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黒猫クックさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 791
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自己紹介 猫と一緒に映画を見ていると、ヤツらは私より先にコイツはクソ映画だというのを察知します。ストーリー展開や伏線回収が怪しくなってくると席を立ってしまうのです。だけどそんなおっちょこちょいな映画にだって良いところはいっぱいあるんですよ。
猫のヤツらは冷酷です。

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321.  マイノリティ・リポート 《ネタバレ》 
面白い。  ディックの原作物は監督殺し的な面がある。どこかイっちゃってる監督の方が相性が良いらしく、ブレード・ランナーだけでなくトータル・リコールなんかも秀逸だった。  この映画はスピルバーグなので、正直ディック的な気持ちの悪さを使うのかどうかと首をかしげたが、きちんとやってる。非常に良くやってる。終盤ヌルいような気がしないでもないが、非常に手堅い。  変に大学生くらいの層を狙ったカルト風のSFを意識した作りにするよりも、この方が話として面白い。良い仕事してる。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2011-09-24 14:18:49)
322.  マッドマックス 《ネタバレ》 
面白い。  狂ってるんだよね。出てくる人がみんな。 狂ってる理由って、物語ごとにいろいろだろうけど詳しく述べられないところにうまさがあった。作り込まれてるくせに言わないって雰囲気が良い。 現実の世界と地続きの近未来っていうのもうまい。SFだけが近未来じゃないって言うのを発掘してる。  映画自体はうまくないんだけど、うまくなくても面白い。着想の良さって大事だな。  この映画の世界も狂っているけど、今のこの国も十二分に狂ってる。抑制が効いているかそうでないかの紙一重の差しかないと思うんだけど、ドラマ性の無さがこの国の病的気質なんだろうな。日常に埋没した壊れた現実が、この国のありのままなんだろう。  いつしか、と言う言葉を使っているうちにそれがいつしかで無くなってる。マッドマックスの世界とこの世界はもしかしたら地続きなのかもね。
[地上波(吹替)] 7点(2011-09-21 23:57:06)
323.  パルプ・フィクション 《ネタバレ》 
大昔に見た。面白かった。  世界中の人が感じたおもしろさがある。その中の一人に自分もいるようだ。十把一絡げのようだが普通に面白かったから仕方ない。  ストーリー進行をこういう風にやったらこんなに面白くなるってほとんど誰も気がつかなかったって言うのは凄い。同時に、ストーリーだけではないし、脚本だけでもないし、構造だけでもない。と言うことが分かる。  いろいろな人が映画の要素のいろいろな部分にこだわって楽しんでいると思うが、その中の一つに固執してしまうと楽しめないのかもしれない。このような普通とは異なる概念の映画は必ず周期的に現れるが、その映画を見たときにそれが柔軟性のリトマス試験紙のような機能を持ってることを見落とさないように気をつけたいと大昔思った。  今もそれを見逃さずに映画を楽しめているかどうかの自信は相変わらず無い。
[ビデオ(字幕)] 8点(2011-09-21 23:39:52)
324.  ALI アリ 《ネタバレ》 
そこそこ良かった。  ドキュメンタリーを俳優が演じるっていう逆説的なところが面白かった。同じような映像は現存するんだと思う。それからずっと完成度の高いドキュメンタリー番組も存在するんだと思う。 だけど映画で俳優がやるからには、こういう方向が正しいんだと思う。正確に演じる難しさが画面ににじむが、それを几帳面に乗り越える職業人たちにはちょっと感動した。 アメリカ映画のこういう多様性が好きだ。多様性の中で、どの方向にも漏れなく高い品質の映画が存在する。  私はこういう映画は余り見ないのだが、それでもそこそこ楽しめてしまった。好きな人にはたまらない物があるのではないだろうか。
[DVD(字幕)] 6点(2011-09-21 23:29:50)
325.  リング2 《ネタバレ》 
可もなく不可もなく。  行きはリングを見て、帰りにリング2を見させられるというよくわからないスキー旅行だった。で、この映画。雰囲気が何かに似てる。と思ったらアレだ、角川ホラー文庫とかあの手のホラー小説。それもモダンホラー。鈴木光司あたりが書くホラー小説っぽいなぁ。  とか観ながら考えてた。そう言えばこれ鈴木光司かそうかそうかそうですか。じゃあ間違ってないんだなあながち。でも映画としてはあんまり面白くなかったな。活字だから疑問に思わない事って有ると思う。  でもやっぱり中谷美紀が綺麗で良いんだよな。思い出とか中谷美紀とかいろんな補正が掛かった上でそこそこ面白かった、となるのか。おそらく今観ようとしたら正視に耐えないのではないかと思われる映画だったのではないかと思う。
[ビデオ(邦画)] 5点(2011-09-19 12:39:33)
326.  リング(1998) 《ネタバレ》 
そこそこ良かったと思う。  ホラー嫌いだからこれを見たときはマジで背筋が凍った。貞子とかマジで勘弁してくださいって言う勢いで引いた。これを見た当時、まだビデオが主流だった。学校のすぐ脇にあったツタヤで借りたこいつにはションベンちびり装になったぞなもし。  で、しばらくしてからまた見たとき、結構冷静に見れた。その時はスキー旅行かなんかのバスの中で流れていて、ボーッと見るとあんまり怖くなくてすむ。周りに人がいっぱい居て昼間で、中谷美紀が綺麗で、落ち着いてみると意外とSFチックで。VHSっていうのがすごく懐かしい。ネットとかもケーブルテレビで電話で時間気にしながらとか256kbpsとかだった気がする。懐かしい、ネットとかがあんまり設定の中心に入ってこない時代なんだよな。この頃のホラー映画の劇中閉塞感みたいなモノはいまより強烈だった。  それとなんか、あの時代を思い出すと心が切なくなるな。この映画と全然関係ないけど切ないぞ。
[DVD(邦画)] 6点(2011-09-19 03:06:44)(良:1票)
327.  僕らのミライへ逆回転 《ネタバレ》 
面白い。お勧め。  序盤の訳のわからないノリは結構好きだ。ジャック・ブラック的なお約束なんだろうね、ああいう壊れ方は。  中盤の映画リメイクから始まる騒動は、弱小チームモノ系のセオリー通りで安心して観ていられる。結構絶望的な状況のはずだけど、ふしぎな優しさがあって、トゲがない。映画撮影をしていく彼らを見ていて、著作権とか大丈夫なのか?って思っていたらまんまと訴えられるわけだけど、そんな彼らにもやっぱりちょっとした温情を何とか届けたいような気持ちに駆られる。とは言え、重大な犯罪行為だったりもするわけでやっぱりそのやりきれなさは堪える。  そう言う風にして何とか懸命に街を生かそうとする人々になんかスゴい感動してしまった。確かに序盤とそれ以降ではなんか風味が違うようにも思うけど、それが上手く雰囲気を作ってる。やりきれなさを少し和らげてくれる間抜けな主人公たちが居るからこそこの映画はすごく光っているんだと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-19 02:51:25)
328.  雲のむこう、約束の場所
そこそこ。秒速五センチ補正がかかっているから個人的には好き。  ほしのこえからもう少しストーリーを強化してきた感じ。時間も長くなって物足りなさも順調に解消されている。ジャンルの組み合わせの巧さというのが新海誠の特徴だったのかもしれないのだが、本作では極端だったかもしれない。  SFの使い方が少々乱暴で、仕掛けにはちょうど良いけれど、恋愛ものの筋とどんでん返しの着地点が別々というかどんでん返しの方は入れることが重量オーバーで出来なかったのかな、という気もした。処理としてはうまいとは思うけど、ラスト後のぼかし方は話としてはではなく、都合がよすぎないだろうか?考えてあるのかもしれないけど自力では想像が及ばない。  SFの世界観は基本ハードだが、詳細がぬるいのであくまでも恋愛重視と言うことなのだろう。だけど今回はこちらで用意した設定で言うとおりに切なくなりなさいという意図が強すぎはしなかっただろうか。 切なさの作りが気に入らないかもしれない。目的を達成することで無くす何かとかっていうのが、無くしたら悲しくなる理由が自分の中で同調できず、作品設定から納得するしかなかった。作品世界の中でそうなんだから素直に洗脳されなさいといわれているようでいやだった。あれか、昭和の私小説っぽさか。  それから、人の絵とか仕草が雑で物のきれいさとの落差がものすごく大きい。 いくら何でもテレビ放映のアニメより酷い。この後も直っていないが、この週刊少年マガジンで打ち切られる漫画みたいな人物絵が直ると一段格調が上がりそうな気がする。 この絵で描かれ続けるともう見ないかもしれない。   なおかつ、俳優には声優の代わりは無理。言いにくい配列の単語は職業声優じゃなきゃ無理だなって言うのがビシビシ伝わってくる。ジブリのまねをするメリットっていったいどこにあるのだろう。ジブリの映画はお笑いタレントや俳優にもしゃべれるように台詞にレギュレーションがあるんだと思うんだけど、そこまでしないと棒読みサンプルになるんだと言うことが解る。それを補うためにリソースをほかの部分に振ってるから成立する部分がこの映画では欠けてる。
[DVD(邦画)] 6点(2011-09-08 04:50:51)
329.  北の国から '89帰郷<TVM>
面白くない。 ただ人が堕ちていく。この映像に出てくる人物がただ一人として幸せと思えず、こうなったらどうしようと恐怖すら感じたのを覚えている。  金を金としてではなく、大切な思い出としての物質に置き換えた設定。これが凄く嫌いだ。私だったらその金を大切にとっておくことをしないで、まず真っ先に一生大事に使うかもしれない道具や、一生の知識になって欲しいと願う本や何かに換えて、毎日使うことを考える。というか親にもらった全く同じ意味合いのお金を私はそういう風に使った。 作り手の都合で純君が大事に現金のまま持たされた紙幣には、脚本家が泥をつけることで記号化の意図を込められているが、泥がついたからとか汗がついているからとか、そういうことを理由に大切にするかな。気持ちを大切にしたという設定なのに、何を授けて送り出したらいいのか分からなかった器用さに欠ける父親が、現金にどういう願いを込めたのかの部分を詰めなかったせいでこの話はグチャグチャの転落劇の様相を呈したのではないかと思う。  生きていくことがつらい、結構当たり前だとは思うがこの話では生きることがイコール無間地獄である。この作られた地獄を見ると、絶望感で息が詰まる。
[地上波(邦画)] 4点(2011-09-02 01:34:29)
330.  メジャーリーグ3 《ネタバレ》 
こぢんまりとしてしまったし、続き物としていっぱいいっぱいな感じも感じなくもない。でもなんか笑いが結構面白かった。つまんなくないような気がするが、なんか補正が掛かっていたんだろうか。
[ビデオ(字幕)] 6点(2011-09-01 01:58:31)
331.  銀河鉄道999 《ネタバレ》 
可もなく不可もなく。話自体は粗いし、大人の事情に笑えてしまったりするが、ゴダイゴのテーマが良い。何回きいても良い。ゴダイゴの歌が聴ければ別に本編は最後だけ教えてもらえれば後はいらなかったのかもしれない。
[地上波(邦画)] 5点(2011-09-01 01:54:23)
332.  宇宙戦艦ヤマト 復活篇 《ネタバレ》 
この共産主義のひとが、日本人を洗脳するためにデフォルメしたアメリカ国家のスタンダードな非難理論とキャラクター作りが可笑しいほど通り一遍で十把一絡げ感いっぱい。 どこで洗脳されたのかアメリカが嫌いでしょうがない人っているよなぁ、とかそういうことばっかり考えてしまって笑ってしまった。
[ビデオ(邦画)] 2点(2011-09-01 01:47:04)
333.  サイコ2
意外と良い。まじめに作り込まれていてしっかりと作り込まれていた。サイコより面白かった位に感じた。ただ、オマージュっぽさがなんか気に入らない部分も目についた。そんなことし無くったって面白かったのに。
[地上波(字幕)] 7点(2011-09-01 01:42:05)
334.  レモ/第1の挑戦 《ネタバレ》 
淀川長治が面白い面白い映画なんですね、って言ってたので期待してみたのがいけなかった。大きすぎた期待は徐々に冷めてしまって、普通に楽しい映画で終わってしまった。  脳天気でいやそうな雰囲気の主人公とか、訳の分からない武術の市販とか影のボスとか。そういう80年代の雰囲気は大好き。こういう映画って自分から探さないと最近は向こうからやってくるって言うことが無くなってる気がする。なんかちょっと寂しい。
[地上波(吹替)] 6点(2011-09-01 01:36:34)
335.  ニキータ 《ネタバレ》 
この頃のベッソンの映画には、まだヨーロッパの雰囲気が残っていた。 量産型のハリウッドを安く再現したアクションという意味ではなく、ヨーロッパ映画っぽいヨーロッパ映画という方向の映画だった。  設定等は作り込まれていないし、プロットも緩いのだが、それでも人間同士のやりとりで受け手が自動的に受け取るであろう感情をうまく表現していて、理論と才能を両立させようとするハリウッドでは必ずうまくいかない作り方をしている。  こういう映画で設定とかプロットを重視して見ても仕方ない。ストーリーと悲しさに重点が置かれていてそちらの技術を重視している。少年漫画みたいなキャラ構築なのに、ここまで話になってるのが凄い。これを少しでも説明してしまったら負けだが、物ともせず我慢しきってるのも凄い。
[ビデオ(字幕)] 7点(2011-09-01 01:19:27)
336.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 
すっげー面白かった。  実話をモチーフにした話って大好きだ。実話ほど暗すぎないし、闇の部分をなるたけ見なくて済む。その案配が肝だったりするけど、この映画はそこが非常にうまく処理されてた。  それとディカプリオって良い仕事する。ディカプリオが出てくると役ではなくてディカプリオそのものにしか見えないんだけど、それが作り出す変な空気感は好きだ。
[ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 8点(2011-09-01 01:09:14)
337.  トム・ソーヤ 《ネタバレ》 
元が面白いから凄く面白い。  本の映画化ってこの時代の方がうまくないか?と思う。この映画100回見たら、と思う。そしたらこれ見よがしなコスプレ動画は作れないとおもう。恥ずかしいとおもうはず。第二次大戦が始まってもいない年にこんな面白いカラー映画を撮ってる。大日本帝国っていうくにはどうやってこんなもの凄い超文明を持つ国に勝つつもりでいたんだろうか。その当時の帝国軍と今のコスプレ邦画を作ってる会社ってメンタル的には大差ないのでは。意味不明な自尊心とかホントにそっくりではなかろうか。 
[DVD(字幕)] 9点(2011-09-01 01:03:35)
338.  予言 《ネタバレ》 
可もなく不可もなく。 恐怖新聞の翻案だが、気にしなかったら気づかないまま見終える位にはうまくまとまっている。正直漫画の映画化って、有名人とか芸能人にコスプレさせて再現映像とダイジェストを映画のフォーマットでやってることが多いっていう印象だが、結構映画っぽくて良かったと思う。  トレードオフが生じて結局何かを代償にしなければならなくなる結末は、ホラーとしてはセオリーっぽいが外していない分良い方向に行っている。それが全ての映画と言えばそうだけど、恐怖新聞の設定をビジュアルそのままCGでやったらたぶん見てなかった。
[地上波(邦画)] 5点(2011-08-29 23:11:55)
339.  トロイ(2004) 《ネタバレ》 
おもしろくない。 話とか別に驚くようなところがないのはむしろ良いんだけど、神話ものでCGの金けちるとかとういうことだ。  見た目で何とかしないといけない話のはずだが、なんだかすごく節約間が漂う。
[地上波(吹替)] 4点(2011-08-28 07:37:16)
340.  銀河ヒッチハイク・ガイド(2005) 《ネタバレ》 
そこそこいける。 気に入らないのはやっぱり、指示通りに笑わされているような錯覚。何となくイギリス風って言う感じ。画がきれいだからストーリーに集中は出来る。結構よくできている。だけど気に入らない。  意外なのは最後ちょっと感動している自分。
[映画館(字幕)] 6点(2011-08-28 06:27:27)
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