261. バンクーバーの朝日
《ネタバレ》 開拓者としてカナダへ移住した日本人たちとその2世たちの物語としてはとても興味深いですが、野球と絡めて(史実だしこの映画の肝なんだけど)ってのがボンヤリした印象でした。 すべてにおいて薄味で、サラーっとみるにはいいかもしれません。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-07-02 11:36:45) |
262. 脳内ポイズンベリー
《ネタバレ》 脳内は大騒ぎ。 わかる、わかるぞぉーと思いつつも『怠惰』がいなかったので、わたしの脳内には合致しないかな、と(笑) 時に熱く、時に冷静に議論を重ねるも『ボンテージ』に一蹴される描写は秀逸でした。 アイツはアブないですねw [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-06-17 03:29:26) |
263. 華麗なるギャツビー(2013)
《ネタバレ》 レオナルド・ディカプリオはかっこいいし雰囲気もありますが、 虚像の時の『謎キャラ』の方が『華麗』でした。 そもそも『華麗なる』=『GREAT』ってのは実像に対して使うべき印象を持っていたせいか、 一途なのはわかるけど随分と偏屈な愛し方や、デイジーの旦那に手玉にとられ激昂してしまうあたりは小物感満載でした。 語り部のニックも、何故そこまで彼に肩入れしてたのかは、ちーと分からなかったです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-11 17:00:00) |
264. ブラック・スワン
《ネタバレ》 とてつもない作品でした。 息が詰まり、気が遠くなるほど追い込まれる展開がずーっと続き、 最後の最後は全身総毛立つラストへ! 踊ってる白鳥を完璧に撮りきる技術の高さと ナタリー・ポートマンの恐ろしいまでの演技力に腰抜けました。 ちっとも観るものを休ませてくれない作品で、少しイジワルだなと思いつつもこれは満点、文句なしです。 あー怖かった。 [地上波(吹替)] 10点(2016-04-24 00:19:42) |
265. 雷桜
《ネタバレ》 なかなかのキャストで、時代劇なんだけど恋愛ものを。 って、心意気というか目の付け所は面白かったんですが、ね。 蒼井優さんと岡田将生さんの設定や映画序盤の展開は良かったと思うのですが、 最後の方は許せるか、許せないかのレベルまでトーンダウン。 やりたいことは、まぁわからんではないですが、肝心要の時代劇縛りをあまりに無視した脚本にどないやねん!? といったところでしょうか。 [ビデオ(邦画)] 4点(2016-04-18 00:12:15) |
266. もらとりあむタマ子
《ネタバレ》 これはなかなか面白かったですねぇ。 登場人物たちの顔がいい! 前田敦子さんも良かったですね。 短い作品でコメディ要素もふんだんに入ってるので映画としては成功していますが、 実社会ではこのモラトリアム期間はなかなか重い。 現在進行中でモラトリアム期間だよ、って人もたくさんいると思うけど この映画を楽しめるように頑張ってほしいですね。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-04-17 11:03:18) |
267. エイプリルフールズ
《ネタバレ》 いろんな嘘がありましたね。 これだけやりつくされた感のある題材でも新しい視点があるのはさすが古沢良太さん脚本かな。 ただ、『キサラギ』までの濃密な絡みつきはなく、群像劇の各エピソードの橋渡しは弱かったかなぁ。 とはいえ生命誕生、最期の嘘あたりはわかっててもグッときますね。 寺島進さんのエピソードはわかっちゃいるけどやめられないかっぱえびせんで、大変美味しゅうございました。 もう少し練り込まれてたら傑作と呼べる作品になったかなぁって印象でした。 [地上波(邦画)] 5点(2016-04-05 19:22:46) |
268. ホワイトハウス・ダウン
《ネタバレ》 おもろかったけど、この映画に爽快感を感じてるようでは世界平和はまだ先かな。 [地上波(吹替)] 7点(2016-04-03 02:12:48) |
269. 愛の渦
《ネタバレ》 冬の5:00はあんなに明るくないよ。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-03-28 03:58:56) |
270. 岳-ガク-
《ネタバレ》 いくつかのケースでもって構成されており、そのなかでは悲しい結末のものも。 もちろんそのどれもに三歩が絡みます(主人公だからね)。 いろんなケースの順番を変えると映画の印象もだいぶん変わるのかな、なーんて考えちゃう珍しい作品でした。 最後はまぁ、過酷な状況に陥りながらも助かってハッピーエンドになるんですが、大切なキーワード『命令遵守』を無視した行動が発端になってしまっています。 この点が惜しかったなぁ。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-03-22 04:21:27) |
271. 映画 暗殺教室
《ネタバレ》 続編の劇場公開を前にした宣伝のための放映で、下品だなと思いつつ観賞。 まー思ってたよりは観れました。 ただコメディなんだかシリアスなんだか、悩ましかったですが、監督は『逆境ナイン』を撮られてたんですね。 なら、わかる!って感じでしょうか。 高嶋さんは最近あんな役が多いですね。 毎回おんなじ感じのゲス野郎ばっかりで、役柄なんだか本人の人柄(んなわきゃないか)なんだかって感じですね。 続編はテレビでやるなら観てもいいけど、セルやレンタルが終わって大分経った後でしょうね。 [地上波(邦画)] 5点(2016-03-19 18:17:35) |
272. パシフィック・リム
《ネタバレ》 ストーリーとか怪獣の造形とかは置いといて、なかなか楽しめました。 肉弾戦メインってのも良かったですね。 怪獣をブン殴るとことか、声出ちゃいました(笑) 『ぶちのめせーー!』って。 この映画はこの映画でお金もかかってて、こーゆー怪獣映画もあるんだ!って思えたので良かったですが、ゴジラやら、ゼットン、バルタン、レッドキング、ダダ、ジャミラ、ピグモン、カネゴンなどなど、うん十年経って尚、その名を忘れない怪獣達を輩出した日本も素晴らしいなと改めて思いました。 この映画のロボットの鉄拳を当時のゼットンに叩き込みたかった! [地上波(吹替)] 6点(2016-03-08 07:12:30) |
273. ジョーカー・ゲーム(2015)
《ネタバレ》 昔だって『映画スター』ってのが主演で、カッコよく映画を撮ってたんですけどね。 亀梨さんも悪くはないんだけど、やっぱり小粒な感じ。 テレビサイズというか。 お話自体も一昔前のスパイものだからって、ナメ過ぎ。 脚本から演出から、まー古臭いこと。 映画も数見ればいいってもんじゃないですね。 いかに駄作を避けるか、そこも考えないといけません。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2016-03-06 08:27:32) |
274. ジュラシック・ワールド
《ネタバレ》 観ててアゴが疲れました。 つのだひろがやられた時はスカッとしましたね! [ブルーレイ(吹替)] 5点(2016-03-06 01:19:53) |
275. ムカデ人間3
《ネタバレ》 焦点がズレてる(笑) [DVD(字幕)] 2点(2016-03-05 20:43:40) |
276. 長ぐつをはいたネコ(2011)
《ネタバレ》 かなりのクオリティですね。 毛並みや光、水の質感は半端ないです。 お話もなかなか面白かったです。 ハンプティは全身、顔なので憎たらしい表情をされるとエグいくらいに憎たらしくなりますね。 (エッグとエグいをかけてみました) [地上波(吹替)] 6点(2016-03-05 17:15:05) |
277. ソロモンの偽証 後篇・裁判
《ネタバレ》 中学生が裁判、ここがこの映画の最大の見せ場だと思いますが、 わたしの道徳観、倫理観では、やはり到底容認できるものではなかったです。 映画ですからモノを考えるきっかけという使命の観点からみてもチョッとね。。。 サブキャラの告発文の女の子二人は心情と行動の整合性を感じましたが、 あとはもうバラバラ。 肝心要の飛び降り君は、壮絶なかまってちゃん。 こう言っちゃなんですが、あんな気持ち悪い子がどうなろうと知ったこっちゃありません。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2016-02-21 20:59:08) |
278. ワールド・ウォー Z
《ネタバレ》 そうですか、ブラピがゾンビ映画ねぇ。 ゾンビも立派になったものです。 ハリウッドスターの仲間入りですね! さてさてゾンビ好きな私としてはワクチン持ちなので、そんなにビビりませんでした。 (映像は凄かったけどね) ただ緩急が無く走り回る群衆ゾンビは情緒がないといいますか。 ワビサビ感じる暇がないのはいただけませんでした。 ビョーキ持ちはスルーってのはまぁまぁな落ちかな。 最近はこの作品のように、ゾンビの存在を伏せて『ウィルスのパンデミックだよ』ってゆー宣伝方法の作品をチラホラお見受けします。 こーゆーのにまんまと引っ掛かったカップルとかが悲鳴をあげてるとことか想像するとニヤニヤしちゃいますね。 [地上波(吹替)] 6点(2016-02-21 17:41:55) |
279. ソロモンの偽証 前篇・事件
《ネタバレ》 今日はみなさんに殺しあいをしてもらいます。 なんて言った映画もあったけど、裁判のほうがなんだか違和感。 勝手に甘やかして、勝手に怖がって、勝手にへんな妄想を学生達にかけちゃ、あまりに可哀想じゃないですか。 なんだか最近そんな映画が多いなぁ。 まだ後篇は観てません。 いろいろ大風呂敷を広げた大人達にしっかり尻拭いしてもらいましょう。 [DVD(邦画)] 5点(2016-02-21 04:43:57) |
280. そこのみにて光輝く
《ネタバレ》 素晴らしい作品でした。 もちろん決して明るく楽しい作品ではないけれど、 始まりからラストカットに至るまで、制作陣、出演者達に一分の隙もなかったです。 特に菅田将暉さん、彼は凄かったですね。 なんとも愛らしくて、感情移入しまくり。 達夫、千夏、拓児がとにかく這い上がる事だけを切に願って、映画に没入してしまいました。 そんな中、三人で祝杯をあげるシーン。 よーし、やったぞ! と思って、何気に時計を見たらまだ80分。 そう、前半の陰鬱な展開で時間感覚が麻痺していたようです。 と言うことは、もう一悶着あるのか。。。って落ち込みましよ、マジで。 そしたら案の定、祝杯を台無しにしてしまう事件発生。 あちゃーと思ったけど、誰も死ななくて、本当に良かったです。 なんとか踏みとどまった彼らに、泣きそうになりました。 そして美しいラストシーンとタイトルの余韻。 この軽薄な時代にこんな作品に出会えて良かったです。 余談ですが、テレビとかで喫煙シーンを問題視する向きがあるようですが、 この姉弟のようにライターひとつで運命が変わるような事もあるんですよね。 性描写や暴力シーンなどレイティングは仕方ないにしても、 世の中が勝手に『汚い』と定めてるものを観て、どう感じるか? そんな問いかけすら許さないような風潮は怖いですね。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2016-02-20 20:39:52)(良:1票) |