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1.  アンダーグラウンド(1995)
映画館でみて、監督・脚本のエミール・クストリッツァの想像力のパワーに圧倒されました。ユーゴスラビアの現代史を、こんなかたちで描く事ができるなんてと驚愕したことを覚えています。ブラックユーモアと政治的なメッセージの絶妙なバランス。ふざけたマルコのキャラと悲惨な戦争や民族分離のコントラスト、そして美しく印象的なラストシーンまで、「映画」の持つ力を見せつけられました。
10点(2004-03-08 18:06:14)(良:1票)
2.  スクール・オブ・ロック
平日なのに、映画館けっこう混んでました。学校が舞台の映画なのに、妙に説教くさくないのがいい! ジャック・ブラック先生、どっちかっていえば、エリート校の子どもたちの人生を狂わせてる気がしなくもないけど、それでもいいやっていうパワフルさがある映画でした。バンドメンバーだけじゃなく(しかもボーカルは先生だし)、裏方やマネージャーや警備係やグルーピーも含めて「ロック」なんだっていうのも納得。あと、「才能がない」ってわかっててもあきらめられないっていう気持ちのどーしよーもない感じもよく伝わってきました。もう少し自分にロックについての知識や経験があれば、間違いなく満点でした。
9点(2004-05-26 01:20:40)
3.  ダンサー・イン・ザ・ダーク
セルマは、ビョークにしかできない役でしたね。ラース・フォン・トリアーらしい徹底した「アンチ・アメリカ映画」なのに、最もアメリカ=ハリウッド的であるはずのミュージカル・シーンが、躍動感に溢れて、とにかく美しかった。見終わって、他人に薦める気にはとうていなれないけれど、自分のなかに、いろんな感情が溢れてくるのを、じっと味わいたくなる不思議な作品。
9点(2004-05-06 08:42:57)
4.  クラッシュ(2004)
サンドラ・ブロックが後半に言う「私がこんなにイライラしているのは、黒人に車を盗まれたことだけが理由じゃない」という一言が重い。この登場人物たちは、自分が抱えている問題を、「見た目」「言語」「文化」「宗教」という、わかりやすい<ちがい>に押しつけ、自分の境遇を「やつら」のせいにして、なんとか自分を納得させて生きている。しかし、そんな人たちの人生が重なり合い、自分で作り出してきた殻を破ろうとする後半の展開は本当に感動的だった。難をいうなら、舞台がLAじゃなくて、どっかの小さな町なんじゃないかと思うくらい、登場人物どうしの偶然の出会いが続くことかなあ。最初から最後まで、そのあたりがちょっと都合よすぎ・・・。せめて、PTA監督の『マグノリア』くらい、微妙な登場人物どうしのつながりが存在していれば、そのあたりも気にならなかったのかもしれないけど。
[映画館(字幕)] 8点(2006-04-07 09:05:26)
5.  10日間で男を上手にフル方法
デートムービーの王道をひた走る展開。ヒネリがないのも、そういうタイプの映画なんだから、結局は正解だったと思います。結末がわかってるぶん、安心してケイト・ハドソンの魅力を堪能できました。実はマッチョなマシュー・マコノヒーは、こういう役やらせるとはまりますね。
8点(2004-03-14 11:06:35)
6.  裏切りのサーカス 《ネタバレ》 
よく言えば重厚、悪く言えば退屈。「陰謀」や「真相」が鍵の映画ではなく、イギリス諜報局(サーカス)のなかの人間関係の機微を楽しむ映画だということがわかってくると、楽しくなってくる。そこで描かれるのは、、カーチェイスも銃撃戦もなく、黒いスーツを着てなかなか本音を見せないイギリスのおっさんたちの人間関係なので、そんなのに興味がない人にとっては退屈でしかないのだろうけれど、1回目に「退屈」に見えたシーンも、2回目を見れば、そこにさまざまな意味が込められていることがわかり、全く別物に見えるのが面白い。罠にかかっているのに気づかずドヤ顔してしまう人、「同性愛」だと思った瞬間に全く意味が変わってしまう台詞、そしてどんな哲学的なことを考えているのかと思いきや実は奥さんのことしか考えてなかったという顔など、背景が分かると英国紳士たちの「演技」の奥深さを楽しめる。そして、ラストに人間関係がつながったところで再生されるパーティ・シーン(これは音楽も含めて本当に名シーン!)。このカタルシスは、結局この映画がスパイ陰謀モノではなく、組織のなかの人間関係モノだったことを如実に表しています。ただ。そう考えると、キャストのバランスの悪さは気になる。基本的には、主人公スマイリーと、ボスのコントロール、主要な幹部4人(ティンカー、テイラー、ソルジャー、プアマン)に加えて、その部下2人(ギラムとブリドー)のあいだの人間関係を描くのだけれど、やっぱりコリン・ファースのオーラというか存在感ありすぎなので、ほかがかすんでしまう(ブリドー役はとてもがんばっていたけど)。そのアンバランスがけっこう、そのまま本編のストーリーにも絡んできてしまうので、それがよかったのか、悪かったのか。「難解」というよりは、ほとんどの台詞やシーンが多義的なので、それを楽しむための映画といったところでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-06 09:42:09)
7.  ボーン・アルティメイタム
3部作も通して描かれる「謎」の真相は、実際にはたいしたことはない。まあ、少なくとも「非アメリカ人」の観客からすれば、「へー、それで?」っていうような内容。でも、この映画の真髄も、やっぱりそんなところではなくて、「プロフェッショナリズム」に徹して描かれるアクション・シーン。今回の見せ場も、CIAのハイテク追跡網を、あくまでローテクを駆使して見事にかわしつづけるボーンの姿にあるのでしょう。その集大成がラストシーン! 思わず拍手喝采したくなる、見事なエンディングでした。グリーングラス監督に変更してからの手ぶれ映像の多用には賛否両論あると思いますが、大作化していく続編にありがちな妙な色気を出さずに、3部作を通して地味ながらも見事なクオリティを保ちつづけたことは、賞賛に値すると思います。
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-04 18:00:10)(良:1票)
8.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 
前作の大味ぶりにがっかりし、ダニエル・クレイグの起用で失望に追い打ちをかけられた気分でしたが、なかなかどうして、007はしぶとい。看板はそのままでもすっかり別の映画になって見事に生まれ変わりました。クレイグのボンドは、とにかくひたすら一生懸命なんだけど、毒薬で死にそうになったり、男性なら誰もが恐れる拷問受けたりしてるシーンには、シリアスなのになぜか劇画調でコミカルな新しい味がありました。ただ、全体的にテンポが悪かったのが残念。とくに、拷問後のシーンの変調ぶりはいただけません。ポーカー→拷問で盛り上がったあとは、一気にアクションをたたみかけてほしかった。とはいえ、007が、また次回作が楽しみなシリーズとして復活したのはうれしいです。
[DVD(字幕)] 7点(2009-09-11 00:19:16)
9.  ボーン・アイデンティティー
ド派手な演出や大げさな音楽を廃したおかげで、主人公のプロフェッショナリズムを感じさせる無駄のない動きを堪能できます。久々に「丁寧で良質のアクション映画」を見たという感じです。ストーリーは、主人公ボーンの自分探しが主軸なんですが、冒頭からCIA側の動きも見せてしまったおかげで、こちらのサスペンス色が薄かったのがちょっと残念。それから、ヒロインのマリーも、お約束とはいえ中途半端な印象。途中の2人の押し問答がストーリー的にあまり必要なかったように思えました。それでも、CG全盛のこのご時世に、こういうプロ魂を感じるアクション映画がちゃんとシリーズ化されて高く評価されているのは、なかなかうれしいものです。未見の続編も楽しみ!
[地上波(吹替)] 7点(2009-06-23 14:27:24)
10.  アビエイター
よくある伝記物と違って、あまり時代背景の説明やエピソードの消化にこだわらず、ハワード・ヒューズという人物の偏執狂的なキャラクターに焦点を当てたのは正解だったと思う。終盤に描かれる、ヒューズの奇行と公聴会での見事な切り返しは、ヒューズという人物だけでなく、人間に普遍的な多面性というのを表しているようで迫力十分だった。「ギャング・オブ・ニューヨーク」では力量不足だと思ったディカプリオの役者としての本当の実力を見せつけられたようで感服。難を言えば、いまいち盛り上がらないラストか。3時間、物語につきあってきた観客が、「ああ、これで終わるんだ」と思わせるようなラストシーンを用意してほしかった。
[DVD(字幕)] 7点(2005-12-19 02:20:37)
11.  モーターサイクル・ダイアリーズ 《ネタバレ》 
ロードムービーとしては、やや「凡庸」で「陳腐」。とくに、ラストの川泳ぎのシーンは、突然とってつけたような感動演出でゲンナリ。なんか、最終回に主人公が突然マラソン大会に出場して強引に話を盛り上げるテレビドラマみたいだった。それでも、観客は、エルネストのその後を知っているからか、一つ一つのシーンや台詞やナレーションが妙な深みをもっているように思えてくるから不思議だ。あと、前半のバイク旅行のシーンは、その疾走ぶりよりも転倒シーンのほうが印象的だった。うーん、やっぱり不思議な映画だ。
[DVD(字幕)] 7点(2005-11-14 15:15:33)
12.  アイ,ロボット 《ネタバレ》 
前半は、スリラータッチで意外とおとなしい映画かと思ったけど、後半は急激に物語が動いておもしろかった。ただ、vikiが最後に空かす3原則の論理的な帰結があまり論理的に思えなかったのが残念。究極の頭脳がいきつく先が、「人間は戦争やら環境汚染やらで自ら破滅しようとしている」というのは、論理の内在的帰結じゃなくて、外在的なものって感じで、ちょっと安易な気がした。もっと、論理が先行するロボットらしい論理を見せてほしかったなあ。とはいえ、100分ちょっと楽しませてもらいました。ラストの視点ぐるぐるの激闘は映画館で見たかったな。
[DVD(字幕)] 7点(2005-05-14 01:57:48)
13.  スコルピオンの恋まじない
ウディ・アレンの円熟ぶりを満喫できますね。毒っぽい味は薄くなってるし、題材や展開もありきたりで意外性はないけれど、ウディ・アレンとヘレン・ハントという高齢(失礼・・)カップルで、ロマンティックな気分にさせてくれるのだからたいしたもの。心に残るタイプの映画ではないかもしれないけれど、ウィットに満ちた会話と芸達者な出演者たちの演技を楽しんで、しばし幸せな時間に浸らせてくれます。
7点(2005-02-23 02:20:26)
14.  8 Mile
失業が蔓延しトレーラーハウスに住む「ホワイト・トラッシュ」と呼ばれる人々の現実をちゃんと描いたことで好印象。もうどーしよーもないママをはじめ、どーにもならない閉塞感のなかだからこそ、ラップのバトルにも、単なる下品な言葉遊び以上のものが浮かび上がってくる。最後の主題歌Lose Yourselfは、歌詞も映画の内容を反映してていい感じなんだけど、サビ部分の訳詞「ビートを刻んでゴーゴー」には、ちょっと笑ってしまった・・・。
7点(2004-09-26 22:49:27)
15.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
ノーマークだったんですが、面白かった。アラン・パーカーらしく、サスペンスと見せかけて直球の社会派ドラマ。ラストの展開も、単なる「どんでん返し」ではなく、そこにメッセージを持たせるあたり、その内容への賛否はあるでしょうが、こういう映画もアリなのでしょう。まあ、難をいえば、ケビン・スペイシーが出てる時点で観客はみんな「怪しい」と思ってしまうことでしょうか。
7点(2004-03-08 01:44:32)
16.  アトミック・ブロンド 《ネタバレ》 
雰囲気作りはすばらしい。歴史の大きな転換点にあったベルリンの雰囲気、80年代のイントロ最強二大巨頭といえるBlue Mondayで始まりUnder Pressureで終わる音楽。シャーリーズ・セロンの痛そうなアクションの数々。「当たれば痛い」という当たり前のことをちゃんと描いてる。アクションの描き方が丁寧で、動きがロジカルなのも見ていて気持ちいい。ただ、その雰囲気とストーリーが合っていないような・・・。いわゆる人間的なドラマよりも、誰が味方で誰が敵かわからない&実のところ主人公が何者かもわからないというサスペンスで引っ張るのだけれど、半分を過ぎたあたりからだんだんどうでもよくなってくる。ストーリーを追わなきゃという意識がだんだん麻痺してくる。終始鳴ってる音楽と見せ場多数のアクションもまるで「そうはいってもストーリーあんまり関係ないですよ」というメッセージに聞こえてくるというか・・・。スパイ映画、政治スリラー映画、アクション映画、音楽映画、シャーリーズ・セロン映画の要素をぎゅっと凝縮して2時間以内に詰め込んだ結果、トータルバランスがちょっとおかしくなったように思います。映画ってやっぱり足し算だけじゃなくて、引き算も大事なんだなーと思いました。
[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 6点(2019-11-05 23:32:14)
17.  帰ってきたヒトラー 《ネタバレ》 
原作既読。ヒトラーの1人称視点で現代とのズレを描く原作と比べると、リストラされたTVディレクターのザヴァツキの視線も取り込んだ本作のほうが、視点が複雑でちょっと戸惑う。とくに、ドキュメンタリー的に一般人が登場するパートでは、彼らの嫌悪感や戸惑った表情がリアルで秀逸なだけに、いっそう視点がわかりにくくなる。また、この手の「出オチ」設定映画は、その「出オチ」で引っ張れる序盤から中盤・終盤への流れが難しいのだけれど、この映画もそのへんはあまりうまくない。ヒトラーとディレクターのロードムービー風の前半はブラック・コメディとして理解できるけど、政治批評色が濃くなる後半への移行のバランスが今ひとつで、総じて「楽しみ方」が宙ぶらりんのまま落ち着かない。けっこう長い『最期の十二日間』のパロディとかも、シリアス展開のなかで唐突に出てくるので笑えないまま。ラストの劇中劇風のオチも、そういうベタなディストピアSFみたいな展開でいいのかよくわからないまま。それでも本作がそれなりに妙な説得力を保持してるのは、ヒトラーを演じたオリヴァー・マスッチの怪演があってこそ。方向性は間違ってるのに一貫した立場から発する言葉に、登場人物だけでなく、いつのまにか自分も何かを期待してしまっていることにドキッとして、背筋が寒くなる。終始支離滅裂で一貫しない演出を補うどころか、そのなかで一本の筋が通ってしまっていたがゆえに立ち上がるカリスマ。その批評性に心底感心してしまった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-03-30 16:31:59)(良:1票)
18.  ナイロビの蜂 《ネタバレ》 
『シティ・オブ・ゴッド』のメイレレス監督ならではのスラムの風景とかアフリカの人たちの描き方はやっぱり魅力的。ラスト近くの少年を飛行機に乗せるかどうかという、ギリギリの状況の「究極の選択」の重みも上映後にずしりと胸につっかえる。ただ、やっぱりサスペンス部分が惜しい。常にこちらの一歩手前で誰かが新事実を教えてくれるので、サスペンス感は薄い。妻の正体みたいな謎もあまり深まらないし、イギリス政府からも監視されてるはずなのにあっさりとケニアに戻れたり、国連支援組織の飛行機に乗れちゃったり。まあ、一番おかしいのは、あんなに重要なこと、なんで手紙に、それも手書き&署名付きで書いちゃうかなあ・・・という事件の根幹に関わる部分だったりします(原作がそうなのかもしれないけど、現代という時代設定を考えればあれはない)。というわけで、社会派スリラーとしての詰めの甘さが残念で、手ぶれカメラ演出もあまり効果的とはいえず、序盤のスラムの映像以外にはメイレレス監督の力量もあまり活かせていないなあというところ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-01-24 22:44:16)
19.  ラッシュ/プライドと友情 《ネタバレ》 
ロン・ハワードらしくて堅実だけどそれ以上ではない、という感じ。レースとドラマのバランスもよく、2人の主人公も個性的でわかりやすい。ただ、ラストの2人の会話の舞台設定には違和感ありあり。ボローニャで2人が会うような伏線ってありました? ラストシーンの為にとってつけたような設定で、最後のレース後からの流れも悪い。ロン・ハワードってラストにだめ押しのシーンを用意する傾向があるように思うのですが、あれ必要ないというか、この2人の場合あんなふうに「互いに認めました」みたいな会話のやりとりって必要? 言葉で語らなくてもレースで会話するのがF1ドライバーなんじゃないのかな。あとF1をTV観戦してた世代からすると、最後の日本GPのスタートでスローモーションを多用したのはダメ。スタートの時の静寂から轟音へというスピード感や緊迫感があれでは伝わらない。それからハントのレース前の緊迫感や恐怖を表現するのにアノ描写というのは、理解できるけど、毎度毎度繰り返されるともう少し別のやり方なかったものかと思ってしまう。全体的に堅実なのに詰めが甘いのもロン・ハワード印なのか。
[DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2014-03-22 17:24:32)(良:1票)
20.  ボーン・スプレマシー
2作目ともなると、記憶喪失ネタだけでは、どうやっても前作ほどのサスペンスを期待することは無理。さて、どう新しい「見せ場」を持ってくるか、と期待半分・不安半分で鑑賞。前作同様、あくまで伝統的な地味なアクション(殺し屋との肉弾戦、カーチェイスなど)をしっかりと見せるという心意気はプラス。続編だからといって、妙に新しいことをしようとしたり、無駄にスケールアップせずに、前作のいい部分をいい感じに受け継いだ佳作です。ただし、手ぶれや早いカット割りの映像は個人的にはマイナス。なにやらごちゃごちゃしているうちに、敵が倒れたり、車が飛んだりというのは、ちょっといただけない。優れた「アクション」映画である以上、ボーンの計算尽くされた「動き」をちゃんと見たかった。その部分の見せ方が雑な印象だったのがつくづく残念です。
[地上波(吹替)] 6点(2009-11-04 21:56:39)
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