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すべからさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1845
性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

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1.  アポロ13
結末はわかってるのに、今回観るのは二度目なのに、それでも余りにも絶望的な困難の数々に本当にダメかと思った。専門用語が飛び交い、素人にははっきりと理解できないようなトラブル続きなのに、伝え方がうまく、キャストの人々も誰も過剰な表現もなくドッシリしてるのに、顔つきだけで完全に緊張感が伝わってきます。 「なんとか彼らを地球に帰してやってくれー。頼むー」と、最初の事故から一秒たりとも気が休まることはなく、パイロットの家族と同様に画面に釘付けになり無事を祈ってしまいました。こんなにまで映画に入りこんで、親身になったのは久しぶり。 偉大な三人+一人のパイロットと、彼らを助けるために尽力したNASAの人々に敬意を表したくなりました。そして、この映画をつくってくれた監督、キャスト、スタッフ達にも感謝。この度DVD購入して二度目の鑑賞は吹き替えで観てみましたが、やはり素晴らしかった。感動した! もう、満点です。
[DVD(吹替)] 10点(2008-02-27 13:31:18)
2.  アキレスと亀 《ネタバレ》 
芸術家を題材にした伝記は数あれど、この映画はただ絵が好きで、特別に技術が高い訳でも独創性があるわけでもなく、自分がどんな絵を描けばいいのかもわかってない平凡な男が主人公で、そんな男をここまで真剣かつコミカルに描ききったものは他にないだろう。 監督自らの絵を使ったという劇中の絵の数々はバリエーションがあって素人目には随分面白い。その絵を劇中で辛辣かつ的確に批評するキャラクターがいるのも面白い。 芸術へのアプローチは突き詰めれば、お笑いも同然となり、これを観ていると全盛期の武の命がけのバラエティ番組を思い出し、ニヤニヤしてしまった。やたらと死が身近なのは、芸術をつきつめることのシビアさ、悲しさを表すと同時に滑稽さをも表現しているようにも見える。命をはれるくらいじゃないと話にならず、死など大したことではないのだという気概がなきゃダメなんだ。と。 いい歳して子供作ってまでこんなに金にならないことをやって周りに迷惑かけてるのは本当にどうしようもない。どうしようもないがどうにも憎めない。暖かく見守りながらも甘いものじゃねーんだぞとも言っているような芸術に対する監督の眼差しが感じられます。すべての芸術家を志す人、夢を追う人に観てもらいたい一品。 芸術やら何やらわけわかんないものを追いかけてることよりも、そんな奴を愛する人がいるってことこそが一番幸せなことですよね。誰でもピカソとかでも、一人者でどうしようもない芸術家の方がずっと多いですし。
[DVD(邦画)] 9点(2009-03-03 23:47:56)(良:2票)
3.  アンタッチャブル
とにかく面白い。ところどころの銃撃戦は緊迫感もありかっこよいし、登場人物も多い割に大物ぞろいってこともあってか、わかりやすくてそれぞれ際立ってます。娯楽映画としては二重丸ですね。ラストのセリフにしびれました。
[DVD(字幕)] 9点(2008-02-11 14:38:48)
4.  アヒルと鴨のコインロッカー 《ネタバレ》 
原作小説の映画化としては申し分ないんじゃないでしょうか。ごちゃごちゃした物語をわかりやすく、かつ魅力的に伝えていると思います。 回想中心のため、臨場感が薄いのが難ですが、話の運び方がとても上手なのでのめりこむことができます。軸に隠されてるのはシリアスで重い話ですが、登場人物達が基本的にコミカルであることもあって、暗くなりそうなとこも暗くなりきらないでサラっとしています。このへんも原作の雰囲気をそのままもってこれてるなと感じました。瑛太始め、キャストもがんばってます。
[映画館(邦画)] 9点(2008-01-23 14:54:08)
5.  悪魔は誰だ 《ネタバレ》 
すべてが繋がる音声解析のシーンでは感嘆の声を上げそうになった。お見事。しっかり丁寧に練り上げられている上質ミステリーであり、人間ドラマでもある。テイストは「容疑者Xの献身」あたりに近いのかも。容疑者Xもそうだった気がするが、真相が分かってからのダラダラ感が勿体ない。全体的に、もう少しハイテンポでグイグイすすめてくれれば、相当な傑作になったと思う。三人とも悪魔に取り憑かれてしまったとも言えるだろうし、これがただの人間で、悪魔なんかいなかったんだとも言える。何とも、複雑な気持ちになる結末だ。
[映画館(字幕)] 8点(2015-04-14 01:16:18)
6.  アクト・オブ・キリング 《ネタバレ》 
インドネシアであった大量虐殺の加害者に、当時のことを再現しながら演じてもらうというドキュメンタリー。今まであまり大っぴらにされていなかった歴史的事実にこういった形で切り込むというのはそれだけでも意義があり、興味深い。 撮影を続けるうちに、最初のうちは純粋にノリノリだった加害者アンワル・コンゴ達に、変化が起こっていく。暴動のシーンや、悪夢のシーンで、加害者がふと放心したような顔をしたりするところを捉えているので、その度にハっとさせられる。 終盤の拷問シーンに至っては、いままで自分には罪の意識なんかないと豪語していた男が恐怖に怯え、 身体に異常をきたす。そして彼は涙ながらに・・・って、どうもできすぎに感じてしまう。 カメラを回していないところで、演技指導もしくは何らかの誘導があったのではなかろうか。 そこで唐突に終ってしまうので、「大量殺人者である彼らも人間である」という結論ありきの作品だったようにも見えてしまった。 遊び半分で残酷なシーンを演じる前半の彼らには嘘くささはなく、心底ゾっとさせられた。エンドロールに並ぶ、Anonymous(匿名)の多さには脅かされた。
[映画館(字幕)] 8点(2015-03-27 23:21:45)
7.  青いソラ白い雲 《ネタバレ》 
東京とかにいて大した被害を被ったわけでもないのに「震災以降すべて変わってしまった…」と物憂げに言う人や「こんな時だから助けあわなきゃ」と必要以上にシリアスになりがちな人達への違和感ってあるよね。 そんな不穏ムードに暮れていた日本を笑い飛ばすような、気持ちの良いコメディ。 皮肉のバランスが絶妙で嫌味がほとんどない。こういう感覚で震災と向き合っている映画は他に見たことがない。素晴らしい。
[映画館(吹替)] 8点(2014-07-20 18:10:22)(良:1票)
8.  アナと雪の女王 《ネタバレ》 
見惚れて聞き惚れてるだけでもあっという間に終わっちゃう うっとりムービー。やはりミュージカルをやらせたら、ディズニーは天下一品! ただ、コメディ要素が強めなので、シリアスな場面が軽くなっちゃうところが残念といえば残念。とは言え抜群の演出力で、城が完成するシーンはうおぉーっと目を奪われた。 お姉さんが最強な上、悪人でない時点であまり酷いことにはならないというのが予想できてしまう分、絶望感をもっと煽って欲しかった。小悪党なんかじゃなくて、もっと明らかな『脅威』があれば違ったんだけど。 ストーリーは地味だが、結末のつけかたは今までのディズニー作品の常識とは、一味違った。また一段高みに上がったようだ。 できるだけ音響の良い映画館で是非。
[映画館(字幕)] 8点(2014-03-22 18:22:31)
9.  アウトレイジ ビヨンド 《ネタバレ》 
面白かった!!1と毛色がだいぶ違う。 1のコメディ色や、グロテスクさはほとんど鳴りを潜め、かなりカッコ良く、渋く、駆け引きだらけのバイオレンス映画になっている。前作生き残ったクソヤローたちに加え西側のクソヤローが参戦で、一体誰が生き残るのやら最後まで分からない。 1に比べると派手なシーンはあまりないが、ストーリーが面白いので、問題なし!桔平クラスのむっちゃ怖くて、むっちゃカッコいいヤクザがいないところが、1に比べてちょっと落ちるところか。 もっと関西勢と血みどろの戦争をしてほしいところでもあったが、それはまた次回?  西田敏行と塩見三省に全力で殺し合いをしてほしい! 関西死闘篇をお待ちしております。 
[映画館(邦画)] 8点(2012-10-17 23:15:47)(良:1票)
10.  アベンジャーズ(2012)
アイアンマンがビューン!  キャップがバシーン!!  ソーがズガシャーン!!! ハルクがグオォー!!!!  楽しんだもん勝ち! 祭だワッショイ!!
[映画館(字幕)] 8点(2012-09-15 19:12:11)(良:1票)
11.  アタック・ザ・ブロック 《ネタバレ》 
エドガー・ライト絡みだというから、てっきりコメディだと思ってた。ノリ自体は軽いが、意外や本格派。団地を舞台に、ヒップホップをBGMに、クソガキどもがクールにエイリアンと戦いまくる、熱いノンストップアクションなのである。  年端もいかない子供たち(リーダー格はオッサン顔だけど)が主人公なので、一人も死なないのかなーと、思ってたら、容赦なく餌食になってしまうのが怖い。そのため、しっかりと緊張感も維持されている。もっと悪くて怖い、兄貴分に追われているところも面白く、エレベーターから血だらけで出てくるシーンは鳥肌モノ。派手な追っかけっこや、アクションが満載で、とにかく面白い。 もっと大規模公開するべき作品じゃなかろうか。もったいない。エイリアンの造形は、若干安かったし、エイリアンに殺されるシーンは結構ショッキングなのが多いですが、幅広い層が楽しめそうなブラックエイリアン映画。  ちぇきっ!!
[映画館(字幕)] 8点(2012-07-29 02:42:07)
12.  アニマル・キングダム
クライムムービーではあるが、バイオレンス描写やアクションは、ほとんどない。仰々しい演出もない。 しかし、主人公のジョシュア君が追いつめられていくにつれて心拍数が上がり、胃がキリキリして、息苦しいような感覚になる。 後半は食い入るように展開を見つめていて、あっという間に終わってしまった。 これは、成り上がらない版ゴッドファーザーである! 初監督なのに、決して欲張らず、余計な事を描かず、この重厚感。どこぞの巨匠が撮った作品かと思った。 
[映画館(字幕)] 8点(2012-07-22 11:50:20)
13.  アジョシ 《ネタバレ》 
韓国映画は、レベルの高いハードバイオレンスな映画を乱発しているが、あまりにもショッキングな内容ゆえ、万人に進められるかと言えば厳しいものばかりだった。 しかし、本作はそのハードなテイストはしっかり残したうえで、「レオン」のような要素を盛り込み、万人にも訴えかけられるような作品に仕上がっていた。いわば、これは韓国映画の集大成のような作品なのである。 それゆえ、ストーリー展開や演出なども目新しいものではないのだが、今までのどの作品よりもクオリティが高かった気がした。もし自分が、韓国映画に慣れてなければ、本年度ナンバー1に推していたかもしれないな。 韓国の役者の顔のバリエーションは凄い。登場人物多くても全然分からなくならないもの。その上、熱気に溢れてるし。頭オカシイ人いっぱい出てきて楽しい。 ウォン・ビンさんはすっごく二重瞼だったし。とっても面白かったです。 ラストは、韓国映画とは思えない感じであるが、救いを根こそぎ奪うだけが、能じゃない!それにしても警察が役に立たないのはもはや韓国映画のお約束ですねー。
[映画館(字幕)] 8点(2011-09-23 10:01:41)(良:1票)
14.  悪魔を見た 《ネタバレ》 
キ×ガイがイッパイ!!主演二人以外にもサイコ野郎が出てくるよ! 暴力描写は、グロいというより、執拗。もはや韓国映画のお家芸か。子供がこの映画見て、頭デコボコになるほど殴っても人間はなかなか死なないなんて思っちゃ大変だから、R-18なんだね!本作は140分超えの作品だったらしいが、その長時間で映し出されるのは、ほとんどが暴力シーン。ストーリーなんかほとんどないのに全然長さを感じなかった。  ビョン様が追っかけまわすサイコ野郎は、オールド・ボーイで主演のオ・デスを演じたチェ・ミンシク。随分老けたが、凄味は更に増していて、本当に憎たらしい!!また、復讐される側として追っかけまわされる役っていうのが少し笑えるが。  しかし、警察は最後まで無能すぎる。まあ、それは復讐モノの常套句だからいいとして、ビョン様の復讐の仕方が余りにも下手!!そんな復讐の仕方したら、周りに迷惑でしょ!?やるなら、もっとスマートに徹底的にやって!! と、ひたすら突っ込みたくなるくらいスヒョンの復讐は危うい。  くれぐれも復讐は計画的に!!
[映画館(字幕)] 8点(2011-02-26 21:59:05)(笑:1票) (良:2票)
15.  アンストッパブル 《ネタバレ》 
この映画には、感動もないし、深いストーリーもあっと驚くような展開もないし、暴力もないし、犯罪者も悪人も出てこないし、可愛い女の子もでてこないし(フーターズ除く)、ラブストーリーもない。それなのに面白いなんて! ただ電車が走っていて、二人の男が一生懸命それを止めようとするだけのお話。 主人公二人だけでなく、脇のキャラクターがそれほど掘り下げられない割に、魅力的に映るのは、会話のやりとりが軽快だからかな。いちいち面白くて、ニヤニヤしてしまう。 下手に感動させようとか、驚かせてやろうとかいう、欲張り根性が全くない分、すっきりしていて、シンプルに楽しめるパニックムービーとしてしっかり仕上がっている。 特に気に入ったのが、やけっぱちみたいな二人の動機。その軽さが心地よい。簡単に命かけちゃう、この二人、嫌いになれないっす。 期待せずに気楽に映画館で観るには最適な一本。映画館で観ないなら、観ないでもいいような一本でもある。
[映画館(字幕)] 8点(2011-01-10 00:30:36)(笑:1票) (良:1票)
16.  アドレナリン:ハイ・ボルテージ 《ネタバレ》 
いやー前作に劣らない、オゲレツ指数ハイボルテージな楽しいクソバイオレンス映画。乳首カットは流石に痛そうだった・・・。 また続編が出たら劇場行っちゃうな、こりゃ。
[DVD(字幕)] 8点(2010-10-23 14:20:19)
17.  アウトレイジ(2010)
面白いじゃねーかコノヤロー!! 本作「アウトレイジ」は、北野武監督が今まで得意としていた表現、芸術的、叙情的なものを一切排除し、暴力による暴力のためのバイオレンスエンターテイメント映画であり、 それ以上でも以下でもないのである。 だから、感情移入出来ないとか、中身がないだとかそんな批判をするまでもなく、 こういう映画嫌いな人は、「嫌い!」とか「つまらん!」とか「低俗!! 」とか一言で片付けてしまえば十分であると思う。  痛々しいシーンも多いし、笑えるところも意外とある。 監督が得意とする「静」すらも放り投げ、常に誰かが殴ってるか怒鳴っていて、 ひたすら「動」で攻める攻める。北野映画で最もテンポが良いだろう。 伏線や、細かい部分も凝っているようで、確かにもう一回見たい気になる。  どっかの映画祭で絶賛と言うより、タランティーノ絶賛タイプ、 北野武版「仁義なき戦い」とも言えよう。 バイオレンス好きの肉食野郎どもは直ちに映画館へ直行すべし! 
[映画館(邦画)] 8点(2010-06-13 12:22:25)(良:3票)
18.  愛のむきだし
劇中で一体何度「変態」という言葉を聞いただろうか。 むきだしの愛を中心に、宗教と友情と勃起と盗撮と血と絶望とが入り交じった青春アクションシリアスコメディサスペンスラブストーリー…とジャンル分け不能のごった煮な映画でありながら、バランス感覚は良い。 長くて無駄が多いし、安っぽさが目立たないわけでもないが、尋常ではない人生を送ってきたむきだしな登場人物たちの行方に目が話せず、4時間近い尺もなんのその。 しかし、盗撮はともかく、好きな女でしか勃起しないなんて変態どころか、究極に純粋だと思うぞ。そして、やはり安藤サクラはエロい。 あと、いくら長いからといって、DVD上下巻に分けて別売りするのはヤメテ欲しいですね。 
[DVD(字幕)] 8点(2010-01-24 20:41:41)(良:1票)
19.  あるいは裏切りという名の犬
癖のある二人の刑事は、ともに善人とも悪人とも言い難い複雑な部分があり、人間味がある。二人の睨み合いと、それぞれの人生の転がり方が非常に面白い。カメラワーク、映像が非常に洗練されていてカッコ良い。テンポも良いし、ラストまで全くだれることなく、集中して見れた。 思わず手にとってしまうようなかっこつけた邦題だが、「この中にあるいは、裏切りという名の犬がいる!」っていう話ではない。
[DVD(字幕)] 8点(2010-01-07 17:14:42)
20.  ア・フュー・グッドメン 《ネタバレ》 
最初と最後のちょこっとしか出てこないのに、ジャック・ニコルソンの映画だったと言ってもいいぐらいの圧倒的な存在感。その他、脇がよかった割りに、トム・クルーズは終始頼りなく感じ、熱さが伝わってこなかったし、顔長方形巨乳女優デミ・ムーアさんに関しては余り適役とは思えませんでした。 僕は即ギレニコルソンに呆気なさを感じるより、「やっぱニコルソン怖ぇー、トムごとき若造に好きなこと言われちゃ黙ってないね」と、とても満足したのでした。最後まで何が悪いのか理解してないのが、とてもキュート。 特に大きな不満もなく、充分に楽しませてもらいました。 奇麗事で終わらせない絶妙な後味も好みです。
[DVD(字幕)] 8点(2009-10-15 11:48:55)
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