21. 運び屋
《ネタバレ》 さすがクリントイーストウッド。ブレないですよね。男くさくて、不器用で、性根から腐ってなくて、愛があって。 大切なものをストレートに強く伝えてくれる映画です。 派手なアクションはないけど、それなりにテンポよく話は進むし、ハラハラするし。 こういう、じわーっと良い気持ちにさせてくれる映画ってステキです。純愛のハッピーエンドだと思います。 [地上波(字幕)] 7点(2019-12-31 02:59:54) |
22. ミッドナイト・イン・パリ
《ネタバレ》 レビューをしてよいのか1年迷いましたけど、同意見のレビューが多かったので私も投稿。 正直なにが面白いのかさっぱり分かりませんでした。雰囲気は良いんですけど、それだけ。 へんてこなおっさんたちが掛け合うわけですけど、だから何?というのが印象。 本当なら、あー過去の偉人はこんな人物だったんだろうな!納得!なんていう共感があるのかもしれないが、 私は映画にそんなものは求めていないので、、、 申し訳ないけど低い点数です。 [インターネット(字幕)] 3点(2019-11-13 23:04:35) |
23. 万引き家族
《ネタバレ》 もうよくわかんないよ、、、むちゃくちゃだよこれ。見るに堪えない。というのが最初の90分。 残りの30分で映画として成立したのかな、と思います。 正直、エンターテインメントとしては面白くないけど、各俳優の演技は素晴らしく、見終わった後に残る問題提議は非常に心に刺さる。 しかしながら、最初の90分間のクズっぷりに心底嫌気がさしたので、点数は低くした。もう2度と見ない。 [インターネット(邦画)] 4点(2019-08-16 03:17:18) |
24. チャッピー
《ネタバレ》 結構重いテーマですよね。この監督の映画「第9地区」といい、この映画も深いテーマを抱えていて、偏見やらロボットの命やら考えさせられます。結末も安易なものではあるけれど、ちゃんと愛を感じさせる映画でよかったんじゃないかと思います。 [インターネット(吹替)] 7点(2019-07-04 00:32:47) |
25. ミッション:インポッシブル/フォールアウト
アクションシーンはさすがといったところですが、ヒネリが足りない印象でした。もうちょっとハイテクでもよかったのかなと思います。次から次にアクションが織り交ぜられているので、エンターテインメントとしてはすごく良い出来で、アクション好きにはたまらんでしょうね。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-05-20 21:46:09) |
26. サバイバルファミリー(2017)
《ネタバレ》 「もしもこういう危機があったら家族の絆が深まるんじゃないか」的なアイデアから始まったと思うんですが、なんとも脚本が稚拙です。 この映画に出てくるような問題が発生したら、東京に住む人口の半分は餓死するでしょうし、その前にあんな平和ボケした世界ではないはず。 もっと阿鼻叫喚の地獄絵図ですよ。フィクションだとしても、リアリティが全く足らないです。状況的にあり得ない。 電気が使えるようになったって、あんなに簡単に元の世界に戻らないですよ。もっと脚本を練ってほしかった。 肝心の家族の絆も最後に綺麗にまとまった感じもせず、、、 最後まで引き締まらない映画でした。すごく残念。 [インターネット(邦画)] 4点(2019-05-02 04:54:07) |
27. ソルト
《ネタバレ》 内容やオチがベタではあったものの、展開が早いし、二転三転して面白かったです。非常にシンプルですし正統派。 逆に言えばヒネリがないし、新鮮味がないです。昭和の映画っぽい。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-04-27 00:57:59)(良:1票) |
28. ナイト&デイ
《ネタバレ》 トム・クルーズの映画とはいえ、無茶苦茶すぎる ここまできたらもうコメディだと思う。冷静に考えると最後の拉致は怖すぎるよ。完全にもうストーカーのそれです。 [インターネット(字幕)] 5点(2019-04-23 00:12:33) |
29. レディ・バード
《ネタバレ》 どこかで既視感がと思ったら「渡る世間は鬼ばかり」の米国青春版なんだと思います。皆が皆、それぞれの価値観や立場で正しいんです。 でも渡鬼もそうですが、ベースとして常識、例えば日本で言うと「親の面倒は長男が」なんていう共通認識があってこそ成り立ちます。 この映画では17歳の田舎娘がニューヨークの大学を目指すわけですが、この行為は皆が夢見るものなのか、どれくらいの経済負担を強いられるのかといった米国人では当たり前の共通認識が分からない日本人にとっては、この映画の3割程度しか理解できないのではないかと思います。 壮大な夢なんだろうと理解しても、彼女はそのための努力をしているように見えないですしね、共感できません。 米国での17歳の青春のスタンダードも、グレ方も良く分からないですしね。 本来は懐かしい感じを覚えながら感動するのでしょうが、われわれ日本人には理解しがたいですよね。 [インターネット(字幕)] 4点(2019-04-15 21:13:44)(良:1票) |
30. ビヨンド・ザ・エッジ 歴史を変えたエベレスト初登頂
《ネタバレ》 せっかく再現ビデオを用意したなら、もう少しドラマ仕立てにすべきだったと思う。 もしくは完全にドキュメンタリーとして成立させるべきだった。非常に中途半端な出来で、映像化した意図が分からない。 あまりに淡々としすぎていて、せっかく"映画"として企画されたにもかかわらず、"映画"として成立できていないのが残念。 [インターネット(字幕)] 4点(2019-04-04 21:17:48) |
31. MEG ザ・モンスター
《ネタバレ》 すごく中国人に気を使った映画だなぁ、というのが第一印象。 こういうモンスター系のものはツッコミどころが多いことが多いのですが、この映画もやっぱり都合が良いことばかりで、うーん、、、という印象。 1つの出来事を掘り下げて撮れないから、いくつかの事件をたくさん散りばめるわけで、どのシーンも薄っぺらいといいますか、迫力や緊迫感に欠けます。 ジェイソン・ステイサムも良い女見たら、お!?ってなってる雄犬のようでして、なんとも短絡的というか動物的というか。 おっ良い女!、あぶねぇ! 良い女助けるぜ! わお! これでも食らえ! わお! マジか! わお! 程度な映画でした。 [ビデオ(字幕)] 6点(2019-04-04 20:49:54) |
32. デッドプール2
《ネタバレ》 うん まあ面白い。ヒーローもの特有のクサさもないし、コメディ要素も満載で、アクションシーンもそれなり。 軽いノリで深く考えずにバシバシ敵を倒していく爽快感がある。 特に不満なところもないが、ノリが軽いだけに、こちらの心に響くものもない。 [インターネット(吹替)] 6点(2019-03-17 21:03:12)(良:1票) |
33. 駆込み女と駆出し男
《ネタバレ》 ポップな題名の割には全然ポップじゃないストーリでした。ところどころ、昔の言葉で話すので、え?今なんつった?と置いてけぼりを食らいます。とはいえ、会話の内容は重要でないことばかりなのでストーリは追えるわけです。物語が淡々と進んで、何が言いたいのか、どこで共感を感じたらいいのか、全く引き込まれず、、最後まで腑に落ちない映画でした。人物像が薄い、筋が通ってない、登場人物が多すぎる上に無駄なシーンが多く、何を訴えたいのやら見てる側が右往左往しちゃいます。最後のほうで、切られた人はどうなったんだろうか、大丈夫だったのかなーって思ったら次のシーンではみんなニコニコ元気でして、、、ん?てな具合です。 [インターネット(邦画)] 5点(2019-02-25 21:48:24) |
34. 青天の霹靂
劇団ひとりの作品は好きだ。芸風は苦手ではあるが。誰も傷つけないしね。芯がしっかりしてる。たった一人の小さな話ではあるんだけど、大事なものを気づかせてくれるような気がする。こういう映画が好きだ。 [インターネット(邦画)] 7点(2019-02-23 22:25:52)(良:1票) |
35. ブラックパンサー
《ネタバレ》 なんという平凡。発想の奇抜さがない。アフリカのまだ知られていない地下文明で高度に発達しているなら、もっと奇抜なものにしてほしかった。なんとも中二病的な発想。肝心のストーリーも平たく言えば、ただの内輪もめ。スケールが小さい。CIAの白人のおじさんの空中戦にしたって緊張感がなさ過ぎる。80年代の映画かと思った。ほんっと学生の劇レベルだと思う。主人公のキャラも薄いし、無理に人種主義だとか黒人問題を混ぜようとするからエンターテインメントも薄れる。駄作と思う。 [インターネット(吹替)] 4点(2019-01-30 22:34:12) |
36. LION/ライオン 〜25年目のただいま〜
《ネタバレ》 「25年目のただいま」たったこれだけの文字数であらすじを言い切ってしまうコピーも珍しい。 [インターネット(吹替)] 6点(2019-01-26 14:23:22) |
37. MERU メルー
《ネタバレ》 なかなか理解しがたい衝動ではあるが、挑戦し続けなければ気が狂ってしまうアルピニストの物語。自分の気持ちに正直で純粋で。圧倒的な映像美。彼らの顔を見るだけでも度胸が据わっていて我慢強いのだろうな、と感じることができる。俳優にはないリアルがある。最後の「見てくれ、登ったぞ!」っていうあの達成感、自分も一度味わいたい。気合入ってるよ、あんたたち!男として惚れそうです。 [インターネット(字幕)] 8点(2019-01-25 20:23:38) |
38. ボヘミアン・ラプソディ
いろんなレビューサイトをみて、どんだけ高評価なんだよ、と気になって見に行ってきました。こういう伝記モノにしてはよくあるストーリーですが、ほとばしるような情熱が感じられます。最後の20分は圧巻。気がついたら涙が!圧倒されました。 [映画館(字幕)] 9点(2018-11-26 23:39:49)(良:1票) |
39. 孤高のメス
《ネタバレ》 愛にあふれたいい映画だと思います。もどかしさもあって情熱もあり、日本らしい映画ですね。一方で生瀬さんの悪役は不要でした。 [インターネット(邦画)] 7点(2018-09-22 00:39:56) |
40. ジュラシック・ワールド/炎の王国
《ネタバレ》 冒頭と最後のマルコム博士の演説こそがこの映画の意味で、これがあったからこそ締まったかな、と思います。 次から次にエンターテインメント要素があるし、グロ要素もなくてファミリー向け、金曜ロードショー向け。 薄っぺらい勧善懲悪に終始しており、責任感や意志がないのが残念。 純粋に恐竜そのものを描いているというよりは、だいぶSF寄りで作り話的要素が強い。 そうじゃねぇだろ、恐竜と対峙するピリピリ感を追求せえよ、というのが感想。 [映画館(吹替)] 7点(2018-08-15 04:12:57) |