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キュウリと蜂蜜さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 133
性別 女性
年齢 41歳
自己紹介 昔の投稿を読んでいると、言葉遣いは雑だし下品な事は言うしで恥ずかしくなります。5年前だったりするしまあ仕方ないかと思いもするのですが。「みんなのシネマレビュー」はいまは新規登録の時期をしぼっていますね。月日の経つ早さを感じます。

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1.  もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
AKBも映画も大好きな私ですが、もしドラに関しては「AKB映画だしなぁ・・・」と躊躇していました。でも見に行って良かった!すごく面白かったです。●物語の序盤、チーム内での不満や仲間への不信感が試合結果に直結する所なんかは、見ていて昔の職場を思い出しました(笑)AKB世代より、社会人経験がある人のほうが共感できると思います。●会社勤めをしていると、目標達成のために感情の摩擦はやむをえなしと考えている人にたまに出会います。ひどいときは「自分の言っていることは合っている」→「自分にはその資格がある」と思っている場合も。●ドラッカーの私が好きな部分は、この映画でも描かれてたけれど「共感」→「協力」→「勝利」なんですね。どんなに能力が高くて、専門知識があったとしても、周囲に正しく理解されなければ、あるいは正しく活用されなければ価値は下がるわけで、感情の摩擦は反発を生むことがあるから、正しい理解や活用を阻むことが多いわけで。●なのでというのは強引かもしれませんが、大泉洋が「フォアボールをしようと思ってできるピッチャーなんていないんだアッ」と叫んだ場面は不覚にも泣けてきました。アイドルと若手イケメン俳優の奮闘は素晴らしいものがありましたが、やはり洋の存在は欠かせないでしょう(笑)本編とはズレましたが、是非見てください。ドラッカーの引用はありますが、基本的には若者が勝利に向かって努力するいい映画ですよ。
[映画館(邦画)] 8点(2011-06-05 00:08:02)
2.  涼宮ハルヒの消失 《ネタバレ》 
この映画は好きです。「面白い」というよりも「好き」が強いんです。もし、なんらかの理由で自分を残したまま世界が変換してしまった場合、私は『元の世界が好きだった』『元の世界に戻りたい』とキョンほど強く思えないと思います。そこまで執着しないんじゃないかな。自分のこの半生が充実していないとは思いたくないけれど、そんな気がします。この映画は私としては長門映画でなくキョン映画として見ていました。キョン頑張れ!キョンあきらめるな!そう思いながら見ていました。
[DVD(邦画)] 7点(2011-02-14 01:28:35)(良:1票)
3.  借りぐらしのアリエッティ 《ネタバレ》 
なぜトトロはあんなに面白かったのか・・・。トトロのほうが「言葉は通じない」「よく見るとトトロ不細工」というハンデがありました。しかし田舎での生活や、姉妹のキャラクター、お母さんが病気で入院という設定をよく生かして映画を作っていたと思います。 一方アリエッティは、「人間に見られてはいけない」「見られたら引っ越し」翔は「両親は離婚」「心臓の病気」「もうじき手術」という設定を、説明はするけれどそれ以上に深みを持たせたり広げたりできていない。小人を捕まえようとする家政婦も、自分が小さい頃小人を見た経験を説明するけれど、なんであんなに必死に捕まえようとしたのか?キャラクターの行動理由が理解できないままエンドロールを迎えてしまいました。そこはちょっと残念。 毎回声優について叩かれるジブリ作品ですが、今回はほぼ100点です。神木くんと志田ちゃんが秀逸。二人ともいい感じに育ってるねぇ・・・なんておばさんなことを思ってしまいました。
[映画館(邦画)] 6点(2010-07-27 21:35:50)(良:1票)
4.  告白(2010) 《ネタバレ》 
公開前に本屋で流れていた予告編があまりに狂気に満ちていて、続けて3回見てしまったけど、気がついたら隣のおっさんも同じように見ていた。本編観賞後、予告編に偽り無しと思いました。オープニングからの緊張感、同時に感じる生徒役たちへの苛立ち、告白は怒濤の展開へ。でもこれで終わらない。メインキャラの存在感はもちろんですが、この映画の真の立役者は生徒役達だと思います。メインキャラ達の周りでドミノ倒しのように動き、あるいはマスゲームのように静止する彼らが、個のなさ、集団になると暴走する姿、狂気が加速していく様子に背筋が冷たくなりました。教室でのキスシーンなんて残酷すぎて直視できなかった。この映画はメインキャラたちの「告白」を繋ぎ合わせて成立していますが、映画本編自体をその他生徒役達からの「告白」だと思って鑑賞すると面白いかもしれません。最後になりましたが、やっぱりレディオヘッド最高。
[映画館(邦画)] 10点(2010-06-08 01:58:12)
5.  マリー・アントワネット(2006)
公開当時に興味はあったのだけれど、みんシネでの平均点を見て劇場に足を運ぶのをやめてました。DVDで鑑賞して、『それほど悪くないじゃん』と思った。実在のマリーアントワネットって本当にこんな感じの人だったんじゃないかな。かわいいものとか楽しいことが好きで、世の中の事を考えてたりできる人じゃなかったんじゃないかな。だから劇中のピンクのマカロンやドレスがすごくかわいく映っていて、マリーの心理描写や革命に至るまでの説明が少ないのは、主人公の脳内にあわせて映画を作っていると思うと納得がいきました。もしかしたらこの人、自分の処刑の時も「あれー?」と思いながら階段を上っていったのかもしれないと思う。この映画を見て思うのは、皇室と政治家の違いです。政治家は職業だから、自分の意志で選べるし、合わなかったとしても最悪の場合転職が可能だけれど、皇室はそうじゃないもんね。だから日本の皇族の皆さんの結婚相手について、昔は「相手も自分で見つけられないのか(甲斐性無し)」と思っていましたが、現在は納得がいきます。安い週刊誌のバッシング記事は見ないようにしようと思いました。雅子妃には元気になってほしいです。とかいろいろ考えちゃいました。7点献上です。
[DVD(字幕)] 7点(2008-12-03 22:27:24)(良:2票)
6.  大日本人 《ネタバレ》 
ジャーナリストの森達也さんが書いた、プロレスラーについての本を読んだときと同じような感覚がありました。体を酷使し、怪我をしたときの補償もなく、視聴率とお金にからめられて・・・。大佐藤は自分の仕事を伝統・文化だと思っているし、フェアプレー精神で戦っているけれど(目玉投げる獣が目を洗っているときはチャンスなのに攻撃しない)世間からしてみたら「ショー」みたいな感覚。それでも戦い続ける。最後は自分の仕事の関係者たちからも裏切られて死んでしまって死後の世界でも戦い続ける。(という私の見方です。)死んでまで戦うのが彼の運命なんですね。切ない映画でした。出てくる獣はみんなデザインがすばらしく個性的でした。あと、昨今のテレビへのクレームについて恐らくまっちゃんが抱いているであろう不満も、笑いに昇華されていました。
[映画館(吹替)] 8点(2007-06-02 16:06:48)
7.  ごめん 《ネタバレ》 
セイがナオコさんの親父に啖呵きるときがかっこよかった。『お前みたいなええ加減な大人に××(よく聞こえなかった)されたらたまらんわ!』自分が言われたような気がした。ついこの間まで私自身小学生だったような気がするのに、もう21歳。大人と呼ばれる年齢になったし、4月からは社会人。この映画の主人公は小学生だけどめちゃくちゃカッコイイ。顔はポーッとしてるし特に目なんてちょっとフットボールアワーの岩尾に似てるけどカッコイイ。セイはナオコさんが中学生だと知っても『年の差なんて関係ありません』と言える。セイはナオコさんと別れたくなくて、自分の住んでいる大阪からナオコさんの住んでいる京都まで剣道着来たまま自転車に乗って会いに行く。セイは必死に自転車をこぐ。セイはナオコさんが大学生にからまれたら『ナオコさんに何するんや!』と言って棒切れで大学生に向かっていく。私が最後にがんばったのっていつなんだろう。セイ、あんたいい男だよ。あたしもあんたを目指してがんばるよ。 
9点(2005-02-24 23:28:39)
8.  スパイ・ゲーム(2001) 《ネタバレ》 
レッドフォードの「前戯なしでセックスするようなもんだ」にこの点数。そりゃあキツイわ。
5点(2005-01-07 21:03:04)
9.  TRICK トリック 劇場版
「別に映画化する必要はない」その通りだと思います。でも私はこれを映画館まで見に行きました。ストーリーは退屈だけどおなじみのギャグは変わらず。それが救い。しかし隣に見知らぬ人が座っているとシモネタでは笑いにくい。「亀の頭」も堪えたよ。映画を見たときの環境って大切ですよね。ビデオだったら5点あげるけど(思い切り笑えるから)映画なので。 
3点(2005-01-04 23:46:49)
10.  Kids Return キッズ・リターン
来春社会人である自分の心理状況にうまく重なりました。見て良かった。 明日も頑張ろう。まだ始まってもいないんだから。(涙目)
9点(2005-01-01 23:49:05)(良:2票)
11.  花とアリス〈劇場版〉 《ネタバレ》 
微妙ー。微妙。所々「おっ?」と思わせる場面はあります。アリスのバレエシーンとか。でもそれが何を意味するのか分からない。アリスはモデルの仕事にそんなに執着持っているようには説明されてなかったし。だから制服のままで、紙コップをシューズ代わりにするなんて機転を利かせてまでバレエを踊るには、アリスの側になにかそれをする必要性(切迫した事情とか過去の自分との決別とか)がないと。ストーリーもブツブツでつながらないし。製作者側は映像美に気を取られてこれが映画であることを忘れてしまったのでないか。「キレイだった」「登場人物がカワイかった」ではプロモーションビデオにしかならないと思う。リリイシュシュが好きだったのでこの映画は正直ガッカリ。
5点(2004-12-22 17:35:22)(良:1票)
12.  レディ・ジョーカー 《ネタバレ》 
試写会に当選。原作は未読。個人的に「おっ」と思ったのは長塚京三。大企業のトップなんだけどそれと同時に会社員、ってのを上手く出していた。渡哲也も「お館さま」のイメージを捨てて普通のおっさん(しかも貧乏くさい)を熱演していた。あとレディ役の女の子は凄かった。まばたきすらしなかった。吉川晃司もよかった。こんな刑事が現実にいたら一市民として困る気がするけれど。岸辺一徳のずる賢い役も良かった。「21世紀の裕次郎」は主役のくせに引き立て役。でもやはり原作が長いせいか、映画の時間にも限りがあるせいか、人間ドラマの方は中途半端。社会の底辺で生きる男達の無念・・・なんてのは伝わってきませんでした。そんなことよりあらすじを追って物語を説明するのに精一杯、って印象です。自分でお金を払って見るのはどうかなぁ・・・。
6点(2004-12-08 01:07:53)
13.  東京原発 《ネタバレ》 
コメディかと思ってソファに寝転がって観ていたら、いつのまにか前のめりになっていました。普通に勉強になりました。エンドクレジットで、笑う者あり、沈黙する者あり。私は笑った側です。
7点(2004-12-01 20:40:05)
14.  ハウルの動く城 《ネタバレ》 
ハウルの正体は結局黒い鳥で良かったん?主人公であるソフィーに、映画の基本設定となる魔法をかけたはずの荒れ地の魔女をそんな適当に扱っていいん?メインキャラなんじゃないん?カルシファーとハウルの関係は結局どんなんなん?引っ越し先がソフィーの帽子屋だったって事は、ソフィーが家を抜け出したのが原因で廃業したってことなん?ソフィーはなんで城を一回壊したん?ソフィーはなんでカルシファーに城をもう一回動かすように頼んだん?黒いボタンのドアはなんやったん?かかしの正体が魔法をかけられた隣国の王子で、ソフィーに惚れとるって設定は不可欠やったん?さらっと流されとるよ?ハウルとハウルに魔法を教えた師匠はお互い反発しとるみたいやけど、この師匠とハウルはそれぞれ国の戦争にどんなふうに関わっとらん?国同士の戦争ってそんな簡単に終結するもんなん?つうか宮崎駿、何をしたかったん?  
5点(2004-11-22 21:39:35)(笑:2票) (良:3票)
15.  リリイ・シュシュのすべて 《ネタバレ》 
援助交際とかイジメとか万引きとか親の離婚とかレイプとかは、別にそれである必要性はなかったんだと思う。なんだって良かったんだと思う。私自身を振り返ると、中学生って、自分の身に起こったことを生まれて初めて自分ひとりで受け止めた年齢だったと記憶しています。岩井監督が描きたかった14歳のリアルは、その「初めて」があまりに耐え難いものだったとしたらという仮説なんだと思います。だから仮説が具体的に何であるかはどうでもよかったんだと思う。神様(=岩井監督)に弄ばれる少年少女。もう少し大人だったら上手い受け止め方とか自分なりの結論が出せるんだけど、まだそんなことができるほど器用じゃない。逃げ方も分からないし解決法も思いつかない。ただ必死で藻掻くけれど何処にも辿り着けない、そんな苦しさを描きたかったんじゃないでしょうか。あのエンディングは、二人がそれぞれの結論を出して次に進む決意をしたことを意味しているんだと思います。二人に拍手を送りたいです。 
8点(2004-11-11 20:27:58)(良:1票)
16.  東京物語 《ネタバレ》 
「親孝行って何?」って考える♪でもそれを考えようとすることがもう♪親孝行なのかもしれない♪・・・この映画の子供たちは誰ひとり「親孝行って何をしたらいいんだろう?」って考えてない。「熱海なんてどーお?」「いいんじゃない?温泉あるし」って爺婆と話しろよ!めったに会えないんでしょうが!!そんな実の息子娘と対照的に爺婆に親切な亡くなった息子の嫁。そんな彼女も「私ずるいんです」と言う。いま日本国内では映画にしろ小説にしろ「泣ける」という要素がないと売れない空気ですけれど、私がこれらの作品に触れて感じたことは、「泣ける」映画は往々にして観客を泣かせることを最終目的にしているためにそこから先に進めないということです。泣いてスッキリしちゃう。日本の皆さん、小津安二郎を見なさい。これを同じ日本人が創ったんだよ。と言う私も「東京物語」しか見たことないですけど・・・。 
9点(2004-10-27 23:19:27)(笑:1票) (良:1票)
17.  天空の城ラピュタ
大人になってこの映画を再見して以来、テレビ等で海外の古代遺跡の映像を見るたびに、空に浮かぶ伝説の城を思い出して物思いにふける癖ができてしまいました。
[映画館(字幕)] 10点(2004-10-14 00:29:04)
18.  ドラゴンヘッド
原作の持つ宗教色は皆無。だから私は、映画化するなら監督はデビット・フィンチャーでって言ったのに。ごめんなさい。私は何者でもありません。ただの一般市民です。でもコレはヒドイでしょ・・・。
2点(2004-09-19 20:41:00)
19.  悪い奴ほどよく眠る 《ネタバレ》 
黒澤映画の中では、二時間半という長さに普通に『長い』と思ってしまう作品。息もつかせぬ展開で時間を感じさせない他の映画と比較するとけっこうダルダルです。オチが好きだからこの点数だけど。奥さんのバカ。あんたのせいで死んじゃったじゃん。
7点(2004-09-12 14:30:39)
20.  野良犬(1949)
1949年当時の日本はどこもこんな感じだったんだろうなぁ。小汚い貧乏くさい・・・。三船さんがそこら歩いてるだけのシーンでもめちゃくちゃ見入ってたもん。戦後の日本風俗を学ぶってので歴史の時間にも見られそう。肝心の刑事ドラマの方はちょっとだるかった。
7点(2004-09-10 21:37:43)
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