161. シャイニング(1980)
《ネタバレ》 ラストの凍って死んでるシーンは無くていいような・・・。 アレがあったせいで噴出してしまった。 それ以外は怖い、段々と狂っていく様が良い。 しかし、豹変し行動を起こすまでが長くそこからのラストへの展開がアッサリ。 そこが残念。説明不足な面が多い気がする。 [DVD(字幕)] 6点(2006-10-11 15:49:00) |
162. 羊たちの沈黙
レクター博士のインパクトは強く他作品で彼を見ると博士のイメージが・・・。 とにかく悪役キャラとしての魅力を如何なく発揮している。 今なお色褪せぬほどだ、というわけでバッファロービルの薄さに合掌。 知能と美貌を併せ持つジョディーの存在も大きな柱。 静的な怖さが際立つ、珠玉のホラーサスペンス。 [映画館(字幕)] 8点(2006-10-11 15:45:34) |
163. ショーシャンクの空に
暗く静かな調子でありながらスカッとする爽やかさがある。 しかしトントン拍子の展開、永い時が流れてるというのに変化が感じられない、 無実の罪という設定に必要性を感じられない。 (無実だったからこそ希望を捨てず生きて来れたというのもあるけど) 少々、思うところはあるが楽しめたので良し。 [映画館(字幕)] 7点(2006-10-11 15:32:05) |
164. マトリックス リローデッド
CGによる(大量発生したスミスとの)格闘シーン、あそこでお腹いっぱい。 笑えるが・・・クドい。ネオがもうスーパーマン化しちゃったのが自分としては残念。 歯切れの悪い終わり方してる。 1を超えてる、と感じたのはモーフィアスの戦闘シーンかな。 キレのある戦闘を演じたわけではないがカッコよかった。 [映画館(字幕)] 6点(2006-10-11 15:30:01) |
165. チャイルド・プレイ/チャッキーの種
《ネタバレ》 1作目しか見てませんけど、えらい変わってました。 大体把握できたとはいえ中身が軽くなってしまってるのでいまひとつ楽しめず。 ホラー分は一切無く、単純にバイオレンス一極といった感じ。 そんな馴染めない中、家族愛(?)をコメディーに織り交ぜてやらかすので 困惑と落胆と他色々な感情が入り混じった面持ちに・・・。 一言で表すと、微妙だった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-10-05 12:49:46) |
166. トリプルX ネクスト・レベル
《ネタバレ》 ヴィン・ディーゼルを死亡で退場させるなんて・・・。 そこで、既に内容に対する不安が垣間見えます。 前作も大概でしたがゴニョゴニョ。 ボスにウィレムデフォーを据えたのは良い・・・がスマートじゃない。 存在感だけ・・・だったような気がします。 ドタバタするのは前作と同一とはいえ、何とも言えない作品に。 派手さも抑えられてる気がした、映像的にも地味になってます。 トリプルXは使い捨てなのね! [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-10-02 23:23:09) |
167. 9デイズ
《ネタバレ》 アンソニー、仕事選んで下さい。 アクション重視でハラハラだったり。 しかし、ほとんど味方に死人出ず。 天下のCIAが、双子の片割れってだけの理由で 出来の悪い子を引き込んでってのは、お話としてありきたり過ぎない? しかも、誰もお偉方が反対しないのね。 クリスロックの軽さがそのまま作品の軽さに通じる。 テンポはソコソコ良いが、流れやオチがあまりにも読め過ぎて面白みに欠ける。 キャストが豪華な普通のB級アクションだった。 [地上波(字幕)] 5点(2006-09-26 01:03:19) |
168. マネキン
《ネタバレ》 愛がある。 愛があればマネキンも生を受ける。 ピノキオみたいな話。 そんなメルヘン。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-18 17:13:57) |
169. ドラキュラ(1992)
《ネタバレ》 豪華なのに・・・話は冗長で眠りを誘う。 眠らなかったのは、ウィノナの美しさにハッとさせられるからか。 耽美と表現すれば聞こえはいいが、耽美さに欠けてたような。 妖艶さも薄っぺらなエロで誤魔化された感じ。 伯爵の絶命シーンも唐突に目を上目に剥くので、 もう少し自然に出来ないものかと思った。 何もかもが空回りの中途半端な作品、惜しいとも感じなかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-18 17:07:25) |
170. 真実の行方
《ネタバレ》 ノートン君の存在感はナンデスカ!?と面食らった作品。 現実、ノートンがギアを食う演技を見せた事。 作中で、ロイがマーティンにいっぱい食わせ無罪を勝ち取った事。 二人の役とのリンクが素晴らしい。 何かあるって思わせてしまう演技力は宝だけど、時に足枷となるね。 検事役がどうしても見ててイライラしてしまったところと尺が長いのが難。 マーティンの頑なとしてアーロンの無実を信じる姿にも疑問。 話を整理すれば、それに何かしらの説得力を持たせられたかも。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-09-15 11:30:57) |
171. めぐりあう時間たち
ひたすら重くのしかかる。生きることとは、死とは何なのか。 印象的なシーンや言葉が多く散りばめられている。 ストーリーがやや難解で暗い。 これは女性に見て欲しい映画である。 答えの出ない、命題のようなものを突きつけられガツンとハードパンチを食らうかも。 それでも中身の濃い作品。とにかく見てて息が詰まる、心乱される。 [映画館(字幕)] 6点(2006-09-13 11:31:17) |
172. フォーガットン
《ネタバレ》 何故ジュリアンだけが他の親達と違ったのか、説明が無い。 根拠の無い自信も同じ。 得体の知れない何か、といったら宇宙人。 字幕では、ですが明確にその単語は出て無かったように思えます。 「彼ら」と政府が密接な関係にあるといったらそうに違いない、みたいな展開。 笑いどころです、とはいえ彼の国では割とマジで定着してるネタですからねぇ。 やっていた事といったらドタバタとした逃走劇。 ミステリーともサスペンスともつかず、SF要素も薄い。 邪魔な人間は空へ飛ばす、派手過ぎない?穏便に事を運べないのかな。 なかなかどうして高い技術を有しておきながらスマートじゃありません。 いや人間を空高く吹っ飛ばすのは単純に凄いですけど、一歩間違えばギャグですし。 実験内容の必要性が不明瞭で、愛という絆を量るには少々苦しい。 その強引さが上映時間の短さに反映されている。 この内容で長くても困るけど。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-09-12 23:07:11) |
173. ルームメイト(1992)
《ネタバレ》 女性というのはどうにもドロドロしたものを心根に持っているので怖いですね。 憧れというものがあのように発露する、リアリティある気がします。 髪型や服装一つでああもブリジットフォンダに似てしまえるのが衝撃的。 「一粒で二度美味しい」ジェニファーを楽しめる。 ルームメイトというものに馴染みが薄いので安直にそれを決めるのはどうかと思った。 その可能性を否定しつつ、直後に男と寄りを戻したので出てけ、は酷い。 どちらも病んでるのでどちらを応援したらいいかと困惑。 内面に迫るものと踏んでいたが意外とアッサリだったのも残念。 ゲイの人が一番まともで、助かってホッとした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-11 09:04:36) |
174. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 どこまでが嘘でどこまでが真実なのか。 そこが、誰が黒幕か・・という事以上に重要なのだと思う。 そして本作品の魅力でもある。 ケビンの語り口にグイグイ引き込まれ見事に騙された。 語りだけで騙すのではなく見せる回想シーンのほとんどが嘘なので卑怯だとも思う。 証人を消したはいいが、生存者によって顔割れちゃったのはいいのか?ソゼ的に。 そこも含めて少々腑に落ちない点がある。 一発勝負物としては有りなので映画は楽しめた。 [DVD(字幕)] 6点(2006-09-09 23:53:19) |
175. エターナル・サンシャイン
《ネタバレ》 雰囲気よろしく考えさせられる作品だった。ただ、途中ダラダラし過ぎている感じ。 記憶を消した、でも最後には・・・ってのはいささか普通すぎるような。 奇妙なラブストーリーとして素直に観られるけど収まりが悪い。 ラストシーンは印象的だが、ハッピーエンドか・・・?と首を傾げる。 髪の色の重要性云々よりもケイトに絶望的に似合ってなかったのが残念。 ジムキャリーは良いね、彼は黙ってるとカッコイイんだよ! [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-03 14:53:01) |
176. ロッキー
ロッキーのひたむきさ、アグレッシブな精神に心打たれる。 燻り続けてヒネくれちゃった性格も単純じゃなくて良い。 後半の試合が、いわゆる見所として据えられているが結構アッサリしている。 やはりそこに至るトレーニングシーンが重要なのだろう。 ファイティングポーズをとってしまったり、走り込みをしたくなったりする。 アドレナリンを分泌させるのに一役買っているテーマ曲も秀逸。 ロッキーだけにスポットが当たってるわけでない、意外と丁寧な作品。 「ゴロツキじゃないことを証明できる」漢臭さ万歳。 [DVD(字幕)] 8点(2006-08-29 15:37:18) |
177. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
《ネタバレ》 オーラが無い・・・アナキンに。 ユアン・マクレガーが好きなので、何かと反発するアナキンにムカムカ。 そんな中で、アナキンとパドメの恋模様を見せられてもほのぼのとできるわけがない。 ヨーダが全て掻っ攫ってったような気がします。 そういった見せ場がラストに集約されているのでそれまでが長い。 ジェダイ騎士が出過ぎているので、ありがたみが薄いのも難。 エピ3でアナキンとベイダー卿を繋げるために、結構伏線詰め込みましたね。 そういった演出が少々過剰にも見られ、鬱陶しく感じた。 [映画館(字幕)] 6点(2006-08-03 20:11:08) |
178. スター・ウォーズ/帝国の逆襲
繋ぎのようなタイトルではあるが驚きに溢れている。 ベイダー卿の正体、ルークとの関係、ジェダイマスター・ヨーダの登場。 次々と明かされる秘密と怒涛の展開、手に汗握りました。 前作と違い、人間ドラマが盛り込まれて各キャラの掘り下げもバッチリです。 エピ4にしても、このエピ5にしても続編があるにもかかわらず その一本できちっとまとまりよく終わってるように感じられます。 そしてやっぱりチューイが好きだ。ベイダー卿も捨てがたいが。 [DVD(字幕)] 8点(2006-08-03 19:57:13)(良:1票) |
179. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
《ネタバレ》 イウォーク族は見た目や動きの可愛さは置いといて・・・不要だったのでは? やたら戦闘シーン長く、それら全てが酷い。トゥルーパー弱過ぎ。 ベイダー卿の改心も唐突で、あまり葛藤を感じられない点が気になる。 その後のあっけない皇帝の末路も。 ラスト、特別編ではベイダーがヘイデンに変更されてたりと萎えたりもする。 ただ、新3部作を見るとコレでもいいか・・・と思えてきたりもする不思議。 割と冗長なシーンが多く、詰め詰めだった気がしないでもないが 締めとしてはいい具合に落ち着いたと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2006-08-03 19:36:13) |
180. スター・ウォーズ
旧3部作を見ると新3部作を見直してみるか、という気持ちになる。 新3部作を見ると旧3部作をもう一度見よう、という気持ちになる。 以降、多くのSF作品に多大な影響を及ぼした怪物シリーズの1作目。 画的に気になる点が多々あったり、レイア姫のビジュアルに不満が残ります。 決定的なのはベイダー卿とオビワンの対決シーン、コレは結構酷い。 ですが、設定やキャラクターは素晴らしいの一言。 チューバッカ、R2D2、C3PO、ダースベイダーetc... 愛すべきキャラクターがコレでもかと詰まってます。 [DVD(字幕)] 8点(2006-08-03 19:21:43) |