21. ONE PIECE STAMPEDE
《ネタバレ》 上映時間の殆どをバレットとの戦いに絞ったのは英断ですね、正直ワンピースはストーリー部分は引き込まれるもののドラゴンボールなどと比べるとバトルパートが弱いと個人的に感じていたのですが、この作品に関しては演出がとても良く、敵キャラのバレットに風格と雰囲気があるためバトルものとして非常に面白かったです。ワンピースファンならば熱くなるような共闘が多々用意されていますが、ただのファンサービスで終わらず映画としての面白さにちゃんと繋がっているのが良かったです。最後のエースのシーンも序盤に伏線を張っていたのはにくいですね。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2020-06-21 11:20:28) |
22. ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
《ネタバレ》 途中まで家族パートいらないだろと思いましたが、母ちゃんのイカれっぷりが愉快なため、ほな家族パート必要やなという最終結論に達する。正直前半はそんなに面白いとは思いませんでしたが、ラドンのアクロバティックな滑空がエグくてそのシーンから一気に引き込まれて気持ち的にかなり盛り上がったまま最後まで見れました。シンゴジラの異様な雰囲気の光線シーンもそうでしたが、こういう1シーンでも光るシーンがあるとそれだけで見て良かったと思えます。 [CS・衛星(吹替)] 9点(2020-05-03 21:48:35) |
23. 翔んで埼玉
声を出して笑える場面が複数ある映画は貴重。これだけ笑えた映画は少林サッカー以来かもしれない。Gacktは別に好きでもないけど、この映画に関しては最高のキャスティングだったと思う。二階堂ふみもハマっていて良かった。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2019-12-30 17:22:11) |
24. スパイダーマン:スパイダーバース
《ネタバレ》 面白くなるまでにやや時間がかかるのと、色々なスパイダーマンが登場し盛り上がっているのに最後シンプルな1対1の戦いにしてしまうのは勿体無いかな。でもエンディングが最高にカッコイイので良し [CS・衛星(吹替)] 9点(2019-12-24 12:05:19) |
25. ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
《ネタバレ》 急に黒人の魔法使いが倒れたり唐突でやや分かり辛いシーンもありましたが、前作同様に映像のイマジネーションが非常に豊かで終始ワクワクしながら鑑賞しとても満足出来ました。前作あのような別れ方をしたのでもう出てこないと思っていたジェイコブが普通に出てきたのが意外でしたが嬉しかったです。初登場しクリーデンスを救うためのキーパーソンになるであろう小沢真珠似の変身能力を持った女性はいろいろフラグ立ちまくりですが次作以降どう絡んで来るのか楽しみ。主役のエディ・レッドメインが好きだからというのもありますが、自分的には本家ハリーポッターシリーズよりこっちの方が断然好きかな。まあ本家の方も2までは好きだったものの3作目からは惰性で最後まで見たので次の3が個人的に重要かなと思います。 [CS・衛星(吹替)] 9点(2019-10-31 00:25:56) |
26. ジョン・ウィック:チャプター2
《ネタバレ》 現実の世界とは違うコミックのような独特な世界観とリュック・ベッソン作品のような雰囲気で久しぶりに最高に好きと言えるシリーズですね。前作よりもややスケールが広がり、アクションも全編見どころと言わんばかりにパワーアップして格段に面白くなってます。癖のあるシナリオもいいです マトリックスを間違いなく意識したであろうローレンスフイッシュバーンの登場など、次回作が非常に気になります。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2019-09-11 00:02:33) |
27. アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
《ネタバレ》 なかなか不気味な終わり方で次にどう展開させていくのか予想出来ずにかなり気になりますね。今までで最多のこれだけのキャラクターの見せ場を作るというのは無茶苦茶な話に思えましたが、キッチリそれぞれのキャラの持ち味を見せられていて監督の技量が凄いなと感心しました。主にガーディアンオブギャラクシーとブラックパンサーの2つの世界がメインに展開しましたがそのチョイスもナイスだと思います。これ監督違ったらホントつまらない作品に終わっただろうなと容易に想像出来ますね [CS・衛星(吹替)] 9点(2019-04-08 23:59:46) |
28. デッドプール2
《ネタバレ》 前作はデッドプールがただの嫌な奴で全く共感できずに4点つけましたが、今回は全く逆に共感出来るキャラにしあげてきたので楽しめました。多分僕みたいな感想の人が多かったからじゃないでしょうかね?メタ作品として他の作品とは一線を引く作品でいいです。本家XMENにすら出て来ないジャガーノート、ケーブルを投入してくるなど、この作品にかける意気込みが伝わってきます。最後の例の爪の人の登場は最高。続編にも期待。 [CS・衛星(吹替)] 9点(2019-03-15 01:52:20) |
29. ブラックパンサー
《ネタバレ》 この手の映画には珍しく敵役が二人共魅力があって良かった。題材的にそんなに面白くなりそうには思えなかったけどSF的な展開から自分の好きなゲームオブスローンズを彷彿させるような国を取り戻すための駆け引き的展開があったりしてストーリーにも引き込まれました。ラストのバトルもこれまた自分の大好きなダース・モールVSオビ=ワン戦のような睨みあいでニヤニヤしました(笑)。個人的にマーベルの映画の中ではアイアンマンに次ぐ面白さですね。 【追記】 他の方の感想を読んでいたら勘違いしてる方が何人か居たので書いておきますが、決闘が終わるのは相手が降参するか、相手が死ぬ時までとちゃんと劇中で説明されているので、主人公が死んでなかった時点でキルモンガーは正式な王様ではないですよ。なので謀反を起こしているのはキルモンガー側についてる方だと思います [CS・衛星(吹替)] 9点(2019-01-17 00:10:03) |
30. セブン・シスターズ
この監督さんの他の作品も何かと話題になりましたが、この作品もなかなかパンチの効いた作品で最後まで見応え十分、SF好きなら見るべき作品かなと思います。最近見たブレードランナー2049なんかより全然面白かった。 [CS・衛星(吹替)] 9点(2018-10-28 18:24:11) |
31. 海底47m
《ネタバレ》 オープンウォーターやフローズンなどこういう逃げ道がない絶望映画は自分が体験しているような気分にさせてくれるので大好きです。序盤は退屈ですが、海に潜ってからは海底+檻の中という2つのストレス要素が重なり、精神的な圧迫感が強く終始ドキドキが止まらず面白かったです。檻の中で鮫と対峙するのはもうすでにジョーズで見たアイディアですが、更にそこからもう一つ上のシチュエーションに仕上げるアイディアは非常にいいですね。主人公が男ではなく観客の不安を煽りまくる女性2人にしたのも上手いと思いました。主人公たちが鮫から何度も逃げ切れてしまうなど非現実的で気になる部分もありましたが、非常に満足なお気に入りの映画になりました。 [CS・衛星(吹替)] 9点(2018-10-20 11:11:06) |
32. 帝一の國
《ネタバレ》 マイムマイムと最後のピアノのシーンはもう少し上手く演出出来たんじゃないかと思いますが、そこを除けば後は無茶苦茶面白かったです。俳優のそれぞれの個性と魅力を十分引き出していて監督の手腕が光ってますね。笑わせるシーンの切れ味も間の取り方も上手く楽しかったです。原作は途中までしか読んでないですが、漫画の実写化としてはバクマンと同じくらい完成度高いように思いました。正直この一作で完結させてしまうのが惜しいぐらい良くできているので続編があれば見たいですね [CS・衛星(邦画)] 9点(2018-02-27 01:45:28) |
33. アルゴ
これでもかというぐらいの畳み掛けるような緊張感で非常に面白かったです。やや演出過多な気もしますが、まあ映画ですからこれぐらいはありかな。ベン・アフレックの演技は今までの中で一番良かったんじゃないでしょうかね?まあ自分の作品なのでどう演じるべきかハッキリしてるからなのかな。他の方も書いてますけどドラマのホームランドでも同じように大使館に入り込まれて機密文書を処分するシーンありましたね。シーズン4かな。きっとこの事件かこの映画から着想をもらってるんですね [CS・衛星(吹替)] 9点(2018-02-03 00:44:17) |
34. レゴバットマン ザ・ムービー
《ネタバレ》 ただのおフザケ映画かと思ったら脚本が無茶苦茶良くできてますね。ふざけるところ、盛り上がるところ、感動するところのメリハリがしっかりしていて超面白かったです。ハリーポッターやロード・オブ・ザ・リングなど意外な作品も登場してワクワクさせられました。謎の腹筋押しも最後にちゃんと活かしてきて上手いですね。とっても満足のいく作品でした。オススメ [CS・衛星(字幕)] 9点(2018-01-17 22:19:08) |
35. ジュラシック・ワールド
《ネタバレ》 ストーリーはお世辞にもいいとは言えませんが、細かい所は抜きにして単純にエンターテイメント作品としてかなり面白かったです。次々と人が襲われて死んでいく様が恐竜の怖さにリアリティがあり、とくに翼竜が人の群れを襲うシーンがかなりエグくていいですね。ラプトルがあっさり寝返るシーンやら、ちょっとコメディっぽいシーンも多く最後まで楽しめました [CS・衛星(吹替)] 9点(2017-06-21 21:56:21) |
36. KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV
《ネタバレ》 ファイナルファンタジーの映画化といえば大コケしてかなりヤバいことになった映画が以前ありましたが、この作品はその反省?からか評判はかなり良かったものの上映館が少なく残念ながら劇場で見ることはできませんでした。 今月末に発売するゲーム版に合わせてか早々と配信が始まったので早速見てみましたが評判通り格段に進歩したCGも緊迫感のあるストーリーも良く面白かったです。主人公ニックスのキャラもよかったですが、吹替え役の綾野剛がメチャクチャ上手いですね。ルナフレーナ役の忽那汐里がイマイチだったせいもあるかもしれませんが見終わってキャストを確認して初めて声優の人じゃなかったんだと気づくぐらい上手かったです。良いところはたくさんありましたが、悪い所はFFにありがちですがラストの戦いを引っ張りすぎなところが減点ですね。劇場で見たら迫力があったのかもしれませんが、パソコンの小さな画面で見たのでなんかわかりずらかったためあまり引き込まれなかったです。エンディング後のチャラいノクト王子たちを見たら将軍が憎悪に燃えて国を裏切ったのにも納得しました(笑)ゲーム版予約しましたが、この映画をゲームで出来たら面白かっただろうなーと思ったりもしますが、ゲームはゲームでこれ以上のものであることを期待してます。 [インターネット(字幕)] 9点(2016-11-03 14:05:33)(良:1票) |
37. インサイド・ヘッド
感情を擬人化するというワンアイディアだけで終わらず、それを生かすバラエティーにとんだアイディアがたくさん散りばめられていて非常に楽しい映画でした。ストーリーラインもしっかりしていて全体としてのまとまりもよかったです。 [CS・衛星(吹替)] 9点(2016-08-29 21:41:31) |
38. ピクセル(2015)
《ネタバレ》 今は大人になった80年代のゲーマーに向けたピンポイントターゲットの映画ですが、内容はなかなかふざけた感じではあるもののアーケードゲームに対する愛情とオマージュが感じれて良かったと思います。笑える場面も多くて非常に楽しめました。吹き替えで見たのですが柳沢慎吾には違和感があったものの神谷明の北斗の拳やシティハンターの当時の世代に向けてのセリフを入れたのはよかったと思います。エンディングの日本語の歌はノリが良いのとしんみりと感じる部分もあり結構好きです。 [CS・衛星(吹替)] 9点(2016-06-22 01:17:39) |
39. スター・ウォーズ/フォースの覚醒
《ネタバレ》 この一本で完結というならもっと面白く出来たと思いますが、3部作という制約がありスターウォーズという看板を背負う中では十分良く作ったと思います。JJエイブラムスはホントに匠の職人ですね。今回新登場した悪役のカイロ・レンは名前はカッコイイし雰囲気はあるもののダース・ベーダー、ダース・モールと比べるとキャラが少し弱いですね。フィンごときにダメージを受けるシーンは入れないで欲しかったな。一方BB-8は動きがすごくコミカルでかわいくてこれは人気でそうですね。R2-D2がドラえもんだとしたらBB-8は妹のドラミちゃんみたいな感じで非常に気に入りました。最後のR2D2と一緒に地図を完成させるシーンは旧作と新作の共同作業のようで良いシーンです。ドラマのヒーローズやロストの人たちがレジスタンス側で出演してましたね。知ってる顔が出ると何となく得した気分になります。他の人の感想を見ていろいろな批判を一通り読んだ上で見に行きましたが、十分納得の批判もあればそういった印象は全く受けなかった批判もありましたので、そういった評価を読んでこれから見るか見ないか迷ってる方は自分の目で実際の所を確かめて見てください。お祭り映画なので見て損ということはないと思いますよ。僕は一本の作品としてもスターウォーズとしてもどちらからも楽しめました。 [映画館(吹替)] 9点(2015-12-29 00:24:26)(良:1票) |
40. セッションズ
主人公を初めセラピスト、中国人のヘルパーさん、最後に出会う女性と役者さんたちがみんな魅力的でとてもほのぼのと暖かい気持ちになれるいい映画でした。とてもいい映画ですが裸のシーンや性表現は満載なのでご注意を。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2015-05-08 21:23:58) |