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まかださんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 324
性別 男性
自己紹介 評価の基準は、自分が何回も見たいと思うことと、他の人にぜひ見てほしいと思うことです。8点以上は、ほぼ全部2回以上見ています。画像の豪華さは評価にあまり関係なく、脚本重視。アニメとコメディに若干甘いかも。それと、昔見た作品を記憶でレビューすることはしていません。原田知世版の時をかける少女は、当時の評価なら10点ですが、今の若い人に見てほしいとは思わないので、レビューしていません。
漫画レビュー始めました。映画と違って、つまらない作品は途中で投げ出すので、基本、面白い作品しかレビューしません。そのため、レビューの平均点は高くなります。

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21.  リアル・スティール
この映画、最初に親子が出会う場面で、もうストーリーを予測できてしまう。 いや、ストーリーを期待してしまうと言うべきか。 じゃあ、つまんないかっていうと、全然違う。 正直に書いちゃうと、自分は最初「ブサイクだな」って思った男の子の顔に輝きが戻った瞬間から、もう涙ボロボロだった。 それから後も、戦うたびになぜか涙ボロボロ。 なんでこんなにハマっちゃったのか、自分でもよくわからないけど、こんなもんハマったもん勝ち! それに、小技が結構楽しい。 「なぜ「超悪男子」www腕には「贖罪」とか出てくるしwww」とか、「なぜ真昼間の動物園にチンピラが大集合www」とか。 ただ、この映画でロボットとか近未来世界とかは、刺身のツマにすぎない。 あくまで話の軸は、うまくいっていなかった親子の再生物語。 親子の表情の移り変わりに、自分は泣けて泣けて、最後は心の中で拍手した。
[映画館(字幕)] 9点(2011-12-17 17:11:35)(良:1票)
22.  アフタースクール
こんないい映画なのに、なんの予備知識もなく見てしまった。 ごめんなさい。 何がいいかって言うと、複雑な脚本の映画って、セリフに頼って映像が動かない場合が多いから、感心はしても楽しくないことが多い。 だから、「舞台劇でやったら?」ってツッコミたくなることが多い。 でも、この映画は映像が楽しいから、前半の違和感ある脚本(これはワザとそうしてると思われる)を退屈せずに見せている。 そして爽やかで納得のラスト! 自分は落涙してた。 中学時代に多少思い出のあるごく普通の大人なら、楽しいし、感心するし、感動できると思う。素晴らしいです。
[DVD(邦画)] 9点(2011-06-20 02:24:23)(良:1票)
23.  SPACE BATTLESHIP ヤマト
10年後、「こんなクソ映画で感動するなんてバカだったよね~」と言うかもしれない。 それ以前に、DVDレンタル開始後は、ここに厳しいレビューだけが書き込まれていくかもしれない。 それでも構わない。 なんというか、「何をやってもダメな子、と言われ続けた自分の子。その子が、夏休み中かけて自由研究作品を作ったら、思いがけず学校代表作品に選ばれた」ような、そういう感激がある。 自分は、原作アニメが日本テレビで放送されていたこと、裏番組で視聴率の良かった「猿の軍団」がTBSだったことも記憶しているファン。 かつて夢中になって見たアニメが、その後の紆余曲折を経て、今回、現代の鑑賞レベルに耐えうる作品に仕上がって帰ってきたことに感謝したい。
[映画館(邦画)] 9点(2010-12-05 18:51:44)(笑:1票) (良:4票)
24.  おっぱいバレー
主人公の先生のやり方は、教育としては間違っている。 1勝したらおっぱい見せてあげる? じゃあ1勝した後はどうするのか、ということが考えられていない。 それから、女子生徒からの激しい反発が予想されるが、その対応も考えられていない。 女子生徒には内緒にする? それは教育としては卑怯なやり方だ。  ......って、ネタにマジレスはカッコ悪いんで、この辺にして。 そう、この映画はおバカ中学生の話なんだから、そんなことはどうでもいい。 とにかくおっぱい!おっぱい! おっぱいのためなら全員協力、一致団結。個性など不要。 そこが終始ブレないので、とても楽しい。 特に、才能ある下級生がすぐにおっぱい部員になってしまうところなんか、いいなあ。 それから大事なのが、美人同級生の存在。 「あいつらサイテー」って美人同級生に言われるのは、実は男子中学生にとって、結構楽しいことだということを思い出させる。  この映画、公開時に映画館で見るか迷って、結局やめたんだけど、やっぱり映画館で見るべきだったなあ。 内容が良かったってのもあるけど、窓口で「おっぱいバレー、大人1枚!」って元気良く言って、窓口のお姉さんにイヤな顔されたかったから。  <2010/8/29追記> 一週間前に1人で見たが、本日、家族で再鑑賞。 極めて良質の青春コメディであることを再確認したので、8点から9点に変更。 自分の評価が高いのは、序盤のランニングシーンで「かなり運動神経鈍そうだな、どうすんだ?」と、スポ根ものにならないと気付いたことにあるのかも。 実際、わざと運動神経鈍い子をオーディションで選んだそうだし。 しかし、予想通り下ネタに終始しながら、下品なだけでは終わらない。 かといって妙な感動大作にもならず、爽やかにまとめているのが鮮やか。 挿入歌の「渚のシンドバッド」と「微笑みがえし」を知っている大人には、ぜひ見てほしいなあ。 
[DVD(邦画)] 9点(2010-08-23 01:08:26)(良:1票)
25.  タクシードライバー(1976)
はっきり言って主人公は全然好きになれないし、物語の終わりは全然納得できない。この映画がアカデミー賞を一つも取れなかったのは納得だし、映像的にも派手さはない。 ......だけど、不思議なことに、何年かすると見返したくなってしまう。都会の怪しげなギラギラした感じ。都会の孤独感。ひょっとして一歩間違えたら自分もこうなったかもと思わせる人物像。これらは今でも全然古くない。 この映画を大好きとは言えないけど、人には一度見ることを薦められる。ということは、やはり名作なんだと思う。
[DVD(字幕)] 9点(2010-04-30 17:03:38)
26.  サマーウォーズ
前作で10点付けたからには、今作は初日で見なきゃと思った。うん、期待通り。いやそれ以上。ただし、今作は大人が見る青春映画ではなく、家族でも楽しめるアクション映画だったけど。この映画で、たくさんの親戚が出てくるけど、自分はハマッたのはバーチャル世界の方だった。この楽しそうな空間でのアクションで手に汗握れるのには驚く。ストーリー自体は見たことあるような内容なんだけど、とにかく演出が楽しい。たくさん出てくるキャラクターの中で、感情移入できるキャラが必ずあると思う。自分の場合は、なんといってもキング・カズマ!
[映画館(邦画)] 9点(2009-08-01 23:50:15)
27.  コーチ・カーター
息抜きのつもりでスポ根ものを借りたつもりだったけど、びっくりするくらい良作だった。 数あるスポ根ものと何が違うか? スポーツの勝利ではなく、スポーツを通じて高校卒業後の人生での勝利を目指しているところ。 実話を元にしているせいか、場面一つ一つ、セリフ一つ一つに説得力がある。 まさか、スポーツではないクライマックスで涙ぐむとは思わなかった。 そのくせ、スポーツのシーンではこれまで見たことがないほどの本物の迫力。 本物のスポーツ選手が演技をしているのかと思った。 一粒で2度おいしい映画。ぜひ多くの人に見てもらいたいなあ。
[DVD(吹替)] 9点(2008-01-19 21:54:38)
28.  ホテル・ルワンダ
大切なのは、家族と仕事。 序盤から丁寧な描写でのめりこめる。 人を救うためなら賄賂もウソも使う。 自分なら、はたしてここまでできるかどうか。 ツチ族とフツ族の関係は理解しづらいが、日本と韓国の関係に置き換えると、ぼんやりわかるような気がする。 見ている間は手に汗握り、見終わった後は色々と考えさせられる秀作。 高校生大学生くらいの若い人に、特に見てもらいたいなあ。
[DVD(吹替)] 9点(2007-11-30 23:18:37)
29.  ユージュアル・サスペクツ
カッコいい映画。脚本と出演者がカッコいい。序盤の面通しのシーン、コバヤシが出てくるシーン、やり手の尋問刑事が出てくるシーン。どれもが一癖も二癖もありそうな奴らばかりで、これからどうなると思わせる。この映画で一番カッコ悪い主人公はボソボソ、オドオド。どうなんだ?どうするんだ?カイザーソゼは?次々と見る者に疑問符をつけさせといて、最後はキッチリまとめてくる。たいしたもんだ。
[DVD(吹替)] 9点(2007-05-05 23:46:11)
30.  THE FIRST SLAM DUNK
自分はこの映画の原作漫画の大ファンなので、この映画単体で評価するのは難しい。 好きな漫画は他にもあるが、一番他人に薦めたい漫画なら、ダントツでこの漫画を推す。 この原作漫画は、週刊連載漫画の楽しさが凝縮されている傑作中の傑作。 しかし今回の映画の方は、過去のTVアニメや映画版(津久武高戦)の出来がひどかったこともあって、見る気はしていなかった。 しかし、世間の高評価に釣られ、やはり見ることに。  さて、この映画、まず、オープニングがメチャメチャかっこいい。 いかにも原作者が監督・脚本をやっている感があって、テンションが上がる。 試合シーンの迫力も素晴らしい。 しかも微妙にデフォルメされていて、ちゃんと「スラムダンクのアニメ化」がされている。 挿入された新しいエピソードも納得できるもの。 無理に不満を挙げれば、リョータの妹がブサイクなところかな。 リョータの妹なら、絶対かわいいはずだし、せっかくの新キャラなのにひどい。 まあ、原作者=監督としては、そこに意識を取られてほしくないということなんだろうけど。 でも、全体として「スラムダンクの熱さ」がよく再現されていて、いい映画になっている。 見て良かった。
[映画館(邦画)] 8点(2022-12-18 00:41:35)
31.  すずめの戸締まり
色々とツッコミどころは多いし、説明不足のところも多いし、結構モヤモヤする。 それでも見終わって、明らかに楽しい。 監督の人間観だったり、恋愛観が至極真っ当だからだろう。 見てる途中、「あーこれロードムービーにしたかったのね」なんて、余計なことも考えてしまうくらい、集中させる力は弱いんだけど、端々のシーンが楽しくてうれしくなってしまう。 個人的に好きなのは、神戸のスナックのシーン。 母親から夜の女への変身が見事で、店も色っぽくて好き。 そのほか、イスやら猫やら、主要なキャラクターもなかなかかわいいし、新海監督は商業映画のツボを押さえているなあ。  いい映画だと思う。天気の子よりはずっと好き。
[映画館(邦画)] 8点(2022-12-16 17:55:43)
32.  浅草キッド
自分は、78年のツービート高田馬場ライブの一部を、コッキーポッブというラジオで聞いて以来のファン。 だから、たけし役には「殺気が足りないなあ」とか「賞レースでは負け続けていたはず」とか、思うところはある。 逆に、歌手になれなかったストリッパーには泣かされた。 特に「ジョニィへの伝言」が出てきたのには参った。 今聞いても名曲だけど、当時は、他の誰がどんなにうまく歌ってもカラオケレベルにしか聞こえなかった歌だから。 でも全体として、師弟愛をいかにも昭和っぽく表現できていて、万人が楽しめる出来。 「笑われるんじゃない、笑わせるんだよ」は、たけしも昔よく言っていた。 今のプライド高いお笑いは、ここが原点。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-12-26 03:36:08)
33.  ザ・ファブル 殺さない殺し屋
アクションシーンが素晴らしい。 前作よりずっと見やすく、そして迫力がある。 自分の見た映画の中では、一番の出来。 反面、ストーリーは... いやそんなにひどくはないんだけど、原作のこのエピソードは、傑作中の傑作だからねえ。 それを活かしてるかっていうと、全然できていない。 特にエピローグは漫画をなぞりすぎ。長すぎる。 それでも、この映画は楽しいし、アクションシーンはすごいし、クライマックスではちょっと泣ける。 エンタメ映画として、よくできてる。 前作の出来を上回っているから、次回作もあるだろうね。
[映画館(邦画)] 8点(2021-07-03 01:06:13)(良:1票)
34.  翔んで埼玉
東京出身で神奈川住民歴の長い自分にとっては、楽しめない映画だとばっかり思っていた。 しかし、高評価をあちこちで耳にして、今回鑑賞することに。 結論から言うと、面白かった! とにかく小ネタをこれでもかとギッシリ詰め込んでいるんで、どこかで必ず笑えるし。  ところで、自分が「日帰りでどこか遊びに行こう」と考えた時、埼玉県内を候補に挙げることはまずない。 100回のうち1回あるかないか。 距離的にも時間的にも伊豆(静岡県)より近いけど、行った回数は伊豆の方が全然多い。 それでも、その1/100を20年、30年と繰り返していたら、埼玉でもかなりの場所に行ったことがあることに気付いた。 浦和、大宮、所沢、深谷、与野、熊谷、春日部、川口…みんな行ったことがあるし、地図上でもどこにあるかわかる。 だから「与野は黙ってろ」なんてネタも大いに笑えた。 長いこと遊んできた知識から笑うことができたんで、「年取るのも悪くないな」なんて見終わった後に思った。 楽しく前向きに見終われるんだから、これは結構バカにできない、いい映画ですよ。
[DVD(邦画)] 8点(2020-09-06 00:34:59)(良:1票)
35.  万引き家族
昔見た「誰も知らない」より、ずっと良かった。 「誰も知らない」は、話が進まず退屈だったし、ウソくさかったけど、こっちはいかにもありえそうな生活だし、楽しい。 やってることは万引きなんだけど(笑)。 虐待家族と万引き家族だったら、そりゃあ万引き家族の方が楽しいよね。 後から考えたら、どっちもダメだろって思うけど(笑)、映画見てる最中は気にならなかった。 まあ、風俗店での客との交流とか、おばあちゃんの死後の扱いとか、「そりゃ違うだろ」と思うシーンもあったけど、ギリギリ状態の仲良し家族をうまーく描いてる。 クライマックスからラストにかけてのまとめもうまいなあ。 最初からの「どうみても長続きしない感」からの伏線をうまーく回収して、キチンと決着をつけてる。 この家族は、自分の目標とした家族とは全然違うけど、すごくうらやましい。
[ブルーレイ(邦画)] 8点(2019-10-23 00:25:04)
36.  ザ・ファブル
この映画の原作マンガの大ファン(コミックレビュー参照)なので、映画については、大いなる不安を持って見た。 この原作の持つ、日常と非日常の対比、ギャグセンスなんていう魅力を、はたして映画で表現できるのか、という不安。 しかし、見た結果、まずまず表現できていたように思う。  ただ、映画としての完成度は高いとは言えない。 原作の登場人物を、整理せずみんな出してしまっているから、一人一人が薄いし、話の内容も薄い。 それに、原作で印象的なシーンを全部詰め込んだ結果、意味がよく繋がっていない所多し。  でもね、この映画、見終わった後、楽しくなって誰かに話したくなるのよ。 あのシーンはおかしいとか、あのキャラはいいとか悪いとか。 だったら映画としては充分に合格点でしょう。 実際、「家族そろってどうぞ!」なんて映画ではないのに、お客さんよく入ってる。 原作に興味持った人も多いだろうし、そういう意味で、原作ファンとしては大満足。
[映画館(邦画)] 8点(2019-06-24 07:33:22)
37.  ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男
「戦争で勝った国はいいなあ」なんて子供っぽいことを、本気で考えてしまった。 島国、立憲君主制、先進国と、共通点の多いイギリスとは、どうしても比べてしまうから。 1940年当時のイギリスも、こんなに難しい政治判断が必要だったんだ。知らなかった。 日本との違いは「信念があったことかなあ」なんて考えた。 今の日本、信念ありますかね?これからの日本は大丈夫かな? だってこういう政治映画、今の日本じゃまず作れないから。 源頼朝や大久保利通みたいな「全身政治家」は全然人気ないし、徳川家康みたいな戦国大名+政治家でもあまり人気ないし。  話がだいぶ逸れたけど、この映画のチャーチルは、政治家のくせに人間くさくて楽しい。 特に、秘書や奥さんとのやりとりが楽しい。 ウィットに富んでるっていうの? 緩急をつけながら、クライマックスできっちり盛り上げる。 あー「戦争で勝った国はいいなあ」。
[DVD(吹替)] 8点(2019-03-06 23:04:38)(笑:1票)
38.  今夜、ロマンス劇場で
あざとい話だなあ、なんて最初は斜めに見てた。 綾瀬はるかは綺麗な服をバンバン着替えるし。 「その服の金はどこから出てんだよ」と。 でも、次第に引き込まれ、その分ラストは想像もつかず、ついに最後で涙ボロボロ。 映画らしい、夢のある話で、自分は好きですね。
[ブルーレイ(邦画)] 8点(2018-12-26 23:07:51)
39.  未来のミライ
「”未来のミライ”とか言って、どうせまた親が主人公なんだろ?」と思って見たが、外れた。 もっと幼い4歳児が主人公だった。 しかしそこは細田守。リアルと言えば聞こえはいいが、実際に4歳児がこの映画見てもおそらく楽しくない。 大人から見た、現実の子供像だから。 作品の世界観はおそろしく狭く、ほぼ自宅だけ。 それでいて飽きさせない演出は流石。特に飼い犬が楽しい。 ただ、クライマックスは「そう来たか!」感はあったけど、もう少し派手さが欲しかったかなあ。 それでも、映画館を出た後、いつもの何気ない街並みが愛おしく見える「細田節」は健在。 派手さは少ないけど、今回もレベル高いです。
[映画館(邦画)] 8点(2018-07-21 00:13:27)
40.  オリエント急行殺人事件(2017)
結末だけは知っている超有名な原作。 おそらく、自分みたいな軽い層がターゲットなんだろう。とても楽しめた。 密室殺人で容疑者も多いから、舞台劇っぽい説明調になってもおかしくないのに、映像で見せるのがうまい。 列車の内装や衣装が豪華で、デザートもおいしそうだし、アクションまであり。 そして短い時間で人間ドラマをうまく見せているから、クライマックスの謎解きでは泣かされた。  それから、この映画には原作や原作者へのリスペクトが感じられる。 こういう映画が撮れるのは、やっぱりアメリカならではだなあと思った。 だって、日本にだって宮部みゆきっていう一級の女流ミステリ作家がいるのに、ひどい扱いだもん。 代表作の「火車」は映画化すらされたことない。 発表されてから26年も経っているんだよ。信じられる?
[ブルーレイ(吹替)] 8点(2018-06-04 21:41:56)
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