21. アバター(2009)
せっかくなので3Dで鑑賞。初めは酔いそうだと思ったけれど、慣れてくると全く問題がなかった。映像は良く出来ていてスピーディでもあり見応えと言う意味ではあった。そのために尺が長いと感じることはなかった。物語が薄っぺらく、見た後に大して印象が残らない出来なので、3Dで見て、映像を楽しむべき作品だと思った。2Dで見ていたら評価はもう少し低かっただろう。パンドラの風景や生物が、RPGに出てきそうだった。もしかして、日本のゲームの影響とかがあるのかなと思った。あと、人類側のパワードスーツがカッコ良かった。 [映画館(字幕)] 6点(2010-01-09 14:41:06) |
22. アウトレイジ ビヨンド
《ネタバレ》 前作を超えることは出来なかった。そして、前作のインパクトが強かっただけに、本作が地味に感じられたし、やや淡々としている部分もあり、いまいちだった。この作品を見ていると、殺し合いはしないにしても、こういう権力争いや、交差する様々な思惑と言うのは企業や政治の世界なんかでもあるんだろうな~と思った。そういう所は面白かった。出演陣では神山、西田、塩見と言う花菱会の面々が良かった。特に西田さんの悪人ぶりが良かった。それと、高橋克典の使い方が贅沢だったなと。たけしは演技自体に衰えがあるように思えた。迫力に欠けていた。 [映画館(邦画)] 5点(2012-10-07 23:03:23)(良:1票) |
23. アン・ハサウェイ/裸の天使
日本ではなかなか考えられない世界ではあるけれど、アメリカの青春はこんなものなのかな。まさに若気の至りをを描いた作品と言えよう。不良的なものへの憧れを持ったことのある人は日本人でも少なくはないはずだ。彼女たちがそう言った自分たちとは違う世界に憧れて踏み込んでいったのには不思議な感じがしない。普段の生活に嫌気がさしていたようだし、それに若いが故の好奇心や、後先考えないと言うところもあるだろうし。彼女たちは痛い思いをして、きっと後悔しているし、このことによって自らの未熟さを知って、ひとつ大人へとなっていくだろう。それにしても、ギャングたちにとっては、中途半端な気持ちで自分たちの世界に入ってこようとした彼女たちがかなり迷惑な存在だったろうなと思った。主人公を演じたアン・ハサウェイはとても魅力的で良かったので、それだけでも見た価値があったように思う。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-01-20 22:41:12) |
24. アイ,ロボット
《ネタバレ》 進み過ぎた知能を持ったロボットや容姿が人間に近いロボットと言うのはどれだけ機能が優れていてもどうもなんだか怖くて欲しいとは思えない。やはり暴走が怖いし、それにへたに人間ぽいと不気味だし、それこそ感情なんか持ったりしたらやっかいだ。そんな事等を、この作品を見ていて思った。しかし、この映画の中での人々はあまりにもロボットを信じ過ぎていて、少し驚いたし、怖い気もした。あまりにも人間が便利だと言ってコンピュータやロボットに信頼を置き、頼り過ぎると後々大変なことになりかねないなと思わされた。やはりロボットやコンピュータと言うのは人間が完全にコントロール出来る状態でないと、危険の可能性があると思う。ロボットの暴走を引き起こしたヴィキについては、言っていた考えが多少極論のようにも思えるものの、わからんでもないだけになんだか複雑だったし、人間が都合のよすぎる存在にも思えた。NS-5の質感がなんだか気持ち悪くてデザインが良くないと思った。街中で普通にロボットが歩いてる風景や大群のシーン見ていたら、なんだか「スターウォーズ」を思い出した。この作品では未来の数々のハイテクが見られるのは良かったけれど、映像としては実写とCGの部分にギャップを感じもしたので、いかにもなCGをなんとかして欲しかった気もした。 [DVD(字幕)] 5点(2009-07-10 23:35:13) |
25. アメリカン・グラフィティ
ストーリーは無い様なもので、何か大きな展開がある内容でもないが、最後まで飽きることがなく見ることができた。一夜の若者たちの各々の出来事を見せているだけだが、その中にも、それぞれに心情の変化を見ることが出来たりしていたので悪くなかっと思う。終始流れていた様々な曲も物語にマッチしていたりして、良い役割を果たしていたと思う。それにしてもアメリカの若者ってはじけてるなと思ったし、国が違うとこれだけ印象が違ってくるんだなと思いながら見ていた。日本の青春モノではこういう雰囲気はないし、文化が違うということは面白いことだなと思った。 [DVD(字幕)] 5点(2008-08-17 15:39:48) |
26. あさひなぐ
前半はそこそこ面白かったのだが、中盤以降盛り上がりに欠ける内容だった。原作は知らないが、西野七瀬のメガネっ娘感はなかなか良かったんじゃないかな。薙刀と言うマイナー競技を扱っている点は良いのだが、面を被ると、名前でちゃんと登場人物を把握してないと、一瞬、あれ?今戦ってるのどの子だっけとなってしまった。 [インターネット(邦画)] 4点(2019-06-09 23:16:18) |
27. アナと雪の女王
映像と音楽は素晴らしかった。吹き替えで見たが、アッパレと言う感じ。しかし、ストーリーがつまらなかった。うーん、これが大ヒットした映画なの?って思ってしまった。キャラではオラフが良かった。 [DVD(吹替)] 4点(2014-07-28 22:01:07) |
28. 荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE
《ネタバレ》 TVドラマを見ていた者からすれば、前半は一度見たシーンばっかりなので、正直眠たくなった。それでも、クスッと笑えたりはしたが。後半になるとオリジナル要素が入ってきてそこそこ面白く見ることができた。村長のあれとか、ニノの最後の結末とかには原作とは異なる部分があるので、正直微妙なところもあるが許容の範囲か。TVドラマから言えることだが、実写化する上でのキャスティングがかなり良かったと思う。特に、小栗旬と山田孝之を使ったのは大きかった。素顔が見えなくてもやはり中の人は重要だと思った。今回は、特に小栗旬を使っていたことで、あのような演出に使うことが出来たし。 [映画館(邦画)] 4点(2012-03-04 11:31:17) |
29. アイアンマン2
アクションシーンには全く文句のつけようがない。アイアンマンはカッコいいし、戦闘シーン諸々と映像が素晴らしくって満足度は高かった。トニーのキャラはユニークで良いし、あと、そんなトニーに困りつつ見守っているペッパーのキャラも良かった。逆に、サミュエル・L・ジャクソンが出てきた瞬間には、その風貌を見て、一気に作品に安っぽさが漂ってしまった感じがした。この作品においては映像は素晴らしかったが、ストーリーが駄目すぎた。とにかく内容に粗さが目立つと言う感じだった。説明不足や適当にスルーさせているように感じるシーン等々があって、頭に疑問符が出てきたり、なんだかしっくりこない感じになったりして良くなかった。ただ、今回の評価(点数)は高くはしていないけれど、次作も結局見たくなる作品ではあった。 [映画館(字幕)] 4点(2010-07-01 23:50:38) |
30. 青い珊瑚礁(1980)
2人が成長して思春期をむかえ、いろいろと気まずい感じでいたり何も知識がないので戸惑ってる感じがなんか新鮮でよかった。子供の頃の知識のままで、いろんな事の本当がわかっていく感じが良かった。情報や知識がないとああいうことになるのかと思った。2人が絡んでいるところとかを見ているとなんか妙にエロく感じた。無人島での子供だけの生活って過酷だと思うけどそういう感じが全く描かれていないのが変な感じがした。あの部族となんか起こったりするのかと思ってちょっとハラハラした。よくずっと見つからなかったなぁと思った。最後、あの後どうなったか気になった。映画全体としはまあまあという感じだった。 [地上波(吹替)] 4点(2006-08-18 12:49:06) |
31. あの夏、いちばん静かな海。
《ネタバレ》 とりあえず台詞は少なく、ストーリーは坦々と進んでいき盛り上がる部分が全くない映画だった。映画としては面白いと言えるものではなかった。やや飽きそうになったが、独特の雰囲気があるのでわりと集中して見ることが出来た。2人の素朴なカップルがなんか微笑ましくて良かった。彼がサーフィンをやっているのを嬉しそうに見ている彼女の感じが良かった。後からサーフィンを始めた2人組みの男がちょっと面白かった。ストーリーとしてはあの結末は意外にありふれていると思うし個人的に違和感を感じたので違う感じにしてほしかった。それとラストのいろんな人の写真のやつははいらんのでは、と思った。どうでもいいような事だが、長袖やトレーナーや暑苦しそうな服装をしている人がいたが、これはいつの季節の話なのか気になった。夏の話じゃないのか? [地上波(邦画)] 4点(2006-08-07 12:03:58) |
32. アクシデンタル・スパイ
ストーリー、展開にあまり面白みを感じなかった。少しミステリアスな感じを出しているが、それが良くなかった。なんとなく映画自体が地味な感じがした。最後のタンクローリーのシーンはそこそこ見ごたえがあって良かった。エンドロールの最後まで物語を続けているが、それが、くどいと感じつつ、ジャッキー映画らしいと思った。あと思った事、トルコは美しい。 [DVD(字幕)] 4点(2006-07-17 09:27:55) |
33. アウトレイジ 最終章
だめだ、つまらなかった。見終わってガッカリ感が半端なかった。ストーリーがいまいちなのは目を瞑るとしても、その他の過去2作で良かった部分もダメだった。これまでのアウトレイジ感がそぎ落とされてしまった。登場人物たちに今までのような迫力感がないし、新たな登場人物たちもインパクトがない。それと塩見さんが病み上がりで、頑張って演じられたようなのだが、これまでインパクトの半端ない役だったので、出番も多いだけに申し訳ないがどうもいろいろ気になってしまった。ただ、他の役者たちもなんだか演技が今回はおかしい感じがした。キャストの中では松重さんは安定していて、あの役でスピンオフでも見たいとも思った。 [映画館(邦画)] 3点(2017-10-14 15:54:35) |
34. アフタースクール
どんでん返しなんだけれど、特に驚いたりはしないし、なんだか意外性の感じないストーリーだった。最後まで見ても、ふ~んって感じで、ちょっと期待しすぎていたのかも。個人的にはわかりにくく感じたというのもあって、なんだかモヤモヤした。大泉洋はいつも通りの感じで、それがまた良かったと思うし、なんだか久しぶりに見た感のある常盤貴子も妙に魅力的に見えた。 [DVD(邦画)] 3点(2012-03-20 22:25:12)(良:1票) |