Menu
 > レビュワー
 > アラジン2014 さんの口コミ一覧。2ページ目
アラジン2014さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 678
性別 男性
自己紹介 ソフト化されたタイミングでのレビューが中心です。2008年、子供の頃から夢だった自宅シアタールームがついに実現しました。(100~110インチ程度、音響2.1ch)できるだけネタバレせずに書いていますので文章がおかしい場合もあると思いますが、暖かい目で見守ってやってください。(2014初登録)

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  座頭市の歌が聞える
座頭市を10作品ほど観て、最も好きだったのがこの作品でした。太鼓の音より影を使って殺陣のシーンを撮影していたところが非常に印象的で良かったです。勝新の作品の中では全体的に渋い仕上がりだと思います。余韻も含めて好きな作品。
[DVD(字幕)] 6点(2022-05-04 13:40:03)
22.  ワイルド・スピード/ICE BREAK
正直このシリーズはあまり好きではありませんが、今まで全て見ているので今回も惰性で見ることにしました。まあ大方の予想通りありえない方向でしたが、今回は比較的コンパクトに分かり易くまとまっていたように思いました。  GTAオンラインのほうがマネしているのか、それともワイスピのほうがマネしているのか・・ まあ別にどちらでも構いませんがGTAOとそっくりな流れです。もうここまできたら車とかどうでも良くて(笑)、空を飛んでミサイルが発射できるデラックソとか出してくれたほうがもっと笑えて良かったかもです。。ただし一つ、高く評価したいのはNYCでのゾンビカー。こちらもありえないくらい笑っちゃう流れですが、今まで見たことがない映像でなかなか壮観で良かったです。  脳筋犯罪者の映画なので、変に理屈とか哲学とか入れずバカ映画に徹して欲しいものです。バカ映画の定番として今後もこの路線で続けてください。(初期の頃はビンテージカーなど一定の見どころもありましたが、今は車とかどうでも良くなってて微妙です。あと、ミアに会えないのがちょっと寂しいかな・・)
[インターネット(字幕)] 5点(2022-04-22 18:29:05)
23.  Mr.ノーバディ
終始イコライザー的なノリですがMrノーバディ氏には三世代の家族がいる点が大きく異なる点です。イコライザー同様序盤は結構渋めですが、徐々にほころびが目立つようになってくるのも酷似しています。第一、日々の鍛錬を行っていない晩秋のオッサンが実践的に強いとかありえませんよねぇ。まあそういうリアル感を求めてもいけないのかもしれませんが、なんだかちょっとシラケちゃう点が目立ちます。(笑いどころかもしれませんが、おじいちゃんのパートも同様)  噂や雰囲気で凄みを演出する点はハナマル。また、Jazzを聴いたり無線から聞かれる謎の声などの演出も渋くて良いですが、若者数名との肉弾戦は無い。またその他の部分ももう少し工夫すればもっとよくなったハズですが、安易にドンパチに収束させる流れは短絡的で稚拙に感じました。そもそも今の時代はこういった直接的かつ過激なドンパチはみんな見慣れちゃっているので、新しい見せ方を開発していただきたかったところです。(ラストシーンを最初にもってくる意図もよく理解できなかったし、それが正しく機能しているとも思えなかった)  個人的にはソウル・グッドマンくらいの雰囲気のほうが渋くて良かったので今回はやり過ぎに感じました。総合的に見ると渋さを前面に出している割に子供っぽくてかなり軽いノリの作品ですが、まあ見られないこともないので甘めの点数にしておきます。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-02-11 20:29:22)
24.  風立ちぬ(2013)
金曜ロードショーにて鑑賞。元々アニメはあまり好きではないのですが、最初から大人向けを意識した雰囲気で一度見始めると止められなくなってしまいました。  最初から静かな流れと空想描写が多く、かなり意味深な雰囲気を醸し出しています。カプローニの「飛行機は美しくて残酷な夢だ」というセリフの答えを二郎自身が開発した自分の飛行機をもって、「出かけていったパイロットは誰も帰ってこなかった」という形で観客に語ります。受け手の感受性によって異なる答えが出てきそうな意味深な問いかけで深いです。また、全体的に多くを語らない作風も素晴らしくて「結核」や「山で療養」など、モノを知っている人にはより深く考察ができる作りになっている点も素晴らしかったです。少々異質に感じた主人公のセリフ周りと感情の無さも、これはこれで慣れれば”多くを語らない”という作風には合っていたように感じました。  堀達雄の「風立ちぬ」は読んでいませんが、あの時代特有の死の病(結核)を題材にした重たい小説です。彼らの悲しい生き様を宮崎アニメ風に美しい部分だけをかいつまんで見せてくれたことは評価に値するかもしれません。ただ、今の時代の女性には「旦那さんに美しい部分だけ見せて、彼の為に自分自身(菜穂子)が身を引くシーン」はほとんど理解不能かもしれません。 問題はゼロ戦の設計士、堀越二郎の物語です。堀越二郎の歴史の中に菜穂子を落とし込んだせいで、飛行機への情熱と妻への深い愛情が両立しなくなってしまったように感じました。また物語上は二郎が大きな失敗をして逃避という形で軽井沢につながっていきますが、軽井沢での流れが冗長で時間を割いた割りに菜穂子との恋愛要素がウマく流れていなかったように感じました。もう少し二人が心を通い合わせる丁寧な描写があれば良かったのですが、これを紙飛行機のやり取りでやってしまった点がイマイチでした。あと、ドイツ人カストルプとの会話もイマイチ浮いており、ほとんどカットしても良かったような状態になってしまっています。(時代背景を組んだ形でかなり深いことは言っているんですけどね・・)  最後まで静かな流れと空想描写で意味深な流れを作った割に、結局はよく判らずに終わってしまったような作品です。実際、あの時代は結核が流行った時代だし、戦争や震災など、彼らのように短い幸せを噛みしめて生きた人たちもたくさんいたハズです。随所に素晴らしい描写・表現があっただけに本当に惜しい、名作に一歩届かずといった作品でした。(ただ、もう一度落ち着いてスクリーンで見てみようとは思っています)
[地上波(邦画)] 7点(2021-08-28 18:34:42)
25.  ジェイソン・ボーン 《ネタバレ》 
とても期待していましたが旧三部作の焼き増し以上でも以下でもありませんでした。やってることはパート2~3とほぼ同じで、いい加減ゴチャゴチャした鬼ごっこも疲れるだけでした。。そもそもこの監督さん、パート2と3でやりたい事は全てやったって感じですよね。真新しさゼロで、手ぶれカメラもいい加減ウザいだけです。  ストーリーのややこしさもしっかり健在だしニッキーが絡む鬼ごっこも見事にデジャブ。(そもそも闘技場の控え室で5分話してバイバイしたほうがずっと安全だったのに、なんでわざわざ広場で再度会う必要があったのかねえと小一時間) 中盤のトミー・リー・ジョーンズとアーロンがレストランで朝食を取るシーンまでもがパート3に酷似していて全く不要なシーンだったと思います。前作ボーン・レガシーが大概最低最悪だと思っていましたが、今作と比べると案外マシだったのかも?と思わせてしまうようなひどい有様です。唯一、ボーン(マット・デイモン)は渋みを増していて、加齢=円熟した感じが良かったこと、ヴァンサン・カッセルの配役も渋かったものの、円熟味は生かされておらず、総合的に考えるとやはり全体的にしつこくて長ったらしい割りには薄味な作品でした。  人々の動機も薄いし女CIAも立ち位置不明だしで(好みだが)、、明らかに新三部作は失敗しているといわざるを得ません。ラストの派手なカーチェイスも旧三部作の足元にも及ばない酷さ(こんなノリならワイスピでも見るわって感じ)で、やはり私の中ではボーンシリーズは旧三部作で綺麗に終わったものだと痛感しました。合唱。
[映画館(字幕)] 2点(2021-08-08 11:23:12)(良:1票)
26.  ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT 《ネタバレ》 
ツッコミどころ満載で、、どこから手をつけていいのか呆れるほど。しかしネタ映画としてはかなりの高得点ですよコレ。  千葉真一を筆頭にカメオ出演の役者が無駄にリッチなのがとても素晴らしい。カメオ探しは純日本人にしかできない楽しみ方です。面白いのはこれほどリッチなカメオ出演に反してメインキャストに日本人が全くいないというのがある意味凄いデス(笑) 結果、東京の話なのに英語とカタコトの日本語のみでストーリーが進む異常事態に。(日本語が一番上手な人が千葉真一というね・・)  そして日本ではありえないアメリカンな”ノリ”(底辺)のダンスフロアのシーンに、下品なだけの立体駐車場のレースシーン。極めつけは通行人がわんさかいる狭い路地裏のパチンコ店にド派手なパフォーマンス仕様の車が路駐し、その後銭湯のKONISHIKIパートへ。  映像的にはシッカリと日本を記録していますが、何から何までコレジャナイ感満載の「TOKYO」映画。ここまで凄いとネタとして友人にお勧めできるレベルです。ラストのドミニクが出てきて初めてハリウッドらしいオーラを感じますが、2秒で映画は終了。いろんな意味で素晴らしい作品でした!
[インターネット(字幕)] 7点(2020-11-27 02:11:48)(良:1票)
27.  借りぐらしのアリエッティ 《ネタバレ》 
TV放送されていたので深く考えずに鑑賞しました。序盤からぐいぐい引き込まれる流れはなかなかGood。各キャラクターの位置関係もわかりやすくて全体像はとても見やすいものになっていますが、だからといってそれが各キャラの深さにまではつながっていない印象です。一見すると深そうに見えて、実は案外浅いということが中盤以降だんだんと理解できてきて、やはり文学作品のような深さは出せていないなぁと思いました。アリエッティパパさんは寡黙さと優しさを見せるものの、最初の言葉通り「挑まなくてもいい危険というものもある」ということで、結局引っ越す(逃げる)という決断が彼最大限の行動になってしまっていて、こちらもチョット残念でした。  他のレビュアーがおっしゃるように、マイノリティ・絶滅危惧種・各自の価値観・その他いろいろ深く考えることもできますが、まあ解釈は各自の自由で良さそうです。(私は難しく考えず、自分が昔感じたような初恋や一夏の思い出といったライトな感覚で全体を見ました) 樹木希林キャラがイマイチ立ち位置不明な点と、結局男の子が引っ掻き回しただけで終わってしまった点、「滅びゆく種族」とか「僕の心臓の一部だ」とかのセリフにはちょっと変な違和感を感じたのでこの点数にしておきますが、ラストは結構好きでした。男の子の手術がどうなるか判らずアリエッティが向かう先も判らないのは非常に良かったです。このまま続編無しで物悲しく&気持ちよく終るべき映画だと思います。 ちなみに、「借りぐらし」に言及するとすれば人間だって自然界から搾取しならが生きていますので、まあお互いドローなのかなと思っています。。あと、小人さん用に作ったドールハウスが大して生かされていなかったのがとても残念でした。エンディングあたりで空想でもイイので夢の生活を見せていただきたかったところです。
[地上波(邦画)] 6点(2020-09-21 17:11:37)(良:1票)
28.  たそがれ清兵衛
テレビで何気なく見てハマった映画でしたが、、ディスクを取り寄せて何度も見返すと更に深いです。真田広之と宮沢りえの演技がとにかく非常に素晴らしい。井上陽水の音楽は蛇足だとおっしゃる方もいますが、私はあの音楽とナレーションがあって初めて彼(清兵衛)の心情が理解できるのだと感じました。  刀での斬り合いという意味での完成度も高く、今まで時代劇や戦国ドラマを見ても刃物で斬り合いをしているという事実にピンと来なかったものですが、、この映画を見て初めて「斬られる怖さ」を実感しました。自分がアノ時代に生きていたら地獄だろうなと改めて恐怖を感じます。邦画(時代物)としては異例の完成度ではないかと思います。本当に本当に大好きな映画です!  斬り合い、恋心、子育て、仕事、上司、貧乏など、色んな要素がてんこ盛りですが、全てがすっきりとまとまっていて、刀で切りあう激動の時代の中での清兵衛と朋江の淡い恋心がとてもピュアに表現されています。泣けるよあんたら・・。 PS. 最近DVDから買い直したブルーレイの画質が悪すぎるのには違う意味で泣けますた。(頼むよ松竹さん)
[地上波(邦画)] 9点(2020-06-14 10:49:30)
29.  22年目の告白 -私が殺人犯です-
これが日本オリジナルの脚本でしたら素直に凄いと思いますが、原作韓国と聞いてなんかガッカリしました。内容に関しては途中までかなり楽しめる流れですが、TV出演で真犯人が判ってしまう作りはなんか安易で残念でした。ただ、曽根崎配役を藤原氏にしたのは正解だと思います。仙堂役で藤原氏が出てきたら一発で出オチしてしまいますので(笑)  前半の流れに免じてこの点数ですが、オチまで含めると評価は半減しそう。邦画にしてはまあまあ楽しめました。
[インターネット(邦画)] 6点(2020-03-05 12:34:35)
30.  青春デンデケデケデケ
この映画の主人公達がドンピシャリで父と同級生、父から聞かされていたベンチャーズやエレキギターのイメージ、時代背景がとてもよく理解できて楽しかったです。私も学生時代にバンドマンだったので色んな意味でハマりました。お寺の小坊主が素晴らしい、居たよねああいう奴(笑)  海岸デートの後、後半チョット詰め込み過ぎたせいか散漫で”飽きた”という感じがしたのが映画の出来栄えとしては若干惜しいですが、青春の一コマが上手く映画化された素晴らしい作品です。
[DVD(邦画)] 6点(2020-02-14 11:38:03)
31.  カメラを止めるな!
地上波で見ましたが普通に楽しめました。低予算映画ですが三部構成が非常に丁寧に作られていて、巷の評価も納得です。  一部目の違和感ありまくり&低レベルの完成形映画の放映もそれなりに面白いです。二部目の伏線の仕込みもかなりわざとらしくて安っぽい感じが出ていてGoodです(笑)。。三部目の種明かしはとてもよくできていますが、二部構成時にネタバレしているところが多いのでやっぱり安っぽい感じに仕上がっています(笑) ※安っぽい感じは狙いでしょうねきっと。  とまあ、それぞれに楽しめる作りにはなっています。全体的にはとてもよく作られていますが、もっと面白い映画や海外ドラマなどいくらでもありますから、あくまで「低予算のインディーズ映画としては非常によくできている作品」というのが正しい評価のような気がします。よって少し辛口評価としておきます。ちなみに、女優さんの普段人格の「よろしくでーす♪」が地味にツボでした。  結局のところ、カメラって何段構造になっていますか??(笑) エンドロールに出てきたメイキングカメラを見てると、種明かしの時とは違うクルーがきちんと撮影していますね。。
[地上波(邦画)] 6点(2019-03-09 22:47:30)
32.  ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎完結篇
懐かしくてシリーズ全てを見ようかと思いましたが、時間もそんなにないので端折って1作目とラストだけ見ることにしました。この「完結編」がなかなか楽しくて、パート1以上にコミック本に忠実なのが笑えました。丸野(我王銀次)のパートがなかり面白くて屋上でのファーストコンタクトはコミックそっくりです。カブとリョウのパートも激忠実で、ここまで原作のイメージ通りの映画もなかなか少ないのでは?と感じました(笑)  戸塚のへびじが前川新吾役(小沢仁志)で出ているのはちょっと矛盾点ですが、個人的にはファースト版より完結編のほうが高い完成度ですので、原作コミックファンでしたらより楽しめると思います。
[インターネット(邦画)] 5点(2018-07-23 11:59:16)
33.  ラストソング(1994)
当時、ギター小僧で上京したばかりでしたので、物語とオーバーラップして余計に熱中したものです。もちろん私にはギターも歌も才能なかったので早めに諦めましたが(笑) 邦画嫌いでしたがこの映画には本当に熱中しました。本木、吉岡、安田の演技が素晴らしかった。この監督さんって北の国からの演出に多く携わっているのですね。今更ながらに妙に納得です。  本木の演技が本当に素晴らしいし、当時はあちこちで見かけました。いい役者さんなのに最近は露出が少なくて残念です。ちなみに、2017年現在、アマゾンでレンタルアップVHSが37500円です。見たいのに見られません。早いDVD化かBD化を望みます。
[ビデオ(邦画)] 7点(2018-07-23 11:15:55)
34.  湘南爆走族
ビーバップハイスクールに引き続きリバイバル鑑賞中。もろ世代なので思い出補正でかなり高得点です。俳優陣が超豪華で、半数ほどの出演陣が後に主役を張れるレベルの人たちなのは凄いですね。特に江口&小田ダブル主演(デビュー作)なのはすごい先見の明ですね。  内容はコミックを上手に表現していて原作ファン納得の映画化ですが、ビーバップと違ってバイクや公道レース系はちょっと迫力に欠けます。(これは仕方ないことでしょうが、それでもよく頑張っています)全体的に俳優陣が悪そうに見えず、育ちの良さそうな人たちばかりに見えるのが若干のマイナスでしょうか(笑)  個人的には敵リーダー(竹内力)の妹の城崎奈美を演じていた加藤麻里さんがぶっちぎりの可愛さですが、結局鳴かず飛ばずで残念でした。今見てもとてもかわいいですし、なんだか10代のころの「一色紗英」を思い出しました(笑)(わたしゃ、こういうタイプが好きなんでしょうねw)
[インターネット(邦画)] 5点(2018-07-19 10:49:17)
35.  ビー・バップ・ハイスクール(1985)
もろ世代です。懐かしくて再見しましたが昔の印象通りとても楽しめました。ヒロシ&トオルが別の人バージョンも見たことがありますが、リアル世代の私にとっては清水&仲村ペアが原作に最も忠実だったと思っています。他の方も同じでしょうが、菊リンなど周りの人たちの完成度も高くて、そういった意味でもとても楽しめる映画です!(バカバカしさはコミック本レベルなのは言うに及ばずですがね・・)
[インターネット(邦画)] 5点(2018-07-19 10:47:43)
36.  極道の妻たち
岩下志麻バージョンの極妻を走破する気になって一作目を鑑賞。やっぱり見たことありましたが、極妻はTVでも頻繁に放送されていますので半分くらいは見たことがあるでしょうね、きっと。  岩下志麻の「わてや」は名セリフです。本職妻でも憧れるんじゃないかなというくらいのカッコよさで、ゴッドファーザーに通じるものを感じます。かたせ梨乃も世良公則も「わてや」に負けないくらいキャラ立ちしていますが、上手く住み分けされていて競合せず見やすいです。暴力団の実態がどんなものかは全く想像できませんが、遠からずでしょうから想像を馳せながら体験できるのは映画の利点です。  ビーバップに出てきた悪役の人たちもちらほら見られて、「不良の末路はこれかな(笑)」なんて思ってみたりと色んな意味でも楽しめます。個人的には極妻シリーズは末端の男の子と綺麗な女性が絡んで悲しい結末になる点が哀愁を感じて好きですね。  調べてみたら「わてや」のバージョンは全部で8本あるようですので一週間で走破できそうです!
[インターネット(邦画)] 6点(2018-07-19 10:47:25)
37.  さらば あぶない刑事 《ネタバレ》 
リアル”あぶデカ世代(10代半ば)”、Huluで見つけて懐かしさのあまり見てしまいました。邦画および日本のエンタメ作品の質の低さを再確認させられますねコレ。。いやでも、ネタとして作ったというなら納得のクオリティではありますが。  懐かしさ&ほぼ全ての古参俳優の変わらなさ&レパードが出てきた&エンディングの8ミリフィルムが止まるカット、吉川の渋さ、各1点献上で計5点です。(懐かしさ補完がなければ1点くらいですけどね・・ )
[インターネット(邦画)] 5点(2018-06-18 18:21:41)
38.  スモーク(1995) 《ネタバレ》 
評価が高いので期待していましたが、淡々としていて可もなく不可もなくといった印象でした。一つ一つのエピソードはとても魅力的で面白いものですが、それが全て集まった時に微妙な味わいになりさがってしまったという印象です。良い材料を使ったのに鍋を作ってみたらあまり美味しくなかった、お気に入りの洋服を集めてみてコーディネイトしてみたら全然オシャレにならなかった、、みたいな感じ。  毎日写真を撮っている行為は非常に素晴らしく、そこに写っていた人物も非常にドラマチックですが、しかしただそれだけで終ってしまっています。黒人青年と父親との接点も非常に味わい深いものですが、その後が深く描かれていないせいでイマイチ淡白です。ラストの白黒無声映画は非常に味わい深いものでしたが、その直前に言葉で全て表現されているので、それをあえて続けて見せる手法は全く理解できませんでした。語りと同時に映像を見せてもらったほうがずっとドラマチックで時間も短縮できたはずで、もっと他のエピソードも掘り下げて欲しかったかなと思ってしまいました。  見終わった後に独米日合作と聞いて何となく納得したような気もします。何もかにもが中途半端な印象が強く、悪くはないが微妙な映画だったと思います。
[インターネット(字幕)] 4点(2018-02-25 16:51:23)
39.  カケラ
安藤桃子監督の「0.5ミリ」が予想以上に良かったので今週は桃子ウィークということでこちらも鑑賞しました。かなり生々しい感じですねこの映画。0.5ミリでも感じましたがリアルに生々しいのが良いのか悪いのか・・。”生々しい”という意味では安藤桃子監督はかなり才能あるように思います。(いわゆる”邦画”とは少し雰囲気が違う、、ある意味なかなかレベルの高い映画です)  こちらの作品も0.5ミリと同じくラストがはっきりしない感じで、全て観客に投げ切って終わります。この手法自体は全く悪くないものですが、そもそも主題が観客に伝わっていないようにも思います。同性愛?若者の性?心の隙間?何かのカケラで何かを埋める?  「結局何が言いたかったんだろう?」多感な若者(特に女性)が見たほうがいろいろキャッチできるかもしれません。そもそも、この映画は男向けではないように感じました。男目線からのこの点数です。
[インターネット(邦画)] 3点(2017-04-13 11:47:49)
40.  紅の豚 《ネタバレ》 
定期的にTV放送されますが、いつ見ても安定の宮崎アニメのお手本のような映画です。若干大人向けにシフトした雰囲気作りとストーリー展開ですがいつもの雰囲気が削がれていないのはさすが。 個人的にはラストの殴り合いで一気にシラけます。せっかくの大人向けの渋い演出もこのラストで台無しなったような気がします。(結局子供のけんかかよ・・) 名セリフ「飛べない豚はただの豚だ」に合わせて思いっきりビターで苦苦なラストでも良かったと思いました。(文句書いてもこの点数なんですけどね)
[地上波(邦画)] 6点(2017-04-09 11:20:31)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS