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1.  ホテル・ムンバイ
なかなか骨のある作品でした。エンタテイメントとして見た場合、最大のプラス要因はブルース・ウィリスがいなかったことでしょう。たいていのサスペンス映画の場合、役者のネームバリューやセリフ回しによって「死亡フラグ」または「生存フラグ」が立ちます。しかしこの作品は、とにかく知っている役者がゼロ。誰が死んで誰が生き残るのか、まったく予測が立ちません。またそれを見越したように、ハラハラと衝撃が繰り返されるストーリー展開でした。 ただし実話をもとに作られた作品として見ると、ちょっと違和感が残ります。犯人側の意図がよくわからない。とにかく片っ端から殺しまくる理由は何でしょうか。「洗脳」とか「狂気」と言ってしまえばそれまでですが、一方ではカネとか親とか冷静な話もあって、単に狂っているわけでもなさそう。本当に殲滅したいなら、最初から爆弾を仕掛けて爆発炎上させれば一発で済むはず。また裕福な外国人だけ〝生け捕り〟にするというのも、本末転倒のような気がします。 どこまでが実話なのかは知りませんが、多分にサスペンスとしての演出が含まれている気がしないでもありません。あるいはオウムとかISの例もあるので、テロリストは独特の価値観をお持ちなのかもしれませんが。
[インターネット(字幕)] 9点(2021-06-09 01:50:49)(良:1票)
2.  ボーダーライン(2015)
緊張の場面で流れる効果音のようなBGMが印象的。敵が意外にショボいのがいささか残念でしたが、十分に堪能させてもらいました。 まったく邪道な見方ですが、かつてファッション誌のカリスマ編集長の第一秘書として右往左往していた女性が、およそ10年を経て国家の治安のためになりふり構わず命懸けで戦っている姿を見ると、「立派に成長したもんだなぁ」と感慨深いものがあります。
[インターネット(字幕)] 8点(2018-10-24 01:47:00)
3.  炎の戦線エル・アラメイン 《ネタバレ》 
どんな作品なのかまったく知らずに見ましたが、これは傑作。アメリカでもイギリスでもドイツでもなく、「お荷物」と称されたイタリア目線の第二次世界大戦というのが新鮮でした。それも戦場の恐怖というより、砂漠の中で孤立する虚無感・絶望感にリアリティがあります。 終盤は主人公と曹長と中尉の3人による〝忠誠物語〟の様相でしたが、絶望感は一貫しています。女優ゼロ、笑いほぼゼロ、お涙頂戴も限りなくゼロというのが潔い。傷兵の一群があっさり投降するシーンは、感動すら覚えました。 ところで、こういう日本映画って「人間の条件」ぐらいまで遡らないとほとんど存在しないような気がするのですが、なぜでしょう? イタリアに負けず劣らず、〝素材〟はいくらでもあると思うのですが…。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-09-13 01:50:22)
4.  ポセイドン・アドベンチャー(1972)
今なら、1・5倍速で見るとちょうどいい感じ。序盤も退屈な人物紹介の部分も駆け足で終わるし、パニックの迫力も増します。おかげで、夢中で見てしまいました。 生死の境を彷徨っている登場人物たちには申し訳ないが、RPGを傍から見ているような気分にさせてくれます。火や水が行く手を阻んだり、いろいろなキャラが適度に勝手な言動をして〝プレーヤー〟を苦しめたり等々、さすがにイベントは盛り沢山です。 それにしても、ジーン・ハックマンはいい役者ですね。ふつうのイケメン俳優がこの役を演じたら、単なるスーパーヒーローものになって面白さは半減していたかもしれません。どこにでもいそうなオッサンが無骨に強気にリーダーシップを発揮するから、つい応援したくなるんです。しかも前年には「フレンチコネクション」、翌年には「スケアクロウ」で主演とか、その役どころの広さにも惚れ惚れします。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2017-06-18 01:43:38)
5.  ボビー・フィッシャーを探して
基本的に〝ガキもの〟の映画は見ないのですが、本作は「ボビー・フィッシャー」の名につられて何も知らずに鑑賞。しかし予想外に良かった。親や周囲の大人が主人公に思いっきり期待する気持ちもわかるし、単なるゲームのはずが使命になり苦痛になっていく主人公の様子の痛々しく描かれています。なまじ才能を持って生まれるのも大変だなぁと、何ら才能を持たずに生まれた私は思います。 しかし、主人公の真の才能は「チェス」ではなく、「優しさ」でした。けっこう地味な作品ですが、爽快感だけが残っています。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-12-10 22:05:18)
6.  ポセイドン(2006)
心臓に悪い。息苦しくもなります。パニック映画としては、もうそれだけで十分でしょう。自分はソファーにふんぞり返って絶対的な安全を確保しつつ、ハラハラドキドキできる快感。これぞ映画の醍醐味です。この監督、やはり海水の恐怖とリアルな死体の描き方が秀逸ですね。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-12-21 02:53:38)(良:1票)
7.  ホット・ロック 《ネタバレ》 
ほのぼのサスペンスという感じ。宝石奪取、脱獄、宝石探し、貸金庫突破と、展開が大げさな上にコロコロ変わって楽しめました。結局誰も傷つかずに丸く収まったし。ただもっともドキッとしたのは、建設中のWTCビルが映し出されたシーン。これはなかなか貴重は映像ではないかと。まさかこの約30年後、これがガラガラと崩れることになろうとは誰も想像し得なかったでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-04-13 03:10:56)
8.  ほえる犬は噛まない
いくら犬禁止のマンションとはえ、わざわざ殺して回ることはなかろうというのが唯一にして最大の疑問。それを除けば、ユーモアあり、皮肉あり、若干のサスペンスとグロありでそこそこ楽しめました。 しかしこれ、韓国の人の感想は「あるある」なのか、それとも「そんなアホな」なのか、ぜひ知りたいところ。いずれにせよ外国人が見ると、韓国に対して悪いイメージしか持たないような気が。犬を食う文化もさることながら、部屋の様子とか食事風景とかやたら汚いし、人間関係も殺伐としているし、地獄の沙汰もカネ次第という感じだし。ヒロインを「掃き溜めに鶴」にしたかったのかもしれませんが、もう掃き溜め感が強すぎてヒロインが霞んでしまった気が。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-09-29 01:51:23)
9.  ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ
前作に続き、地鳴りのようなBGM(効果音?)が印象的。その音に象徴されるように、ジョークの1つもありません。それがかえってドキュメンタリーのようなリアルさを感じさせてくれます。 CIAの質量ともに圧倒的な戦力を見せつつ、それだけではどうにもならない国境線の攻防がなかなか見事。セリフのやりとりがサラッとしていて、何が起きたのが掴みにくい場面もありますが、銃撃やヘリのシーンはさすがに迫力があります。 しかし最終盤の〝処刑〟シーンは、まるでコント。「トムとジェリー」かよと。それを意地でもお笑いにしないあたり、なかなか気骨があります。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-04-23 03:02:22)
10.  ボーダー(1982) 《ネタバレ》 
終始殺伐とした雰囲気ですが、すごくリアルでいい感じ。実際、昔も今も国境付近では本音と建前が行き来しているのでしょう。珍しくジャック・ニコルソンだけがマトモという設定ですが、けっしてガチガチの正義漢ではないところもいい。ただ最後は妙にあっさり美しい場面で終わっていましたが、その後の〝近所付き合い〟がどうなるのか気になります。まあ引っ越すんでしょうけど。 ここに巨大な壁を築いて本格的に不法移民を遮断すると、メキシコ側だけではなくアメリカ側でも困る人が出てきそう。いろんな意味で。そう教えてくれる秀作でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-21 02:35:14)
11.  冒険者たち(1967)
さすがに50年前の作品だけあって、テンポは遅いです。それに宝探しを終えるまでがひと区切りで、そこから先は虚しさと相まってずいぶん長く感じます。いろいろ邪魔してくる黒幕も、どういう素性なのかよくわからなかったりします。 しかし、3人(途中からは4人)の危なっかしい情熱と友情が魅力的。ついのめり込んで応援したくなります。有名なテーマ曲も、いかにも寂しげでいい感じ。さすが名画です。この辛口具合が、ある程度年齢を重ねてくると滲みるんですよねぇ。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-08-23 23:38:43)
12.  鉄道員(ぽっぽや)(1999)
原作を読んだときもそうだったんですが、大してドラマチックな展開があるわけでもないのに、しかもあり得ない話のはずなのに、なぜか泣けて仕方がありませんでした。今まで気づかなかった心の琴線に触れたというか…。こういう涙の種類もあるんだなと知って、我ながらちょっと驚きです。映画はほぼ原作どおり。イメージもそのまま。ただ、ヒロスエはちょっと浮いてたかな。
[地上波(字幕)] 7点(2006-01-15 03:13:40)
13.  ボーン・アイデンティティー
ずいぶん都合のいい記憶の消し方があるものですね。だいたいマット・デイモンが強すぎ。でも、アクションものとしては出色の出来でした。カーチェイス、スナイパーとの戦い、ヒロインとの偶然の出会い、そして絶望的に強大な敵等々、定番的要素が臆面もなく盛り込まれていましたが、とりあえず飽きなかったから良しとしておきましょう。
7点(2005-03-28 05:45:49)
14.  ボウリング・フォー・コロンバイン
ドキュメンタリーとしては地味ですが、この映画には2つのポイントがあると思います。1つは、米社会をカナダや欧州社会と比較した点。米人って、自分たちが世界の中心で、自分たちが常に正しいと思っているフシがありますよね。そうじゃないんだという作者のメッセージにひたすら共感しました。もう1つは、ウォルマートの弾薬販売を中止させた点。ドキュメンタリーはしばしば独りよがりになりがちですが、こうやって実際に行動し、世の中を少しでも変え、その事実を映像として記録した点が、実はこの映画の最大の存在理由ではないでしょうか。
7点(2004-05-15 00:14:13)
15.  北北西に進路を取れ
超久しぶりに再見。しかしラストのラシュモア山のシーン以外、ほとんど忘れていたので初見に近い感じ。だいたいスパイものというのは、その設定上、話が込み入りがちで、ちょっとでもセリフを聞き逃すと面倒くさいことになります。この作品も例外ではありません。というか元祖的な存在でしょうか。 しかし音楽はいい感じ。いかにも緊張感を煽るようで、ピッタリ合っていたように思います。 そして何より、マーティン・ランドーがいい。「スパイ大作戦」におけるローランもそうですが、いかにも頭がキレそうでクールな役がよく似合います。そしてけっしてボスにはなれず、参謀役なんですよね。同じスパイものでも、単純明快&大胆不敵&荒唐無稽なこちらのほうが私は好みです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-07-05 01:42:39)
16.  ボヘミアン・ラプソディ
ライブの再現シーンは文字どおり迫真の演技で見応えがありました。なら本物のライブ映像を見ていればいいじゃん、と言われれば苦しいですが。 しかしライブに至るドラマの部分は、どうなんでしょうね。フレディ・マーキュリー自身が有名人すぎたせいもありますが、だいたい想定の範囲内の話ばかり。馴染みの童話をあらためて紙芝居で見るような感覚でした。もう少しサプライズを見たかった気もしますが、実話ベースだと難しいですかね。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-12-01 02:47:43)
17.  ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男
かつてテニス界にボルグという圧倒的強者がいて、マッケンロ-という前代未聞の悪童がいた、ぐらいのイメージしかなかったので、そこそこ楽しめました。ボルグもマッケンローと同根だったというのは意外。 しかし全体として超マジメな作り方なので、まるでドキュメンタリーを見ている感じ。だったらいっそ本人たちや関係者の声を集め、実際の試合映像なども使ってドキュメンタリーに仕上げたほうが、もっと真に迫った作品になった気がしないでもありません。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-06-13 03:32:11)
18.  ボルケーノ
大都市の地下で火山爆発という発想が面白い。そうかこうなるのかと、実際にあり得るのかどうか知りませんが、妙に感心しました。 あとはパニック映画の定番ネタのてんこ盛り。無名の人々による献身的な活躍ぶりもいいですが、興味深いのはテレビのレポーターの面々。状況の語り部として必要だけどかなりウザいという設定だったように思います。やはり定番キャラですが、こういう感覚は洋の東西を問わず、またフィクションでも現実でも共通するんだなと、これも妙に感心しました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-06-19 01:31:56)
19.  ホテル・ルワンダ
“事実”はさておき、あくまでも“映画評”としてコメントします。ボチボチ面白かったんだけど、やや惜しい感じかな。「キリングフィールド」や「サルバドル」のような、キリキリと胸を締めつけられるような緊張感からはほど遠い。ついでにいうと、中盤のクライマックスでの“天気雨”(ご覧になった方ならわかると思いますが)に、ちょっと萎えてしまいました。本降りまで待てなかったのでしょうか。ただ、やはり「『怖い』と言ってディナーを続ける」は至言ですね。自分も間違いなくその1人でしょうから。
[DVD(字幕)] 6点(2007-01-17 08:29:31)
20.  ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ
テーマもストーリーも興味深いんですが、何かいま一つ、物足りなさが残る。特に後半は、メリハリに欠けていました。病気を発症したときの驚きや、病状が悪化していく過程をもっと丁寧に描いてもよかったような気がします。メリハリが命のハリウッド映画を見慣れているせいでしょうか。でも、ジャクリーヌ・デュ・プレのCDはぜひ聴いてみたいと思います。
6点(2004-12-26 18:32:47)
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