1. ショーシャンクの空に
公開時から何度も観ました。当時はまわりの高評価に、否定的に見たのですが、観終わったときの感動は忘れられません。落ち込んだり、嫌になったら観るべき映画です。 [ブルーレイ(字幕)] 10点(2013-01-12 00:15:58)(良:1票) |
2. 七人の侍
もう何度も観た作品だ、この作品は最近のVFXやSEで飾り立てられた作品の後に観ると、また感動するんだな。これが。 [DVD(邦画)] 10点(2012-12-22 19:26:22) |
3. ジャッカルの日
脚本も、演技も。細かい画の違和感なく、引き込まれた。面白い。ガンアクション、爆発など派手さや、びっくり演出や都合の良い演出を求めるために破綻した映画になるのが多い中、良くまとまっている。すばらしい。 [DVD(字幕)] 9点(2013-05-09 23:53:12) |
4. 十二人の怒れる男(1957)
衝撃でしたね、場面も効果も映画らしい派手さが無いのに面白い。これが新しいジャンルの誕生かと思いました。 [DVD(字幕)] 9点(2012-12-26 19:47:39) |
5. 上海から来た女
すごいですね、この時代にこれだけのアイデアをつめた映画を、オリジナルで作り上げるというのが。その後の映画に影響を与えるのですから。古いから、後の映画の方を観てからこっちを観てるので、驚きが少ないのが残念。 [DVD(字幕)] 8点(2013-10-24 22:17:42) |
6. ジャンゴ 繋がれざる者
ストーリーはいつもとちがって王道。しかし。やはり、キャラが立ってるんだな。結構タランティーノの西部劇好きが色々ちりばめてあって、ニヤリとした人も多いでしょうね [DVD(字幕)] 8点(2013-08-31 21:46:11) |
7. 地獄の英雄(1951)
《ネタバレ》 ああ、この映画からずいぶんたったが、今でも通用するではないか。ビリー・ワイルダーが先見性があったのか、今でもジャーナリズムは商業的なのか。後者だな。そういう意味でもなかなかの佳作。 [DVD(字幕)] 8点(2013-08-16 21:44:10) |
8. 深夜の告白(1944)
《ネタバレ》 犯人を最初に告白して、その過程を叙述で振り返って楽しむ、保険金殺人や、その調査員の鋭い推理、当時としてはもちろん斬新だったであろうし、今観ても面白い。初期のノワールの傑作か。 [DVD(字幕)] 8点(2013-08-13 20:58:31) |
9. 情婦
《ネタバレ》 ずっと引っ張っておいての、最後のどんでん返しのネタばらしにしびれました。最近のアガサ・クリスティの原作は残念だったので、これを見て感動です。演技、構成が良いため、気付かなかった。しかし、ネタを知ってしまうと二回目が驚けないのが残念。 [DVD(字幕)] 8点(2013-08-11 21:13:05) |
10. 人生の特等席
《ネタバレ》 映画としては王道そのもの、MLB好きなのもあって楽しめました。いろいろ、細かいところはありますが、大して気にしないことに。クリント・イーストウッド自体、この頃の頑固で、一本通った老人というキャラを確立していますが、これはこれで良い感じではないかと。しかし、前作で引退と言っていたのですが、少し歳を取り過ぎました金。なにか、演技ではない老いの表れがすこしつらいです。 [DVD(邦画)] 8点(2013-06-03 23:55:58) |
11. 少年(1969)
《ネタバレ》 ATG提携作と言うことだったので、このような全国ロケのロードムービーをするとは思わなかった。内容的に、実話ベース(こんな酷い事件があったなんて)ですが、一貫した少年の目から見たこの家族の崩壊、日本の崩壊、感じた矛盾、抑えている心の叫びを映画をとおして描ききっている。見応えのある映画だった。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-05-20 21:53:56) |
12. シンドラーのリスト
最初観たのは、封切りすぐでした。戦争物といえば、大仰な迫力で戦争の悲惨さを伝えるものが多かったのですが、実話をドキュメンタリータッチで描いて、ここまで胸に迫る、素場らしい、観終わった後もしばらく感慨に浸っていたことを覚えています。 [映画館(字幕)] 8点(2013-04-01 22:19:07) |
13. 17歳のカルテ
ストーリーは実話原作だから、共感出来る部分も出来ない部分があるのは仕方が無い、しかし、アンジェリーナ・ジョリーがいいとは効いていたけど、キャラは確かにすごくいいですね。 [DVD(字幕)] 7点(2013-11-02 20:40:42) |
14. 白い巨塔
原作山崎女史が亡くなられたので視聴、確かに古さは否めないが、一人一人の役柄というか迫力が違います。田宮次郎なんかはすごい。しかし、残念ながら、映画ということで、時間が限られているのと、続編小説部分がなくやはり物足りないですね。しかし、いまだにおもしろい佳作。 [DVD(邦画)] 7点(2013-10-01 21:53:02) |
15. 社長紳士録
《ネタバレ》 社長シリーズのお約束、メンバーがそろっているんだから、いつもの程度のレベルは見込めますね。ちょっと、違うのは森繁久弥は実質の社長でなく、三木のり平と加東大介は派遣先の重役であったり、いつも難航する小林桂樹の結婚がすんなり決まって新婚旅行に行ってしまったり、少し変化があって良い。そのおかげで、後半のメインが森繁久弥、三木のり平、フランキー堺という変な顔ぶれに。しかし、みなさん、くせ者で小技がきいておもしろいですね。まあ、また森繁久弥の浮気が決まらないのも、変なケガするのもいつものとおりですね。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-08-26 21:15:53) |
16. 十五才 学校Ⅳ
ロードムービーだったとは、ありきたりのことですが、学ぶことは校舎で教科書を学ぶことだけでなく、どこにあっても学ぶことが出来るということで、学校シリーズを締めくくったのは良かったのかなと思います。 [DVD(邦画)] 7点(2013-06-06 21:56:38) |
17. 市民ケーン
《ネタバレ》 こういう古典的なものを観るとき、今の考えで、面白ければそれが名作みたいな考えでもって観ると、大変つまらない物になってしまうが、古典文学を読み解くように、何度か観返してみると、だんだん、ああそういうことかと感心する。これが、そういう映画でした。しかし、オーソン・ウェルズ恐るべしです。 [DVD(字幕)] 7点(2013-02-11 20:23:46) |
18. 社長洋行記
《ネタバレ》 安定して楽しめるこのシリーズ、喜劇なんだがドタバタなど露骨に人を笑わせていないのにおかしい。セリフのやりとりと、しぐさ、うまい俳優陣をきちんと配するとこんなにおもしろみが出るものかといつも思う。しかし、洋行で海外ロケとは、人気の出た証だなぁ。飛行機がパンナムというのも懐かしい。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-12-30 20:12:55) |
19. 12人の優しい日本人
山田監督の100選で二度目の観賞です。本家、リメイク、これと観ましたが、何故かこの映画の人間関係が一番嫌に感じられます。やっぱり、日本人としての鏡を見せられてるから・・・?それだけ、脚本が秀逸ということかな。 [地上波(邦画)] 7点(2012-12-27 20:23:44) |
20. 社長三代記
山田監督100選で鑑賞、社長シリーズは好きでよく観ますが、完成されたシナリオはこの第4作あたりでも確立されていたんですね。 助監督に岡本喜八氏がいたりしてますね・・・ [地上波(邦画)] 7点(2012-12-12 20:36:36) |