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アラジン2014さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 678
性別 男性
自己紹介 ソフト化されたタイミングでのレビューが中心です。2008年、子供の頃から夢だった自宅シアタールームがついに実現しました。(100~110インチ程度、音響2.1ch)できるだけネタバレせずに書いていますので文章がおかしい場合もあると思いますが、暖かい目で見守ってやってください。(2014初登録)

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21.  プリズン・サバイブ
この映画が日本未公開&ビデオスルー(ビデオスルー=公開もレンタルもされずにひっそりDVD発売のみされること)であるのは驚きです。  過剰にカメラが揺れること以外はおおむね文句のない仕上りで、コンパクトで完成度の高い脚本でした。おそらく画質の粗さとカメラの揺れはドキュメンタリータッチな作風を狙ったものと思われますが、その狙い通り非常にリアルな作品に仕上がっています。キャステングに関しても出演者全員文句のない配役で、副看守長のハロルド・ペリノーなど二面性が凄まじく非常にねちっこく描写されています。対するゴードン役のサム・シェパードはとても温和で柔らかい雰囲気を醸し出していて、緩急のつけ方が絶妙です。ジョン役のヴァル・キルマーの貫禄はすさまじく、AB(アーリアン・ブラザーフッド)の最高幹部と並んでも遜色ない風貌だったのもお見事でした。  感情を表現することに重きを置いたせいなのか(もしくは低予算ゆえなのか)、全体的にキャストのアップ映像が多くて若干情緒に欠ける作りになってしまっています。しかしその分主人公の心情に訴える感覚はすさまじく、徹底的に無駄をそぎ落とした脚本と相まってまさに弱肉強食の世界なんだということがまざまざと映し出されています。アメリカの刑務所は無法地帯、暴力に自信がない、人を見抜く力がない、このような人間は1日でも生き残れない本物の地獄であることが理解できる映画になっています。  しいて文句を書けばラストのカラクリが若干わかり難かった点と、主演二人が長い間一緒にいたという具体的な描写が無いせいで深い友情を育んだようには見えず、ラストの手紙の文面には若干の?マークが付きました。序盤の過剰防衛も割と雑な感じなのでそれらの点が少し残念だったといえます。しかしリアルな脚本&シンプルな構成がお好みな方には強くお勧めできる映画です。凄く良かったと思います!
[インターネット(字幕)] 8点(2020-06-23 23:19:36)
22.  フォードvsフェラーリ 《ネタバレ》 
同年代のヨーロッパライトウエイトスポーツが好きな人間です。アメリカンマッスルはあまり詳しくありませんが、評判通り素人にも分かり易くて迫力満点の映画でした!  シェルビーとマイルズの友情に重きを置いたような流れでしたが、そう考えるとチョット二人の関係が浅すぎるような気がしました。フォード勢がル・マンで優勝するまでに複数年かかっていますが、彼らが長きに渡って苦労を共にしてきた親友には見えないのが残念なところです。(嫁との中途半端なシーン、フォード上層部の冗長なシーンなど脚本の甘さが目立っており、せっかくの映画を中途半端に長くそして散漫にしてしまっているような気がします) そもそもですが、映画一本で複数年の時を表現すること自体が難しいでしょうから、やはりできればもっとメインレース付近に的を絞るとか、あるいはマイルズを引き抜いた直後のGT40開発にフォーカスするとか、もう少しやりようがあったのかもしれません。  映像的には迫力満点なシーンが沢山ありましたが(自宅シアター鑑賞)、「ここで引いてくれ!」というようなシーンでもカメラが引かず、終始個人戦の抜き合いを見せられます。ル・マン24時間耐久レースは長丁場なので、抜き合いというよりは孤独な旅を意識した壮大な映像が見たかったところです。そういった意味では若干残念な気持ちも残りました。 レース終盤のマイルズの心境と映像表現は素晴らしく、マクラーレンとの同時フィニッシュの裏側は素晴らしかった。総合的にはよくまとめられていますが、若干長さも感じてしまったのでもう一度見るか?と聞かれたら少し悩ましい作品です。(車好きなので少し甘めの点数です)
[インターネット(字幕)] 7点(2020-04-29 10:42:13)
23.  ブラッド・スローン 《ネタバレ》 
監督×脚本×プロット=全く同じ(リック・ローマン・ウォーの投獄ネタ)なので、プリズン・サバイブ(原題: Felon)のブラッシュアップ版だと勝手に想像していましたが、全く違う切り口になっていました。(そりゃそうだろな)  あらすじは前作同様、真面目な一般市民が意図せず犯罪加害者となり、重犯罪房へ投獄されてしまうというお話。前作は主人公の命と家族の人生を賭けたリアルな生き残りゲームがどのように行われたのかという部分に重点が置かれていましたが、今作はその辺は割と割愛されていて結構淡々と成り上がっていきます。むしろ仮出所後から何らかのサスペンスへの関与→目的がハッキリするまでが本作のメイン、そしてまさかの怒涛のラストへ。といった脚本になっています。  前作(プリズン・サバイブ)は極限までぜい肉をそぎ落とした脚本と見事なキャスティングで極めて骨太な作品に仕上がっていましたが、本作は趣向を180度変えて、かなり広がりと捻りがある今風で洗練された脚本になっています。 個人的にはプリズン・サバイブの粗削り感と得体の知れない感、骨太な感じが好きでしたので、今作の普通のクライムサスペンス風味&ちょっと小慣れた作風には少々ガッカリしました。まあ悪くはないのですが巷に多数転がっている普通の映画になってしまったような気がします。ゲースロのジェイミーはなかなか貫禄があってよかったので惜しいですね。(息子とのやり取りに関しては同年代の親御さんでしたらグッとくるでしょうね。私=独身なもんで。。 あと、 ジョン・バーンサルはいつになっても”二番手の男”っていう役が似合いますね。)
[インターネット(字幕)] 6点(2020-04-05 10:43:38)
24.  ブレイン・ゲーム
発想が面白く、内容も知的で序盤からグイグイ引き込まれます。映像の美しさもありますがアンソニー・ホプキンスの佇まいが更に上質感を漂わせます。ジェフリー・ディーン・モーガン(ニーガンの人)とアビー・コーニッシュのコンビも落ち着いていて名作の香りをプンプンさせています。しかし見終わって一番に感じたのは「何だか薄味だったな・・」、、残念ですが名作には一歩届いていないような気がしました。  全体的にソツなくキレイに仕上がっていて随所に良いシーンもありますが、でも何だか印象に残りません。コリン・ファレルもかなり頑張っていますが、A・ホプキンスより上級の超能力者(敵役)という設定にはチト役不足だったように感じました。むしろ、そもそも敵と味方に分ける必要があったのか?とすら思いました。コリン・Fのせいではありませんが、彼が出てきて急につまらなくなったというのが率直な印象です。再度書きますが映画としては決して悪くありません。むしろ綺麗にまとまっていて完成度が高い映画といえます。  担当者も相当苦労したと思いますが、原題の「SOLACE」を真っ向から否定するような浅はかな邦題も良くありません。映画の冒頭で「SOLACE」の意味がきちんと説明されますので、素直に原題のまま行くべきでした。中盤にジェフリー・D・モーガンの大切なシーンがあり、この映画の主題が語られます。この映画は決して安易なB級アクションなどではなく、あくまで慰めや慰安を主題に置いたもっと深みがある落ち着いた作品です。 ただ、この主題を監督自身も途中から蔑ろにしてしまったようで、終盤の流れが安易なアクション映画のような方向性でまとめられています。とにかく犯人の扱いが雑、犯人の掘り下げ方が全然できていません。例えば、犯人にも不治の病があって死ぬのが必然、死ぬまで精一杯他人を助けているなどの設定のほうがより素晴らしかったと思います。犯人側の脚本をもっと練ってあれば名作になったのではないかと本当に悔やまれます。  好きなジャンル&俳優陣も好きなタイプが多く出ていてかなりひいき目に見ましたが、、それでも何となくこの点数に落ち着きました。映画って本当に難しい。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-10-19 13:47:03)
25.  フィフティ・シェイズ・フリード
前2作は見ていません。よって本作のみの評価ですが、びっくりするほど面白くなかった。何なのこれ?死ぬの?そういうレベル。  拘束器具系のエロ目当てでしたが大してエロくもなく、サスペンスのほうもかなりチープ。結構バカにしてきたトワイライトシリーズのほうが大分マシに思えるレベル。ハッキリ言ってこれがTVドラマシリーズだったとしても、これはないといえるほど程度が低い作品。アナ演じるダコタ・ジョンソンも皆さんがおっしゃるほど美しいとは思えず、特に加点にはつながりませんでした。(前二作は見る予定なし)
[インターネット(字幕)] 2点(2019-09-19 15:58:38)
26.  ブラックホーク・ダウン
中盤くらいまでやたら臨場感があって面白いのですが、一度基地に帰った後(太もも撃たれて亡くなっちゃうあたり)から一気にダレてきます。長すぎたせいもありますが後半やたら哲学的になってきて観客にはセリフが言い訳がましく、終いには鬱陶しくなってくる始末です。 隊員の髪型や顔つきが似た人ばかりで、誰が脱落したのかもよくわからない状況で足早に話が進んでいくのも集中力が途切れる原因になっていると思われます。現場の混乱が上手く描かれているという見方もできますが、もっとブラックホーク墜落に焦点を絞るなり、追うのを一部隊のみに限定するなりしたら、もう少し分かり易くなったような気もします。 まあ前半部分だけでも見る価値大だとは思いますし、アフリカ系民兵の怖さを体験するという意味でも非常に意義のある映画だったと思います。出撃時のブードゥーチャイルがジミヘン版じゃなくてSRV版だったところはいかにも現代風(ベトナムより後)といった雰囲気で監督のセンスが光っていました。  PS、エンドロールのソマリア1000人、米兵19名うんぬんというナレーション必要でしたか?19と1000という数字を出しちゃうあたり、やっぱりアメリカのあざとさを感じてしまいました。この映画の流れであの数字を出しちゃうと、なんだか1000人が軽く見えます。民兵にだって1000通りのドラマがありますよね。
[DVD(字幕)] 6点(2019-09-10 11:33:26)
27.  フィフス・ウェイブ
発想は悪くないのですが、、いかんせんクロエの鼻の穴ばかり気になってダメでした。あと、中盤以降ボーイスカウト物になっちゃうのもホントいただけませんね。これ子供抜きでやれませんでしたか?大人だけじゃダメだったんですか?  再度書きますが発想が良いだけに本当に残念な映画でした。クロエってホント出演作選ぶセンスが悪い。もう少し自分の価値観やセンスを磨いたほうがイイと思うなぁ。いい女優さんなだけに残念。。ガンバです。
[インターネット(字幕)] 3点(2019-08-20 11:29:59)
28.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 
社会派で重たい映画だろうとパスしていましたが激しく後悔。アクション&社会派のバランスがとても素晴らしい極上のエンタメ作品に仕上がっていました。プリオ氏&ジェニファー&シャイモンの演技も最上のものですが、彼ら=本人さんにしか見えない点がちょっと残念。仕方がないことですが有名すぎるのも考えものですかねぇ。  上映時間は長めですが全体的にストーリーのまとまりが良くて時間を感じさせない仕上がりです。過不足なく、これ以上は削れないだろうなという絶妙の編集です。特に子供の洗脳シーンやジャイモン・フンスー (ソロモン)を証言台に立たすシーンも丁寧に描いてあるのは素晴らしいと感じました(ココ大切)  ディカプリオとジェニファーとの淡い恋愛も取ってつけた的な意見はありますが、適度な比重でバランス的にはとても良かったと思います。大人の世界では出会って右から左へ流れて行く際に、こういう感じの恋愛感情はよくあることです。結果的に結ばれることなく死んじゃうのは残念ですが、変にハッピーエンドよりはリアル志向で良かったと思います。(ラストのプリオ氏もカッコいいし)  総じて素晴らしい作品なので色んな人に広くお勧めできる映画だと思います!
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2019-06-17 20:14:41)(良:1票)
29.  プレデター
名作といわれますが何度見ても微妙な評価です。まずアラン・シルベストリの音楽がクドイです。BTTFでは奇跡の音楽を奏でましたが、今作は森林の中でただただ騒がしいだけに感じました。そして役者のほとんどが大根である。昔はよく「スタローン派」か「シュワ派」かなどの議論があったものですが、やはり私は今も昔も断然スタローン派です。ファンの方には申し訳ないのですが、シュワさんは何だかバカっぽく見えてしまうんですよね・・(実際は知事までお勤めになって、全く違うのは理解していますが)  そもそもこの監督さんと私はあまり相性がよくないです。ダイハード1もそうですが、なんだか途中で退屈になって見るのが嫌になってきちゃうんですよね・・(笑) プレデターはネタとしては最高のものです。それこそキャメロン監督がメガホンをとっていたらもっと素晴らしい映画になったと思います。後世続編がたくさんできたことを踏まえてこの点数です。  ちなみにヒロイン?さんはアジア系かと思ったらまさかのメキシコ系でした。いやまあ、それだけですが。
[インターネット(字幕)] 5点(2018-11-14 16:14:35)
30.  ブラッド・ファーザー
娘もいない、人の親でもない、ましてやバイカーでもないしTATOOも犯罪歴もない私からは最も遠い人物が主人公です。ですから彼の心の機微や葛藤、後悔などはほとんど理解できませんでした(そんな深い部分は元から描かれてないか?)。 砂漠の決闘的な感じですが、ブレイキング・バッドなんかとは大分雰囲気が違っていて、なんだかうまく回っていません。そもそもフランス人監督にアメリカンバイカーとメキシコ系の砂漠の決闘みたいな映画を任せること自体が大間違いだったような気もします。(メルギブが自分で撮ったほうがよっぽど良かったのでは?)  各エピソードは尻切れトンボでぶつ切りですが、何となく全体的にはコンパクトにまとまっています。たまにぶっぱなしても爽快感らしいものもなく、見た翌日にはほとんどの部分を忘れてしまいそうな薄い感じの映画です。他の方も書いているようにコレ見るよりもメキシコの刑務所から脱出するやつ(キック・オーバー)を見たほうが楽しめるかもデス。。いや、ほんとそんなに悪くはないんですが(どうでもイイ的な)5点。  PS ビッチになり切れていない娘さんは結構可愛いかった。
[インターネット(字幕)] 5点(2018-10-16 17:28:36)
31.  武器人間 《ネタバレ》 
この手の映画には全く興味がありませんでしたがアマゾン100円プレイ。これが予想外に良くまとまっていて、決してB級映画なんかじゃありませんでした。超絶にグロいんですがこの雰囲気はなかなかGoodです!  特に前半60分の出来が素晴らしく、ナチスの得体のしれない感がよく出ています。初出のヤレた武器人間もとてもいい味(リアルな気味悪さ)が出ていて、そのまま隊長が餌食になるのはかなり怖いです。途中まさかの美女投入からのモスキート野郎や扇風機おじさんとの死闘、仲間内のトラブルなどバランスよく配置しつつ、奥底にある冷蔵庫(ドライアイスの場面)もなかなか素晴らしいグロさです。  マニアに人気の博士パート(後半)ですが、マニアじゃない私からみても上手いバランス配分で申し分ない流れだったと思います。仲間同士の確執もきちんと伏線回収できていますし、博士の主張もギリギリのライン(まあ完全に超えてるが)でよく考えられたものだったと思います。  手振れカメラがリアルな反面、もう少し手振れを抑えた上で、このリアルな感じが出ていればもっと見やすくて良かったです。他人には絶対お勧めできませんが密かに「結構良作だったよなぁ」と一人悦に入る映画です。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-09-01 11:38:45)(良:1票)
32.  複製された男
監督の名前から一抹の不安がありましたがやはり・・ 致命傷だったのが全体に流れる暗さ。内容が面白ければ救いもありますが、内容も絶望的に退屈でつまらない。これでは鑑賞後に調べようという気持ちすらおきません。(もしかして自分のバカさ加減を宣伝してる?)  この監督さんの映画は「ブレードランナー 2049」「メッセージ」「ボーダーライン」「プリズナーズ」「複製された男」と、凝りもせず何作も見てきたわけですが、特徴としては全体を覆うトーンがやたら真面目で暗いです。例えばノーラン監督の「ダンケルク」や「ダークナイト」などはまさしく重厚だったと思いますが、ヴィルヌーヴ監督の作品は全体的に重厚というより単に暗いだけといった印象です。とにかく観客を引き付ける魅力ある要素が少ない時点で最初だろうがラストだろうが映画としては致命的だと感じました。  通ぶって背伸びしてみましたがやはりちょっと無理でした。監督の作風なので仕方がないですが、私には合いませんね。(ブレードランナー2049とボーダーラインはまあ一応は許容範囲内の評価を付けてありますが、もう一度見るか?と聞かれたらやはりNoです)
[インターネット(字幕)] 1点(2018-07-28 15:00:27)
33.  50/50 フィフティ・フィフティ(2011) 《ネタバレ》 
なんだろ、ちっとも特別な描写など無かったのにとても良い映画だったと感じました。  出演者がそれぞれの方法で病気に向き合いますが、それぞれの方法がとても控えめで押し付けがましくなくて良かったです。大病を患ったことがなくても、、大病かも?と不安で検査などをしたことがある人でしたらそれなりに、それぞれの立場で共感が得られると思います。そして気遣いとは裏腹に、本人(=家族)以外の人にとっては所詮は他人事という描写も見逃せませんでした。これのおかげでよりリアリティがあったように思います。  結末の付け方が多少ご都合主義でしたが、バッドエンドにしなかったおかげでホッコリした心地よい気分で観終わることができたと思います。女性目線で厳しい評価の方もいますが、これに関してはたまたま男が主人公だっただけなので、立場を入れ替えて脳内補完してほしいところ。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-07-23 11:16:55)
34.  プリズナーズ 《ネタバレ》 
巷の高評価につられて鑑賞しました。評判通りサスペンスとしても社会派ドラマとしてもまあ納得の出来でした。しかし満場一致という感じではありませんでした。まずミスリードが多すぎて疲れたし、雑な部分も少なくありません。(そもそもかなり暗い)  アレックスが容疑者だった48時間の間に行った叔母宅の家宅捜索がどんだけずさんなんだと。。で、アレックスが行方不明になってからも本格的に家宅捜索しなかったのか? あと、ケラーが意を決してラストの対決に行ったわりに婆さんにあっさり捕まるのは解せぬ。あまりにもご都合主義だと感じました、普通乗り込む時は手元に銃を忍ばせて行きますぜ旦那。。(あ、あと、お友達の子供が証言する「おじさんも居た!」も、全く要らないでしょう)  辛口で文句ばっかでしたが映画のトーンが素晴らしかったこととロキ刑事の雰囲気が良かったので一応はこの点数をつけておきます。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2018-07-23 10:44:38)
35.  フライト・ゲーム 《ネタバレ》 
TVで見ましたが結構楽しめました。何がイイってオープニングからどこをどう切り取っても全てが怪しいのが最高に素晴らしい。主人公の行動すらいちいち怪しく見えるのはGoodです。(まあ”フライト”と名が付く映画ってみんな最初は良くて後々グダグダになるのが定番の流れなんですけど・・)  案の定、最初の30分は怪しさ全開でとても楽しめますが、一時間くらいから超絶にグダグダになっていきます。主人公さん、アンタの行動だとYouTubeにアップされても仕方ないですやん。でもそのおかげで・・ 犯人が判明してからはマジで寒い展開ですが、一応ハッピーエンドなのでまあ良かったです。シチュエーション物が好きな方、リーアム、ジュリアン、ミッシェル・ドッカリーのファンでしたら見て損はないかもです。予想外に楽しめたので+1点献上です。
[地上波(吹替)] 6点(2018-03-19 17:24:34)
36.  フィフス・エレメント
久しぶりに鑑賞しました。ほとんど内容を覚えていなかったのですが、ミラジョのオレンジの髪と美しい裸体はしっかり覚えていましたね(笑) 彼女のような女性が目の前にいたら口説くどころか気後れしまくってダメでしょうね、でも画面で見てるととてもプリティで美しい。  内容はかなり厨二病満載のもので単純明快ですが、登場人物が多すぎて少し散漫な印象を受けます。もう少しミラジョ×ブルース×悪人に的を絞ったら落ち着いて見られたような気がします。当時はズッコケ映画だと言われていましたが、今見ると結構イケてます。軽い感じで見れば楽しめますね。
[インターネット(字幕)] 6点(2017-04-16 17:15:17)
37.  ブラック・スワン
同監督の「レスラー」の完成度に感激して、いつかブラックスワンも。。 で、やっと見ましたが正直疲れました。暗い&怖い&ナタリーとかバレエとかあまり好きじゃない私が見るんですから、、もともと無理は承知でしたがやはり辛かったです。  絶賛している方も多いですが、こんなにも苦労してまで何かを極めたいと思わない私は感情移入ゼロです。裏を返せば、、芸術やスポーツを本格的に習ってらっしゃる方でしたらかなり熱中できる映画だとは感じました。(余談ですが、お母さんに傷が見つかり”パッと”服をはぎ取られて、パンティの後ろ姿に思わず引き込まれたのは私だけか?)
[インターネット(字幕)] 4点(2017-04-06 00:43:28)
38.  プロジェクトA
もう何回観たか忘れたほどです、子供の頃は皆んなジャッキーのファンでしたよね。ロードショーで感動してビデオが出て直ぐに購入したクチです。定番シーンの時計台、自転車、大爆発はもちろん面白いですが、全体的にコメディタッチで観やすい映画です。  しかし最近見直すとかなり子供っぽい映画でもあります。思い出補正はないものとして6点としておきます。
[映画館(字幕)] 6点(2017-04-05 14:38:53)
39.  プロメテウス 《ネタバレ》 
鑑賞後開口一番「リドリー・スコットさん、あんたどうしちゃったんだい?」  随所でエイリアンに直結している部分は素晴らしかったのですが、全体的に唐突でイミフなシーンが多かったです。最初、白い人がなんか飲んで苦しむのもまるでイミフだし、乗組員にウイルスを飲ませたアンドロイドの行動もイミフ、乗組員達も途中で別行動になったり安易にヘルメットを脱いだり、挙句には未確認生物相手に「ほらほら~ 猫ちゃんおいでぇ・・」には絶句しました。  文句を書けばキリが無いほど沢山でますが、最も嫌な点は、、映画内で「エイリアン1」よりもずっと進んだ技術を使っていたのは絶対に許せなかったです。(自分が生んだ名作エイリアン1なんですから、もっとリスペクトして欲しかった)  やはり私の中ではエイリアンは1-4までで完結し、この作品は無かったことに決めました。。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2017-02-17 17:44:57)
40.  ブラック・スキャンダル
皆さんおっしゃるようにジョニデの演技は必見です。浪平ヘアーとハリセンボン箕輪はるかと同じ歯なのに、、おぞましいほどの恐怖感が伝わってきます。まさに役者冥利に尽きます。  実話が元になっているのでストーリー自体は結構地味です。コノリーが主役のはずなのにバルジャーの怖さばかりが際立っていて、ストーリーがいつ破綻するかといったヒヤヒヤ感は感じません。むしろ、バルジャーの静かで淡々とした恐怖ばかりが目立って悪寒がしてくるほどです。  大したメッセージ性もないのでサスペンス物、ジョニデファン、新しいもの好きな方以外にはあまり収穫がない映画かもしれません。あと一ひねりの起伏を作ってフィクションとしたほうが映画としては華やかになったかもしれませんね。この部分が少し惜しいような気もします。しかし、バルジャーの母親の一件や息子の一件、弟とのやり取りなど雰囲気としては非常に素晴らしいものがありました。  もう少しやりようがあったと思われるだけに、、惜しい映画です。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2017-01-16 11:38:06)
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