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風小僧さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 261
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自己紹介 現在の技術で作られた映画を観る目線で過去の映画を見下すようなことは邪道と思っている。できるだけ製作当時の目線で鑑賞するよう心掛けている。

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141.  アトランティスのこころ
後味は悪くないんだけど、どう見ても「スタンド・バイ・ミー」の二番煎じって感じ。個人的にはブロンコ・ナグルスキーが有名な人だってことがわかってうれしかった。てっきりプロレスだけの人と思ってたら、フットボール選手として有名だったとは知らなんだ。まあ、アーニー・ラッド他の例もあることだし…。彼はテリー・ファンクにとってもヒーローだったな。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-12-24 18:34:13)
142.  卒業(1967)
1970年代にリバイバル上映で観た。クライマックスの花嫁略奪シーンは胸のすくような感動で新鮮だった。花婿の立場はどうなるの?なんて考えもせず…。いい映画だが、A・バンクロフトは、どう見ても若者が誘惑されるほど魅力的じゃない。D・ホフマンもいいけど好みじゃない。二人の役を別の俳優でやれば(具体的には思い浮かばないが)、もっと感動しただろう。晩年、A・バンクロフトは「卒業」のことばかり聞かれることに不満だったとか。私としても彼女は「奇跡の人」の方がよかった。
[映画館(字幕)] 7点(2012-12-24 17:55:22)
143.  アメリカン・グラフィティ
 オールディーズが流れるけどジーンとくるものがなかったし、ノスタルジーに浸ることも全然できなかった。はっきり言って「詩情」がなかったからだろう。
[CS・衛星(字幕)] 1点(2012-12-24 09:56:30)
144.  渚にて
核戦争後の世界を描き、核の怖さを声高にではなく、淡々と描いている。人生に先が見えてきたとき、人は何をすべきか?深く考えさせられる。全編に流れる「ワルチング・マチルダ」の音楽が印象深い。例のコカ・コーラのモールス信号打電シーンは名場面だ。このシーンで終わってもよかったのでは?
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-12-24 09:49:33)(良:1票)
145.  市民ケーン
「バラのつぼみ」という言葉の意味を探るニュース記者、その過程で暴かれるケーンの生涯。ラストシーンで明かされる真実。O・ウエルズの評価がやたら高いが、「市民ケーンの真実」を観ると、脚本家H・マンキウィッツの功績が大きいようだ。いかに裕福で成功した(と思われる)人生を送ろうとも、主人公には満たされないものがあったはず。両親と離れることも知らず、夢中でソリ遊びをしていたのだろうか?その後の寂しさ、喪失感は察するに余りある。音楽(B・ハーマン)は合わないなあ。少年時代に大切なものを失った体験・・・。それぞれの「バラのつぼみ」を抱えて生きている人は多いのではないか。他人にはどうでもよいことが、本人にとって重大なことって結構あるんですよ。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-12-23 20:04:10)
146.  おもいでの夏
映画雑誌「スクリーン」読者の評判を読み、映画館で観た。少年時代の甘酸っぱい記憶が詩情豊かに描かれており、深く感動した。音楽も心に残る。思えば回想形式の映画には多くの名作があるが、人はこの種の映画に魅かれる傾向があるのではないか。「スタンド・バイ・ミー」もよかったが、詩情性の点でこちらが上だ。後年、音楽を担当したM・ルグランが言っていた。「センチメンタル、大いに結構じゃないか。」
[映画館(字幕)] 8点(2012-12-23 19:20:25)
147.  戦場にかける橋
いくら自分たちが汗水たらして作ったものだからといって、橋を守るのは理解不能だ。戦争中ですよ。敵を利するものだから破壊して当然のはず。橋を守ろうとしたA・ギネスはおかしいよ。オスカーは彼よりも、橋を破壊しようとしたW・ホールデンの方がふさわしいのでは?
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-12-22 22:58:29)
148.  フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)
不死身の心臓を持つフランケンシュタイン、その戦争への利用は極めて今日的なテーマであり、彼の成長過程を描く場面もリアルな怖さ、悲しみが伝わってくる。フランケン、バラゴン双方が身長20m台であまり大きくない点も特撮の腕の見せ所であり、特にアパートの水野久美とフランケンシュタインの遭遇場面などハッとする出来栄えである。全怪獣の中でバラゴンの造形が一番好きだ。フランケンシュタインのメークもピッタリで、両方とも活き活きとした動きである。初公開の頃、フランケンがバラゴンを両手で持ち上げるポーズのポスターが印象的だった。後年、怪獣映画のボディリフト(相手を仰向けに持ち上げる)と、プロレスのボディリフト(相手をうつ伏せに持ち上げる)の違いに気づいた。大好きな高橋紀子もちょっと出演。大ダコが出てくるアメリカ公開版はいただけない。山火事の中で地中に沈む日本版がいい。
[映画館(邦画)] 9点(2012-12-22 21:07:11)
149.  第十七捕虜収容所
これこそマイ・ベスト・ムービーだ。初めて観たとき、ドイツ軍の捕虜収容所長に対して捕虜みんなが一歩ずつ前進して抵抗を示す場面に感動した。その後何回も観て、主人公セフトンの、ドライだが憎めない生き方は自分の人生にも投影している。「ジョニーが凱旋するとき」は、多くの映画で使われているが、この映画が一番効果的に使われており、いまでも時々口ずさむ私の愛唱曲である。ラストシーンで、収容所に残った捕虜がセフトンの脱走した理由を問われ、NHK-BSの日本語訳では「工具を盗みたかったんだろ」と訳されていたが、初めて観たゴールデン洋画劇場版「また商売がしたかったんだろ」の方がピッタリくる。余談だが、ドイツのスパイ役P・グレーヴスのテレビ番組「スパイ大作戦」のエピソードで、この映画と同じような情報交換のシーンがあったことを思い出す。彼もこの映画に愛着をもっていたのでは? 
[地上波(吹替)] 10点(2012-12-22 19:57:33)(良:2票)
150.  カプリコン・1
「アポロ11号の月着陸はねつ造」説の元ネタのひとつ。前半は快調で、テンポよく進み面白いのだが、後半は意外性のない展開で、残念な結果だった。ちなみに、アポロのねつ造説は、”この映画を真似て月着陸シーンを製作した”とされているが、もしこの説が正しいのなら、ねつ造そのものよりすごい「世紀の発見」ですよ。なぜって、この映画の製作は1970年代、アポロ11号の月着陸は1960年代ですからねえ・・・。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-12-22 18:58:26)
151.  さよならをもう一度
A・パーキンスは大好きなのだが、どう見てもこの映画ではストーカー的にしか見えないよ。カンヌ映画祭で男優賞受賞とのことだが、欧州映画人のセンスってこんなもんかねえ。音楽はいい。何十年か前に小森和子さんのラジオ番組で、この映画が製作された当時のE・モンタン、E・バーグマンとトニパキ3人が和気あいあいとパーティを楽しんでいる様子を放送したことが思い出される。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-12-16 17:07:16)
152.  エデンの東(1955)
10代の頃にリバイバル上映で観たが、J・ディーンの泣くシーンを見て「おいおい、男がそんなに泣くなよ」という印象しか残らなかった。彼の出演作では「理由なき反抗」が一番良かった。「ジャイアンツ」はR・ハドソンとE・テーラーの映画だしね。  数十年ぶりに再見しての補足 1 J・ディーンの細かいしぐさが鼻につく。アクターズスタジオ仕込みの“内面表現”(メソッド演技)とやらだろうが、明らかに演技過剰。百歩譲ってこれを是とした場合、「孤独で愛に飢えた」青年というよりも「病的な性格」の青年と映る。 2 母が売春宿を経営していた事実を知ったショックから、反戦主義の兄が戦場に赴くのはあまりにも唐突で短絡的。 3 父子の和解に看護師(婦)をダシに使っている。それほど悪い看護師? 4 結局、問題児が弟から兄に入れ替わっただけじゃないか。
[映画館(字幕)] 1点(2012-12-16 16:53:06)
153.  ローマの休日
 見せ場が山ほどある名作。中でもローマの街めぐりを満喫するアン王女の天真爛漫ぶりがいい。巧みなワイラー演出によるオードリーの魅力はもちろんだが、G・ペックやE・アルバートの名演が彼女を支えた。  誠実さとユーモアを交えたG・ペックの演技を、かつて高倉健が「グレゴリー・ペックの技、いいねえ」と言ったとか。某脚本家は新聞に「P・ニューマンはG・ペックより格上」と書いてますが、全然違います。逆ですよ。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-12-16 16:46:30)
154.  大脱走
何回捕まっても、アメリカ的な明るさで脱走(任務)をあきらめないヒルツの姿勢には脱帽。人生いかに困難な場にあっても、楽天的に、プラス思考で臨みたいものだ。捕虜に多数の犠牲者が出てほろ苦い結末だったが、オールスターキャスト中、私の好きなJ・コバーン、C・ブロンソン、J・レイトンの三人はいずれも脱走に成功し、この点はよかった。「第十七捕虜収容所」でもそうなのだが、精神的に参ったり病んだりした捕虜にも視点を当て、丁寧に描写している。J・レイトンは歌手として主題曲を歌っているが、ちょっとパンチ不足かな。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2012-12-16 16:36:35)
155.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
いいたいことはわかるが、悪ふざけ的な印象。「When Johnny Comes Marching Home」の音楽を多用しているが、これはこの音楽に対する侮辱とみた。キューブリックは肌に合わない。
[CS・衛星(字幕)] 1点(2012-12-15 20:51:49)
156.  テキサス
A・ドロンのハリウッド進出失敗作のひとつに数えられていますが、私にはピッタリの映画で、自分を洋画鑑賞に誘ってくれた記念碑的作品です。 「月曜ロードショー」で初めて観ましたが、何度観ても笑えます。先住民の酋長の息子を笑いものにするシーンは、決してインディアン蔑視ではなく、大企業オーナーの2代目バカ息子を嘲笑しているとみるべきでしょう。最後の石油噴出シーンも現代社会への風刺が効いています。 劇中、ドロン、マーティン、R・フォーサイスの3人が三者三様で会話をして、話がかみ合わないシーンがあり笑えますが、映画「ニューヨークの休日」にも同じような設定がありました。これは舞台劇の流用でしょうか? それにしてもP・グレーヴスは、この映画のほかにも「第十七捕虜収容所」や「狩人の夜」など、いい映画に出ていますなあ。  
[地上波(吹替)] 10点(2012-12-02 17:19:10)
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