジナル要素も含まれている。 ただシナリオもアクションも重厚すぎるゲーム版と比べると本作はかなりアッサリとした出来になっており、隔離された島という印象は無く絶望的な感じは薄いです。 だけどララの気丈で勇敢な戦いっぷりは健在で、武装した野郎共を相手に殺りまくる姿はたまりませんね。必殺の殺人兵器ピッケルを手にした姿はこれぞ現代のララだ!という感じ。 墓の探索シーンからははよくある敵との連帯行動で、仕掛けに関してもそこまでハラハラする感じはありませんでした。ですが卑弥呼の真実が病原菌というのは面白かったです。まぁレイダースのような派手さがないのが残念ですが。 本作はゲーム版の印象を一切変えずに実写化してみせた凄い作品ですが、あまりに似ていたせいで「ゲームの方がストーリーも映像も楽しかった」という不思議な感想を持ってしまう一本でした。 なんだか秘密結社との因縁もありそうですし、次の冒険はゲームとは別の舞台でもっと派手なのを期待したいですね。 
[ブルーレイ(吹替)] 5点(2018-10-20 22:07:19)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS