Menu
 > レビュワー
 > The Grey Heron さんの口コミ一覧。38ページ目
The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2676
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81
>> カレンダー表示
>> 通常表示
741.  スリー・ビルボード 《ネタバレ》 
ミルドレッド、ディクソン共に怒りにまかせての常軌を逸した行為に及ぶ姿にハリウッド製西部劇、ギャングもの、対中東に於ける米国のやり口も思い浮かびます。「力だけが正しい」事への問いかけ、オスカー受賞も納得のサム・ロックウェルに1点ずつ。 鑑賞歴中三本の指に入りそうな糞女ミルドレッドが堪りません。仕返し(相手が間違っていたという)にしでかした事に頬被りして罪償わず、傷ついた面して、挙げ句の果てのディクソンに「あれ私がやったの」 テヘペロ! に一時停止して罵詈雑言を浴びせまくる。ここまで腸煮えくり返ったのも久々であります。
[DVD(字幕)] 2点(2020-01-31 16:49:48)
742.  ザ・フォーリナー 復讐者 《ネタバレ》 
ジャッキー・チェン出演作で「少林寺木人拳」「酔拳2」がマイベストですが、順位が1つずつ繰り下がりました。UDI(IRA)のテロによって眼前で娘を爆殺された父親の復讐譚。アクションシーンは往年の華やかさは封印されたもので、テレビ攻撃、衣類での絞め技等、リアルな闘いで63歳とは思えないキレ味。一方で観るのが辛くて仕方なかった喪失感に耐え忍ぶ面持ちは63歳なればこそ。一撃に籠もる思いに握り拳。ラストシーンは堪りません。ジャッキー作品で泣かされてしまうとは。追い打ちをかけられるようにエンディングでの彼の歌声に涙止まらず。彼の新境地を見せてもらえました。自首してくれてたら満点でした。 副首相を演じたピアース・ブロスナン、近しい者たちに裏切られ、ジャッキー・チェンにいいようにしてやられる役どころをよくぞ引き受けてくれました。ジェームズ・ボンドは伊達ではないと感じた華のある存在感で作品を大いに引き立ててくれました。 ストーリーと一家四人がバスに駆け込むシーンを初めとする演出も英国、北アイルランドの終わりなき泥仕合が垣間見える見応えあるものでした。 秀作であり、2日間で4回鑑賞と相成りました。
[DVD(字幕)] 9点(2020-01-29 01:59:15)(良:1票)
743.  魂のゆくえ 《ネタバレ》 
孫の30年後の地球を考えさせられる環境問題。環境破壊企業から支援を受けてもの申せないメガチャーチの存在。なかなかに考えさせられます。義憤に駆られ自爆テロで無辜の人ごと教会ごと吹き飛ばそうとする牧師の胸中には付いてゆけず、大切な人は巻き添えに出来ないところは当然であると同時に身勝手さを感じます。DVD再生不良かとびっくりしたラストはどう解釈してよいのか。再見してみようかという気にはなれない作品でした。
[DVD(字幕)] 6点(2020-01-28 16:38:01)
744.  シーウルフ(1980)
実話に基づいた戦争冒険活劇。当時53歳ロジャー・ムーアが一番の若造という18名のお爺様達。損得抜きで馳せ参じる心意気には胸熱。緊迫感皆無の緩い物語でしたが、老優の奮闘模様を楽しく観ることが出来ました。
[DVD(字幕)] 6点(2020-01-28 00:27:48)(良:1票)
745.  プールサイド・デイズ
ネクラ少年ダンカン一夏の成長物語。MIPはオーウェンを演じたサム・ロックウェル。その魅力溢れる言動に驚かされ、最低男トレント(スティーヴ・カレルのネットリ絡み付く演技が印象的)に放つ「3点の友人です」は名台詞で見事な脚本に感じ入りました。こぢんまりとしているものの、心に響いた良作です。
[DVD(字幕)] 7点(2020-01-22 00:33:29)
746.  ヒッチャー(1985)
人の良さそうなジムが殺人鬼に憑りつかれ無能な警察に追われるという理不尽極まりない目に遭わされる物語。ドンピシャのタイミングで現れる殺人鬼にビビりまくりで、添い寝シーンには「うわー!出たー!」硬直。人となり、背景、捜査模様が一切無い単純なホラーものであっても、全てのシーンで場面をさらう存在感のルトガー・ハウアーがお見事。グロ度控え目なところも良。
[DVD(字幕)] 6点(2020-01-20 15:41:56)
747.  スティール・サンダー 《ネタバレ》 
潜水艦監獄という設定に興味をそそられ、ドルフ・ラングレン(お懐かしや)上半身裸での腕立て伏せに「これは面白くなりそう」との予感はハズレでした(悄)。良い作品にしようという気持ちは伝わってくるのですが、潜水艦の造り及びクルーのうら寂しさ並びにどこが?と言える国家機密並びに死んだはずだよお富さん的な展開等チープ感満載。そして、二枚看板を謳っておきながら共闘シーンは申し訳程度だったドルフ・ラングレンの友情出演扱いが決定的にいけません。余談ながら、何をどうしたらこの邦題になるのか、「サンセット物語」と並ぶいくら考えても解らないものであります(謎)
[DVD(字幕)] 4点(2020-01-19 00:42:45)
748.  おかしなおかしな大追跡 《ネタバレ》 
演技だとしてもド厚かましく小狡く卑しいジュディへの胸糞悪さに、「赤ちゃん教育」臭がするなぁと思ったら監督がオマージュを捧げたそうで、なるほどね。知っていたら絶対観なかったのに。同じカバンが4つという設定も過ぎたるは及ばざるがごとしであって「滑ってるで」と叫びたい。気楽に笑わせて貰うつもりがクスリとも出来なかった。鑑賞とは決して後悔しない事と言い聞かせて胃の痛みを鎮めるハメに(泣)「ブリット」ばりのカーチェイスで、ガラスを持った二人並びに車と共に宙を舞って海にダイブした人に1点ずつ。
[DVD(字幕)] 2点(2020-01-16 16:12:20)
749.  インターンシップ
Google本社を舞台としたPVのような作品。嘲笑された記憶が甦った「採用は能力と人柄によって決まります」を地で行く物語で、予め想像出来る結果に向かう展開に、これといった捻りが無く、喜怒哀楽の感情が湧かないまま鑑賞終了となりました。
[DVD(字幕)] 5点(2020-01-09 01:30:20)
750.  ホワイトハウス・ダウン 《ネタバレ》 
それいけやれいけドンパチドンパチ、ドッカンドッカンワッショイワッショイで盛り上がる気分を知性・威厳・葛藤がな~んにも無い大統領にその都度冷まされる事に。アクションに耐え得る若さが必要だとしてもミスキャストに思えます。 また、旗振った娘を見て命令に背いたパイロットにも興醒めです「アンタ何勝手な事してんの、アカンやろ」 ジェームズ・ウッズ(私的本作MIP)&リチャード・ジェンキンス演ずる敵役人物像はまぁまぁ悪いけど極悪ではなく歯痒いところです。  米大統領命令によるソレイマニ司令官殺害の内幕は事実は映画より奇なりなのでしょうが、核攻撃などは映画の中だけにしてもらいたいものです。
[DVD(字幕)] 5点(2020-01-04 14:37:39)
751.  緋色の街/スカーレット・ストリート 《ネタバレ》 
念願叶っての鑑賞。ヒモ(ジョニー)にいいようにされる女(キティ)にいいようにされる男(クロス)。いや、もう、やり切れなさで埋め尽くされた作品でした。映画の中の絵空事ではない、そこらへんに居そうな、真面目だけが取り柄の冴えないオッチャンの転落劇。そうなるしかないのだろうと思ったところでのアイスピックに「あぁ、やっぱり」そこからの展開が意外過ぎて唸らされ、無間地獄を彷徨うようなラストショットはやり切れなさのとどめの一撃。誰もが引き受けないんじゃないかと思えるオッチャンを演じたエドワード・G・ロビンソン。忘れ難い名演を堪能させてもらえました。(リーフレットに写真付きで記されていたあんまりだという理由で削除されたという電柱シーンも観たかったところです)フリッツ・ラング監督の演出も冴えわたるフィルム・ノワールの傑作。
[DVD(字幕)] 9点(2020-01-03 00:52:52)
752.  スタア誕生(1954)
2019年元日に来年は本作と決めていて満を持しての鑑賞。ジェームズ・メイソンがオスカー獲得出来なかったのは渋々ながら納得出来たものの、授賞式乱入シーン以降は流石の名演ぶりで、覚悟を決めた姿は圧巻でリプレイタイム。ジュディ・ガーランドがオスカー獲得出来なかったのは全く納得出来ない。撮影現場での素行が悪くとも完成した内容で評価してもらいたかった。この後、ジェームズ・メイソンはブランク無しで息長く活躍し、ジュディ・ガーランドは薬物中毒から本作で再起を果たしたのに落胆から元の木阿弥になり若くして亡くなってしまうという作品との真逆さに胸が詰まる。また、チャールズ・ビックフォードが演じた所長オリヴァーのビジネスと人情を兼ね備えた沁みる人物像も忘れ難い。圧巻のミュージカルパートと喜怒哀楽が味わい深いドラマパートを堪能し、〆の一言「私はノーマン・メインの妻です」に鳥肌。176分の長さは苦にならず、スチール写真音声のみの部分も観たいと思いました。 余談ながら、来年元日の鑑賞作も決めており、それまで多くの作品と出会いたいと願うところです。
[DVD(字幕)] 9点(2020-01-02 01:00:27)(良:1票)
753.  ロスト・マネー 偽りの報酬
辛気臭くテンポ悪く突っ込み所しかない無理筋な展開。アクション、ドラマ、どっちつかずで、監督の空回り感が激しい作品。リーアム・ニーソンは気色悪くて目を背けてしまったのは残念なところ。ダニエル・カルーヤ、エリザベス・デビッキ、コリン・ファレル(お久しぶり!)に1点ずつ。
[DVD(字幕)] 3点(2019-12-26 10:17:06)
754.  僕たちのラストステージ 《ネタバレ》 
チャップリン、キートンと並び称される2人組コメディアンの元祖ローレル&ハーディの落ち目になった晩年の物語。心配していた程辛気臭くなく映画製作資金の為のイギリス巡業模様に惹き込まれる。いろんなものを抱えながらも幕が開けば観客(いろんなものを抱えているであろう)を楽しませる、皆の芯からの笑顔に尊い職業だと思わされる。念願叶わなかった切なさを上回る二人の奮闘ぶりが沁みる作品。
[DVD(字幕)] 8点(2019-12-26 09:53:37)
755.  運び屋 《ネタバレ》 
御大らしいこなれた感じでテンポ良く進む展開は観やすいものの、御大らしからぬ葛藤のない見応えがない作品。 ガムシャラに働いてきた仕事を失い、財も失い、初めて家族を一切顧みなかった事を悔いて、麻薬運搬で得た金の力で埋め合わせしようとする爺さん。結末模様に、多くの人を泣かせる犯罪を12回も行った悪銭を貰って怒らない娘・孫娘・他に「あんたらは馬鹿なのか」と言いたいです。妻の「会ってくれたらお金なんて要らないのよ」に+3点。
[DVD(字幕)] 6点(2019-12-23 16:20:30)
756.  オーヴァーロード
ナチスもの戦争映画として任務完遂出来るのか息を詰めて観ていたのが、人体実験SFゾンビもの要素が出始めて「はぁ? ヘンなの借りてしもたなぁ」戸惑うものの、グロシーンのグッチャグチャ模様も延々と続くとマヒしてしまうのか、劇場鑑賞だったらもっと迫力あったかなぁと思ってしまう。ワフナー、伍長(カート・ラッセルの息子ワイアット・ラッセル)、クロエそれぞれの熱演が印象深い。荒唐無稽ながらキチンとした起承転結でお金をかけているなぁと思われる映像(スタッフの皆さんに拍手)に引きずり込まれた作品。
[DVD(字幕)] 7点(2019-12-21 22:53:16)(良:1票)
757.  ハンターキラー 潜航せよ 《ネタバレ》 
ロシア≠悪という展開が目新しく、ロシア艦長生存を筆頭にご都合主義に白けながらもアクションに徹した演出に楽しめる事が出来た作品。お目当てゲイリー・オールドマンの誰が演じてもいいようなステレオタイプな人物像が残念。もう一人のお目当てリンダ・カーデリーニは小野文恵アナが思い浮かぶ姿でこれまた物足りなく残念。そんな中で大統領SPの「ご無事で」(リプレイタイム)が胸熱シーンでした。
[DVD(字幕)] 7点(2019-12-19 16:56:09)
758.  偽の売国奴 《ネタバレ》 
実話ベース。よく練られた脚本で華のある見応え充分の作品。1942年、ドイツ国内の製油所情報をイギリス情報部に流す任務を無理やり引き受けさせられるスウェーデン国籍の実業家エリック・エリクソンの奮闘記。大局観は違えどもやり口はナチスと大差ないコリンズにやはり腸が煮える。作戦遂行の為の疑似カップルに芽生える恋愛模様と二人の正体が何時ばれるのか目が離せず、遂に別れの時を迎えるシーン(リプレイタイム)でのウィリアム・ホールデン&リリー・パルマーにナチスのえげつなさを思い知る。そこから結末までのエリックの冒険譚が長くて悲恋の余韻が消えてしまったのは残念。お待ちかねクラウス・キンスキーは台詞一言ながら、ウィリアム・ホールデンの腕の中で息絶えるという美味しい役どころで存在感がありました。
[DVD(字幕)] 8点(2019-12-14 02:13:50)(良:1票)
759.  アイリッシュマン
シネマート心斎橋へ喜び勇んで出かけました。物語は戦後米国裏社会ギャングものとしてあるある話であります。 パチーノ>ペシ>デニーロ>>>>カイテル。 ホッファを演ずるパチーノはお下品で退く事を知らない唯我独尊振りで、「パチーノと言えばスピーチ、スピーチと言えばパチーノ」面目躍如のシーンには「アル様素敵!!!!」叫びたい衝動に。いやぁ、こういうお姿を拝めただけでも鑑賞の値打ちがあります。 ブファリーノを演ずるペシは往年の狂犬の如き切れ味は無い静かな面持ちながら、絶対服従を強いる凄味は物凄い存在感。 二人の板挟みに身悶えるシーランを演ずるデニーロは流石の名演だけど、何かが物足りない歯痒さがありました。 ハーヴェイ・カイテルの影の薄さが残念なところ。 無法の限りを尽くしたギャングが心身ともに老い衰えて孤独のうちに廃れ行く姿がうら悲しい。 VFXで若返ったお顔を観ながら、70代レジェンドの面々は100まで現役を続ける事が可能である事に嬉しくなっちゃいました。
[映画館(字幕)] 9点(2019-11-24 22:16:21)
760.   《ネタバレ》 
雨降の光景に美しさを感じる私にとっては雨が人の心を狂わせるとは思えなかった。 娼婦に対する宣教師の言動は、魂の救済という名の洗脳であり、独善さは「ターミネーターT-1000」のように人の心を絶対に分かり得ない姿で、怒りを通り越して空恐ろしさを味わう事に。そのような彼が欲情を露わにするシーンでのウォルター・ヒューストンの役者魂炸裂の演技に息を呑む。部屋での出来事を一切見せない演出からの結末に唸らせられる。娼婦の策略だとするのは考え過ぎだろうか。余韻の深い作品。
[DVD(字幕)] 8点(2019-11-21 16:20:46)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS