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661.  サランドラ 《ネタバレ》 
この作品が酷評されているのって、例の「ジョギリ・ショック」によるものだと思うのだが、そんなことはいい加減忘れて、ひとつの作品として観た場合、決して悪い出来ではない。90分ノンストップに狂気を堪能できる『悪魔のいけにえ』ほどではないにせよ、ラスト20分の壮絶な報復合戦はかなりの見物。文明人が獣性に目覚めるという展開は、インテリらしいウェス・クレイブンならではの視点(クレイブン作品の登場人物は殺人鬼にただ黙って殺られるばかりではない。それはデビュー作の『鮮血の美学』から一貫している)。ざらついたラストも印象的(ちなみにDVDに収録されている別エンディングでは、生き残った家族が再会するラストが用意されている)。『ハイテンション』のアレクサンドル・アジャが監督したリメイク版にも期待大!
[ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-11 09:09:01)
662.  悪魔のいけにえ2 《ネタバレ》 
13年振りの続編は前作のセルフパロディとして、悪趣味な笑いが散りばめられた怪作に仕上がった。レザーフェイス・ファミリーの狂気はとどまることを知らず、常識の壁を突き破り、恐怖が笑いに転化してしまうあたり、『死霊のはらわた』を思わせる。復讐に燃えるデニス・ホッパーは何の役にも立たず、仮面ライダーにでも出てきそうな秘密基地で、女DJと狂人一家との対決が幕を開ける。ラストのぶっ飛び度といい、前作に負けず劣らず「狂気」を堪能できる。
[DVD(字幕)] 6点(2007-09-11 08:54:56)(良:1票)
663.  悪魔のいけにえ 《ネタバレ》 
中盤、レザーフェイスに追われたサリーがスタンドのオヤジのところに逃げ込むと、オヤジは「車を取ってくる」と言い外に出て行ってしまう。普通のホラー映画だったら、オヤジは外で待ち伏せしていたレザーフェイスに殺られるところだが、この映画では、オヤジは何食わぬ顔で戻ってきて、へらへら笑いながらサリーを箒で叩き始める。箒!?チェーンソーに比べたら随分と破壊力の低い武器だこと…。でもサリーはあまりのショックで失神してしまう(助けてもらえると思ったのに、オヤジも殺人鬼の仲間だと知った時のショックは計り知れない)。難なくサリーを袋詰めにしたオヤジはトラックに乗り込むが、小屋の電気を消し忘れたことに気づき消しに戻る。「電気代もバカにならない」などと言いながら…。この一連のシーンの「定石の外し方」があまりにも素晴らしくて何度でも観てしまう(普通、小屋の電気を消しに戻るなんて演出を、こんなところでわざわざ入れない。映画全体が、こういった「意外性」や「突発性」で構築されている)。また、レザーフェイスがTPOに合わせてマスクや服装を変えていたりと、さりげないところにリアリティやユーモアを織り込むことで、観るたびに新たな発見がある。チェーンソーをもった大男が可哀相な女の子を追いかけるだけのサディスティックなこの映画が、何故こんなにも怖く最高に面白いのか…その答えは、こんなところにあるのかもしれない。
[DVD(字幕)] 10点(2007-09-11 08:43:58)(良:2票)
664.  死霊のえじき 《ネタバレ》 
地球の大半がゾンビに埋め尽くされた近未来、僅かに生き残った人々は、地下基地での出口のない生活を余儀なくされていた…衝撃的なオープニングで幕を開ける、ロメロのリビングデッド・サーガ第3章。予算の都合でスケールダウンせざるを得なかったらしく、その怨み節か、全編に漂うダークな終末観はシリーズ随一。また、トム・サビーニの神業的特殊メイク技術は、80年代におけるスプラッター表現の最高水準。どうやって撮ったのか不思議でならない。ストーリー的には、思考するゾンビ・バブを登場させたりと、後の『ランド・オブ・ザ・デッド』への伏線とみられるエピソードも。オリジナル脚本で使用されなかった部分は『ランド~』で流用されたらしく、ロメロ自身、本作の製作には複雑な心境があったのだろう。しかし、人類滅亡規模のゾンビ映画は類を見なく、これこそがゾンビ映画の最終形態として高く評価されるべきだろう。文句なしの10点。
[DVD(字幕)] 10点(2007-09-11 08:20:07)
665.  ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版 《ネタバレ》 
(2010年4月23日追記)待望の『ゾンビ/新世紀完全版DVD-BOX』が発売されたので、嫁に借金して購入。アルジェント監修版には懐かしのTV放映時の日本語吹き替えが収録されており、冒頭のTV局で「惑星イオスの爆発で死者が甦った」ことが説明されていたり、フランの妊娠を知ったピーターが「産むことに異議はないな?」と言ったり(原語では「中絶の仕方を知っている」)、ラスト、自殺を思い止まったピーターが「ぶぇらぁぁぁぁ!!!」と絶叫したりといった、昔のTVらしい意訳が楽しい。ちなみにディレクターズカット版には新録吹き替えが収録されている(ピーターとロジャーの声優さんはTV版と同じ)が、原語に近い分、面白みに欠け平板な印象を受ける。ゴリゴリのゴブリンサウンドも健在で、吹き替えで観るならアルジェント版がオススメ。映像も以前のDVDよりはクリアになってます。評価はもちろん10点で。
[DVD(吹替)] 10点(2007-09-11 07:42:16)
666.  ゾンビ/ディレクターズカット完全版
小学生の頃、おばあちゃんの家で昼間からテレビ放映されているのを観て、死ぬ程怖い思いをした。その後、近所のレンタルビデオ屋さんで借りてきて、ダビングしたテープを擦り切れる程観た(正月におせち料理を食べながら観た)。高校時代、ディレクターズカット版が公開されると知り、2時間かけて劇場まで足を運んだ。小説版も読んだ。そして、DVDでディレクターズカット版とダリオ・アルジェント版と米国劇場公開版を購入し、今でも時々観直している。最近、我が家に100インチスクリーンのホームシアターセットが設置されたので、いつでも等身大の彼らに会うことができる。ああ、なんたる幸せ…。
[DVD(字幕)] 10点(2007-09-11 07:22:24)(笑:2票)
667.  ランド・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
ロメロが他のゾンビ映画の監督と違うのは、明らかにゾンビ側に肩入れしているところ。人間なんてゾンビに食われちまえ!という明快なポジションが心地よい。思考するゾンビを9.11後の民衆に置き換え、カウンターカルチャーの雄デニス・ホッパーが、ラムズフェルドの物真似をし、『ゾンビ』の共同制作者であるダリオ・アルジェントの娘アーシアがヒロインとして活躍。これぞ現在のロメロ先生にしか撮れない映画だろう。「ゾンビになるのも悪くない」と、達観したチョロ(ジョン・レグイザモ)に男泣き!
[映画館(字幕)] 8点(2007-09-10 18:44:11)
668.  ヘル・ゴースト/悪魔のスケアクロウ
かかしゾンビVS武装強盗団の戦いを緊迫感溢れる演出で描いたゾンビ映画の佳作。かかしゾンビって何ソレ?って感じだが、意外な拾い物で儲けた気分。B級だけどわりと面白いヨ。
[ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-10 17:39:54)
669.  クリープス
オープニングに現れるエイリアンの造形には唖然としたが、ゾンビ映画として悪くない出来。いわゆる侵略SFに学園ものをミックスという『パラサイト』風ストーリーに、ゾンビを絡めた贅沢な一品。オタク監督らしく、登場人物の名前は、JC、キャメロン、クローネンバーグと、SFホラー系の監督から拝借し、劇中のテレビで流れているのは、エド・ウッドの『プラン9』という念の入りよう。B級と割り切って観ればそれなりに楽しめる。
[ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-10 17:24:09)
670.  チルドレン・オブ・ザ・デッド
プロデューサーのジョン・ルッソは、ロメロと『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』を作った人。なのでゾンビ映画の影の功労者と言えるが、彼の才能の無さは『ナイト~最終版』で露呈したように、本作でも遺憾なく発揮されている。冒頭、ゾンビがわらわら出てきて、トム・サビーニが嬉々としてゾンビ狩りをするところは面白かった。でもそれだけ。話が進むにつれ、どんどんつまらなくなっていく。このつまらなさは尋常じゃない。途中で何度も観るのをやめようと思ったほど。我慢して最後まで観たが、その努力はついに報われることはなかった…
[DVD(字幕)] 2点(2007-09-10 17:12:18)
671.  バタリアン5
前作に輪をかけて面白くないシリーズ最新作。もうやめとけよ、と言いたい。「俺がタールマンだ!」って、何ソレ…最後にヒッチハイクしてるのも、一体何を狙ったギャグなのか?関西弁をしゃべるMIB風の二人組にもげんなり…。久し振りの超駄作。
[DVD(吹替)] 2点(2007-09-10 16:22:43)
672.  バタリアン4 《ネタバレ》 
バタリアンが無敵じゃない時点で終わってるのだが、予想していたよりは面白く観られた。マシーン・ゾンビなどをもっと活かせれば良かったのに…。絶対死なないと思っていたガキンチョが突然ガブリとやられたり、妙に悪趣味なところが印象に残った。メガネっ娘も可愛い。『バタリアン』を名乗る資格はないが、フツーに楽しめるゾンビ映画。
[DVD(吹替)] 4点(2007-09-10 16:13:20)
673.  グッドフェローズ 《ネタバレ》 
〈大統領になるよりギャングになりたかった〉少年ヘンリー・ヒルは、13歳から組織の使い走りを始め、20歳になる頃にはいっぱしのギャングになっていた。強奪のジミーや血の気のトミーらと共にのし上がって行くが、麻薬に手を出したことからボスのポーリーに見放され、遂には仲間をも売ることになる。あれほど憧れていた世界に背を向けて…。『ゴッドファーザー』のような幹部クラスではなく、あくまで末端のチンピラに焦点を当てたスコセッシ監督の演出は、スピーディーで実にパワフル。全編を彩るロックナンバーも最高だ。語り手であるレイ・リオッタ、キレたら怖いジョー・ペシ、さすがの貫禄のデ・ニーロと、文句なしのキャスティング。90年代のギャング映画の中では文句なしの最高傑作。
[ブルーレイ(吹替)] 9点(2007-09-10 01:24:23)
674.  遠い空の向こうに
何なんだろう、この映画は。こんなに泣ける映画は他にない。泣ける泣けないで映画を評価したくはないのだが、この映画は別格。涙腺に直撃するのだ。夢に向かうことの素晴らしさ、仲間との友情、父子の確執、そして和解。いまどき珍しい実直でコワモテの父親像を体現するクリス・クーパーが素晴らしい。おっかないけど、今の日本に必要な頑固親父です。
[DVD(吹替)] 9点(2007-09-10 00:40:59)
675.  恋愛小説家
この映画、かなり好きで何回も観ている。観終わった後、心がほんわかする。真冬に焼き芋を食べたみたい。落ち込んでる時に観ると、効果倍増。人生いろいろあるが、悪いことばかりじゃない。そう思える。ジャック・ニコルソン、相変わらず巧い。自己中で口は悪いが、犬のために涙を流せるおじさんって素敵かも。
[DVD(吹替)] 8点(2007-09-10 00:32:49)
676.  初体験/リッジモント・ハイ 《ネタバレ》 
ベストおっぱい賞を授与します。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-10 00:23:00)
677.  ゴッドファーザー PART Ⅲ 《ネタバレ》 
前2作があまりにも傑作なので、蛇足感が否めないものの、完結篇として観る価値は大いにあり。今やジョージ・クルーニーの手下に成り下がってしまったアンディ・ガルシアも、この頃はギラギラしていて恰好良い。渋みを増したパチーノと好対照を成している。展開にやや強引なところが見受けられるが、ラスト、マイケルの悲痛な叫びは心を引き裂かれるようだ。
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-09 23:45:39)
678.  ワイルド・レンジ 最後の銃撃 《ネタバレ》 
背筋がすっと伸びる映画。一本筋の通ったことをするのはかくも困難なことか。今どき珍しい正統派西部劇を作ったケビン・コスナーは凄いと思う。観ているこっちが恥ずかしくなるくらいの王道ぶり。コスナーの偉いところは、先輩であるロバート・デュバルに大事な見せ場を作っているところ。普通俳優が監督をする場合、自分ばかり格好良く撮ろうとするもの(メル・ギブソンとか)。でも、コスナーはベテランを大切にしている。これまで「アメリカの良心」を体現してきたコスナーのフロンティア・スピリッツは未だ衰えていない。
[DVD(吹替)] 7点(2007-09-09 23:18:45)(良:2票)
679.  ゴッドファーザー PART Ⅱ 《ネタバレ》 
先に『ゴッドファーザー・サガ』を観ており、後半部分がつまらなく感じたので、PARTⅡはあまり面白くないのだろうと高を括っていた。ところが、単品でこの作品を観た時、前作をも超える傑作であることを痛感した。『サガ』では前半部分にひとまとまりになっていたビトー(ロバート・デ・ニーロ)のエピソードが、PARTⅡでは、切れ切れになって本編に挿入される。それも絶妙のタイミングで。お気に入りは、赤ん坊のフレドーが病気になり、ビトーが何も出来ずに心配そうに見守っている場面だ。ビトーが命懸けで守った家族だったが、半世紀後には、兄弟で殺し合うまでになっている。その無常観がたまらないのだ。映画史上最高の続編とはこの作品のことだろう。
[DVD(字幕)] 10点(2007-09-09 23:03:30)
680.  ゴッドファーザー 《ネタバレ》 
この映画は人生そのものだ。孫と戯れ息を引き取ったビトーは幸せな死に方だったと思う。蜂の巣にされたソニー、身代わりになって殺されたアポロニア…何度観ても胸が締め付けられる。ソニーが死んだのは妹思いの兄だったから。「愛」が「死」を招いたのだ。ビトーは復讐を望まなかったが、マイケルは父の死後、「大掃除」を行う。マイケルの凄いところは「待つ」ことだ。父が死ぬまで数年間、復讐の機会を待っていた。彼らの生き方、死に様を見て、人生の無常を感じる。マーロン・ブランド、アル・パチーノ、ジェームズ・カーン、ロバート・デュバル、名優たちの演技に鳥肌が立つ。一秒たりと見逃せない、永遠不滅の名作だ。
[DVD(字幕)] 10点(2007-09-09 22:48:23)(良:2票)
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