441. ゴーストシップ
《ネタバレ》 3度目の鑑賞。最初のワイヤーシーンだけでも見る価値はあります。サタンの翻訳のおかげで叩かれていますが、別に特に気になりませんでした。ただ、悪魔の仕業なのは良いにしても、もう少し説明が欲しかったところ。個人的に缶詰が急にうじ虫に変わって、食べるシーンの方が強烈!!虫はどうも苦手↓↓デズモンド・ハリントンはいまいち。もう少し適役の俳優を当てれれば良かったかもね。エミリー・ブラウニングやカール・アーバンは合っていました。 [地上波(吹替)] 7点(2004-03-23 04:27:42) |
442. スリーピー・ホロウ
《ネタバレ》 これこそティム・バートンの世界です。イカボッド役をジョニー・デップにしたのは正解ですね。カトリーナ役のクリスティーナ・リッチはカナリ可愛い・・・惚れちゃいます(笑)ってアダムス・ファミリーを思いだす。なんといってもこの作品の怖さは首なし騎士です。あまりの威圧感に震え上がります。騎士に首がある時のクリストファー・ウォーケンの表情が頭から離れません。まさしく鬼です。カトリーナの義母もカナリの鬼ですが・・・。木の根っこから血が出てくるシーンは気持ち悪くなりました。カトリーナの義母が騎士にキスされるところは痛そう(焦)カトリーナとマスバスを連れてニューヨークに行くという終わり方なんで続編が製作されることを願います。 [地上波(吹替)] 7点(2004-03-22 16:47:29) |
443. 羊たちの沈黙
《ネタバレ》 この映画は最高です。アンソニー・ホプキンスが演じる人食いのレクター博士の迫力には驚きの余りです。牢獄に入っているのにも関わらず恐怖感がこちらに伝わって来るところがとにかく凄いです。レクターが食事の用意に来た監視役二人を殺害するシーンは人間では不可能に近い殺し方ですが・・・妙に芸術的ですし(笑)レクターがペンブリーの顔の皮を剥いで変装したところははっきり言って鬼としか思えない行動だろう。ばれなかったのも不思議でしたけど・・・。殺人犯のバッファロー・ビルはどぅでも良いです・・・最後にはクラリスとの銃の撃ちあいでさよならですしね。ラストシーンのレクターの一言「おめでとう。これから古い友人に会いに行くよ」を言って電話を切りますがその時点でチルトンの死は確実ですね(笑) でも、初めて見た時はこのように好印象で10点をつけた作品なんですが2回目見るとテンポが悪く感じて点数が半減しました(焦) [ビデオ(字幕)] 7点(2004-03-22 06:42:05) |
444. 戦火の勇気
《ネタバレ》 メグ・ライアンの出演映画を見るのがこの作品で初めてです。ちなみに初レビューです。この映画はミステリアスな感じがしてとても良かったですがメグ・ライアンの笑顔が少なくて残念です。人の嘘をあばくのは大変ですね(笑)ウォールデン大尉と同じ隊にいたクルーの1人が電車に突っ込むところは乗客にカナリ迷惑です。銃を握っているのならそれを使いなさいって感じですね(笑)ラストシーンで家に帰ってきて奥さんを抱きしめますが・・・あの奥さんの顔はどうも苦手です(笑) [地上波(吹替)] 7点(2004-03-22 05:58:00) |
445. グリーン・ホーネット
《ネタバレ》 エドワード・ファーロングを拝めるだけでも見る価値アリ。彼のやつれ顔は本物の売人です。というより、他に見所はありません。007を意識したかのような秘密兵器も中途半端ですし、何しろ主演2人にまったく感情移入できません。あんな大人がいるとしたら情けないですね。車を乗っけたままエレベーターってあがるんでしょうか?無理な気がします。 空気の読めない金持ちヒーローなら「アイアンマン」の方が良いです。 [地上波(邦画)] 5点(2014-02-07 15:42:00) |
446. ポーとミーのチャチャ
《ネタバレ》 鑑賞後に双子じゃなかったことに気付き、一番驚きました。一人二役だったんですね。一卵性双生児の場合は、似すぎていて姉妹の葛藤があるのは解かる気がします。そもそも兄弟で年齢が違えども、成績や容姿、その他ステータスを比較されると劣る方は非常に憂鬱です。容姿がそっくりで、他人から個々を認識されないのは非常にストレスなんでしょうね。ミーの彼氏にはまったく感情移入できず、ミー自身もなぜ好意を抱いているのか理解できない。ポーの方は相手がマフィア一家なので、そっちの方が問題なのでは・・・。作品自体は特筆したものを感じませんが、主演のホアン・ペイジアさんは綺麗でした。機会があればどうぞ。 [地上波(字幕)] 5点(2014-02-06 15:45:25) |
447. のぼうの城
《ネタバレ》 年齢は違いますけど、それを抜きにすれば志村けんで代用できるでしょう。田楽踊りのシーンだけは本業だけあって見事です。ただ、成田長親のおちょうしものという設定にも度があるでしょう。それに自らの判断で、無血開城を水と血の海にした訳ですから善人ではないですよね。榮倉奈々、成宮寛貴、山口智充、上地雄輔とキャストがコメディに寄りすぎていて、緊迫感がまったくない。特に榮倉奈々は完全にミスキャスト。クライマックスも甲斐姫をあっさり手放したり、和やかに開城しているあたりが、どうも心地よくない。後味があまりよろしくないので、娯楽映画という意味でも微妙な位置付け。 [地上波(邦画)] 5点(2014-02-06 11:49:21)(良:1票) |
448. プレデターズ(2010)
《ネタバレ》 予想通りの駄作。この作品に「やくざ」は必要ないでしょう。プレデターとの一騎打ちのシーンに興醒め。やくざと侍は別物というのを監督は理解していないんでしょうね。俳優さんは日本人とのハーフのようで、中国人や韓国人を起用していないだけマシかな。前半はサバイバルゲームの始まりという感じで面白味もあったが、中盤以降はさっぱり。フィッシュバーンが出てきたあたりから、急に面白味をなくしていました。そもそもプレデターと解り合えるという設定自体が駄目脚本。 [地上波(吹替)] 5点(2014-02-04 16:00:33) |
449. 吸血鬼ハンターD
《ネタバレ》 映画版と間違えてOVA版を借りてしまいました。レンタルDVDでは、日本語のみの収録のようです。古さを感じる作品ではありますが、独特の世界観とヴィジュアルはなかなかです。ただ、ストーリーは乏しく、キャラも魅力があるとは言えない。時代を考えるとヒロインのヌードシーンが非常に綺麗ですし、左手のヴィジュアルは結構、ハマる。切られたときは「アダムスファミリー」を思いだしましたね。序盤のヒロインが依頼時に放つ「報酬は私を好きにして・・・」的な台詞は一度で良いから女性に言わせてみたいものです。伯爵との対決はあっさりしており、作品全体的に戦闘シーンに迫力はない。ラストのエンディングも少々長く感じ、BGMと合わせてTVゲームのエンディングのようでチープな印象を持ちました。海外では評価されている作品のようで、機会があれば一度くらい鑑賞しても良いんではないでし ょうか? [DVD(邦画)] 5点(2014-02-04 15:51:18) |
450. 永遠の0
《ネタバレ》 ジャニーズという殻を破られている岡田准一の演技力と丁寧に作られた映像は楽しめます。ただ、現実世界とリンクしている為、緊迫感が削がれますし、若干間延びしています。三浦春馬には感情移入できませんし、最終的には異常者みたいになっていて雰囲気ぶち壊し。零戦や特攻隊の描写はピカイチ。当時の軍人たるものが伝わりました。命の恩人の妻を寝取ってしまうのは仕方ないとして、初対面から下心ありきという設定もどうかと。劇場ではところどころ泣いている方がいましたね。ラストの岡田の目力は凄まじかったです。 [映画館(邦画)] 5点(2014-01-31 19:51:41) |
451. ONE PIECE エピソード オブ ルフィ ハンドアイランドの冒険<TVM>
《ネタバレ》 2回鑑賞しています。エピソードシリーズですが、今回は主人公のルフィ。今更ですが、シャンクスとの出会い等が描かれています。過去のストーリーの総集編というより、ハンドアイランドという舞台での新たなシナリオがメインです。ビリッチ准将との戦いですが、能力者ではなく機械兵器を扱う技術者です。といえどもクズみたいな存在で、悪役としての魅力は皆無。悪人でもしっかりと鍛錬を積んだ人ならば良いのですが、ビリッチ本体はただの中年オヤジ。兵器の使い方もちょっと無理があるというか、バランスとスピード感は違和感を感じます。それでもワンピースというブランド力は大きいし、子供やファンは十分に楽しめるでしょう。 [地上波(邦画)] 5点(2014-01-31 17:44:29) |
452. ヒドゥン(1987)
《ネタバレ》 評価されすぎな気もしますが、当時は斬新だったんでしょうね。カセットテープの使用など時代を感じます。オープニングから「グランド・セフト・オート」をプレイしているかのような映像が流れます。ボコボコ凹むフェラーリ、パトカーの道封鎖、一般人を平気でひき殺すあたりが特にね。作品自体は非常に地味で、敵エイリアンも1体のみです。不死身というのを除けば、知能もそれほど高くなく、特筆した点がありません。ようするにインパクトに欠けるんですよね。CG全盛期の今となっては過去の作品。 [DVD(字幕)] 5点(2014-01-25 16:10:19) |
453. ONE PIECE FILM Z
《ネタバレ》 ワンピースのファンや子供たちには受けが良さそう。ただ、思い入れがないと少々説教臭く感じる場面もあります。アクションやストーリーよりもナミがコナン化して可愛くなるのが、一番の見どころかも知れません。前作でも不快に感じましたが、メンバー全員に銃やら剣やらを握らすのはやめて欲しい。キャラの個性がなくなるし、武器が足を引っ張るように思えます。あとZの取り巻き2人のキャラに魅力がなさすぎるし、能力が適当すぎ。例の七武海は恐らくドフラミンゴなんでしょうね・・・きっと。 [地上波(邦画)] 5点(2014-01-20 11:19:12) |
454. ゴジラ(1954)
《ネタバレ》 ティリティ、ティリティと有名なBGMバックに始まるオープニング。なんだかテンションが上がります。このBGMは「ジョーズ」のようにゴジラ登場シーンにのみ使用されると勘違いしてまして、実際には様々なシーンで使われてました。古い作品ですので、着ぐるみが模型を壊しているあたりは無視して鑑賞。水爆とか言われても子供には難しく、話の内容もシリアスで青年からを対象にしているような作品に仕上がっています。ラストもあっさりしていて、エンディングもありません。口からの光線は、時代のせいか迫力がなく、破壊というより火事を起こさせる霧吹きのようでした。CG慣れした現在っ子には見向きもされないでしょうが、歴史映画としての価値はありそうです。 [DVD(邦画)] 5点(2014-01-18 11:47:48) |
455. 幸せのちから
《ネタバレ》 子供は親を選べないし、世の中お金が全て。そして、成果主義のアメリカでスーツをきて収入を得るのは非常に厳しい。日本の外資系も契約取れないとすぐにクビがとびますよね。奥さんも子供もよく粘っていました。お金はどうにかなるという人も多いけど、現実はそんなに甘くない。もっというなら稼げないなら結婚も子供もつくったら駄目。とにかく子供が不憫に思う作品であります。ただ、犠牲はやむを得ないが、とにかく懸命に生きようとしている父親像は悪くはないし、あそこまで努力できる人もそうはいないでしょう。それを評価してプラマイゼロかな。後日談はあまりにも飛躍していて、映像化もしていないのでリアルに感じない。あえて実話ものということにしないで、フィクションとして仕上げて欲しかったです。採用通達後の社外でガッツポーズからのエンディングへ。 [地上波(吹替)] 5点(2014-01-15 09:15:35) |
456. BALLAD 名もなき恋のうた
《ネタバレ》 酷いね。主演2人の演技力に文句はないが、その他もろもろ。「くれよんしんちゃん」だから許せる脚本の甘さをよく実写化しようとしてものだ。とりあえず、お母さんが現実世界で放った「なんかの間違いで天正にいってしまったのかも」みたいなセリフ。普通に考えてそんな発想する人います?作品全体的に受け入れ体制が異常に寛大で、ついていけません。あと緊迫感がなさすぎる。車の窓を開けながら敵陣に突っ込みますかね」。その後も窓に肘を置いての観戦モード。怖くないの?子供もかなり生意気で、戦国時代をなめてますね。勝敗がついて「やったー」って・・・。大倉井も武士としてのプライドが低くて、切腹しないのと思わず突っ込みましたよ。ラストは原作と同じ「ファイナルデスティネーション」的なオチです。敵の姿を映さなかったのは良し。新垣結衣のファンじゃなければ見る価値なし。しんちゃんを観て下さい。 [地上波(邦画)] 5点(2014-01-11 15:28:43) |
457. 英国王のスピーチ
《ネタバレ》 吃音症である私にはオープニングの声がでない歯がゆさはよく解ります。というより、吃音症でない方には、この辛さは絶対に解りません。緊張して少しどもるのとは訳が違います。今まで吃音症に重点を置いた作品は鑑賞したことがなかったので、少し斬新でしたね。最後は上手くスピーチできてましたが、ローグが側にいてくれる安心感が大きい。それとローグのリズミカルなジェスチャーによって、見事成功に導かれたということでしょう。吃音症の人でも独り言やカラオケでどもることは少ないし、家族や恋人の前ではあまりどもりません。ジョージとローグの信頼感によって吃音症と共に生きていく選択をした国王。吃音症の克服には理解者が多いにこしたことがありません。ちなみにスピーチの内容は全然、頭に入ってこない。そんなことはどうでもよいのです。国王と吃音症との戦争を描いた実話ものです。吃音症の方は少し勇気がでるかも。 [地上波(吹替)] 5点(2014-01-08 14:49:32)(良:2票) |
458. メメント
《ネタバレ》 時系列をいじっているので、小難しく人を選びます。ただ、見終わった後に面白かったという感情は残りません。ガイ・ピアースの演技は悪くないし、偽善者ばかりの世の中というのは伝わりました。インスリンは即効性のある薬ではないので、奥さんは死んでしまったというよりは、自殺なんでしょうね。時系列を正した、解説を鑑賞後に見るとスッキリします。結局。3人の駆け引きで勝利したのはナタリー。頭のキレる女は怖いですな。 [地上波(吹替)] 5点(2014-01-07 06:01:36)(良:1票) |
459. パラダイス・キス
《ネタバレ》 北川景子ぼビジュアルと主題歌ぐらいしか評価できません。ストレスが溜まるのは向井理のキザな態度。ボンボンで実績がない割には態度がデカすぎでしょう。それで自ら天才と公言する彼は何様のつもりなんだ。こういうステレオタイプな人間がこの業界に多いのも現実。観ていて気持ちの良いものではなかったですよ。恋愛もかなり薄っぺらいし、いかにも少女マンガという感じ。衣装には関心ありませんが、ジャガーのXJSコンバーチブルはカッコイイ!! [地上波(邦画)] 5点(2013-12-30 19:14:57) |
460. 自虐の詩
《ネタバレ》 なんとなく最後まで見入ってしまいましたが、娯楽映画としてはいかがなものか。コメディ路線にしているとはいえ、内容がブラックなので笑えない。主演2人の演技は良かったです。それにしてもダメ男になる過程がまったく描かれていないので消化不良。転落事故から善人に戻るあたりも強引で違和感がありました。伝えたいメッセージは解りましたが、見終わった後に正直何も残りません。オチのアジャ・コングは完全に滑っており、作品のクライマックスの雰囲気が台無し。作品を見ての感想は、人それぞれの幸せの形というよりは似た者同士が寄り添うものだということ。バッドエンドですな。 [地上波(邦画)] 5点(2013-12-29 08:41:13) |