281. おおかみこどもの雨と雪
やべー。ツボってしまった。良かった!寝る前に半分観てやめようと思ってたら一気に観てしまった。細田監督の『時かけ』『サマウォ』に続く今作。私のストライクである<元気女子と寡黙男子のふんわりロマンス><ファンタジーに行き過ぎないファンタジー路線>が細川監督も好みの様ですね。そして!今回は更にストライクな<大柄な獣キャラ>が加算されてもう!良かった!それに出てくる主要男子はみんなカッコイイ性格だし。でもお父さんが狼に変身して花に見せるシーンは...私ならチビっちゃって、マイケル・ジャクソンのスリラーPV状態だね。ま、そこはファンタジー。その他の腑に落ちない所もファンタジーでフィルターしました。この作品好きです。 [地上波(邦画)] 8点(2013-12-21 02:50:39) |
282. 北のカナリアたち
《ネタバレ》 映像が寒い、演歌の世界ですね。とりあえず早送りもせず最後まで観られたのでこの点。先生の噂話が実は嘘でしたって美談ならもう少しは良かったのかも。結局は20年も現実逃避していた女性が、ある事をキッカケに、関係者を巻き込んで現実に向き合うが、たまたま皆のわだかまりも同時に取れちゃった的な。ノブちゃんが事件起こして無かったらずっと逃避してたよね。聖職を投げ出して、しかもいろいろあったのに、生徒に与えた傷など考えなかったのだろうか。なんとも身勝手な女性の話に思えた。でも吉永小百合さんだから絵面が綺麗だったな。いやそれにしても父が里見浩太朗さんってのはどうだろうね。 [地上波(邦画)] 5点(2013-12-16 02:44:12) |
283. ラヂオの時間
久々に観たけどやっぱり面白い。三谷監督作品で一番好きかも。携帯電話に時代を感じた。細川さんの美声で『ドナルド・マクドナルド』ってのがツボです。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-12-09 02:30:27) |
284. 12人の優しい日本人
随分前に休みの昼間にテレビで放映してたのが初鑑賞だったな。その時はタイトルも前知識なく観出し、すぐに『怒れる』のコメディだとわかったけれど、私は本家よりも気に入った。たぶん物凄く『日本人あるある』に共感してしまったのだと思う。それからも数回見る機会があったが、この緩さ、いいね、やっぱり。 [地上波(邦画)] 7点(2013-12-09 02:25:58) |
285. ストロベリーナイト
まず、ドラマか原作既読ありきな映画版です。下記の方々がおっしゃる様に主役の姫川の過去から来る執念の鬼捜査、姫川班のチームワーク、脇の刑事の色々などが特色のお話なのですが、今作は確かに逸脱していましたね。映画ではなく姫川玲子スペシャルの単発ドラマならなかなか良かったと思う。ドラマで菊田萌えになった私としては、強敵なライバルが現れ「頑張れ菊田!」だったが、そのライバルの牧田も大沢たかおさんが魅力的に演じられていて萌えてしまった。菊田、、、牧田、、、素敵。まぁ、そんなバカで不純な女が観るには良作かも。あ、死体がややリアルなのでそういうの苦手な人は要注意。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-11-29 01:22:46) |
286. のぼうの城
《ネタバレ》 原作未読、歴史に興味はなく史実に基づく系の映画は全部ファンタジー目線、そして野村萬斎さんのにわかファンの私には思いのほか楽しめた。強いて言えば『田楽踊り』がやや長いくらいかな。山口智充さんはコメディアンとしては好きなのですが、役者としては苦手。ですが、あの火攻め前の大迫力前進シーンは面白かったし。榮倉奈々さんもそんなに好きな女優さんではないものの、大きな身長が活かせた役で違和感なし、ってか、一番強かったし!そういった部分や萬斎さんのふざけた演技含めたコメディ要素が、マイナスではなくプラスに働いたケースでした、個人的には。監督の術にハマったのかな。上地さんの石田三成役の配役が唯一ナゾでしたが、下記の感想を読んでなんとなく理解。それも監督の術だったのか。しかし佐藤浩市さんはかっこいいなぁ。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-11-16 22:28:00) |
287. 麒麟の翼~劇場版・新参者~
《ネタバレ》 原作未読。連ドラはリアルタイム鑑賞。そしてようやく劇場版に着手。個人的に不器用なお父さん像が弱点なので中井さんの役はツボりました。悲しい連鎖の事件でしたね。せめて吉永君が目覚めてくれたらいいな。しかし日本橋の景観が本当に残念極まりない。早く高速の撤去を決めて欲しいなぁ。あと松坂君と三浦君、半開き状態の口元がだらしないですよ。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-11-09 00:24:23) |
288. Wの悲劇
久々に観ました。映画としては『ザッツ角川映画』ですよね。今観ると世良さんの役どころがあんまり効いてないな、ラスト以外は。三田村邦彦さんが超イケメン。そうだったなぁ。 あと、薬師丸ひろ子さんの可愛さに+1点おまけ! [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-11-01 21:02:25) |
289. ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON
三谷幸喜さんの手掛けるドラマは好きですが、三谷幸喜監督の映画とは相性が悪い様で、今回も正直見るの迷う題材ですし期待せず。寝るまでにコソコソ家事やりながら見るには丁度良い期待感の無さだったのでとりあえずで録画したものを見ました。、、、そしたら最後でホロリときてしまいました。特にスタッフロールの心霊写真たち。ああいうオバケならいいなぁ。作風はいつものオールドアメリカンコメディ好きの三谷スタイルですが、いやいや油断してました。やっぱり期待せずに見るのがいいかもですね、何でも。エンディングで流れる主題歌、深津絵里さんの歌声のなんと綺麗な事。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-10-23 01:56:49) |
290. あなたへ
期待を越えず、しかし下がらず。健さんのための映画。健さんを鑑賞する作品。だからゲスト出演者がいちいち目について邪魔だし、メインのキャラですら邪魔な人もいた。ストーリーはロードムービー仕立てで映像は楽しめる(特に竹田城)が、嫁の気持ちに近づくヒントは少ない。見終わった後は佐藤浩市さんのお話が一番印象に残ってしまった。私も竹田城に+1点。 [地上波(邦画)] 5点(2013-10-23 01:41:01) |
291. 黒い家(1999)
原作未読です。きっと原作はものすごく怖いんだろうなぁ、なんて想像しながらの森田監督のコメディ節が絶好調な作品になってしまっていましたね。彼はやはり淡々とした演出の作品の方が向いていた様な気がします。大竹さんは圧巻の演技でしたが、乳はたぶん他の女性の乳ですよね? [ビデオ(邦画)] 4点(2013-10-16 02:17:11) |
292. 虹をつかむ男(1996)
個人的に、今まで所々しか観ていなかった『男はつらいよ』のシリーズを、去年から今年にかけてWOWOWで全48作を制覇致しまして、ようやく初めてこの作品に目が向きました。渥美さんが亡くなって慌てて作った作品らしく、出演者がオールキャストでびっくりしながらも、なんだか嬉しかった。手塚治虫方式といいますか、馴染みの顔ぶれなのに違う役なのがちょっと新鮮で。でも渥美さんがいない。そしたらあんな形で。なるほど、監督、やりましたね、なーんて思いながらも映画的にはこの点数で。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-10-06 03:34:58) |
293. 悪の教典
作品的には3点なのですが、伊藤英明の裸体鑑賞できたので+1点。感想としては、私はやっぱりこの監督とは相性が悪い、という事。彼のセンスは嫌いな方向ではないのに、ついついやりすぎちゃう癖がどうも...。悪趣味と評判のこの作品も、サイコパス系が好みの私には受け入れやすかったものの、随所に見られる三池節が鼻についちゃってなぁ。そうきたか、やられた~!感が欲しかった。最後にはコメディの印象が残ってしまう、それが三池作品。でも三池ファンはそこがたまらないんだろうな。 [試写会(邦画)] 4点(2013-10-05 18:04:51) |
294. 転校生(1982)
大好き。日本の入れ替わりもののパイオニア的映画。あえてモノラルなのがいい。原作「おれがあいつであいつがおれで」は友人が持っていて既読でしたが、設定がまるで違うので新鮮でした。ロケ先にも旅行で行きました。ちなみに尾美さんはずっとこの映画のイメージが離れませんw ドラマ版の観月ありさ&石田一成のもなかなか良かった記憶が。 [映画館(邦画)] 9点(2013-09-26 16:34:20) |
295. 愛を乞うひと
原田さんの演技が素晴らしいですね。映画に比べれば軽めですが私も母の不安定さに付き合わされてきたので、こういう映画は観るのがツラい。ツラいのに当時の気持ちを思い出させるものをついつい観てしまうのは、母の愛情をどこかに気付きたいからなのかもしれません。大人になってわかる事はたくさんありますが、やはり幼少期に故意に傷付けられた気持ちは治癒しがたいものでしょう。でも「お母さん」はやっぱり「愛するお母さん」なのです。 [地上波(邦画)] 6点(2013-09-26 16:23:41) |
296. 逆転裁判
元のゲーム経験者ですが、世界観の再現は頑張っていますが、監督の悪趣味と主催のテレビ局のお祭り感から来る妙なゲストキャスティングが合間って、同監督の『ヤッターマン』同様しょうも無い出来栄えに。ただ斉藤工さんが好きなので頑張って最後まで観ました。 それにしても鮎川誠さん、お変わりないですね。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-09-23 16:58:49) |
297. 蒲田行進曲
好きですよ。ラストもあれはあれで呆気にとられて好きです。ヤスの「これがこれなもんで」は名言w 松坂慶子さんの美しさはピークでしょうかね、綺麗ったら。 [映画館(邦画)] 8点(2013-09-19 15:33:22) |
298. ハウルの動く城
ハウルはかっこいい。でもヒロインに魅力なし。テレビでやるとつい何回もだらだら見ちゃうってレベルでもないが、嫌いではなかった。 [地上波(邦画)] 5点(2013-09-19 14:42:28) |
299. 耳をすませば(1995)
中学生向きなのかと敬遠してましたが、最近胸キュンに飢えていたのでテレビ放映時に観てみました。歯の浮くような思春期アニメでしたが、個人的には主人公の男の子よりも神社で告白してきた男の子の方が好きですな。 [地上波(邦画)] 6点(2013-09-19 14:38:32) |
300. おもひでぽろぽろ
パイナップルに関して、初めて生の物を食べた時に後から舌が痛くなったのを思い出した。自分よりも年上世代のタエ子だが、昭和ノスタルジー大好きな私には回想シーンはなかなか楽しめた。誰にも有る懐かしい幼い頃の体験記。そういう部分が『ぽろぽろ』って事なのかな...?だけど肝心な大人のタエ子のシーンにまったく感情移入できなくてプラスマイナスでこの点。 監督の言わんとする事はわかるけれど話の構成が私には退屈だった。これなら思い出シーンだけでまとめた方が『ちびまる子ちゃん』みたいに個人的には楽しめたかもなぁ。あ、それじゃあダメか。 [地上波(邦画)] 6点(2013-09-19 14:30:14) |