21. トワイライトゾーン/超次元の体験
まあ、設定しただけの内容なのでこんなもの、2点。 [地上波(字幕)] 2点(2007-11-10 06:29:15) |
22. 扉の向こう
《ネタバレ》 アルバム「扉」レコーディング期間を追っただけ。 レコーディング風景とボーカリスト・宮本浩次の自宅公開、彼の幼少期を過ごした場の散策、と内容も淡泊。 宮本浩次やエレファントカシマシをある程度知る人でなければ不器用な男の生き様をぼんやりと見せられただけになってしまうことでしょう(そういう意味でこれぐらいの評価にしています)。 自分も決してファンということではなく、彼らが売れていた頃(「今宵の月のように」前後)の曲が好きだった、という程度の認識しかありません。 しかし、自分が彼らの曲から離れていった理由(次第に声は聞きづらいほどにしわがれ、叫ぶようなスタイルに変化したため)がはっきりとあったので気になる存在のままでした。 このドキュメンタリーに興味を持ったのもその変化の理由が気になっていたからですが、残念ながらそこら辺の答えは掴めぬままに終わりました。まあ、もがいてるのは伝わって、何となく納得は出来ましたけど。 [DVD(邦画)] 2点(2007-11-08 10:16:00) |
23. ドラゴンヘッド
世界観とその中での人物の点描。 内容はなし。 [地上波(邦画)] 0点(2007-11-05 07:20:07) |
24. 泥棒野郎
《ネタバレ》 物語としての内容はない。 笑いとしても・・・数珠繋ぎで脱走する囚人の様はなんとなく微笑ましかったぐらい。 [DVD(字幕)] 0点(2007-10-31 17:39:16) |
25. ドッグヴィルの告白
結果しか見せない内容で何のことやらわかりません。 それに告白部屋の扱いってどういうものなのでしょうか。全く説明がない。 本当に怒っていればあんなところで告白なんてしないわけで、役者陣にどう説明して参加させてたんだろう。 監督を特異な人物に見せようという作為はわかるものの、果たして本当にそうであるのかは全く伝わらない。 [DVD(字幕)] 0点(2007-10-20 21:16:48) |
26. 遠い空の向こうに
どれほど意識的かはわからないが、しっかりと構成や設定が施されている良作。 事実に基づくという後押しと同情を誘う設定だけで突走っている駄作たちに見習ってもらいたいものだ。 ただ、ラストの親子の描写や会話はちょいとあざとすぎるかな。 [地上波(吹替)] 9点(2007-10-18 15:38:21) |
27. とらばいゆ
《ネタバレ》 傑作コメディだと思うのですが、終盤のドラマ処理に尺をとりすぎているのでコメディという印象が薄くなるのが残念。 それにドラマ部分はどうにもなし崩し的に快方に向かっちゃうので更に残念。 姉の方が勝っちゃうなんて特に(どこにもそんな流れはなかったし、勝たせなくても成立したと思うけど)。 コメディなんだと意識できず、ドラマに集中しすぎた人はイラついちゃう人もいるんでしょうね。 [DVD(邦画)] 7点(2007-10-16 18:45:41) |
28. ドクター
《ネタバレ》 いたって普通の反応を見せているだけだし、だらだらしすぎ。 てっきり途上で夫婦の話に展開させるのかと思いきや、そちらの問題はほったらかし。にもかかわらず何となく解決させちゃうし。 それにあのおっさんの術後の態度や行動を見ると本質的なことには何も気付けていないとしか思えない。 何とも浅はかなドラマ。 個人的には死んじゃう女性は少女の方が適任だと思う。 あんなおばさんがあんな青臭いことを言うのにはどうにも違和感がある。 [地上波(吹替)] 0点(2007-10-13 12:28:04) |
29. 時をかける少女(2006)
漠然と変わらないと思っていたものは脆く、些細な変化でさえ世界を変える。 自身の行動も世界を変える力を持つ。 可能性は目の前に数多広がり、全ては行動を契機とする。 世界を、自身を肯定し、行動する勇気をくれる作品です。 [映画館(邦画)] 10点(2007-10-11 12:05:35)(良:3票) |
30. 隣のヒットマン
《ネタバレ》 ころころ変化するシチュエーションは楽しく観れるのですが、主人公として配してある歯医者が終盤まで成り行きを見守るだけの存在に成り下がり、作品自体の方向性がどうにも判然としないままに進むので、つらい。 [地上波(字幕)] 7点(2007-10-10 09:56:17) |
31. トータル・リコール(1990)
《ネタバレ》 初見は子供の頃で随分楽しんで観賞し、しばらく経って全てリコール社のサービスなのかもしれないという解釈を発見して驚いた記憶のある作品。 確かに多く方が減点材料として指摘している通り、セットはチャチですし、グロテスクな描写満載ですが、自分の評価基準には含まない事柄なので満点献上。 やっぱりここまでサスペンスを維持し続けるのは相当の技術ですし、疑心暗鬼な状態を作り続ける設定やシチュエーションは舌を巻く出来。 [地上波(吹替)] 10点(2007-10-08 07:02:03)(良:1票) |
32. 東京マリーゴールド
寂しいってだけで始まった付き合いの顛末。 寂しいと感じるとすぐに何かで埋め合わせそうとする。 自分には全くわからないのですが、こういった人はそこら中にいそう。 それにしても何でこれを映像化しようと思ったんだろ? [映画館(邦画)] 1点(2007-09-26 22:33:05) |
33. ドリームキャッチャー
各ジャンル要素をつなぐ世界観があればそれなりに楽しめるような気もする。 しかし、ここまで低評価なのも意外(斯言う自分もそうですが)。 [地上波(字幕)] 3点(2007-09-04 11:15:19) |
34. トイ・ストーリー2
《ネタバレ》 ラストの畳み掛けが少々クドくなってしまうのは、助ける対象がジェシーに変わってしまうからじゃないかな。あそこは飛行機内部までウッディも運ばれてしまう流れの方が客はスムーズに観れると思う。 それでも・・・満点っ。 [試写会(字幕)] 10点(2007-08-13 20:03:45) |
35. トラブルボックス/恋とスパイと大作戦
タイトル通りトラブルを箱詰めしただけ。 延々とトラブルを立て続けに見せるだけで構成がない。 解決法も、あの集団が登場した時点でひとつの手段として想像できてしまうし・・・。 [DVD(吹替)] 3点(2007-08-10 20:36:46) |
36. トイ・ストーリー
課題はそのままにシチュエーションの変化で魅せる。 タイムリミットオーバーからのラストの追い込み。 教科書に載せましょう。 [DVD(吹替)] 10点(2007-07-24 18:19:23) |
37. 時をかける少女(1983)
《ネタバレ》 アニメ版には満点を投じている者として元祖を観ておこうと観賞。 せっかくのSFガジェットを効果的に使用するドラマ設計がされていないし、いろいろと見てられない部分があるので減点。 記憶を消してしまうのはドラマを完全に消すことのような気もしますが、「成長」を象徴的に表したと思えば納得。 アニメ版は娯楽作品に昇華されてますが、こちらは文芸寄りなんですね。 [地上波(邦画)] 6点(2007-07-21 11:55:04) |
38. 逃亡者(1993)
オーソドックスな内容。真相がチャチなのと、ドラマが挿入されていないというので多少減点。 作りはしっかりしているのですが、今日日じゃもっと捻ってくれないと満足には至らないでしょうね。 [地上波(吹替)] 8点(2007-07-06 23:10:30) |
39. トゥルー・ロマンス
突然生まれるロマンスから、こんな展開になる説得力はありませんが、それを除けば上出来。 ちょっとした工夫でカバーできるところだと思うのですが。 [地上波(吹替)] 7点(2007-06-25 17:46:19) |
40. ドク・ハリウッド
価値観やいき方の違う人達と出会うだけで変化させようとする浅はかな作り。 物語に於ける変化とは、それまでの自分であったために招き寄せてしまった脅威にさらされることで問題点に気付くというもの。 つまり、彼の変化は何の必要にも迫られていない。 [地上波(吹替)] 2点(2007-06-25 17:41:04) |