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眉山さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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61.  バーディ
悪い作品ではないと思いますが、正直なところ退屈。過去と現在の2つのストーリーがパラレルに進行していくわけですが、いずれも変化がなさすぎます。過去のストーリーは、鳥好きの青年がずっと鳥好きであると強調されるだけ。〝ドラマ〟といえば、猫に食われそうになるシーンと、窓に激突するシーンぐらいでしょうか。飽きます。 また現在のストーリーも、一方がまくしたてて一方がまったく無視するだけ。一向に進展しません。まるでラーメンズのコントのようでした(もちろんラーメンズのほうが、ずっと緻密に計算されていて笑えます)。 で、やっとストーリーが動き出すラストシーン。たしかに意外でしたが、この一瞬のオチのために2時間を費やしたのだとしたら、笑う前に「長いわ!」とツッコミを入れたいところ。やっぱりラーメンズのコントのほうがおすすめです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-12-15 03:13:55)
62.  白昼の死角
とにかくテーマ曲「欲望の街」がいい。これほど大げさでありながら、独特の世界観を持ち、大の大人が熱唱しても恥ずかしくない曲はそうそうありません。この映画はこの曲にずいぶん救われていると思います。 それにチョイ役の柴田恭兵とか、今とほとんど変わらない西田敏行とか、びっくりするぐらい美人の島田陽子とか、役者の若い頃の姿も堪能できます。千葉真一は甲高い声のせいか、やっぱりチャラいですね。 しかし、作品としてはイマイチ。キモであるはずの金融取引詐欺のカラクリを、適当に端折ってごまかした印象です。とても「東大きっての頭脳」を駆使しているようには見えません。だから薄っぺらい詐欺師の話になって、リアリティも緊張感もありません。遠い昔に読んだ原作では、もっと迫真の描写があったような気がするのですが。他の方も指摘されていますが、同じく遠い昔に見たテレビ版(渡瀬恒彦のやつ)のほうが、ずっとクオリティは高いと思います。とはいえ、ラストの「欲望の街」を聞いてすっかり満足しちゃいましたが。
[インターネット(字幕)] 6点(2015-11-28 04:41:30)
63.  PARKER/パーカー
相変わらずのステイサム映画。良かれ悪しかれ期待を裏切りません。〝毛〟があると別人に見えるのね。しかしないほうがカッコよく見える男というのも、世界広しといえどステイサムぐらいでしょう。 それはともかく、J・ロペス目線で見るのも面白いかと。もし平凡で平和な日常に、ステイサムのような危険臭漂う非日常な男が乱入してきたらどう思うか。普通なら、本能的に関わりを避けるでしょうねぇ。そこを積極的に関わってしまうところが、いかにもな感じです。もちろん、そうじゃないと映画として成立しないわけですが。
[インターネット(字幕)] 6点(2015-08-27 02:21:47)
64.  バンテージ・ポイント
NHK-BSで本当は「太秦ライムライト」を予約録画したつもりだったのですが、いつの間にか本作に変更。まったく記憶も印象もない本作がHDDに入っていて驚きました。どんな裏事情があったんでしょうねぇ。 それはともかく、せっかくなので予備知識ゼロで鑑賞。なるほど黒澤映画の「羅生門」のように視点を変えてそれぞれの主張を語り、中東情勢あたりを鋭くえぐるのかと思いきや、そのような深みはまったくなし。単に前半だけ同時進行的に物語が展開するサスペンスものでした。 で、「テロ」と「米大統領」と「同時進行」がワンセットになると、どうしても連想されるのが「24」。本作でも、敵と味方それぞれにJ・バウワーもどきの活躍をする人物が登場しました。要するに、「24」の「1時間半版」という感じですかね。 それにしても、〝アメリカの殿山泰司〟ことF・ウィッテカーの存在感はさすが。というわけで、バリバリ洋画でありながら、ちょっとだけ邦画を見た気分に浸れました。まさかNHK-BSはそれを狙ったわけではないでしょうけど。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-07-24 23:40:16)
65.  ハード・ラッシュ
奥さんは美人でした。しかし見どころはそれぐらい。小ネタがいろいろ登場しますが、どうも散漫で緊張感がありません。西村京太郎レベルと申しましょうか。世界はウォールバーグを中心に回っているようです。だいたい邦題の「ハード・ラッシュ」ってどういう意味なんですかね。
[インターネット(字幕)] 3点(2015-06-05 23:31:40)
66.  遥かなる山の呼び声
見終わった直後の感想は「スッカスカの映画だな」。とにかく本筋と関係のないムダなシーンが多い。武田鉄矢も渥美清も不要。草競馬や祭りの場面もやたらと長い。ストーリーだけを真摯に撮れば、せいぜい30分のショートフィルムで十分な気がします。ついでにいえば、ハナ肇のキャラも幼稚で紋切り型。タイトルも意味不明。もしかすると、山田洋次という監督は「日本人=バカ」という前提で映画を作っているのではないか、と半ギレしてしまいました。 が、ここでの高評価に驚き、ざっくり読んでいるうちに考えが変わりました。雄大な景色を見れただけでいいじゃないか、素朴で善意の人がたくさん登場していいじゃないか、護送する列車・車両を特定できる奇跡が当たり前のように起きたっていいじゃないか、と。というわけで、「たいへん心温まる逸品です」。もう1度見るほど暇ではありませんが。 
[インターネット(字幕)] 6点(2015-03-21 15:45:50)
67.  ハンター(2011)
W・デフォーの芸域の広さにはいつも惚れ惚れします。コメディでもサスペンスでも、極悪人でもエリート検事でも、奇人変人でもストイックな聖人でも、違和感なくピタリとハマるところがすごい。この作品もいい感じ。銃を構える姿は、やっぱりサマになってます。ストーリーも演出も地味で抑揚がないけれど。
[インターネット(字幕)] 6点(2014-12-01 02:15:45)
68.  ハート・ロッカー 《ネタバレ》 
ブレブレのカメラのせいで臨場感はありましたが、ストーリーは平板な感じ。いくつかのエピソードが無機的に並んでいる印象です。“敵”の様子がほとんど描かれないのはまだいいとしても、主人公の心の内や素性も描かれていません。なぜ、あれほど超人的なクソ度胸を身につけているのか。それが使命感なのか病気なのか趣味なのか。一方でふつうに家庭を持ち、ふつうに人としての喜怒哀楽も持っているようなので、余計に不思議に見えます。というわけで、何かオチがあるようでない、かといって 「to be continue」と言われてもあまり見る気がしない、徒労感の残る作品です。  
[インターネット(字幕)] 5点(2014-11-27 04:25:38)
69.  バンク・ジョブ
佳作だと思います。迷宮入りした(無理やり闇に葬った?)true storyを、よくぞここまで膨らませたという感じ。いかにもサスペンスなハラハラ感もいいのですが、個人的には胡散臭い反体制運動家の描き方が良かった。現実の運動家も、きっとあんなもんでしょう。一般に知られていない、いろんな“裏”がありそうですね。 そういえば、最近は銀行強盗が皆無になりました。代わりに襲われるのは、コンビニや牛丼屋。どちらも犯罪には違いありませんが、後者のほうが卑怯な感じがします。この作品のようなピカレスク・ヒーローものの素材には、けっしてなり得ないでしょう。
[インターネット(字幕)] 8点(2014-08-20 03:43:46)
70.  八甲田山 《ネタバレ》 
今さらながら初見。数ある高倉健主演作の中で、これがベストかなと。ドキュメンタリーと見紛うような過酷なシーンの数々もさることながら、やはり組織論・リーダー論として秀逸です。最後まで隊列も士気も乱さない少数精鋭の高倉隊と、いつの間にか隊列も指揮系統もバラバラになって壊滅していく大所帯の北大路隊の対比が、痛々しいほどに伝わってきます。それに、崩壊の元凶となる三國の描き方も見事。現場の知識や経験もないのにメンツや職位にこだわり、場当たり的な提言に翻弄され、結局組織を崩壊に導くような人物は、明治の八甲田のみならず、平成の企業組織にもいる気がします。ただし大きく違うのは、責任の取り方。三國はさすがに明治の軍人らしく、潔く自らの非を認めました。それに対して平成の団塊オヤジは「部下が無能だった。オレは被害者だ」とか平然と言い放ちそうですよね。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2013-10-12 21:06:52)(良:3票)
71.  パブリック・エネミーズ
ひと言でいえば「残念!」という感じ。おそらくは一級の素材で、それなりにハラハラできるシーンもあったのですが、どうにもこうにも人物描写が弱い。本人や愛人はともかく、“固い結束”を誇る仲間たちに個体差がありません。誰がどんなキャラなのか、 “仕事”においてどんな役回りなのかが判然とせず。だから誰かが死ぬシーンでも、「これって誰だっけ?」としか思えない。当方の集中力や記憶力の欠落を差し引いても、ちょっと雑な気が…。J・デップはさすがにカッコよかったけどね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-07-23 03:35:29)
72.  ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌
大昔に『男たちの挽歌』を見たときの印象が、にわかに蘇ってきました。即ち、香港の人(プラス本作の場合は國村隼も)は、いくら撃たれてもなかなか死なないんだなぁと。まるで全員ターミネーターのよう。それとも銃の性能が悪いんでしょうか。だとしたら、米国社会も銃規制できないなら、せめてこんな銃を流通させればいいんじゃないかと、ふと思ったしだいです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-04-24 21:22:57)
73.  花のあと
客から金を取って見せるレベルではない気が…(当方はBSで見ただけですが)。北川某の演技については他の方が指摘しているとおり。どういう経緯で主役に抜擢されたのかは知りませんが、まずは役者としての基礎を磨くべきでしょう。そうでなければ、客のみならず他の役者・役者志望者・映画関係者に失礼では? ただ情状酌量の余地があるとすれば、脚本も相当にひどい。まるでナレーションのように、棒読みにならざるを得ないような長ゼリフを延々と語らせてばかり。これじゃ最初から原作を読んだほうが早そうです。というわけで、この作品の収穫は原作がおもしろそうだとわかったこと。それと、亀治郎の悪役ぶりはさすが。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2013-02-01 22:31:47)(良:2票)
74.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
評判どおりの怪作です。当方も、「1人3役」には最後まで気づきませんでしたが。なぜ3役にする必要があったのか、むしろそちらのほうが気になります。 それはともかく、この作品のテーマの1つは「やりきれなさ」「無力感」でしょう。最大の権力を誇る米大統領といえども、ソ連首相といえども、動き始めた歯車を止められないときがある。それは今日の日本の政治でもおおいにあり得る話です。この作品では1人の狂人と融通のきかないシステムが元凶でしたが、今の日本の場合、「民主主義」という名の“数の暴力”がそれに匹敵するかと。あんまり言うと怒られちゃいますが…。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-12-13 01:32:16)
75.  バックドラフト
音楽は重厚なのに、ストーリーはきわめて陳腐。特に、これ以上はあり得ない安直な“オチ”に脱力してしまいました。デ・ニーロの存在感も薄いし。よくある警官アクションものを消防士に置き換えるというアイデアに陶酔し、炎のシーンを何度か撮るだけで満足しちゃったという感じです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-08-25 23:02:25)
76.  バロン
素直に面白い。ふだん「映画はリアリティこそ大事」と思っている当方ですが、ここまでぶっ飛ぶと脱帽するしかありません。しかもその中に、「賃金上昇率は2・5%」とか「大陸間弾道弾を開発中」など妙にリアリティのあるセリフもあって笑わせてくれます。一般に「人の見た夢の話はつまらない」ものですが、それは「語り部による」ということがよくわかりました。同時に、日本の昨今のドラマや映画がなぜくだらないのかもわかった気がします。即ち、現実世界を舞台にした中途半端なファンタジーだから。やるなら徹底してやらないと。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-08-22 15:44:34)
77.  ハゲタカ 《ネタバレ》 
なかなか見応えがありました。何より、日本映画につきもののクサ~いセリフや演出が無かった点がすばらしい。全編クールな印象で、安心して見ていられました。ただし、「腐ったアメリカを買い叩く!」とか「『強欲は善』の時代は終わった」(「ウォール街」へのオマージュでしょうか)といったセリフにはややがっかり。“天才”ファンド・マネージャーなら、もっと現実を見据えているはずです。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2010-06-27 03:59:56)
78.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
娯楽作品として、けっこういい感じでした。邦画につきものの、見ている側が恥ずかしくなるようなクサいシーンもなかったし。バブル崩壊の元凶を「総量規制」に絞っているあたり、なかなか的を射ている気がします。あと、ウェットスーツの「MOF」のロゴが私のお気に入り。「財務省はこんなものまで自前で調達しているのか」と勝手に想像するだけで笑えます。
[地上波(邦画)] 7点(2008-01-17 10:44:51)
79.  半落ち 《ネタバレ》 
今まで見てきた“寺尾モノ”の中では、いちばんマトモでした。ただ必要以上の豪華キャストゆえか、個々の登場人物の印象が薄い。それに、後半のオチが曖昧。生きようと思った理由とか、妙に重い刑罰とか。「詳しくは原作を読め」ということでしょうか。 あと余談ながら、どうでもいい場面で民放女子アナが出演していました。きっと「話題づくり」の一環なんでしょうが、こういうことをされると、制作者の品性を疑いたくなります。
[地上波(邦画)] 6点(2008-01-13 21:18:27)
80.  博士の愛した数式 《ネタバレ》 
心優しいドラマをつくりたい、という意図なんでしょうが、優しすぎて薄気味悪い上に、輪郭線がボヤッとした印象です。他の方も指摘されていますが、授業シーンの生徒が優等生すぎます。教育委員会が監修してるみたい。それに深津の息子も“オトナ”すぎて気持ちが悪い。これぐらいの年齢なら、博士に対してもっと残酷な好奇心とか、無遠慮な質問とかがあってもいいはず。また、病院シーンでの博士の講釈&落ち込みとか、クビになった深津の復活とか、浅丘の心境とか、いま一つ状況がよくわからない。ちょっと説明が足りないんじゃないでしょうか。ついでにいうと、博士の講釈のいくつかは、『星の王子さま』に出てきた気が…。もしかするとパクリですか? 
[地上波(邦画)] 3点(2007-05-26 19:09:25)
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