21. ギリーは首ったけ
「メリー」「ローズマリー」と見て、おのおのそれなりに楽しめたのでコレを見てみたら、あれれれ?といった感じ。役者も少し固かったように(下手に)見えたし、オゲレツ・ギャグもイマイチさえなかった。姉弟でないことを彼女に伝えるまでを引っ張りすぎで、ちょっとしつこかったです。 4点(2004-10-07 02:24:01) |
22. トッツィー
女装物は大体安心して見れる。「僕はエドワード・キンバリー!」のシーンの皆のお約束的な反応に大爆笑。欲を言えば、芝居仲間・サンディの行動が面白かったから、ドロシーと対面させたりしてもっと出番を増やして欲しかった。 8点(2004-10-07 02:15:30) |
23. 普通の人々
出てくる人が皆心に傷を負っている。みんな誰でも悩み苦しみながら生きているんだ、それが普通の人間なんだ、と強く教えられました。これを言葉で言うのは簡単だけれど、頭では「自分だけが…」と考えがちで、理解するのは簡単ではありません(特に実際悩んでいるときは)。この作品には、それを見ている人に理解させる説得力を感じました。『カノン』も効果的に使われていましたが、この曲はどんな映画でも大体は合う気がしないでもないです。 7点(2004-10-07 01:52:23) |
24. サウンド・オブ・ミュージック
世界名作劇場『トラップ一家物語』を昔見てましたが、映画では子供たちの名前が全く違っているのに戸惑いました。それはともかくとして、美しい旋律、美しい風景、美しいストーリー…ああ、見ているだけで心が洗われ、癒されてゆく…。 9点(2004-10-07 01:23:36) |
25. シェイド(2003)
《ネタバレ》 前半全くスタローンが出ないので、最後のどんでん返しに多少無理矢理感もあったけれど、見事に騙されました。何度も何度も裏切り合うのがちょっとしつっこかった気もします。イカサマ師たちのばかし合いという、わかりやすい単純なストーリーで、上映時間も短め。とても気楽に見られました。音楽がまた渋い。臓器売買に携わるティファニーにドン引き。 5点(2004-10-04 05:15:33) |
26. ジェット・ローラー・コースター
しょっぱ目のサスペンス。「はぐれ刑事純情派スペシャル」あたりでやりそうな感じ。アメリカの人って陽気でノリがよく、遊園地でバカはしゃぐ姿がホントよく似合う。ヘンリーフォンダはギャラ泥棒。それより何より、子役時代のヘレンハントが不足気味! 3点(2004-09-24 01:10:33) |
27. タイタニック(1997)
そこそこに、素敵やん。 6点(2004-09-24 00:20:49) |
28. ダブル・ジョパディー
鑑賞中の私は、夫に裏切られた哀れな彼女に過度なほど感情移入し、共に復讐に燃えておりました。当然彼女が復讐を遂げた後、胸に訪れたのは爽快感でした。今回このレビューを書くにいたって、もう一度作品の内容をざっと追ってみました。…微妙やん。 7点(2004-09-24 00:18:52) |
29. マジェスティック(2001)
ハリウッドの赤狩りの話、潰れた映画館の再建の話、記憶喪失で他人と間違われる話…上手く料理すれば三本の作品が作れそうなエピソードですが、それぞれが上手く結び付けられなかったように感じます。欲張ったために個々のエピソードが浅くなってしまったような印象を受けました。話が随分進むまで、夢落ちの話だとばかり思っていました。 4点(2004-09-21 20:45:36) |
30. 激突!<TVM>
何気なく見ていたら最後まで見てしまった。斬新な作品で意外に面白かった。まさにアイデア勝負!な作品。蛇のおばちゃんがかわいそうだった。 5点(2004-09-20 00:27:34) |
31. 泥棒成金
逃亡劇も中途半端、謎解きもイマイチ、物語のテンポも悪い。でもやっぱりグレイスケリーは綺麗!劇中何回も二人の衣装が変わるのも見所だった。 4点(2004-09-20 00:25:46) |
32. 陽のあたる場所
ストーリーは普通。けれど、貧乏で田舎者だった主人公が金持ちの娘に恋をし、憧れの上流社会の一員になり、その後は逮捕、投獄、死刑になる。その打ち上げ花火が一瞬で終わってしまったような、何とも言えない儚さが印象的。音楽も作品に合っていたと思う。この時のリズはまさに超美。 5点(2004-09-20 00:23:02) |
33. マグノリア
蛙の問題以前に、映画としてのストーリーがつまらなさすぎた。最後まで我慢して見た自分をほめてあげたい。 1点(2004-09-19 23:06:56) |
34. 天使にラブ・ソングを・・・
このシリーズは、字幕より中村晃子の吹替えで見るほうが面白い。「命を守ってくれんならクソババアって呼んだっていいよ」「マリークラレンス?なんだそれ?中年のストリッパーの芸名みたいじゃない」「隣に住んでたシコシコ婆さんなんて、夜中に大声出してギャーギャー…」これらのセリフ、特に気に入ってます。 7点(2004-09-14 01:56:30) |
35. ウエスト・サイド物語(1961)
歌いながら飛んだり跳ねたりするオープニングからガッチリ引き込まれました。結末を変えるのはアメリカ映画の常套手段だからハッピーエンドを期待していたのに、そうならず悲しかったです。この作品の魅力は何といってもあの歌とダンスだと思います。本当に名曲ばかりですね。 7点(2004-09-13 01:02:45) |
36. トワイライト 葬られた過去
実際は全く別の話ですが、設定上『動く標的』のハーパー探偵シリーズの三作目と考えてよさそうです。有名どころがズラリと出ていますが、『動く標的』シリーズ同様特に盛り上がりに欠けます。そして淡々と事件が発展していきます。事件の複雑さはあいかわらずですが、見ていてこんがらがる事もないでしょう。娘の「乳」が話題になりがちですが、人生のたそがれどきを演じる俳優陣の方に注目しましょう。それがなければB級サスペンスになっていたと思います。 4点(2004-09-12 06:05:18) |
37. ハーパー探偵シリーズ/新・動く標的
前作より、大分事件は分かりやすくなっていました。しかし相変わらず役に立たない(そりゃ最後には真相を明かしますが)ハーパーは、探偵としてどうなのでしょうか?彼の今後が心配です。ピッチピチという言葉がふさわしいのがメラニーグリフィス。若い肌を存分に見せてくれています。 4点(2004-09-12 05:42:59) |
38. 動く標的
人間関係が複雑すぎます。始まりはただの失踪事件ですがすぐに二転三転していき、ややこしいことこの上なしです。整理するために、紙と鉛筆と一時停止ボタンが欲しくなるところです。ちゃんと真相は明かされるのですが、『三つ数えろ』と同じように、間違っても謎解きを楽しむ作品でないことは確かです。では何を楽しむのか?それは俳優ポールニューマンです。 3点(2004-09-12 05:26:45) |
39. ニック・オブ・タイム
絶望的な状況下から一体どういう風にして困難を乗り越えていくのか、片時も目が離せないほど入れ込んで見ていました。なかなかあんな状況に遭遇できるものではありません。孤独な主人公に後半になって味方が現れるのが、自分のことのように嬉しかったです。解決後があっさりしていて、エピローグがもう少し見たく思いました。 7点(2004-09-12 04:44:55) |
40. 真夜中のサバナ
この作品の言わんとすることは「知らぬが仏」「言わぬが花」ということになるのでしょうか?素材を殺した料理は、大変もったいないように感じます。そんな作品の感想も、当然言わぬが花。 3点(2004-09-12 04:29:58) |