1. ラリー・フリント
表現の自由の問題と夫婦愛?の物語が同時進行していくが、前者については大変興味深いテーマであるものの、後者の方にはあまり見応えはなかったので、前者にもっとフォーカスして政治色を強く出して欲しかった。とは言え、昨今のネット社会における誹謗中傷問題等を鑑みると、当時よりもさらに非常に重要になりつつ問題を扱っている作品ではあるので、もっと多くの人々が見るべきだと思うが、内容的に取り上げにくいのが難点か。作り方次第でもっと面白くできるハズなのでリメイクに期待したいところだが。 [地上波(字幕)] 7点(2023-07-17 11:37:24) |
2. 乱気流/タービュランス
レイ・リオッタの狂った感じは悪くないし、飛行機パニックモノとしては楽しめる水準。CA役がやや魅力に欠けるのが難点で、もうちょっと追い詰められた方がよかったかも。 [地上波(吹替)] 5点(2020-10-03 17:48:07) |
3. ラヂオの時間
《ネタバレ》 渡辺謙の役どころは、伊丹十三(タンポポ)とそっくり。コレってパロディー?使う役者がいつも同じなのもそっくり。かなり意識しているのか、それともある種のワールドを展開しようと思えばそうならざるを得ないのか?奥さんを主演にする日は来るのか・・・ [地上波(吹替)] 5点(2006-02-05 12:14:13) |
4. ラスト・ボーイスカウト
この主人公に妻子はいらないんじゃないかと・・・。独身だったらシリーズ化もありえたと思う。題名もよくないね。 [地上波(吹替)] 6点(2005-07-10 21:17:37) |
5. ライアー ライアー
世の中嘘で溢れている。ただし、嘘にはいいものも悪いものもある。「もし嘘がつけなくなったら・・・」その苦しみをジム・キャリーなりに面白おかしく表現。嘘をつき続けるのも大変だが、全く嘘がつけなくなるのも大変だ。 8点(2004-05-02 16:59:28) |
6. ランナウェイ・カー<TVM>
凄く単純な作品ですが、160kmで爆走し続ける緊迫感の中にも、いろんな無茶があって「オイオイ、あぶねーよ」と突っ込みたくなるユーモアもあり、とても楽しめる。特に赤ちゃん手渡しが・・・。 8点(2004-04-17 15:03:36) |
7. ラッシュアワー
ジャッキーアクションがちょっと無難にまとまってしまった印象。クリス・タッカーはオカマっぽくてちょっとやだな。子役の女の子がインパクトあったなあ。 5点(2004-03-14 00:39:43) |
8. ラウンダーズ
《ネタバレ》 ノートンが最後に何かしでかすのでは!?と待っていたのですが、何もなかった・・・。<追記>11年ぶりに再見。これは完全なギャンブル依存のノートンと生活の糧として生きるジョン・タトゥーロとの間で揺れ動くマット・デイモンが結局、ノートンやマルコヴィッチに引きずり込まれて、ギャンブル依存の道を歩んでしまうという救いのない話なんですね(しかも賭けている金額も数百万レベルで話が小さく見ていて緊張感があまりない。これならどっかの製紙会社の実話を映画にした方が面白いのでは?) マルコヴィッチとの勝負で勝ち逃げせずに勝負してしまったところで思わず「あ~」とため息が。てっきりここで大敗北するのだろうと思いましたが、映画的にはそうはならず。安定した生活を捨て夢を追いかけたような終わり方ですが、そこには茨の道というよりも地獄への道でしかありません。鑑賞後感は悪く、かなり重たい気分に。私はギャンブルに高揚感など求めないジョン・タトゥーロの冷徹な姿勢が本物のラウンダーだと感じました。勝負は勝ち続ける事が大事だし。 [地上波(吹替)] 6点(2004-02-22 22:29:29) |
9. Love Letter(1995)
ストーリーは悪くないと思うのですが、関西弁のトヨエツが妙に軽薄で気持ち悪いのと、一方、中山美穂の陰湿な感じが作品を台無しにしている。酒井と柏原の高校生コンビは「白線」そのまんまで、まあ悪くはないのだが。 <追記>17年ぶりに再見。回想シーンがやや冗長で脚本が少々雑に思える部分はあるものの、「メメントモリ」テイストな死者を通じた交流と、自分の過去を振り返るという重層的な構成は中々よくできている。また、ネットやメールが流行るギリギリ直前だからこそ成立する物語で、現代では製作不可能な貴重な作品であり、デジタル化の進展により人間の情感もだいぶ変化したのではないのかと思わせられる作品でもある。ところで、図書館ネタって他の小説や映画等々で類似の設定を見かける事があるが、元祖はコレなんだろうか? [CS・衛星(邦画)] 6点(2004-02-16 01:10:00) |
10. ライジング・サン(1993)
なんだかなあ。 日本も米国もビジネスの世界はあまり変わらないと思うけど。 4点(2004-01-15 05:01:59) |
11. ラスト・オブ・モヒカン
マイレフトフットと同じ役者とは思えませんでした。 6点(2004-01-13 16:11:38) |
12. ラブ・オブ・ザ・ゲーム
引退の最終試合に偉業を成し遂げる過程で、自分の人生を振り返る。ただし、偉業を成し遂げても仕事一筋で恋愛は手抜きだった事を後悔。人生最高の夜になるはずが、孤独のためホテルで嗚咽。まるで、出世はしたが、家庭は上手くいかず、定年を迎えたサラリーマンのようです。私もこの先いつの日か、自分の限界の日を迎えた時に自分の人生を振り返ると思いますが、その時何を思うだろうか? 7点(2004-01-09 23:49:05) |
13. ランダム・ハーツ
ギャグにもなっていないので、昼メロ以下なのでは? 0点(2003-12-24 02:18:07) |