201. 大逆転(1983)
エディー・マーフィーを初めて見た映画。インパクトはあったがちょっとくどい。執事のおじさんがいい味出してます。ラストが爽快なハッピーエンドコメディ。 6点(2003-12-12 12:51:20) |
202. 48時間
今思えば配役がはまりすぎて面白みに欠けるが、エディー・マーフィーに対して既成概念の無かった当時は素直に楽しめた。もちろんアクション娯楽として。48時間というタイムリミットに対するハラハラ感があればもっといいんですが。 5点(2003-12-12 12:27:28) |
203. エイリアン2
シリーズ中、唯一「映像派」とは言い難い監督ではあるが自分の得意なラインで見事に出来あがっている。ハラハラドキドキ楽しめる。でも前作の「まるで自分がそこにいるような緊張感」はこの作品では感じることが出来ない。あくまでも映画の世界と割り切れる恐怖である。1より2のほうが評価が高いのは十分理解できるが個人的には断然1を推します。 6点(2003-12-10 13:53:20) |
204. 俺たちは天使じゃない(1989)
カナダ国境付近の素晴らしい情景とコメディがミスマッチ。もっと軽いノリの映画かと思ったがコレなら反対にもっとシリアスにしたほうがいいような..。「ミッドナイト・ラン」のような感じで..。デ・ニーロ+ペンということで期待しすぎたのかもしれない。でも悪くはないですよ。 6点(2003-12-04 11:04:37) |
205. ロッキー4/炎の友情
結構人気のある「4」だが個人的にはダメ。炎のロッキーがアメリカの象徴で氷のドラゴがソ連の象徴みたいな設定からしてダメ(個人的にですよ)。最後はソ連の観客から拍手喝采って描写もダメ(個人的にですよ)。 3点(2003-11-29 12:00:40) |
206. ロッキー3
もともと解かりやすいストーリーだがどんどんお子様向けになっていってる。ミスターTのキャラクターも解かりやすすぎ。主題歌「アイ・オブ・ザ・タイガー」を歌ったサバイバーはコレだけで消えてしまいました。 5点(2003-11-29 11:49:55) |
207. ミシシッピー・バーニング
同年、同じように人種差別を扱った作品に「背信の日々」という映画があります。こちらもなかなかの良作ですのでぜひご覧下さい。私はどちらかというと「背信の日々」の方が好きです。「ミシシッピ-・バーニング」のほうが問題をストレートに描いており視覚的な怖さもこちらが優れていると思う。しかしひとつの事件を解決したにすぎないのに爽快感を得れるような作りがどうも納得できません。この爽快感を得るために怒涛の残虐行為を見せていたのかとさえ思ってしまう。憎むことを教育され7歳には憎しみが染みついているという町で、FBI捜査官がたかだかひとつの事件を解決した後、白人と黒人がいっしょになって賛美歌を歌うシーンってどうかと。それを見て捜査官が町を後にするってどうかと。救いの描写は必要かもしれないが、あまりにベタすぎるというか、簡単すぎるというか..。二人の熱い演技は見応えあります。 6点(2003-11-28 19:15:02) |
208. スーパーガール
当時、映画誌「スクリーン」のグラビアにスーパーガールのコスチュ-ムのヘレン・スレ-ターが載っていた。「か、可愛い..」そして「み、短い..」頭の中で「この格好で飛んだり跳ねたりするのかー..」 すぐ見に行きました。 5点(2003-11-21 19:15:23)(笑:4票) |
209. スーパーマンIII/電子の要塞
おばか映画になってる。 3点(2003-11-21 19:07:53) |
210. スーパーマンII/冒険篇
思い返せば1もそうとう強引だったが、初めて見る実写スーパーマンと違和感の無い空を飛ぶ映像に浸れたが、2ではもう既に馴れていた。 5点(2003-11-21 18:59:31) |
211. 薔薇の名前
中世ヨーロッパの宗教感を題材とし、それらをリアルに描写したものは大抵恐ろしく、悲しく、そして不条理なものが多い。でも今作品はそういったものがベースにあるものの終始推理もので、せっかくの素晴らしい世界観がちょっともったいないような気がする。推理ものの場合、推理そのものはもちろんだが、推理する人の人間性がうまく描かれてこそ好印象を得れるものと思う。その点では満足できる出来だと思います。 7点(2003-11-21 17:10:04) |
212. 鬼龍院花子の生涯
鬼政一家の娘、花子の波瀾に富んだ生涯を綴ったものだが、やはり一番の見所というか唯一の見所は夏目雅子の啖呵切り。五社監督の作品にはお決まりのようにヒロインの啖呵切りがあるが、なんとなくわざとらしいと感じたりもするが、これはいい。夏目雅子の役は花子ではなく鬼政の養女で花子の姉なんですが、才色兼備の学校の先生なんです。つまり真っ当な人間です。なので余計にかっこいい。「うちは鬼政の娘じゃき!なめたら..なめたらいかんぜよ!」ヤクザの義父に対して反感を持ちつつも尊敬もしているというのがこの啖呵に良く現れている。 5点(2003-11-21 11:29:47) |
213. バットマン(1989)
ニューヨークの闇を漫画チックに具現化したようなゴッサムシティーの世界観には惹かれる。ストーリーもその世界観同様シリアスともコミカルともとれる独特な色を持っているが、好きか嫌いかで言えば嫌い。でも嫌いですましてしまうにはもったいないほどの世界観がここにはある。因みにプリンスの「バットダンス」は大好きです。 6点(2003-11-19 14:49:31) |
214. 南へ走れ、海の道を!
同じ奥山和由製作の「海燕ジョーの奇跡」と同じシチュエーションで二匹目のどじょうを狙ったのがみえみえ。冒頭のぎばちゃんの演技は熱っぽくて良かった。 5点(2003-11-17 15:12:47) |
215. 犬死にせしもの
当時は日本人が海賊というのにピンとこず、斬新とさえ思った。なかなか元気な邦画です。今井美樹が映画初出演で初ヌードをみせてくれるというオマケまで付いてます。 6点(2003-11-17 14:26:16) |
216. 戦場のメリークリスマス
デビッド・ボウイ、トム・コンティ、坂本龍一、ビートたけし、この4人の男たちを軸に話は展開されていく。それぞれの文化や神の違いに興味や尊重する気持ちを抱きつつも戦争と戦争の中でのそれぞれの立場がそれを許さない。そのあたりの精神描写をすればするほど小難しいものになっていくのだが個人的にはまだ足りない気がする。とは言うものの解かりやすさとのバランスを考えれば上出来かも。4人とも演技がうまいとは言い難いが、その代わり一種異様な雰囲気をかもし出してはいる。この雰囲気が好きな人にはたまらないのかもしれない。坂本龍一のメイクも異様である。 //追記// トム・コンティをビル・コンティと書いてた(汗)、、書き直しました。ついでに追記すると、大島監督はよく素人俳優を好んで使ってますが、監督の要求する雰囲気さえ出ていれば演技はどうでもいいんでしょうね。むしろ演技の巧さは邪魔なんだと思う。もう撮らないのかなぁ。 [映画館(邦画)] 6点(2003-11-14 13:51:41) |
217. 7月4日に生まれて
どうなんでしょう?反戦というより反アメリカと感じるんですが、勝って帰ってきても国家を批判したのだろうか?反戦をうたったのだろうか?たしかにベトナム戦争の残した負の遺産を赤裸々に綴っており、全体的に重苦しく痛々しく、監督の言わんとするところは伝わってくるんですが、どうもしっくりこない。 4点(2003-11-13 15:23:15) |
218. レインマン
大きな盛り上がりもなくラストも感動には到らないが、それがかえって現実的でいい。ダスティン・ホフマンは、最初弟役でオファーがあったが脚本を見て兄のほうをやりたいと自ら申し出たと聞いた事がある。本当に素晴らしい演技を見せてくれました。トム・クルーズもアイドルから一変、すごく良かった。音楽も非常に耳心地がいい。 8点(2003-11-13 13:17:56) |
219. トップガン
一応リアルタイムで映画館で見たんですが..そんでもってサウンドトラックも借りたんですが..。ストーリーが薄すぎる。でも戦闘機の発着陸の迫力はビデオでは伝わらんだろうなあ。てんこもりの名曲にプラス1点! バル・キルマーのことは、しばらくアイスマンと言ってました。 6点(2003-11-13 12:50:41) |
220. ハスラー2
そうそう、ビリヤード流行りました。私はいまだにしておりますが。ビリヤードのシーンはかっこいいショットの連続で見ごたえあるんですが、それだけなんだなあ。トム・クルーズゆえに売れた映画だが、トム・クルーズゆえにかっこいいところばかり強調された感も。 6点(2003-11-13 12:40:31) |