Menu
 > レビュワー
 > すべから さんの口コミ一覧。2ページ目
すべからさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1845
性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  空気人形
この映画は表現が多角的であり、色々な受け止め方ができると思う。 淡白ながらも静かで美しいBGMと映像が、じっくりと腰を落ち着けさせ、考えさせてくれる。本作の人々は生々しい姿を見せながらも、誰も声を荒げて感情表現しないし、誰も他人に悪意を向けたりしない。でも、善人というわけでもなく、どこか空っぽ。 淋しくて、苦しい彼らにとっては、心なんてない方が楽だったかもしれない。でも、ギリギリのところでとりあえず日々を生きるしかないのだ。 「あなたの代わりはどこにもいない」と、いつかそんな風に言われたい、思われたい、そして誰かを満たしたいと願いながら。  鑑賞後、ジワジワ来る。 
[映画館(邦画)] 9点(2010-02-19 10:41:05)(良:1票)
22.  グレイスランド 《ネタバレ》 
全然似てないプレスリーのそっくりさん(矛盾)を演ずるハーベイが凄くいい味だしてます。最初はうっとうしいけどステージの後ぐらいから青年とシンクロしたかのように愛着もってしまいます。 本物だろうと、演じていようと思い込みだろうと、人を傷つけるどころか癒せるならば、そんなことはどーでもいいじゃあないか。 しかし、やっぱりちょっと無理してるようにも見えます。 自身も癒されるといいですね。
[DVD(字幕)] 8点(2010-02-19 10:12:32)
23.  グーニーズ
幼い頃にみてすごく面白かったことしか覚えておらず、改めて見て見ましたがやっぱり抜群に面白いです。見ている間、ずっと終わらないで欲しいと思ってしまう数少ない映画だと思います。最初から最後まで釘づけにされます。ストーリーはただの宝探しなんですが、キャラクターや演出がツボを完璧に押さえてる、子供から大人まで安心して楽しめるわかりやすいエンターテイメント作品ですね。文句なしです。
[DVD(字幕)] 9点(2010-01-10 23:57:31)
24.  クライム&ダイヤモンド 《ネタバレ》 
粋だ!! この映画は、近年稀に見る粋さを持った映画だ!!  死人の出る犯罪ものなのに血生臭くなく、愉快でロマンティック。鳩に運び屋をやらせるなんて素敵だわ。 登場人物も皆可笑しく、わかりやすいながらも意外と緻密な物語も面白い。やはり映画バカの殺し屋が最高。セリフ回しはタランティーノに通じる気の利き方(ずっと上品だが)で、60~70年代王道のようなラストには、気恥ずかしく感じながらも許せてしまう。最近の映画なのに、ビリー・ワイルダーの映画のような心地よい粋な香りがします。人に薦めたくなる映画ですね。
[DVD(字幕)] 8点(2009-11-11 00:12:51)(良:2票)
25.  クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険 《ネタバレ》 
ノリは全体的にバカバカしいけど、しんちゃんの決意から一人旅の流れはすばらしいし、ラストのチェイスシーンから城崩壊のアニメーションは見事。ヒロシの作画が変わるところなんかも笑いました。 テレビシリーズから恐怖演出に定評のあるしんちゃんですが、ス・ノーマン先生の家庭訪問のくだりや、マネキンのシーンなんかはなかなかに怖い。今後、ドラえもんの魔界大冒険に当たるような恐怖系で一本作ってほしいです。話の筋には特に捻りはないので、上質子供向け作品ですね。
[DVD(邦画)] 7点(2009-08-29 12:55:07)
26.  クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦 《ネタバレ》 
なんでクレヨンしんちゃんで格闘アクションをだらだらと見なけりゃいかんのだ。ストーリーもイマイチだし、イザムとか寒いし、子供向けサイドのしんちゃんはちょいときつい。平気で銃をぶっぱなし人を殺そうとする悪役が拷問になると急にギャグになるというのもなんか不自然で、シリアスな展開に無理やり挿入されるギャグのバランスが微妙。 とか思いながら退屈しがちで観てましたが、終盤のブリブリざえもんの活躍は熱く、切なかったです。鑑賞後の後味はとても爽やかなものとなりました。 なのに、エンディングテーマで再度トーンダウンさせられてしまいました…。
[DVD(邦画)] 6点(2009-08-29 12:52:53)
27.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
「懐かしい」っていう感覚はただの娯楽として捉えるのが正しいと思うんです。「懐かしい」が、「昔は良かった」に代わり、しまいには「今も未来も最悪だ」になっちゃって、現実に目を向けられなくなっちゃうとダメですよね。 だからといって、これを観た子供が「懐かしい」という感覚を悪と認識し、古いものに興味をもたなくなってしまうことが心配です。 ってのは考え過ぎですかね。なんだかんだ言って、二回目の鑑賞ながら最初から最後まで存分に楽しめたのは、問答無用で面白いからでしょう。
[DVD(邦画)] 9点(2009-08-29 12:47:22)
28.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
展開に無駄がなく、笑いもしっかりあり、絵も良い。フルにしっかり楽しませてもらいました。戦争で人がいっぱい死んでるのに血が一滴も出ないってところが、幼児にみせること前提のアニメ映画の制約(限界)を感じさせますが、その制約の中でこれほど大人に支持されるものに仕上がってるのが凄い。 老若男女全世代向けの面白い映画って、一番難しいと思うんですよね。そういう意味では「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「ターミネーター2」などと近いベクトルを向いているのかも。クレヨンしんちゃんとか、ドラえもんとか、キャラクターに捉われないで、このレベルの単発アニメ映画がどんどん出てきてくることを願います。
[DVD(邦画)] 8点(2009-08-29 12:45:31)(良:1票)
29.  グラン・トリノ 《ネタバレ》 
こんなにもスラッとしてて、堂々と立つ老人が他にいるだろうか。 クリントさん演じるウォルト氏は偏屈で頑固なクソジジイながらも、はんぱない哀愁が漂う。しかし、やはり優しい人々には強く出れず、彼のウーッという唸り声に愛嬌を感じ、男同士の会話に粋を感じ、このジイさんかわいいナイスガイじゃないかと、和みムードにニヤニヤ。 しかし、コメディタッチから一変、終盤は現代劇とは思えない西部劇臭が漂う。 怒れ!無敵のガンマン!悪党どもに鉄槌を! と、やはりどこかで予定調和で爽快な西部劇的クライマックスを求めていた僕は、最後にこの映画が現代劇だということを思い知らされてしまったのでした。 若者には未来があり、未来は若者ものだ。俺の時代は終わったと言い残したかのようにして、イーストウッドは永遠になったのでした。合掌。  これで次回作、自分主演の西部劇撮ったりしたら笑うけど。
[映画館(字幕)] 8点(2009-05-26 13:37:22)(良:2票)
30.  グランド・ホテル 《ネタバレ》 
当時の映画スター大集結とのことですが、僕はほとんどの俳優を知りませんでした(75年以上も前だもんなぁ…)。当時のスターなんて、今以上に気難しそうなイメージがありますが、多数のキャラクターが登場しながらも全員の個性が良いバランスで立っています。 パッパラパーなバレリーナ、こそ泥ジェントル、悪人面で高慢なヘボ社長、余命短い豪遊おじさん、優しいが金の力に弱い娘と、それぞれのキャラクター造形が面白い。 ほとんどのキャラクターがお金を中心に、他人と接しながら悲喜こもごもなストーリーを繰り広げているのに比べ、ただ一人ダンサーだけは金に興味がなく、目先の恋の相手一人の存在だけでルンルンしているという対比は良いんです。良いんですが、それでもやはりちょっとでもいいからそれぞれ全員と絡んでほしかったなぁ、というのが惜しまれる点。 特別に面白いかというとそうでもないんですが、アカデミーに相応しい、隙がなく深みのある上品で見どころの多い映画。  DVDのおまけに入っていたグランドホテルの短編コメディミュージカルバージョンともいえる『Nothing Ever Hppens』は、本編より軽薄でマヌケで、この雰囲気のが好みだったかも。紳士のキャラクターなんかはこっちのが好きでした。
[DVD(字幕)] 7点(2009-05-15 00:48:56)
31.  クライマーズ・ハイ(2008)
原作未読ですが、おそらく映画化にあたって削ぎ落とすべき原作の濃密な物語を削りきれてなかったんだなぁと思うような、アチコチに過不足を感じてしまう散らばった内容。新聞社内の人間関係や、役職や因縁や構造がこっちが把握する前から当たり前のように繰り広げられて、社内の状況を把握するのがやっとなのに、場面の切り替わりのタイミングが悪いから主軸がつかみにくいし、集中が途切れてしまいます。 オープニングから何言ってるか分からない高島氏にびっくりするも、彼以外にも何言ってるか聞き取れないことが多かったのは役者ではなく音声の問題なのかな。さすがに現代の邦画を字幕で見るのも違う気がしたのでそのままで見ましたがいかがなものかと。 カメラワークには臨場感があったし、キャスティング自体は良かったのですが、役者の熱量がまだ足りない。オフィス内の人もそうだけど、夏に外を駆けずり回っている人が汗一つかいてないことも気になってしまいました。 題材は良かったし、長尺に耐えうる作品だったので、焦点しぼって、もっと夏の熱気と役者の熱気をむんむん出して暑苦しい映画に仕上がってたら絶賛してたと思います。 汗びっしょりの遠藤憲一は迫力あると思うんだよな。
[DVD(邦画)] 6点(2009-01-30 10:59:32)
32.  グリーンマイル 《ネタバレ》 
長いながらも最初から最後まで飽きずに見てられるストーリーの語り口は流石というべきか。良い作品だと思うが、癒しの能力の演出が過剰すぎて少し冷めた眼で見てしまいました。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-26 15:52:31)
33.  クール・ランニング
実話、フィクションにかかわらず使い古されたプロット、ベタベタなストーリー展開にクサイ演出。この映画ならではの特化したものはなかったかな。でも、こういう映画はいつ観ても楽しいし、気分は良いんだよな。
[DVD(字幕)] 6点(2009-01-19 12:44:58)
34.  クロスロード(1986) 《ネタバレ》 
オープニングのカッコよさは筆舌にしがたく、全編に流れるブルースが気持ちよい。なかなか渋く、真面目でカッコ良いブルース映画だったんですが、クライマックスの突然のズッコケっぷりにげんなり。ここまで真面目にやってきたことをひっくり返し、ブルース云々ではなくテクニック至上主義の結末。なんでスティーブ・ヴァイを出したんだ…。ブルース映画の歴史に名を残しそうな雰囲気を持っていたのに、終わってみれば話のタネにはなるただのバカ映画の一つになり下がってしまいました。もったいない。
[DVD(字幕)] 6点(2008-09-28 19:20:21)(良:2票)
35.  グミ・チョコレート・パイン 《ネタバレ》 
クラスに友達もほとんどいないというリアルにいけてない高校時代は笑えます。笑いにもキレがあるし、言えなかった言葉なんかはその時点では甘酸っぱいものだと笑えます。情けないのもしょうがない。全ては若さゆえと笑い飛ばせます。 しかし、それと並行して映し出されるのは成長することなく、ますますいけていない彼らの20年後の現在。そこはもはや苦味だらけ。そんな彼らを映し出す映画に、冒頭で語られる通り、カタルシスなどはなかった。彼らにとって何かが変わってもよかったはずの初ライブのことなんて、その他の苦々しい後悔の前では思い出されることもなかった。 ウォーターボーイズ、スウィングガールズみたいな青春は羨ましいが、やはりあんな美しい青春を手に入れられるのはほんの一握りのさわやかで前向きな人たちだけ。こんなイケてない青春をまざまざと見せつけてくれる映画はなんとも愛おしいです。 根拠のない前向きさなど用意されていないしみったれコメディに胸をしめつけられました。笑うしかないでしょ。 黒川芽衣の古臭いまでの無垢な可愛さは貴重です。キャスト陣も抑えた奇妙っぷりが光る人が多く、皆さん素晴らしかったです。
[DVD(邦画)] 8点(2008-09-20 02:50:18)(良:4票)
36.  クローバーフィールド/HAKAISHA
なすすべもない民間人側から描いた怪獣モノ。そこには魅力的な主人公も戦う手段も存在しないというアプローチ自体は良いが、エンターテイメント性も薄く、退屈気味であまり内容にひきこまれない。 手持ちカメラのドキュメントタッチで進むが、あまりにも酷い手ぶれっぷりに目がとにかく疲れてげんなり。何が起こってるのかよくわからない。恐怖を煽りたい演出なんだろうが、怪物はやはりテレビゲーム的でさほど怖くない。90分もない短さは潔いが、劇場で観た人はだいぶ消化不良なんじゃ・・・。 
[DVD(字幕)] 4点(2008-09-14 13:40:08)
37.  ぐるりのこと。
はっきりとしたストーリーがあるわけでなく、フワッとしたりズシっとしたり、なんと評していいか判らない掴みどころのない映画です。140分と長尺でワンシーンワンシーンが長まわしで穏やかなのに、ちっとも退屈だと思わされないのは、ボーっとしてるようで包み込むような優しさを持つリリーさんと、独特な存在感を持つ木村多江の二人から発される自然で重みのある言葉と雰囲気に魅了されていたからかもしれません。 主演二人の絡みは中盤極端に少なくなり、心情や状況もはっきりと説明されずもやもやしながら、二人の会話のシーンを心待ちにしてしまいました。 理解できないのが人間なのだ、というセリフとしっかりと整合されている作り方に感心しました。なんか凄いと思うんです、この映画。
[映画館(邦画)] 9点(2008-06-27 11:49:59)
38.  暗いところで待ち合わせ 《ネタバレ》 
 原作は未読ですが、なんとも脚本がしょぼい。いい年こいたイケメンのオッサンが中国人をいびるな(まぁ、いびりたくもなるような不愉快キャラだが)。ちょっといびられたくらいですぐに殺そうとするな。唐突に現れる考えられないほど凶悪な通行人の『邪魔なんだよ!』には、思わず失笑。突然の盲目探偵レナちゃんっぷりにも失笑。  追われる男が中国人である必要性を感じませんでした。肝心なセリフもかたことだし。  ただ、穏やかな雰囲気はよく、映像ものびやかです。そして、とても素敵なシーンが二つ(鍋とドア)あるんですが、両方とも予告で何度も見ていたので感動ゼロ。 クライマックスの田中麗奈の「うぐぁっ」というブサイクでリアルな苦しみ方は必見(ここだけホラー)。それはともかく田中麗奈は、こういう薄幸美少女の役はとても良い。胸がキュンキュンしました。
[DVD(邦画)] 4点(2008-05-09 00:29:31)(笑:1票)
39.  グラディエーター
ストーリーは平凡だが、その見せ方が素晴らしく飽きない。とにかくマキシマスがかっこよすぎる! 強い男の熱すぎる復讐劇でした。
[ビデオ(字幕)] 9点(2008-03-31 14:33:45)
40.  クラッシュ(2004)
様々な事件と数多くの登場人物を二時間弱という時間で濃密に描いた良作。 抑えたテンションでめまぐるしい展開と、深みのある人々の心理描写で目が離せません。主人公なしで成功しているシリアスで考えさせられる作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2008-03-31 14:30:33)
030.16%
1100.54%
2271.46%
3754.07%
41628.78%
523012.47%
636219.62%
746425.15%
837320.22%
91196.45%
10201.08%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS