21. セブン
最後の流れは圧巻だ。 [DVD(字幕)] 9点(2010-05-07 23:38:29) |
22. レナードの朝
久々にジーンときちゃって、良い映画見たな~って感じです。数分余韻に浸っていた。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-08-31 23:00:26) |
23. シンドラーのリスト
長い映画は苦手なのですが、この映画は全く問題なし。素晴らしい! 9点(2004-06-07 15:32:01) |
24. マトリックス
おもしろい。映像もすごい 9点(2004-02-19 11:12:16) |
25. ターミネーター2
ジェームズ・キャメロンは天才だ。 9点(2004-02-18 14:11:24) |
26. ユージュアル・サスペクツ
衝撃でした。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2004-02-18 13:24:05) |
27. 息子(1991)
《ネタバレ》 まさに名画。悲劇も奇跡も起きないが、ここで描かれる人生の哀しみと喜びに多くの人が共感し、感動する。特に子供が巣立っていった親世代にとって最後のフラッシュバックは思わず涙してしまうのではないか。仕事に追われる日々、お金に余裕もない… でも今振り返るとあの頃が一番楽しかったと。タイトルでもある「息子」(哲夫)はこれからそんな幸せな家庭を築いていくのだろう。もちろんそれは父にとっても大変な喜びだ。ちょっと重いかな…とも思った映画だけど、終わってみればとても気持ちのいい物語として記憶に残る。キャストもいぶし銀揃いで安心感があった。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2019-02-23 22:04:08)(良:1票) |
28. KAMIKAZE TAXI
<インターナショナル・バージョン>これはもうタイトルの通り(?)パワフルな映画で、とても面白かった。役所広司のカタコト演技も気になるのは最初だけ。慣れると「あっ、そうですか」みたいなセリフがクセになってくる。やっぱり上手い俳優だな。達男やフシギ系のタマも面白いが、復讐される側も良かった。石田役はインテリを演じさせたら右に出る者なしの矢島健一。森の中で3人にツッコミを入れ続ける場面が面白い。大物政治家は内藤武敏。貫禄があり、命乞いなどしないのである。そして組長・亜仁丸はミッキー・カーチス。残虐だが、音楽好きとしても描かれる。最後は寒竹と亜仁丸、二人の場面で終わるが、なんとも言えない味わい。こういうのは原田監督のセンスの良さだろう。素晴らしかった。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-11-02 12:01:47) |
29. ブラッド・イン ブラッド・アウト
《ネタバレ》 実に3時間の長い映画だけど、面白いからあっという間だった気もする。ミクロ、パコ、クルス。3人の男の12年間、1972年から84年までをエネルギッシュに撮った一本。街の抗争が運命を分け、ミクロは刑務所へ、クルスは後遺症が残る大怪我、パコは更生して何と刑事に。初めは一番感情移入しやすかったミクロが刑務所生活で変わっていくのは怖いやら悲しいやら…。組織を強くするために命をかける姿はもはや病的なほど。ただ、この刑務所内の抗争が映画的にはかなり面白い。成り上がり系はいつの時代も人気を集めるな~。ミクロがこうなってしまったことにパコは責任を感じていたし、クルスは弟の死を悔やみ続けた。そしてミクロは自分の白い肌を憎んで生きている。それぞれが大きなものを背負っている訳だけど、パコとクルスが救われる場面は感動した。果たしてミクロはどうなることやら…。この手の映画を見るたびにアメリカの刑務所だけには入りたくないと思う。マッチョが多くて怖すぎ。 [DVD(字幕)] 8点(2013-06-15 09:37:32)(良:1票) |
30. クリムゾン・タイド
《ネタバレ》 核攻撃に関する命令文が途中で切れてしまった事で、攻撃すべきとの艦長と慎重な副長が対立し、仲間内で銃口を向け合う事態に発展していくサスペンスアクション。緊張感があり、また名優の共演という事もあってとても面白かった。実際の軍事的なシステムや米軍規は知らないけど、この映画の中では副長が艦長を解任するところまでは正当。その後、艦長に同調する者が反乱を起こし、武力で副長側を制圧していく。規則で厳しく縛っていても、このような極限の状態では最終的には銃であり、それを持つ者の数で意思が決定される…みたいなことも絶対に無いとは言えないのかなと。それぞれの正義がぶつかりあうが、どちらが正しかったかは結果論になってしまう。「永遠のジレンマ」とはよく言ったものだ。そして、つくづく人類は恐ろしい兵器を作ってしまったのだと思わずにはいられない。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-03-16 15:03:22)(良:1票) |
31. リーサル・ウェポン4
《ネタバレ》 レオ&ローナが引き続き登場。新たにリー・バターズが加わった4作目。メル・ギブソンも40代に突入。マーティンは肉体的な衰えを感じるようになるが、アクションはスケールダウンしていない。高速道路での攻防や雨の中のジェット・リー戦など見所満載。さらに「4」はアクションで終わらず、最後に一押しがある。ローナと結婚すべきか迷うマーティンのもとにレオが現れ、カエルの話を始めるのだが、ここからずっと感動してた。「家族」写真は本当に最高。「4」の綺麗な締めくくりを見た後では、「5」の製作が頓挫して良かったと思えるくらいだ。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-01-09 23:39:46)(良:1票) |
32. シラノ・ド・ベルジュラック(1990)
《ネタバレ》 シラノ・ド・ベルジュラックはお人好し。だけど、手紙を書くのは自分の欲求でもある。思いの丈をぶつけることで自分も救われていた、というか、自分が救われていた。シラノが紡ぐ言葉は意図せずクリスチャンを苦しめる。到底真似できない文才を前にした絶望。ロクサーヌが愛しているのは自分ではなく、言葉の向こう側にいるシラノだと知りながらも、どうしようもないのはつらい。せめて、あの優しい嘘で安らかに眠れたかな?。シラノの行動に納得できるかどうかは人それぞれだけど、コンプレックスのない人間は存在しない以上、誰でも多かれ少なかれ共感できる部分はあると思う。せっかくだから洒落た言葉を添えたいが、シラノのように簡単には思い浮かばないな~。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-07-15 18:05:33)(良:2票) |
33. エグゼクティブ・デシジョン
あ~ これだ、これだ アクション映画の醍醐味って。何となく忘れてた感覚だったけど…。手に汗握る展開、素晴らしい。セガールはホントに「まさか!」でした。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-12-19 17:30:21) |
34. プリティ・リーグ
《ネタバレ》 基本的には楽しい映画だが、ほろりとさせられるエピソードもある。主人公二人が夢を追って列車に飛び乗るシーン、マーラと父親の別れ、字が読めないシャーリーが合格してると教えられ安堵するシーンなど。しかし、本当に泣いちゃったのはスティルウェルとの再会シーン。よく大人を怒らせていたチョコレート好きの悪ガキがおじさんになったってだけなのに、どうして涙が出てきたんだろう…。まだ涙もろくなる歳でもないんだがな~。監督や選手の息子まで含めて個性的なチームだったということかな。でも、こういう映画だとチーム一丸となって勝利を目指すものが多い中、姉妹対決になるのは予想外で面白かった。ワールドシリーズで、3勝3敗で、1点差の9回2アウトで、バッターに妹、キャッチャーに姉。ランニングホームランを狙い、ホームでのクロスプレイとは、かなり出来すぎではあるんだけど、それが許されるのが映画だから…。冒頭、バスケをしている兄弟にかけた言葉はここへの伏線になっていたのか。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-12-16 19:31:18)(良:1票) |
35. 恋はデジャ・ブ
《ネタバレ》 明日が来ないってすごく怖いことだけど、その怖さをなるべく抑えた作り。繰り返される2月2日の中で、様々な1日を過ごしてみるフィル。神様や天使がいたとするならば、幸せになるために与えられた試験みたいなものか。人生についても考えさせられるラブコメディと言えそう。とても面白かった。 [DVD(字幕)] 8点(2011-11-01 00:23:53) |
36. トイ・ストーリー
《ネタバレ》 おもちゃが主人公になると人間にとっての日常もスリル満点。結構笑えたし、おもちゃ同士の友情に感動させられたり…。子供に見せれば物を大切にする心も生まれるはず。最後は派手にやるのがハリウッドの精神かな。落ちてるだけ? いや、ちゃんと飛んでたさ、バズ!。素晴らしい映画でした。 [DVD(吹替)] 8点(2011-07-11 18:07:16) |
37. 愛を乞うひと
《ネタバレ》 この映画は10年近く前に見たけど、少女が殴られるわ蹴られるわで、ひどい嫌悪感に襲われ、途中で見るのをやめてしまった。血が出るより、吐くのがもっと怖かった記憶がある。で、今回再チャレンジしてみたら、同じく怖かったものの、決してそれだけではなかった(そりゃそうだ)。美容院での再会、その後のバスの中、自転車に二人乗りする母娘など、印象的な場面が多いのは映画としての完成度の高さの証明だろうと思う。そして言うまでもないが、原田美枝子の凄さ。照恵を演じているときには豊子を感じさせず、豊子を演じているときには照恵を感じさせない。無理なく正反対の両方になれてしまうんだから、女優って恐ろしいな~と思ったくらい…。豊子がなぜ虐待をしていたか理由がはっきりしないのは気になるところではあるが、実際、世の中の虐待事件でも理由が明確じゃないケースは多々あるし、あまり重要なポイントではないのかも。娘を愛し、母を許せた照恵に比べ、生涯孤独だった豊子はかわいそう、という原田美枝子の言葉が印象深い。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-05-31 00:01:39)(良:1票) |
38. チャーリー
《ネタバレ》 恵まれなかった少年時代、病んだ母親、移民としての立場、多くの女性たち、トーキー時代の到来、二つの大戦、赤狩りの波、そしてついに国外追放…。いろいろありすぎて深く掘り下げられなかった面はあると思うが、ロバート・ダウニー・Jrの好演もあり、存分に楽しんだ。チャップリンの映画は数本観てるけど、チャップリンの人生については知らない事だらけだったのが逆に良かったのかもしれない。国外追放から20年、第44回アカデミー賞授賞式、そこには83歳になったチャップリンの姿があった。「サーカス」などの名場面上映に昔と変わらない笑い声が響き、拍手が送られる。さらに「キッド」で感動に包まれる場内。これに壇上のチャップリンの涙… BGM… もう反則レベルだ、泣かされた。チャップリンが初めて映画に出演してから約100年、この間、どれだけの人々が笑いと感動をもらった事だろう。そして、これからの100年もきっと…。偉大な喜劇王に敬意を表して8点献上。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-04-23 13:07:25) |
39. セントラル・ステーション
カメラがいい仕事してたな~ 凝った撮り方をする。そこに1点加算。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-02-22 19:35:44) |
40. トゥルーマン・ショー
《ネタバレ》 このテーマなら重く、そして恐く作る事も可能だが、リアリティが足りないためにコメディにしたと見える。そうなるとジム・キャリーはやはりハマリ役、面白かったな~。でも最後は、あーー、そこで終わらないで…ってな感じで、続編を作ってほしいとは思わないが、外に出た後の反応や暮らしが気になって仕方なかった。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-01-27 21:08:15) |