Menu
 > レビュワー
 > ロカホリ さんのレビュー一覧。8ページ目
ロカホリさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1504
性別
自己紹介 先日(2023/6/10)PCが逝ってしまいました。
長年のデータが全てパーです。登録前のレビュー数十本も全部消えました。
バックアップは大事ですねえ。

皆さんも気を付けてください。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順123456789101112
>> 通常表示
141.  ブラック・スワン 《ネタバレ》 
老若男女誰もが知っているではあろう『白鳥の湖』をベースにした作品。「これでアカデミー賞が獲れるんだ」というのが率直な感想。 現実か?妄想か?という内容でホラーやサスペンス物でよくあるネタですね。本人が…影武者が…と物議をかもしたバレエのシーンは悪くないけど、全体的に映像がクリアじゃないのはカメラ機材の問題なのかな?それとも彼女の妄想を含めた演出なのか? 娘に恨みと妬みを持ち、自らの叶えられなかった夢を押し付け自己投影している母親に抑制され続けた初心な白鳥は、解放されたら黒鳥になり狂気に突き進んでしまった。彼女の内面の脆さを理解し見守ってあげる役目の母親がこれじゃな。支えてくれる人がいなかったニナは実力があるだけに不憫だった。ダンサーはそれほどどっちにも転べるくらい肉体的にも精神的にも過酷ではあるんだろうなぁ。まぁダンサーに限ったことじゃないですが主役を張るには強い心が必要だな、と。 しかし、ナタリー・ポートマンは大人の女性な顔つきになったな。逆にウィノナは老けたとしか思えなかった。
[映画館(字幕)] 5点(2011-05-11 20:42:00)(良:1票)
142.  パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 《ネタバレ》 
ノリントンを殺すのは、単にキャラが多すぎたんで消しました、って感じ。しかも殺るのが逝き掛けてるにしてもビルって絶句モンでしょ(最後のハッピーもコレがあったからイマイチ乗れんし、結局親父は好きになれなかった)。チョウ・ユンファは別にいなくても問題無いレベル。中国を意識して起用したんでしょうかね? 主役であるジャックが子悪党程度の働きしかしていなくて存在感が薄いのが難点だったし、弱みを握られたとはいえ2で迫力のあった暗黒の支配者デイヴィ・ジョーンズが、威厳も無いベケットの単なる使いっ走りになっててガッカリ。つくづくいろんなトコで変な方向に進んじゃったなぁとか、勿体無いと思った作品。
[映画館(字幕)] 4点(2007-06-02 02:42:44)(良:1票)
143.  竜とそばかすの姫 《ネタバレ》 
だいぶ前に特報を観ただけで記憶から消えており、冒頭の説明で「また仮想現実の世界か」と思いましたが、その世界Uに堂々と現れるベル(中村佳穂)の歌姫っぷりは圧巻で「millennium parade」という音楽家集団との楽曲はどれもパワーがあった。歌が持っている力は凄いなと改めて思いました。 そのベルの正体は田舎に住む朴訥な女子高生すず。幼い頃から歌うのが大好きだった彼女は母親の事故の後から心を閉ざし気味になり人前でうまく歌えなくなってしまった。その彼女をUの世界に誘ってくれたプロデューサーで親友ヒロちゃん、幼馴染しのぶ、みんなの人気者ルカちゃん、一人カヌー部カミシン、すずを優しく見守る合唱隊のお姉様方と現実パートは良さ気な雰囲気が抜群にあった。しかし、タイトルの竜が登場しベルが追い求めだす辺りから微妙な気配になりましたね。Uの世界を荒らしまくる竜と自警団とのバトルは顔見せと状況説明として良いとして、隠れ家に入った後は『美女と野獣』の焼き直しにしか見えないシーンが多いし、すずがなぜ竜に拘るのかも分からなかったな。その竜の正体や現状を知り現実でも救いに向かうトコや顛末など全てが希薄で中途半端にしか見えず、盛り込みすぎて収集つかなくなってしまった感じ。普通にトラウマで歌えなくなった少女が自分を取り戻すまでの青春物語で良かったのにな。自分の正体を探られるのを嫌がってるのに竜を探るし、終盤はブレてしのぶに持っていかれてしまうがすずを理解し見守り背中を押す役回りはヒロちゃんに任せた方がまとまった気がするし、取って付けたような児童虐待ネタは薄っぺらいし色々と残念。『おおかみこどもの雨と雪』以降、細田は一人で脚本を担当してますが補佐や手直しをしてくれる人と組んだ方が良いと思う。 シンガーソングライターが本業で声優初挑戦だったというすず/ベル役の中村佳穂、ヒロちゃん役の幾田りらはとても上手かった。ボーカルをやってるだけあって勘が良いのでしょうかね。「有名人を使わず声優を」とよく言われてますがこういう達者な人もいるから難しいトコですね。
[映画館(邦画)] 6点(2021-07-21 21:02:14)(良:1票)
144.  ナイト&デイ
アクションや笑いが起きそうなシーンを予告編で見せ過ぎちゃったんだなという印象。 全てを見通していて余裕綽々でいながらイっちゃっているようなトム、天性の明るさを持っていて相変わらず誰からも好かれそうなオッペケペー風演技が抜群に上手いキャメロンだったけど、老けっぷりが気になってきているのでアップの多用は避けた方がいいかも。 過去の栄光で生きて行くのも辛くなってきたトム×キャメロンの組み合わせも10年前であればもっと話題になりヒットもしただろう。 ロマンティックな雰囲気に溢れた世界を駆け巡るアクション・ラブ・コメディ。華と雰囲気はまだある二人のデートに最適なお気楽作品でした。重ねて言うけど予告編で魅せ場を見せ過ぎなので、劇場によく行く人には高揚感は無かったかもね。
[映画館(字幕)] 4点(2010-11-28 20:27:06)(良:1票)
145.  アントマン&ワスプ 《ネタバレ》 
今回はかつて初代アントマン&初代ワスプとしてピム博士とともに任務に当たり、人々を救うために超極小の亜原子サイズとなり別次元の異世界【量子世界】へ突入して帰らぬ人となった初代ワスプこと妻ジャネットを救出する物語。 かつて開発に失敗した量子トンネルを完成させたピム博士。その技術を狙う闇商人バーチー一味、ピム博士の元同僚ビルと幼少時の事故で分子構造を変化させ物質をすり抜けることが出来るゴーストと呼ばれるエイヴァが三つ巴の戦いを繰り広げるめまぐるしさ。伸縮自在なアクションのアントマン&ワスプと物質をすり抜けるゴーストの戦いとバーチー一味がらみの追いかけっこは硬軟自在で見応えありました。そこに安定感抜群のマイケル・ペーニャ演じるルイスたちが場の空気を乱すことなく本領を発揮するので楽しかったですね。自白剤ネタと相変わらずのワンパンマンぶりは笑いました。複数が絡む争奪戦ながらバランス良くしっかりとまとめ上げられ全編にわたりユーモアに溢れていてとても楽しかったです。ただ、アリの扱いが軽くなってて前作ほど愛情を感じなかったのが残念。 ジャネットは物理法則や時間の概念もなくなる量子世界に30年いて特殊な能力を身につけていましたが、どういう扱いになるかな?と、考えてたらエンドロールであの世界での現実へ引き戻された感がありましたねえ。まあそうだろうなとも思わせますが冷や水ぶっかけるとはこのことでしょうな。楽しかった雰囲気が一気に萎みました。再び量子世界に入ってしまったアントマンも何かを身につけるんだろうか?アベンジャーズ4(仮)はどうなるんだろう?と考えると眠れなくなりそうなので日本公開は日米同日くらいで頑張ってねディズニーさん。
[映画館(字幕)] 8点(2018-09-03 22:11:41)(良:1票)
146.  食人族
亀が可哀相。
0点(2003-09-30 02:37:50)(笑:1票)
147.  ウォーム・ボディーズ 《ネタバレ》 
ゾンビ化したが意識は残っているイケメンゾンビと女の子のラブストーリーで、相容れない世界で生きる二人はまんまロミオとジュリエットですね。ゾンビ映画は数あれど、今までのゾンビモノとはかけ離れ過ぎてるので違和感を覚えるホラーファンも多そう。その違和感を覚える設定の数々と都合のよさを受け入れられるかで判断基準も変わるでしょうね。 脳を食べるとその人間の過去の体験を自らが体験したように感じ、その影響か恋人だった女の子に恋をする。腐敗も全く進まず、たどたどしかった言葉遣いはいつのまにか饒舌になっている。あー、人と触れ合うことで徐々に人間に戻っているからか、とは思うものの、「飢えに耐え切れず人を何度も喰っている」、と語った上、恋人まで殺めたという彼とキスまでしてしまうのは、いくら献身的に接してくれたとしてもヤリ過ぎじゃないですかね。ラブストーリーとはいえ、ゾンビ相手なのでもうちょっと淡い感じだったらノレたかも知れないな。
[映画館(字幕)] 4点(2013-09-28 21:22:24)(良:1票)
148.  アウトロー(2012) 《ネタバレ》 
原作未読。『アウトロー』というタイトルは邦題だそうですね。宣伝では物凄い男をイメージさせますけど完全にタイトル負けしているかな、という印象。『流れ者』って意味では合ってるのかもしれないけど日本人が抱く『アウトロー』のイメージとは違う。邦題つけた人は何を持ってこのタイトルにしたんだろうか。一匹狼で住居、免許証、携帯電話など身分を明かすものは一切持たず、法も権力も無視し己の正義にのみ従い手段を選ばず事を解決する、というジャック・リーチャー(原題)。雑誌の紹介や宣伝では『型破りのヒーロー』、『イーサン・ハントに匹敵するヒーロー』なんて煽ってますけど、ヤってるコトを見るととてもそうは思えなかった。素人にやすやすと背後を取られ一撃を食らい半失神するし、格闘術もズバ抜けたものはないし非常に地味目。あ、派手と地味という意味では対局にいる存在として匹敵しているのかもしれないか。トム・クルーズ主演ってだけで完全無欠のヒーローを思わせるのが不幸というか、宣伝が酷いというかキャラ設定に対し演出がダメというか。悪役はヤってるコトも雰囲気も小物過ぎて拍子抜けしましたね。 音楽もほとんど無く丁寧に作ってあり、70年代80年代の作品を思わせる内容だったのは悪くないですね。ある意味、原点回帰というか、莫大な制作費をかけ、CGの進化により何でも出来る今の派手派手映画になりすぎた映画界への提言にも思えた・・・考え過ぎか(笑)。まぁ狙いは良いんじゃないですかね。
[映画館(字幕)] 5点(2013-02-05 22:46:58)(良:1票)
149.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 《ネタバレ》 
遂に出来た4作目ではありますが「こりゃ全く期待できそうにないな」と思ったのが予告編を観た感想。レイダース以降、掃いて捨てるほど出た亜種と同じ香りを感じましたね。 しかし、そこらへんの作品とはやはり実績と格が違いすぎたようで、シリーズのお約束もあり、予告編で老いたなと思わせたハリソンのインディもらしい活躍をみせ、演出の上手さや各所で流れる音楽の安定感(あのテーマ曲だったり、チラッと見えたアークの旋律だったり)もあって悪くはないですね。ただ序盤のネバダの核実験場は悪趣味というか入れる必要を感じませんでしたが。 「ネバダ州」「エリア51」ときたらピンと来ますが、世界各地に残る古代遺跡の不思議さを考えると宇宙人に行き当たるは必然といえば必然かなぁ。私的にはギリギリ許容範囲…にしときます。駄目な人は駄目だろうな。 最後に飛んできた帽子を被ろうとしたジュニアから、「まだ顔じゃないぞ」とばかりに奪って被るインディはカッコいい!まだイケるな。 【余談】日本語吹替え版が村井国夫さんじゃなくて非常に残念です。DVD化の暁にはぜひ村井国夫さんでお願いします! ハン・ソロとインディは村井さんじゃないと違和感が。
[映画館(字幕)] 7点(2008-06-23 22:53:11)(良:1票)
150.  アメイジング・スパイダーマン2 《ネタバレ》 
リブート第二弾ですが、敵も複数出てきたし、だいぶストーリーも変えてきたので新鮮味があるかな。エレクトロが電気とともに走りまくる映像や縦横無尽に動きまくるスパイダーマンのアクションは凄かったです。コスチュームもカッコ良くなってますね。 キャラそれぞれに焦点を当て1作目よりだいぶ軌道修正できた気がしますね。親友だったハリー、電流を操るエレクトロは悪になる動機が不憫で、逆恨みとはいえピーターが誠実な対応をしていたら強力な味方になれたのになと思いました。スーパーヒーローとして街を守ってはいるけど、そこら辺はまだ配慮が足りず、言葉遣いも含めてチャラさが抜けてない未熟な若者ってトコか。そのせいもあってかグウェンを亡くしてしまいますが、重要な出来事なのにあっけなかったのが残念です。終わってみるとライミ版のように苦悩と葛藤とスーパーヒーローとしての成長の物語でしたが、シリアスなシーンと軽いシーンの組み合わせがいまいち良くない上に詰め込み過ぎなのでので、ヘビーな出来事も軽く見えてしまいもったいないな気がしました。 【余談】エンディングの途中で全く関わる予定のない映画の煽り映像を入れるというのは理解できません。BDではカットなんだろうけど、アレを観たら誰もが次に出てくると思ってしまうし、経緯を知ると作品を台無しにされた感があるんですけどね。大人の事情の前ではファン心理は無視ですか。
[映画館(字幕)] 6点(2014-04-28 23:20:13)(良:1票)
151.  ソニック・ザ・ムービー 《ネタバレ》 
生粋のセガ派です。ソニックもメガドライブ『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』からの付き合いです。冒頭の歴代ゲーム映像からのデカい『SEGA』のロゴには感慨深いものがありました。以前映画化された『ハウス・オブ・ザ・デッド(2003)』は寒気しかしませんでしたし、今回のソニックも映画化にあたりとんでもないデザインを発表された時はどうしようかと思いましたがファンの声を受け止めデザイン変更し、それなりになって戻ってきた姿を見て安堵しましたね。 吹き替えの人選に関していろいろと言う方もいますが、山寺キャリーはハイテンションでさすがの安定感だったし、新ソニックの中川大志も自由でヤンチャで茶目っ気のあるソニックにハマっていて全く違和感を感じず楽しめました。 今回はソニック始まりの物語的で憎めない悪役で宿敵Dr.エッグマン誕生の物語ともいえるし、小ネタもあるのでゲームファンも見て損はないかなと思います。アメリカでは『GENESIS(日本名メガドライブ)』のおかげで大人気のソニックですが『名探偵ピカチュウ』を超えるくらい大ヒットするだけあって、笑える珍道中ありホロっとするシーンありで家族そろって笑顔になれる一本になってましたね。続編があるようなので〇〇〇〇ソニックはその時にでも見せてくれたらいいな。
[映画館(吹替)] 7点(2020-12-06 21:32:25)(良:1票)
152.  オールド 《ネタバレ》 
バカンスでやって来たリゾートホテルでの夫婦の会話、病を抱えた宿泊客とそれをアピールするかのように尋ね記憶していく息子、そして急速に老いていく人里離れた不思議なビーチに訪れた人々を望遠で観察している人物。そこら辺から大体ピンと来ると思いますが、格安バケーションで釣り上げて謎のビーチに連れ込んで臨床試験を繰り返し利益を上げている製薬会社の実態が暴かれるお話。そこかしこに伏線めいたモノを散りばめめつつ、決定的なモノは映さないカメラワークなどシャマランらしさを見せますが、終盤に判明する製薬会社の研究施設や顛末などは明確に描きすぎていて面白みがなくなった感じ。そこら辺は濁したり、余韻を残しお客に想像させるシャマランらしくなかったかな、と。様々な人生経験をしてきた大人たちがどうにもならない早さで迫る老いに対し恐怖し壊れたり達観した状態になったり、成長した体になった子供に接したり親の老いを見守る子どもたちの図式は良かったし考えさせられたけど、年齢とともに知能が上がっても教育をほぼ受けてない6歳児の知識の無さはどうにもならないと思いますけどね。なぜか知識も語彙も行動力もある立派な大人でしたけど、そうするなら子供らしい発想で切り抜けたりもうちょっと伏線を張ったり一捻り欲しかった気がするな。 不思議なビーチは死んだ細胞だから髪も爪も伸びないという解釈の割りに死体は風化していったり、もと来た道を戻ったり脱出しようとすると気絶したりとご都合主義も多かったけど、そういうモノと思って観てたので途中までは面白かったです。
[映画館(字幕)] 6点(2021-09-01 22:17:54)(良:1票)
153.  アリス・クリードの失踪 《ネタバレ》 
オープニングから拉致監禁するまでの無駄の無さ、登場人物3人で繰り広げられる終始漂う緊迫感はお見事だった。初監督作品だというブレイクソン監督の演出力、テンポの良いカット割り、監督自身が書いたという脚本はとても優れていたし将来有望としか言いようがない。タイトルの由来も最後に理解できたけど、二人組の犯人のいきなりの「ブッチュ~」には吹いたし、同性愛者+両刀使いにしたおかげで物語に深みも出ていたな。しかし、よくやったなぁ。私には無理ですわ。
[映画館(字幕)] 8点(2011-07-23 22:54:13)(良:1票)
154.  メリダとおそろしの森 《ネタバレ》 
この邦題にある『おそろしの森』というのは誇張でしかなく、売りになるモノがないから意味ありげに付けたんだろうな、と思いましたね。馬が入るのを拒絶するストーンサークルや鬼火などが出てきたあたりは、どのような意味があり秘密があるんだろう?と考えたりしましたがな~んにも無く、ただ欠陥ありだが都合のいい物を出してくれる魔女がいただけで拍子抜け。 結局は母娘の成長物語ですが先が容易に浮かびつく流れだし、場面も城内や夜の森ばかりと単調。いちいち無駄にドッタンバッタン大騒ぎするだけで物語が面白くなく出てくるキャラクター全員にも魅力がない。宣伝のポスターでも使ってますが、序盤で弓の達人っぷりを派手にアピールしまくってたお転婆お姫様も、何のアピールだったんだろう?というくらいクライマックスではスルー。凄く中途半端で退屈でした。あ、愛嬌がある三つ子の弟が熊になって出てきたトコだけ面白かった。この作品の上映前に流れた短編が2本ありましたが『月と少年』が一番良かったな。 仕方なく吹替え版を鑑賞。400以上の公開館数で数える程しかない字幕版。子供向けと判断したのか、某アイドル人気を当て込んだのか知りませんがヤリすぎじゃないですかねぇ。
[映画館(吹替)] 3点(2012-08-06 22:19:09)(良:1票)
155.  レ・ミゼラブル(2012)
有名な舞台版は知っていますが観た事はありません。 冒頭の猛々しい囚人の歌ですっかり物語に入り込みましたが、民衆の抱える苦悩と愛の物語が壮大なスケールで描かれているのは圧巻。それぞれの心情と思いを込めた歌(叫び)が素晴らしく心に響いてくる。それが全て役者による生での収録というのが驚きです。歌の力は凄いわ。 主要キャストの演技と歌が素晴らしさは言うまでもないですが、ストーリーの重さを適度に消すために現れるコミカルなテナルディエ夫妻がとても良い味を出してましたね。ほぼ全てのセリフが歌になっているミュージカルなので苦手方もいらっしゃるかと思いますが、ぜひ劇場での鑑賞をオススメします。舞台がロングラン公演を続けている理由がよく理解できました。映画版をこれだけの作品に仕上げたキャスト、スタッフは誇って良いと思いますね。
[映画館(字幕)] 9点(2013-01-11 00:09:26)(良:1票)
156.  サバイバル・オブ・ザ・デッド(2009)
ゾンビ三部作の最終作の『えじき』に出てきた学習するゾンビのバブ。賛否両論のその学習するゾンビが生者のように知恵と感情を思い出し文明社会を築くようなラストのゾンビのファイナル・アンサーとなるような『ランド・オブ・ザ・デッド』を撮り、その後に流行りの主観映像によるゾンビ発生のドキュメンタリー風味の『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』を撮ったまでは良いが、その後になんでコレになるの?というようなスケールの小さな作品。予算が無いのはわかるが、キャラも魅力がなく歴代シリーズの劣化コピーのような事を繰り返しているだけだった。毎度面白いゾンビの倒し方を見せてきたが、今回はイマジネーションも枯渇したか?と思うような陳腐さだったな。 最後に多少ゾンビの新要素が出て「ロメロ、やっぱり生涯ゾンビなんだな」と思わせますが、『ダイアリー』の傭兵も出てる事だし、この作品は『ダイアリー』のDVDにオマケ短編として入れとけば良かったんじゃないかな。『ランド』までがメインストーリーとしたら、脇道逸れまくってるという感がありますね。
[映画館(字幕)] 3点(2010-06-13 21:42:58)(良:1票)
157.  ルパン三世 念力珍作戦
無理して実写にすること無いのに。
2点(2004-01-09 01:30:08)(笑:1票)
158.  ギフト(2000)
霊感を持った人は大変だなと。話的には普通。ライミは早くはらわた4を撮れと。
7点(2003-10-13 01:04:05)(笑:1票)
159.  ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―
米林宏昌監督のカニの兄弟(兄妹だとばかり思ってましたw)の物語「カニーニとカニーノ」、百瀬義之監督の食物アレルギーのある現代っ子の物語「サムライエッグ」、山下明彦監督の存在感のない男の孤独を描いた「透明人間」の3本からなるスタジオポノックの新しいプロジェクト「ポノック短編劇場」。ファンタジー、社会問題、最後は現代社会に疲れた人へのエールとバランスも悪く無かったですね。それぞれが勇気を出して踏み出していて「ちいさな英雄」というタイトルにぴったりな3本でした。特に誰にも見向きもされていない軽い存在の男の「透明人間」が良かったかな。木村カエラの歌はなかなか中毒性があるのでシリーズ化してずっと使い続けて欲しいですね。
[映画館(邦画)] 6点(2018-09-03 22:11:34)(良:1票)
160.  ダーティハリー4
イーストウッドお得意の、付き合ってる女を共演者で出しました!な映画。敵キャラが過去最弱。
5点(2003-10-19 14:49:52)(笑:1票)

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS