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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  暗い日曜日 《ネタバレ》 
ストーリーは違うが「愛と宿命の泉」と通じるものがあるような。因果応報の切ない復讐譚。 毒薬の伏線も効いていて、ラストまで引っ張られる。最後まで見て冒頭の死の意味がようやくわかるサスペンス仕立て。 ハンスは平凡な失恋男だったのに、ナチの手先として権力を握ってからクズ人間の本性を現した。 権力を握ると腐った本性を現わす人間は多いが、まともな検閲機能がなく不正のまかり通る時代や国ならなおさらだろう。 二人の男と付き合う魅惑の美女。男としては当然一人占めしたいところだが、捨てられるのを恐れて半分で我慢している。 良く言えば男にプライドを捨てさせるだけの魅力のある女ということだろうが、天使の顔をした魔性の女だ。 この映画の最大の難点は、人を死にたくさせる魔性の曲を現実には表現しきれないこと。 実際に自殺者が多く出た曲として有名なようだが、それも単に都市伝説っぽく感じられて実感として伝わってはこない。
[DVD(吹替)] 8点(2017-12-08 00:17:48)
2.  クルーエル・インテンションズ 《ネタバレ》 
人の心を悪魔のように操る少女と義理の弟が、何のために戦っているのかがピンとこない。 エロティックな内容もありながら、女優は裸にもならない。 どうせやるなら、シャロン・ストーンくらい見せればいいのに。 そういうのはなしでリアルな学園ものにするなら、実年齢が高校生くらいのキャストにしたほうがいい。  サスペンスとしてのストーリーも破綻しているように思えるし、人物にも背景が見えてこないしキャラがブレている印象。 キャスリンは元彼がセシルに乗り換えたことでセシルを標的にしたのに、セシルがチェロ教師の黒人に恋心を抱いているのではピントがぼやける。 セバスチャンが初めて愛するアネット役のリース・ウィザースプーンにも、それほどの魅力は感じない。  サスペンスなのか、純愛ものなのか、エロ路線なのか、すべてにおいて中途半端。
[地上波(吹替)] 3点(2015-03-03 22:58:25)(良:1票)
3.  クリムゾン・タイド 《ネタバレ》 
「潜水艦映画にハズレなし」と言われる中でも一番おもしろかったかも。 みなぎる緊迫感で釘付けにされる。 敵の攻撃から母国を守るために一刻も早く先制核を撃ちこもうとする艦長と、もう一度命令を確認するまで自重すべきとする副艦長の激しい攻防。 どちらも自分が正しいと信じての行動だけに妥協の余地はなく、自分の信じる最善を尽くすなら妨げとなる相手を潰さなければならない。 結末はなんとなく早くから予想はついたし、結局その予想通りではあったけれど、それでも息詰まる緊迫感にしびれた。 ジーン・ハックマンとデンゼル・ワシントンのせめぎあいが魅せてくれる。  ただ、ラストはちょっと物足りない。 裁判もあやふやな灰色決着で、艦長は退官するもののお咎めなし。 愛国から出た行動なら、規則を破って全面核戦争に陥ったかもしれない危機を招いたことにも目をつぶる。 そんなハリウッド映画らしいハッピーエンドに、少し腑に落ちないものは感じる。
[DVD(吹替)] 9点(2015-01-25 18:35:06)(良:1票)
4.  蜘蛛女(1993) 《ネタバレ》 
『氷の微笑』のシャロン・ストーンのようなクールでセクシーな悪女ではなく、レナ・オリンはモンスターのようなアバズレ悪女。 ゴキブリのような生命力でつきまとう様は、ターミネーターを彷彿させるほどの迫力。 まさに、マフィアのボスさえもタジタジとなる女。 それにしては死に方が呆気なかったけど。 こういう性悪が滲み出ているケバい女に引っかかる男もどうかしている。 手酷い目に遭うゲイリー・ゴールドマンも、マフィアに情報を流す汚職刑事なので、自業自得で同情の余地もない。
[地上波(吹替)] 4点(2015-01-13 23:42:02)
5.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち 《ネタバレ》 
マット・デイモン演じる主人公には、イライラさせられる。 頭でっかちで捻くれた理屈ばっかりこねて、ああいえば上佑状態の憎らしさ。 人を小馬鹿にして苛立たせる天才のようだが、それは児童虐待の体験による人間不信から来るもので、傷つけられるのを極度に恐れる防御反応でもあった。 その閉ざされた心をどうやってほぐすのかが見どころ。 主人公にハートでぶつかっていくセラピストは、いかにもロビン・ウィリアムズらしい誠実な役どころ。 誰もが手を焼いた青年の心を、そのセラピストだけが解き放つ展開になることはわかりきってはいたが、それでも最後まで目が離せなかった。 それは、人物造形がしっかりしていたからだろう。 青年を背中を押す悪友たちの友情も微笑ましい。 ただ、結局自分の特異な才能を生かす道を選ばないのは、やっぱりもったいない。 ヒロインがもっと魅力的だったら、女を選択した行動にも説得力が増したのに。
[DVD(吹替)] 6点(2014-12-20 00:01:51)(良:1票)
6.  グッドフェローズ 《ネタバレ》 
『ゴッドファーザー』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』のようなものを期待していたが、そういうのとはちょっと違っていた。 実話物のためか、ドラマ性はそれほど高くはなく、ドライで淡々とした印象。 平気で仲間を裏切り、堅気にも手を掛けるのも躊躇しない。 仲間との友情や義理人情、堅気には迷惑を掛けない任侠なんてのは、本当はこういう世界には存在しない、美化された嘘っぱちなのだろう。 下手にそういう甘さを持っていると、足元を救われて命を落とすだけというシビアな世界。 そんな世界で生きる三人のギャングを、デニーロ、ペシ、リオッタが熱演。  ギャング連中のクズっぷりがエグくて、ジミー、ヘンリーもそうだけど、トミーが最も印象的。 狂犬のようで手に負えない。 トミーの気まぐれで足を撃たれたバーテンダーは災難だった。 ケガをさせた謝罪もない上に嘲笑したトミーに、思わず一言返しただけで無残に射殺される。 こんな理不尽な死に方はない。 虫けらのように命を奪う者は、虫けらのように殺されても仕方ない。 トミーは殺されて当然のクズだった。  が、そういう連中をしっかり取り締まるべき警察や刑務所にも、腐敗した人間がいて連中の便宜を図っているという嘆かわしい構図。 正直者がバカを見て、力を持つ者が好き放題できる、力こそ正義の社会。 リアルなマフィア像が描かれるので、好きになれる人物がいない。 それが上記作品との大きな違い。 皮肉のこもったタイトルに騙されたが、もう一度見たいとは思わない。
[DVD(吹替)] 6点(2014-11-18 01:08:49)
7.  クライング・ゲーム 《ネタバレ》 
IRAが人質にとった英軍兵士の黒人が死んでしまって、人質との約束を守ってその彼女に会いにいくファーガス。 そこまでなら普通の話だが、彼女のディルが普通じゃなかったことから後半は一風変わった物語に。 サソリと蛙の寓話は含蓄があって面白く、哀しい性を考えさせられる。 また、主人公と人質の黒人との間に芽生えた友情に色を添えてもいる。 ただ、ディルに魅力を感じないので恋愛話となると乗っていけない。 ディルの正体については外見的にもしかしたらというのは感じられるが、ストーリー的には意外性があっていい。 犯人と人質の友情、男と男の恋愛という本来成立しない間柄がつながっていく面白さはある。
[ビデオ(吹替)] 5点(2013-10-06 19:53:45)
8.  クイック&デッド 《ネタバレ》 
女ガンマンのシャロン・ストーンがキレイでカッコいい。 劇画タッチの西部劇なのでリアリティの欠片もないが、キャラが個性的。 早撃ち大会はまるで天下一武道会、ゲームかマンガみたいなノリだ。 頭を銃弾が貫通してウソみたいな風穴が開いたり、派手に一回転して吹っ飛んだり、やられっぷりもチープそのもの。 そんなB級テイスト漂う作品なのに、思わぬ豪華キャストの競演を楽しめる。 ジーン・ハックマン、ラッセル・クロウ、ディカプリオ、脇役にゲイリー・シニーズも。 もっとも、クロウとディカプリオは有名になる前だから成立したのかも。  エレンは食事のテーブルの下で父親の仇であるへロッドに隠し持っていた銃を向けるが、結局果たせない。 エレンの思惑を見透かしたへロッドの威圧感とライターを銃に見せかけたフェイクに制された形。 ここはへロッドの凄みを感じさせるシーンだった。 へロッドの無慈悲な冷酷さはいたるところで感じられるが、極めつけは政府軍に撃たれた傷の手当てもし匿って助けてくれた神父を、相棒のコートに殺させたこと。 コートはその贖罪で牧師になったのに、へロッドに罪の意識は微塵もない。  少女だったエレンは、父の首吊りの縄を撃てば助かると持ちかけられ、誤って父を射殺している。 悲嘆に暮れる少女を尻目に、ヘロッドはゲームを楽しんだかのように笑って去っていく。 それだけやってりゃ復讐の対象にもなろうというもの。 ヘロッドは父親に認められたい一心で決闘に臨むキッドも射殺した。 ただ、この時だけは悪党へロッドにも親子の情がうかがえた。  ストーリーはなんてことないが、キャラの魅力でもっている作品。 特に、敵役のジーン・ハックマンの存在が大きかった。 シャロン・ストーンとラッセル・クロウのラブシーンがカットされていたのは残念。
[地上波(吹替)] 6点(2013-06-19 23:09:04)
9.  グリーンマイル 《ネタバレ》 
よくできたヒューマンファンタジーで、大人のおとぎ話として魅せてくれる。原作がストーリーテラーのスティーヴン・キングだけのことはある。マッドで生粋の犯罪者と姑息で卑劣なクズ看守の極悪ぶりにストレスが溜まるが、二人にはともに天罰が下るので溜飲は下がる。悪人がステレオタイプといえばそうかもしれないが、この辺りは同監督の『ショーシャンクの空に』にも通じる脚本のうまさを感じる。巨漢の黒人が神のごとき慈愛と超能力を持つ存在で、その命を救えなかった主人公の無力感がラストからも伝わってくる。  しばらく後に再鑑賞。色あせずに感動できる。愛する者たちを見送って一人残され生き続けなければならない孤独な辛さが余韻となって残る。フランク・タラボン監督&スティーヴン・キング原作は「ショーシャンクの空に」でも感服したが相性がすごく良いようだ。
[DVD(字幕)] 9点(2013-05-30 00:53:56)(良:1票)
10.  黒猫・白猫
映画館で鑑賞したが、少し眠くなった。 ドタバタにぎやかな印象だけで笑いのツボも合わず。 映画のハイテンションとのギャップがはっきりと。
[映画館(字幕)] 4点(2013-01-12 22:55:28)
11.  靴をなくした天使
いつも嘘ばかりついているコソ泥のバーニー(ダスティン・ホフマン)の奮戦ぶりが面白い。 エリートでも努力家でもスーパーマンでもなく、情けなくて人間臭い主人公。 理屈抜きに楽しめるストーリーだ。
[ビデオ(吹替)] 8点(2012-12-06 19:04:15)
12.  クラッシュ(1996) 《ネタバレ》 
同名タイトルの他の映画と間違えて観てしまった。 倒錯した性癖についていけず。  「精液を飲んだことある? 人によってしょっぱさが違うのよ」 妻の卑猥な言葉を浴びながら、ベッドで腰を動かす夫。 この辺りの性的嗜好なら、まだ他の作品でも珍しくはない。 これが、交通事故にもエクスタシーを感じるとなると、置いてきぼりをくらったようについていけなくなる。 「自動車事故は性的エネルギーが解放される」として、有名人の自動車事故を再現し、その性的エネルギーを体感しようとするグループ。 そのグループに影響され、最後は自ら自動車事故を起こし、ひっくり返った車のそばで大怪我を負いながらセックスに耽る夫婦。 登場人物の誰にもまったく共感できない映画というのは、観ていてつらい。
[DVD(字幕)] 2点(2012-12-05 16:47:01)(笑:1票)
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