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るねさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 97
性別 男性
年齢 58歳
メールアドレス r1100gs@u01.gate01.com
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21.  生きる
観始めて10分「ちょっとキツいかも・・・」と半ば困惑していたのだが、酒場で小説家に告白するシーンあたりから無意識に背筋を伸ばしている自分がいた。ただ、志村喬の迫真の演技は驚愕に値するが、少々過剰な感じがしないでもない、エピローグ(にしては長いが・・・)の葬儀のシーンにしてもあの結論を導き出すには少々遠回りな気がする、しかし、私が今でも黒澤監督の最高傑作と信じて疑わない「7人の侍」と「生きる」どちらの志村喬がよいかと問われれば迷わず「生きる」と答える。これは黒澤作品というより志村作品といったほうが良いのかもしれない。
9点(2004-06-04 02:03:42)
22.  アポロ13 《ネタバレ》 
まったくもって正しいCGの使い方の見本のような作品、「フォレストガンプ」などもそうだが、想像もできないようなモノを表現するのもCGだが、表現し難いものを表現するのもCGだと思う、あとジャンボジェット急降下無重力撮影など、ハイテクとローテク(?)をうまく駆使して非常にリアル(に見える)映像を作り上げている。(スタッフはゲロゲロだったんだろうなぁ・・・)見事としか言いようがない。シナリオがどこまで史実に忠実かは知らないが、これまた文句ない出来。あえて難クセをつけるとすれば、大気圏突入時に連絡が途絶え(これは事実らしい)再び無線が回復する感動的なシーン、ここは史実がどうあれ、トムの声が先で映像が後だと思うのだが、いかがなものだろう?
9点(2004-05-23 23:21:26)
23.  キル・ビル Vol.1(日本版)
レビューというものは出来るだけ客観的にしなければ意味が無いとは思うのですが、この作品に関してはその制約を放棄したいと思います。この作品に対する批判などをあちこちで見かけますが、全く気にならないうえに反論をする気にもなりません。 しかしヲタクの目で見てもルーシーとユマの日本語とサニー千葉の英語だけは弁護しようがありません、で-1
9点(2004-01-29 17:22:56)
24.  トレマーズ 《ネタバレ》 
これぞB級、これぞ怪獣映画! 変にリキんでないところがいい、とは言っても「石の上なら大丈夫」とか「視力が無く音に反応する」なんていう子供でも考え付きそうなプロットをプロの技で非常に丁寧に料理してある。 見所はなんといっても、「あの」夫婦、地下室のシーンは「プレデター」の一斉射撃と比較しうる名シーン。
9点(2004-01-20 22:47:10)
25.  男と女(1966)
私はシナリオの出来の悪い作品は他がどんなによくても評価しません、で、この作品のシナリオなんですがお世辞にもよい出来とは言えないと思います、がっ、フランス映画、というよりクロード・ルルーシュ作品の場合に限り許せちゃうんですよねぇ、やはりあの映像センスとテンポ、そしてなんと言ってもフランシス・レイの音楽、それらがシナリオの陳腐さを凌駕しています、キザな言い方ではありますが、彼の作品は物語ではなく、「詩」なんですよね、それも即興の「詩」だと思います、だから他の作品と同じようには評価できないんじゃないかな。 余談ですが「男と女2」なんか更にハチャメチャなシナリオなんですが、なぜか腹が立たないんだよなぁ。 シャバダバダ、シャバダバダ~♪
9点(2004-01-20 02:01:00)
26.  ワイルド・スピード
ちょっとワルだけど、ちょっとカッコイイ、日本人である私にはあの若者たちの風俗がリアルなのかどうかはわかりませんが、LAというワイルドでショッキングな街でなら、「もしかしたら」というリアリティを感じました。 個人的には若者群像劇として「アメリカングラフティ」と比較しうる作品ではないかと思うのですが・・・
9点(2004-01-19 02:35:09)
27.  アマデウス
努力では天才に勝つことは出来ない、という当たり前といえば当たり前のことをここまでハッキリと明示した作品はそう無いのではないでしょうか(逆は掃いて捨てるほどありますが)そのへんを明確にするためにモーツァルトをあまりにも道化に描いているような気がしないでもないですが、映像、音楽、シナリオと全てが最高の出来だと思います。 ただ、サリエリ側にいる私を含めた大多数の人にとっては教訓もなにもないお話ではありますが・・・
9点(2004-01-19 02:03:52)
28.  プレデター
B級ドンパチSFモノとしては文句無くおもしろい、特にジャングルでの一斉射撃は鳥肌モノ、プレデターの表現は今見ても斬新、それにしても満足なCG技術の無かったこの時代にあのプレデターの表現はフィルム1枚1枚に細工していったわけで、そのエンターテイメントにかけた情熱に敬意すら感じてしまいます。
9点(2004-01-19 01:36:25)
29.  トイ・ストーリー
脚本がいい、おもしろい、ここが同じく映像的にエポックメイキングな技法を使っていても「ジュラシックパーク」や「ファイナルファンタジー」と決定的に違うところ、難を言えばフルCGにこだわって、外の景色など、あまり必然を感じないところまでCGで表現しているところ、そこまでしなくても十分いい作品だと思う。
9点(2004-01-19 01:22:19)
30.  ネクロマンティック【特別版】
作り手が完全にイっちゃってます。 つまり他のホラーやスプラッタものと違って、作り手は恐いものや気持ち悪いものを見せようとしているのではなく、あくまで自分の価値観に正直に「美しいもの」を見せようとしているのだと思います。価値観の違いによって吐き気を催す人も多いでしょうが、ここまでイっちゃっていながらマトモに映画を撮れる人って貴重だと思うんですよね。他にもイっちゃった監督や脚本家はいますが、その中ではズバ抜けて出来がいいと思うのは私だけでしょうか? 
9点(2004-01-17 17:06:18)(良:1票)
31.  イージー・ライダー 《ネタバレ》 
この時代も、この時代のアメリカも知らない私には、この映画についてよく語られるヒッピームーブメントやドラッグカルチャーなどについては理解も共感もできません、しかし、現実から逃避し自由を求めて旅に出るが、決して楽園にたどりつくことは出来ない、これってものすごくオートバイ乗りの心情を正しく表していると思うんですよね、オートバイという矛盾した不安定な乗り物に乗っっている人にとっては共感できる部分が多いんじゃないでしょうか。 (バイクを単なる悪者か、逆に能天気にハッピーなものとしてしか描いていない底の浅い作品のなんと多いことか・・・) それにしてもピーターフォンダはリジットサスのハーレーであんな距離を走ってお尻は大丈夫なのでしょうか?(笑)
9点(2004-01-14 23:00:40)
32.  ニュー・シネマ・パラダイス
あざとい、あまりにもあざとい、しかしそんな作り手のあざとさに抵抗するには、かなりの天邪鬼でなければ無理でしょう、ここまであざといと逆に何度でも観れてしまいます、それにしてもあのラストにはまいった(笑) 天邪鬼の意地でマイナス1点
9点(2004-01-14 22:26:28)
33.  ギャラクシー・クエスト
特撮SFアクションスペクタクル感動コメディ大作、 とにかく映画の全ての要素がこの1本の中に詰まっています。 それでいて、驚いた事にこれっぽっちも破綻していません。 まぎれもなく傑作中の傑作。 ・・・なんだけれど、ほとんど映画を見ない人に最初に薦められるかってぇと、ちょっと考えてしまう。 他にも傑作は多い、で、バランスをとってマイナス1点 
9点(2004-01-13 22:53:55)
34.  恋の罪 《ネタバレ》 
正直言ってグラドル上がりで巨乳だけがウリの大根役者である神楽坂恵って好きではないのだが、この作品の場合、いずみ役は彼女以外にありえない、 もちろん本作だけが奇跡的にすばらしい演技を披露しているわけではない、あいかわらず演技は下手である。 うまく説明できないが、映画や演技という枠の外で園子温監督に「捕まって」しまったように感じる、 前作「冷たい熱帯魚」の後20歳も年上の監督と結婚したというのも、そういうことなのだろう。 当然「普通」の夫婦ではありえないわけで、園子温という怪物の中に演技ではなく本当の意味で飛び込んでしまった結果がこの作品なのだと思う。 逆に富樫真や大方斐紗子の演技は文句無く素晴らしいものであったが、こちらはあくまで「演技」である(あたりまえであるのだが) 二人は見事に「狂気」を演じていたのだが、神楽坂恵だけは静かではあるが、本当に狂っているのではないかという怖さが感じられた。 よくわからないのが水野美紀である。 冒頭のフルヌードシーンが無ければ、彼女もまた単なる演技者でしかなかった(と言っても富樫真や大方斐紗子のレベルにはほど遠いが) ストーリーを追ううえではさして必要ではないシーンであるが、あのシーンがあるおかげで、彼女の「肉」の部分が強烈に印象付けられている。 言うなれば、あのシーンが水野美紀という「言葉」に「意味」を持たしているのであろう。 しかしながら、その後の彼女の出番はあまりにも地味である、ほとんどストーリーにも絡んでいない。 まぁ吉田和子は「あちら側」と「こちら側」の境界に位置する存在であるから、これでいいのかもしれない。
[DVD(邦画)] 8点(2012-06-10 15:09:40)
35.  SPACE BATTLESHIP ヤマト 《ネタバレ》 
オリジナル(「さらば~」まで)がA級(の香りがする)初めてのアニメ作品だったことに対して本策はキッチリ、ハッキリとB級として製作された作品である、よって当時その「A級の香り」に酔っていた者達に評判がよくないのは当然である、だがしかし、その正統なる続編の数々のクズぶりを思えば本作はその1万倍くらいは「映画」としてよく出来ている、同じように実写でリメイクされた「キャシャーン」や「デビルマン」に比べれば100万倍くらい出来がいい、B級として観れば無限とも思える数のツッコミ所も逆に映画を楽しむためのアイテムに思えなくも無い、私は当時「酔っていた」世代なので、少々複雑ではあるが「傑作」と呼んで差し障りはないのではないだろうか?まぁそれにしてもスティーブン・タイラーのエンディングはどうかと思う、誰が歌ってもいいから、アレが「真赤なスカーフ」だったら10点満点だったのに・・・・
[映画館(邦画)] 8点(2010-12-13 01:01:39)
36.  スカイ・クロラ The Sky Crawlers
山之辺マサトは孤独な神となり、リューズには永遠の苦しみをもたらした「不老不死」も考えて見れば「忘れる」ことさえ出来ればどうってことのない「日常」なのかもしれない、私自身40年以上生きているが、実感があるのは「今」だけで、昨日も去年も10年前も「記憶」という「知識」でしかない(私だけかも知れませんが・・・)そして「忘れることが出来なかった」のが草薙であり、そこにはやはり手塚治虫やら松本零士がかつて描いたのと同様の「悲劇」が存在した、って解釈で正しいのかな?(ちょっと自信が無いw)まぁそのあたりはいいとしてこの作品の欠点を上げるとしたらそれはズバリ「絵」だと思う、「宮さんを凌ぐ」と豪語した空中戦も超リアルなプラモデルにしか見えず、浮遊感やらスピード感を全く感じさせない、ナウシカや豚やらの足元にも及ばない、それどころか押井本人の演出であるマッハ軒のハリアーにも及んでいないと思うのだが・・・
[映画館(字幕)] 8点(2008-08-31 00:15:31)(笑:1票)
37.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 
ヒースレジャーの怪演が評価されているが、そのほとんどは脚本によるところであって、ビジュアル面やら純粋な演技力で言えば1作目のジャック・ニコルソンには及んでいないような気がする。にもかかわらず本作のジョーカーが見るものに強烈な印象を与えるのは「狂気」の種類がニコルソン版ジョーカーとは全く違うからである、ニコルソンはただ単に自らの欲望に忠実に暴れまわっており、そこにはピカレスク・ロマンとまでは言わないが、ある種の「美学」が感じられ、エンタテイメントとしての爽快感すら存在したのだが、今回のジョーカーは狂気にあまりにも誠実であり、理性的ですらある、そもそもヒース版ジョーカーはデントの一件を見てもわかるように自分(だけ)を「特別」な人間として見ていない、つまりは人間と言うものは全て自分と同じ「狂気」を持っていると考えている、だとすれば彼の行為は全ての人間の(狂気への)開放であり、彼にとっては自己犠牲を伴った奉仕的な行動といえるのかもしれない、そういった考えは理解できないことはない、(もちろん同意はしないが)しかしそれはエンターテイメントではない、だから彼はひたすら不快で怖いのだ、彼を殺さないバッドマンにイライラする観客はまんまとジョーカーの策略に陥っているわけであり、そのことを理解することもまた不快である。同じような狂気を扱っていてもレクター博士には美学があったし、「バトルロワイアル」にはモラルを突き抜けたユーモアがあったが、この作品には何も無い、言うなれば「無償の悪意」を観客に投げかけてくる、金やら愛やら命やらといった具体的な欲求ではなく心の奥底に潜む「純粋な悪」の部分を直接刺激してくるのだ、誰もレクター博士になることはできない、しかしジョーカーにならなる(なってしまう)ことができる、だからこの作品は怖いのだと思う。
[映画館(字幕)] 8点(2008-08-24 02:53:19)(良:8票)
38.  クローバーフィールド/HAKAISHA 《ネタバレ》 
「怪獣映画」という括りで語るなら明らかに1954年の初代ゴジラを正当に進化させた唯一の作品ではあるまいか?ゴジラの時代とは違って現代の「リアリティ」とは美麗で詳細なCG画像ではなく、小さなカメラの液晶画面の中にのみ存在するのである、CGという魔力を手に入れ、何でも描けるがゆえに、あからさまな「嘘」しか描けなくなった作品のなんと多いことか・・・まぁこの作品もCGはバリバリ使っているのだが、情報量を削ることによって新たなCGの可能性を提示していることを私は大きく評価したい、ただ、ホラー風味の味付けで最後は悲劇としてしかストーリーをまとめられなかったあたりに、この手法の限界を感じる、怪獣映画にはやっぱりカタルシスが欲しいのだ、えっ、誰も怪獣映画だなんて言ってないって?エンドクレジットで流れてた曲はあきらかに「怪獣映画」でしょ? 
[映画館(字幕)] 8点(2008-04-09 23:11:41)(良:1票)
39.  ブラック・レイン
その後の松田優作の死というショッキングな要素を除外しても彼の演技には鬼気迫るものがあった(いや、病ゆえなのかもしれないが?)作品としてマイケルダグラスや健さんら主役級を完全に彼の怪演が喰ってしまい、全体として少々バランスが悪いことは否めないが、何かが突出することによる弊害というものを本来は否定するべきではないのであって、だからこそ世界に通用する新しいタイプの個性が生まれたのである。そういう意味においても彼の死はやはり残念でならない。名監督リドリー・スコットにして、「最高も悪役」の座をルドガー・ハウアーから奪い取った男、松田優作になら10点どころか100点ぐらい献上したい。
8点(2004-10-28 02:04:29)
40.  ラスト サムライ
「オレって最高!」男のトム・クルーズ制作とあって期待もしていなかったし劇場に足を運びもしなかったのだが、なかなかどうしてオモシロイ・・・んだけど、なんというか日本人として色々考えさせられる部分が多く、素直に楽しめない、そういう思想的なしがらみの無い外国人のほうが一級のエンターテイメントとして楽しめたのではないだろうか?と、思ったのだがアメリカ人にしてみれば今度は自分の国が自国の価値観を金のために押し付ける「悪い」国として描かれているわけであって、なんでわざわざこんな映画を作るのか、って気がしないでもない、もしかしたら日本人の心(武士道?)ってのは大国アメリカの象徴ハリウッドに「保護」してもらわにゃならんくらい絶滅の危機に瀕している・・・と言う事なのか?
8点(2004-05-25 00:33:19)
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