421. スリザー
《ネタバレ》 宇宙ナメクジの侵略といえば『クリープス』か…。もっと『ブロブ』的なパニック映画を期待していたので、ちょいと物足りない感じ。80年代のB級SFホラーが好きなら、観て損はない。前半は退屈だが、後半、ナメクジとゾンビが大量発生してからは楽しめる。 [DVD(字幕)] 5点(2008-04-25 22:19:03)(良:1票) |
422. 300 <スリーハンドレッド>
《ネタバレ》 決して悪い出来ではないのだが、「どーせCGなんでしょ?」という思いがどこかにあり、あまり入り込めなかった。ナレーションで状況をほとんど説明してしまっているのもどうかと思う。戦闘シーンは様式的で、『グラディエーター』や『ブレイブハート』の本物の迫力は味わえず。ちょっと消化不良の映画でした。もっとも、筋肉ムキムキの男たちを見たければ満足できるはず。 [映画館(字幕)] 6点(2008-04-20 09:59:46) |
423. キングダム/見えざる敵
《ネタバレ》 復讐の連鎖を断ち切ることはできない。ラストの一言が全てを言い表している。あれだけ人を殺しておいて、ひとりも犠牲者が出ないアメリカ側の一方的な「強さ」がおぞましく、それを計算に入れての展開だとすれば、これはとんでもない作品。クライマックスの戦闘は圧巻。 [DVD(吹替)] 7点(2008-04-13 00:53:04) |
424. クローバーフィールド/HAKAISHA
《ネタバレ》 ハンディカメラのライブ映像に、CGを組み合わせるのって大変だと思うんだけど、どうなんでしょう?技術的にはかなり凄いことをやっているのではないか?表現の仕方としてこれは「有り」だと思うし、どうせ観るなら映画館で観るべき。ただ、いくつか苦言を呈するなら、カメラマンの男がウザい(誰と誰が寝たとか言いふらすところが特に)、結末が暗すぎ、そして、これを「映画」と呼んでいいのだろうか?という根本的な疑問。ひとつの実験映画としては悪くないが、この作品をスタンダードとして捉えることは難しい。USJのアトラクションだと思って観れば、納得の出来。車酔い注意。 [映画館(字幕)] 7点(2008-04-13 00:44:38) |
425. コールド マウンテン
《ネタバレ》 ジュード・ロウの額の生え際が気になり、映画に集中できなかった。 [DVD(字幕)] 5点(2008-04-08 08:57:00)(笑:1票) |
426. スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
アンジェリーナ・ジョリーのアイパッチに萌える。 [映画館(字幕)] 6点(2008-04-08 08:55:13) |
427. レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
《ネタバレ》 主役でもあるジム・キャリーがとにかくウザい。そこで減点せざるを得ないのだが、お話自体は面白いし、子供たちも可愛い。子供たちが知恵と勇気を振り絞って困難を克服するという展開は好きだし、生死に関わる問題でありながら、ブラックなユーモアを忘れてもいない。『ハリーポッター』や『ナルニア』のように、安易に「戦い」に持ち込むのではなく、あくまで危機からの脱出に留めているところに好感がもてる。ティム・バートンが監督していたら…というのは、過ぎたる望みか。 [映画館(字幕)] 6点(2008-04-08 08:49:14) |
428. ビューティフル・ガールズ
《ネタバレ》 人生をちょっとだけ真面目に考えなくてはならない時期に来た男たちと、彼らを取り巻く女たちの群像劇。『ビューティフル・ガールズ』というタイトルだけあって、出てくる女優陣が豪華。ユマ・サーマン、ミラ・ソルビノ、ロージー・オドネル、ローレン・ホリー、ナタリー・ポートマンといった錚々たる顔ぶれ。特に主人公の隣家に住む少女を演じたナタリーが最高に可愛い!ティモシー・ハットンが惚れてしまうのも頷ける(彼はもっと評価されて良い俳優だと思うのだが…)。『ブレックファスト・クラブ』をはじめとする80年代の青春映画の〈その後〉を描いた作品として、実は90年代の隠れた名作だと思う。祝DVD化!(2012年4月4日追記) [ブルーレイ(吹替)] 8点(2008-04-08 08:40:45)(良:1票) |
429. 地上より何処かで
評価低いようですが、結構好き。ナチュラルなナタリーが可愛い。これといった起伏もない純文学系のドラマなので、映画的な派手さを求める方には不向きかと。スーザン・サランドンとの母娘役というだけでも、観る価値はあると思うが。 [映画館(字幕)] 6点(2008-04-08 08:32:52) |
430. あなたのために
ちょっとジョン・アーヴィングを思わせるエピソードの積み重ねが心地よい。幸せと不幸せは紙一重で、死は誰にでもあっけなく訪れる。話がうまくいきすぎ、という批評が見られるが、彼女は充分つらい目に遭ってきているのだから、少しぐらいは大目に見てあげないと。ナタリー・ポートマンのコメディ演技が新鮮で可愛かった。 [映画館(字幕)] 7点(2008-04-08 08:24:45) |
431. Vフォー・ヴェンデッタ
《ネタバレ》 ハマる人にはハマると思う。『未来世紀ブラジル』などと並ぶカルトムービーの佳作。少なくとも、『マトリックス』云々という宣伝は無視して良い。ファシズム国家に立ち向かうテロリストという構図は、現在の米国批判とも受け取れ(映画の舞台は英国だが)、こんなご時勢によくこんな作品を作れたものだと感心する。Vのキャラクターも魅力的。下世話な話をすると、ロリータファッションのナタリーが可愛かった。 [DVD(字幕)] 7点(2008-04-08 08:12:25)(良:1票) |
432. ダージリン急行
「インド=スピリチュアルな旅」とか言ってる時点でちょっと病んでて笑える。包帯男、モミー、女たらしのバカ3兄弟がまたいい味を出している。観光気分のロードムービーってやっぱり楽しいわ~。このダラダラ感や行き当たりばったり感が旅の醍醐味。自分もインドに行った気になる(行く勇気はないけれど)。 [映画館(字幕)] 7点(2008-04-08 07:43:13) |
433. インフェルノ(1980)
《ネタバレ》 アルジェントの魔女三部作のひとつ。「三母神」をめぐる怪異譚だが、本作はニューヨークの魔女篇(ちなみに、ドイツの魔女は『サスペリア』、ローマの魔女は最新作『サスペリア・テルザ』で描かれている)。甘い匂いに誘われて地下室へと入り込んでいく序盤のシークエンスや、ホットドッグ屋の謎の行動など見所も多いが、全体的な印象としては劣化版『サスペリア』という感じ。「私は死神!」と言って骸骨の被り物で現れる魔女に拍子抜け(笑)キース・エマーソンの楽曲とマリオ・バーバの特殊美術が素晴らしい。 [DVD(字幕)] 5点(2008-04-07 19:48:06) |
434. インプリント ~ぼっけぇ、きょうてぇ~
《ネタバレ》 痛い。 [DVD(字幕)] 6点(2008-04-07 07:30:01) |
435. ヒドゥン(1987)
プロットは単純ながら、アイディア次第で面白い映画が作れるという好例。カイル・マクラクランの特異な存在感も良かった。今観ても充分楽しめる、SFアクションの傑作。 [ビデオ(字幕)] 8点(2008-04-07 07:21:14)(良:1票) |
436. ジェイソンX 13日の金曜日
(このシリーズにしては)意外と評価が高いようですが、う~ん、これはちょっと…。別に作品自体はつまらないわけではないんだけど、『13金』をSFにはしてほしくなかった。これをやったらただのコメディでしょ。 [DVD(吹替)] 4点(2008-04-05 22:12:11) |
437. 悪魔のいけにえ3/レザーフェイス逆襲
ヴィゴ・モーテンセンのお宝映像が観れるということ以外に、とりたてて誉めるべきところはない。ホラーファンにとってはケン・フォーレVSレザーフェイスの戦いは、ジェイソンVSフレディ並に感涙ものだが…。当然、前2作ほどの狂気は感じられず、凡庸なホラーと堕してしまっていた。ところで、ファミリーの家族構成が随分変わっていたようだが、彼らに一体何があったのだろうか? [ビデオ(字幕)] 3点(2008-04-03 22:05:14) |
438. 13日の金曜日/ジェイソンの命日
《ネタバレ》 特に『13金』シリーズに思い入れはないので、これはこれで楽しめた。冒頭5分でジェイソンが木っ端微塵にされるというのは新しい展開。その後は『ヒドゥン』ですが…。内容はともかく、スプラッターシーンにはかなり力を入れていた。テントでH中の女を引き裂くシーンなんて良く出来てます。賞金稼ぎのおっさんがボーヒーズ家の秘密をどうして知っていたのかは謎。 [ビデオ(字幕)] 4点(2008-04-03 21:59:35)(良:1票) |
439. ブレイド3
なんだ、このおっさんは。『グラディエーター』に出てきそうなオヤジが「ドラキュラ伯爵」とは…。ブレイドとの肉弾戦がメインだからと言って、こんなおっさんもってくるな! [映画館(字幕)] 5点(2008-04-01 11:42:35) |
440. ブレイド2
前作で敵だったヴァンパイア軍団と組んで死神一族と対決するブレイド。もうその設定だけでノックアウト。惜しむらくは、ドニー・イェンの出番が少なかったこと。もうちょっと活躍させて! [映画館(字幕)] 7点(2008-04-01 11:38:54) |