21. マイケル・ジャクソン/THIS IS IT
MJの魅力満載。歌詞の日本語訳があれば完璧だった。 [映画館(字幕)] 8点(2009-11-07 22:11:25) |
22. 私の中のあなた
《ネタバレ》 子供の死という暗く重くなりがちなテーマながら、全体的な雰囲気が明るく軽やか。それでいて、母サラがいきなり髪の毛を刈るシーン、兄ジェシーの「ケイトは死にたいんだ」と訴える場面、姉ケイトの「悲しまないで」と母を慰めるシーン…やっぱり泣けた。 [映画館(字幕)] 8点(2009-10-11 14:36:37) |
23. グラン・トリノ
《ネタバレ》 暴力には暴力で対抗するしかないのかと諦めかけていたが、衝撃のラストに救われる。床屋のイタ公とのやりとりが笑わせてくれ、葬儀の場に笑顔で出席していたのが泣けた。 [映画館(字幕)] 8点(2009-05-02 14:49:26) |
24. 運命じゃない人
最初の30分は正直つらいが、監督の手腕を信じて見続けると、期待通りの展開で、あっという間の98分間。お買い得です。 [DVD(邦画)] 8点(2009-03-26 16:35:45) |
25. 007/カジノ・ロワイヤル(2006)
冒頭の追っかけや拷問シーンなど見所も多く、何よりオープニングのアニメと主題歌が格好良い。敵役も生理的にやな感じでよかった。リアルタイムで映画館で見た初めての007は、ビデオやテレビで見たこれまでのイメージ(格好つけたスパイの荒唐無稽なB級アクション)とは違い、かなり暗い雰囲気ながらはまった。今後のシリーズに期待!! [映画館(字幕)] 8点(2009-01-28 14:44:08) |
26. ワールド・オブ・ライズ
キャッチコピーの「どっちの嘘が世界を救うのか」の意味がもうひとつわからないが、迫力あるシーンの連続で厭きさせない。ディカプリオのタフネス、ラッセル・クロウの貫禄はもちろん、ヨルダンの情報局長がディカプリオ以上の格好良さで痺れた。拷問シーンは痛かったし [映画館(字幕)] 8点(2008-12-23 18:38:26) |
27. アフタースクール
《ネタバレ》 甘く見てたわけじゃないけど、オープニングから見事にダマされちゃいました。それも二度、三度と。最初はやくざな探偵とお人好しな教師の珍道中にハラハラし、途中、陰惨な展開になるのかと心配したり、結局よくあるパンピーによる大掛かりなスティングかと納得しそうになったりしたが、最後は爽やかにきめてくれました。とにかく全編スリルと笑いで102分間楽しみました。内田監督のデビュー作「運命じゃない人」もぜひ観たいと思います。 [映画館(邦画)] 8点(2008-05-25 18:21:48) |
28. 新仁義なき戦い(1974)
《ネタバレ》 仁義1作目の広野昌三(新~では三好万亀男)と違い、娼婦(池玲子)を盾にしたり、素人(山城新吾)を追い込んだりと、かなりワルな菅原文太に痺れた。それ以上の迫力が若山富三郎扮する青木尚武(1作目で松方弘樹のやった坂井哲也)、渡瀬恒彦扮する北見登(1作目では野口貴史が扮したチョイ役の岩見益夫)の二人。金子信雄の山守義雄(彼だけ役名も配役も1作目と同じ)と田中邦衛(1作目と役名は違うが人物は同じ)が相変わらずのこすっからさで笑わせてくれる。圧倒的暴力シーンに加え、セクハラシーン、差別用語満載で仁義5部作に決して引けをとっていない。続く組長の首、組長最期の日も期待したのだが…。 [映画館(邦画)] 8点(2008-04-05 17:44:09) |
29. ガチ☆ボーイ
記憶生涯というハンデは観ていてつらいが、映画はストレートに感動が伝わってきた。若手俳優たちも良い味出してるし(サエコ以外)、プロレスシーンもかなりの迫力。自説の「舞台で評判の映画化にハズレなし」を再確認。ただ映画とは関係なくいつも思うのだが、スタッフの名前が延々と流されるだけのエンドロールはどうにかならないものか。せめてバックにエピローグやNGシーンを流して最後まで楽しませてほしい。 [映画館(邦画)] 8点(2008-03-16 17:31:27) |
30. 青春の殺人者
《ネタバレ》 観ていて緊張しっぱなしだった記憶。甘く軽快なゴダイゴの音楽と妙にマッチするピリピリした映像。日本テレビの「傷だらけの天使」でブレイクしたばかりの水谷豊と定評あるバイプレイヤー市原悦子の迫真の演技、原田美枝子のダイナマイトボディ、湾岸道路を疾走するシーンの美しさ。市原悦子が殺されるシーンでは痛みさえ感じた。 [映画館(邦画)] 8点(2008-03-13 17:34:00) |
31. ラスト、コーション
《ネタバレ》 激しい性描写に驚かされるが、ストーリーは確かな展開で2時間半も長く感じず。けどやっぱり最期は薬を飲んでほしかったな。それにしてもトニー・レオンが「インファナル・アフェア」とはまるで別人のよう。 [映画館(字幕)] 8点(2008-02-18 17:35:12) |
32. ボーン・アルティメイタム
ブルース・ウィルスのマクレーン刑事(ダイハード)、トム・クルーズのイーサン・ハント(M:I)に匹敵するマット・デイモンのジェイソン・ボーン。パート4にも期待 [映画館(字幕)] 8点(2008-02-15 16:17:55) |
33. アメリカン・ギャングスター
マフィアを超えた黒人ギャングの実話ということで、迫力、重厚感もあり、アクションや家族愛もそれなりに充実し、2時間37分という長さも気にならず楽しめた。しかしながら、やはり「ゴッドファーザー」は超えられなかったというのが実感。それと「アメリカン・ギャングスター」というタイトルはどうなんだろう。もうちょっと工夫があったのでは…。 [映画館(字幕)] 8点(2008-02-15 16:00:32) |
34. サマータイムマシン・ブルース
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」日本版というにはあまりにスケール小っちゃくて、せせこましくて、それでいて軽やかで楽しくて……最高!! 『バック・トゥ・ザ・昨日!!!』『タイムマシン ムダ使い』のキャッチコピーそのままの青春冒険活劇!! [映画館(邦画)] 8点(2008-01-30 13:19:28) |
35. スター・ウォーズ/フォースの覚醒
《ネタバレ》 10年ぶりの新作はさすがにちょっと色あせてもいるし、主人公の少女レイもちょっと魅力不足だが、エピソード4~6の3人が顔を揃えたということで星一つオマケ。何より父殺しのカイロ・レンが色悪ともいうべき存在で今後の展開に期待。 [映画館(吹替)] 7点(2018-02-21 17:10:13) |
36. ヘイトフル・エイト
最後まで予測のつかない展開。タランティーノ得意の時間差によるロジックパターンといい、ハラハラするし、アクションもサイコーだが、"血飛沫"そんなに必要?!。 [映画館(字幕)] 7点(2018-02-21 16:34:30) |
37. 羊の木
半グレ、やくざ、色情狂、酒乱、サイコパス。けど一番不気味なのは"禁じられた遊び"の能面女かも。ただラストはいただけません。やはり殺人鬼は捕えてプロファイルして死刑に処すべき。また何で崖から落ちた「のろろ様」が港から引き揚げられたの? [映画館(邦画)] 7点(2018-02-21 16:17:49) |
38. 後妻業の女
現実の事件をモデルにした原作(未読)はシリアスタッチだそうだが、コメディタッチで描いた映画はそれなりに楽しめた。しかしラストが尻切れトンボの感がして、何より悪い奴らが裁かれないのは納得いかん。闇に葬られた事件も実際に多いのでは…。 [映画館(邦画)] 7点(2016-09-01 16:58:52) |
39. さらば、わが友 実録大物死刑囚たち
《ネタバレ》 冤罪が疑われていた平沢の飄々とした態度、自らの虚栄心が死刑判決を招いてしまった竹内の焦り、スマートな慶応ボーイ正田の達観、赤貧から強盗殺人を犯した黒木の憐れなど、死刑囚の知られざる実態が描かれた異色作。難を言えばオムニバスにありがちな脈絡のなさか。 [映画館(邦画)] 7点(2014-06-01 14:20:45) |
40. 舟を編む
松田龍平の清々しさが光る一品。脇を固める小林薫、オダギリ・ジョー、伊佐山ひろ子、加藤剛も手堅い。何より辞書作りという全然知らなかった世界が新鮮。全然ドラマチックじゃないけど、楽しめた2時間でした。「正直の頭に神宿る」と言うか、やっぱり人生真面目が一番と言う全然当たり前の言葉を思い出した一編でした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-05-21 08:54:44) |