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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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201.  下妻物語 《ネタバレ》 
いい意味でバカっぽくて楽しい。 演出が『嫌われ松子の一生』と似てるなと思って観ていたら、同じ監督の作品だった。 あちらはとても切ない気分にさせる良作だったが、こちらは同じ良作でも爽快で痛快な青春もの。 小ネタのセンスが良くて何度もニヤリとさせられるし、なにより主演二人のキャラがいい。 深田恭子と土屋アンナがロリータ少女とヤンキー娘にこれ以上ないくらいハマっている。 特に深田恭子の魅力がたっぷり。 勝手な先入観で今まで見るのを敬遠していたのだが、漫画チックなおもしろさで予想外に楽しめた。 幹となるストーリーに少し物足りなさは感じるものの、キャラと演出のセンスの良さで補えた。
[DVD(邦画)] 8点(2014-03-13 22:25:06)(良:1票)
202.  キャスト・アウェイ 《ネタバレ》 
バレーボールを友人(ウィルソン)にしないと正気を保てない孤独の中で生き延びた主人公。 命がけで奇跡の帰還を果たしてみれば、愛する人は人の妻。 あまりに切ない結末だけど、これが現実。 それでも受け入れて進んでいけばいい。 二人が元鞘に戻るという能天気なハッピーエンドじゃなくて良かった。 島からの脱出は『パピヨン』を彷彿させる。
[ビデオ(吹替)] 7点(2014-03-13 00:41:07)
203.  シン・シティ 《ネタバレ》 
アメコミの実写版とは知らずに観たが、まるでゲームを見ているようでストーリーにまったく乗れなかった。 3つの話がリンクしているのかと思えばそうでもなく、後に残らない。 途中でタランティーノっぽいところもあるなという印象も受けたが、やはり一部関わっていたようだ。
[DVD(吹替)] 3点(2014-02-24 00:15:03)
204.  バッドサンタ 《ネタバレ》 
コーエン兄弟が製作に絡んでいるだけに、一風変わったクリスマスもの。 子どもの夢を打ち砕くクズ男サンタとデブのいじめられっ子の交流。 この二人を含め、金庫泥棒の相棒である小人症の黒人、認知症のお婆さんなど、登場するのは一癖あるキャラばかり。 ブラックジョークが効いているのだがあまりツボにはまらず、乗り切れなかった。 コメディ要素は泣きのツボと違って人によって好みが広くバラつくし、合わないと笑えないものだから。 ラストの強引な超ハッピーエンドもどうかと。 この手の主人公は少し哀愁のある終わり方のほうがふさわしいような気がする。
[DVD(吹替)] 5点(2014-02-14 01:10:37)
205.  3時10分、決断のとき 《ネタバレ》 
強盗団のボスが不敵で魅力的。 破綻の崖っぷちにある牧場主との交流も引き込まれる。 3時10分に向かってどうなることかと思えば、ラストがいただけない。 ボスを助けようと駆けつけた手下たちに対してありえない行為。 忠誠を尽くすチャーリーよりダンとのにわかな友情が優先されるのか。 そういうストーリーにするなら、もっと説得力のある前フリが必要。 序盤にヘマをした手下をあっさり殺す場面はあったけれど、チャーリーらはボスに忠実だったのに。 ダンにそこまで肩入れする理由もベンの持つ過去と重ね合わせてくれたら良かったが、そこも弱かった。 やむをえないと思わせるだけの描写はなかったので腑に落ちない。 あれでは気に入らないものは何でも後先考えずに消してしまうということで、それまで器の大きさを感じさせたボスに対する好感が吹き飛んでしまった。 もともと一人だけ捕まったのも酒場の女と情事に耽っていたというヘマからなんだし、ボスとして筋が通っていないような。 また、クリスチャン・ベールはイケメンすぎて最初からダメ男には見えないのが惜しい。
[DVD(吹替)] 6点(2014-02-09 15:20:00)
206.  ブラックブック 《ネタバレ》 
残虐なナチスの非道を強調して描く映画はたくさんあるが、本作はそこにだけ焦点を当てているわけではない。 レジスタンス側もステレオタイプの正義としてではなく、裏切りや終戦後の復讐など汚い部分も含めて人間臭く描かれている。 戦争映画によくあるどこか陰気な重さは感じず、それよりもサスペンスの要素が強い。 少し盛り込みすぎの感はあるものの、思わぬ黒幕の存在や二転三転するストーリーの意外性を楽しめる。 エロティックな描写も幾つかあるが、主人公の熱演は感じるもののあまり惹かれるものはなかった。
[DVD(吹替)] 6点(2014-01-25 09:06:01)
207.  “アイデンティティー” 《ネタバレ》 
エドが鏡の中のマルコムを見て驚くシーンがあったが、それならもっと前にも自分の姿に気づく機会があってもよさそうなもの。 そうした都合のよすぎるところは気になるが、緻密に練られたストーリーには唸らされる。 さっぱり理解不能の謎に包まれた連続殺人事件。番号の入ったルームキー。消える死体。 オカルト現象かと思いきや思わぬ真相が隠されていた。そのサスペンス性の高さと意外性のある展開で最後まで惹きつけられる。 多重人格者を犯人とする作品は幾つもあるが、これは多重人格者の妄想の中の事件で人格が一人ずつ消えていくというアイデアが秀逸。 連続殺人を犯した人格を消すことができれば死刑にはならない。が、最後に残った人格は…。 消える死体の設定が殺人人格をうまくカモフラージュしてミスリードされた。 ラストもひねりが効いていて、売春婦だった母親へのマルコムの複雑な思いがうかがえる。
[DVD(吹替)] 7点(2013-12-13 20:23:45)
208.  千と千尋の神隠し 《ネタバレ》 
異界に紛れ込んで特殊浴場で懸命に働く千尋に、平凡な少女が成長していく過程が見て取れる。 湯バーバ、カオナシ、坊、御腐れ様など、キャラクターの魅力が満載なのは宮崎映画ならでは。 特にカオナシと坊は、現代の病める人を象徴するかのよう。 千尋が名前を奪われるのはアイデンティティの喪失がテーマにもなっている。 ハクが湯バーバの弟子になった理由は明確に描かれておらず、その存在がいまひとつピンとこない。 川が埋め立てられたことに関係するのだろうが、他にもいろいろと説明不足の部分があり、でもそれはあえて曖昧にしているようだ。 メタファーの多いファンタジーで、ストーリー性の薄い苦手なタイプの作品。
[DVD(邦画)] 5点(2013-12-04 23:56:23)
209.  スカイハイ[劇場版](2003)
人気テレビドラマを映画化するとイマイチで終わることも多いが、本作もそんな印象。 原作の良さを理解しない者が作ると駄作になる典型か。 漫画やドラマよりアクションに重点を置いたのが間違いで、チープで見ていられない。 エロ妖術対決が売りのVシネ『くノ一忍法帖』シリーズからエロ要素を抜き取ったようなC級感。 ちゃんと名の通った役者も使っているだけに、なおさら違和感が強くなる。
[地上波(邦画)] 2点(2013-11-08 19:58:04)
210.  おいしい殺し方 -A Delicious Way to Kill- 《ネタバレ》 
ケラリーノ・サンドロビッチの舞台は何度か観たが、ユニークなキャラクターとウィットに富んだセリフがおもしろい。 その特長が本作にも活かされている。 投身自殺と思われた料理教室の講師の死をめぐって真相を解明していくサスペンス形式だが、犯行トリックは無理筋で推理クイズ並みのこじつけレベル。 そういったことは実はどうでもよくて、あくまでケラ得意の軽妙な会話が肝になったライト・コメディに仕上がっている。 インタビュー形式のモノローグを時折り挿入したり、クライマックスで教材のナレーションが犯行の解説に移行したり、演出も巧み。 ラストは名探偵の子どもを買収して探偵ゴッゴの継続を表すオチで、しっかり計算された構成。 主演の奥菜恵はコミカルな役にハマって好演。 脇を固める犬山イヌコ、池谷のぶえのオバサンキャラも個性的で抜群の存在感。 ただ、ケラ作品は生の舞台のほうがインパクトがあって好き。 映像でもおもしろいんだけど、内容自体は頭に残らず、しばらくすると忘れてしまうような軽さがある。 テレビやDVDならいいけど、決して映画館で見たいとは思わない類の作品。
[DVD(邦画)] 7点(2013-11-07 23:09:14)
211.  ボーン・スプレマシー 《ネタバレ》 
三部作の1と3を見たので、せっかくだから残った2も見ることに。 雰囲気は好きなんだけど、ストーリーにハッとするようなものがない。 登場人物の関係が1より少し複雑で、頭の中で整理しておかないとストーリーに乗り遅れる。 カーチェイスはド迫力だったが、全編通してのハンディカメラの多用は映画館で観たら酔って気持ち悪くなりそう。 両親を殺されたロシア娘の可憐さに、一生かけて贖罪してもまだ足りないとボーンを責める思いへと一気に転化。 真実の告白だけで済まされることじゃなく、カッコつけて去ってるんじゃないよと。 ----------  久しぶりに三部作を時系列通りに見直してみると、以前より単純にアクションを楽しめた。 恋人を殺されて復讐に燃えるボーンと、ボーン抹殺に動くCIAの中で真実を求めるうちに次第にボーンに理解を示し始めるパメラ。 この二人のやりとりはなかなか良かった。 が、やっぱり両親を殺された娘への同情で主人公に引っかかってしまう。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2013-11-06 00:02:28)
212.  ボーン・アイデンティティー 《ネタバレ》 
記憶喪失になった男の謎でストーリーに引きこまれるが、目新しい展開はなくありがちな結末。 アクションは迫力があるし、演出はスタイリッシュでいいんだけど。 彼女に危害が及ばないように別れたのに、彼女を探して会いにいくラストはそれでいいの?と引っかかってしまう。  久しぶりにボーンシリーズ三部作を見直してみたら、アクションはカッコイイ。 「アイデンティティー」ではまだ謎に包まれたままの部分が多いが、そのスーパーエージェントぶりは爽快。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2013-11-05 00:29:01)
213.  ボーン・アルティメイタム
3部作のラストとは知らずに見始めたが、途中でやめるのもなんなので最後まで見てしまう。 案の定、ストーリーに乗り損ねて全体像を把握するのに手間取った。 テンポのいい展開とアクションは印象に残るが、やっぱり1・2作目を見ていないとピンと来ず。 この後1と2も見たが、シリーズものは順番に見るべきだと当たり前のことながら再認識。  久しぶりにこの三作を順番通りに見直してみたら、なかなか面白かった。 アクション映画のカッコ良さに徹していて、ボーンの超人的な仕事ぶりに惚れる。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2013-11-02 23:00:16)
214.  エターナル・サンシャイン 《ネタバレ》 
時間軸が前後してジョエルの脳内映像も混ざるのでこんがらがる。 整理すれば全然複雑な話ではないが、サスペンス性を出そうとした構成でややこしくなっている。 恋愛の良い時が終わってつらい記憶を削除したいという思いは多かれ少なかれ誰にでもありそうなもの。 いずれまた嫌になる、そのことの繰り返し――でもそれでもいい。もう一度始めようとしている二人のラストシーンが印象的だった。 つらいことも含めて恋愛や記憶の意味を考えさせられる。 同じ人に惹かれていく展開もおもしろいけど、ジョエルとクレメンタインの恋愛に感情移入するだけの魅力のないのが惜しい。
[DVD(吹替)] 5点(2013-10-15 21:46:37)
215.  曲がれ!スプーン
超能力のファンタジーもので緩い感じで物語が進行する。 超常現象を信じたい気持ちは、サンタの存在を信じる童心にも通じて微笑ましい。 コミカルな小ネタにはクスリとさせられるし、エスパーたちと心を通わせる長澤まさみもかわいい。 ただ、元が舞台用の戯曲なので舞台のほうが向いている内容。 舞台ならもっと面白かっただろうけど、映像で見ても緩く間延びしたようで食い足りない。
[DVD(邦画)] 4点(2013-10-07 20:19:20)
216.  オーシャンズ11
豪華キャストの割りに11人のキャラが描ききれていない。 有能な人材を集めてハイリスクの仕事をするのはよくあるパターンだけど、もっと人数を絞ったほうがよかったような…。 よく言えば軽快、悪くいえば軽くて薄っぺらい。 ストーリーに起伏がなく意外性もないので後に残らずすぐに忘れてしまいそう。 ルパンの仲間を多くした劣化版といった印象では続編を見る気にはなれない。
[ビデオ(吹替)] 4点(2013-10-06 00:43:49)
217.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!
サスペンスとギャグの組み合わせがミスマッチに感じて自分には合わなかった。 もともとパロディ色の強いものが好みではないせいもある。 銃撃戦の相手がジジババでは…。 たまに面白く感じるギャグもあるけど、ほとんど騒がしいだけで終わった。
[DVD(吹替)] 3点(2013-10-05 21:33:55)
218.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 
発展途上国の内戦が第三国の利害も絡んで泥沼化、その犠牲者の象徴が少年兵だろう。 洗脳されて躊躇なく引き金を引く少年達の姿が恐ろしい。 問題提起を含んだ社会派の作品だが、わかりやすくエンターテイメントを意識したことで先が読めてしまうところが少し物足りない。 ストーリーは起伏もあってよくできているが、格別惹かれる役者が出ているわけでもなく、どっぷり感情移入できるキャラもいなかった。 黒人の親子愛にも今ひとつ感動できなかったのが残念。
[DVD(吹替)] 7点(2013-09-29 19:49:56)
219.  善き人のためのソナタ 《ネタバレ》 
「私のための本だ」といったヴィースラーのラストの表情がすごくいい。 あれが救いとなって報われた明るい余韻となっている。 ただ、劇作家を助けるに至った心の動きが描ききれていないような…。 シュタージによる徹底監視のもとで、権力者が抵抗分子を弾圧する構造は嫌悪感と恐ろしさを覚える。 地味だけれどじんわりとくるいい映画で、丁寧にしっかり作りこまれている印象。
[DVD(吹替)] 6点(2013-09-28 21:00:07)(良:1票)
220.  アメリ 《ネタバレ》 
現実から逃避していた空想癖の不思議ちゃん。 他人と関係を適切な関係を結べなかったアメリが世界と調和していく様子が微笑ましい。 オシャレでウィットに富んでいて、特に女性に人気のある作品だというのもわかる気がする。 出てくるのがどこか変な人ばかりだが、その不器用で変なところに愛を感じる描き方。 八百屋へのボディブローのような地味に効く嫌がらせが笑える。
[DVD(吹替)] 6点(2013-09-24 22:10:29)
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