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あにさきすRさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  リボルバー 青い春<OV>
B級日本映画を見るのは初めてかもしれない。もともとがチープさを前提に見ていたから、そこは減点にならなかった。で、意外に楽しめてしまった。自分女なので男子高校生やった経験はないのに、なぜか既視感のある懐かしい風景と気分。 何億分の一でしかない、何も約束されていない自分の命と中途半端な気分をもて余していた高校時代、何か人生をかえる大きなことに出会うのを待っていた。自分から動かなきゃそんなものは訪れないと分かっているのに。世の中に対する期待は大きいのに、自意識は過剰なのに、それこそ小さなことで傷つきいらだち、そんな卑小な自分を肯定することもできない。そんな時代とまた向き合わされた気分。でも鑑賞後の気分は嫌なものじゃない。アホ三人がとてもいとおしく、自分の旧知の友人のように思える。ビビリ森山、大日本手淫党玉木、ひよこマン佐藤三人ともがいい味を出していたおかげかもしれない。アホやって笑い話にできる時代はもう自分の中でファンタジーだから、この作品がいとしく切ないのかもしれない。ところで、のだめ某で玉木様に入れ込んだファンは近づかない方が身のためです。そりゃあ思い切りのいい抜きっぷりを見ることになりますぜ。
[DVD(邦画)] 7点(2007-01-10 14:57:46)
42.  ラヂオの時間 《ネタバレ》 
作られたのがかなり前とはいえ、画面全体に漂う古くささとわざとらしさにどうにも違和感を覚えてしょうがない。なんか、久々に「8時だよ!全員集合」を見たって感じ?千本ノッコてどうなのよ、名前。あんなわっざとらしい台詞回しでギャグでないラジオドラマとして聞くリスナーがいるたあ思えないし。(ケン・ワタナビーがそういう役ってのにも意表を突かれましたが)が、しかーし、いつの間にか「まあ、なじんでみるか」と諦めて見始めると、自分でも認めたくない笑いがこみ上げ・・・クライマックス近くの「寒い」の一言に涙浮かべて爆笑している私がいたのだった。やられてしまった。まあ、いっか。オヒョイさんと井上順がなんかいい感じでしたね。
[DVD(字幕)] 7点(2006-02-11 23:01:36)
43.  世にも奇妙な物語 SMAPの特別編<TVM>
ここんとこあまり笑ってなかったので、爆笑させてくれたキム拓に甘く6点、そして名作「13番目の客」には7点。あとはまあまあかな。 木村は何を演やらせても木村だ、とよく聞くけど、これはそこんとこがいい意味で裏目に出て存在感が凄かった。なんか不気味で意味の無い会話が延々と続く不条理状態と、暗くてむちゃくちゃ広い部屋。南極、おなら、ビール。最後の方まで各エピの目指すところが全然つかめなかったら、突然とんでもないところにがあ~~~っと連れて行かれた。いや~~やられたっす。声あげて笑っての久しぶりだったんで嬉しかったよ。 あと、「13番目の客」は、だんだんすがすがしくなってくる草薙君の顔が怖くて怖くて…どっかの国の教育ビデオみたいでもある。 しかしあの人、時代不明正体不明の顔つきしているなあと見るたび良く思う。面白いカオだ。 本来「映画はアートでなければ!」だったはずなのに、最近「面白けりゃいいや」な作品に転んでいるのは、現実が陰鬱なせいだろうか。ん~~~。まあ、やっぱり面白かったからいいや。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-18 10:20:20)
44.  インデペンデンス・デイ
宇宙戦争に続いて、またしても劇場でこれを見なかった自分の不明を恥じる結果となりました。 名作だからというんじゃない、作品にはそれを見るべき環境が絶対あるちゅうことです。特撮大画面音響迫力はったり命のこの作品を吹き替えで安いテレビで見て感想を書くとは、名画を絵葉書で見て批評する大ばか者のようなもんです。でも書く。ええじゃないですか、こういうの。別に製作がアメリカでもトルコでもチリでもウズベキスタンでも構いませんよ、どんどんわが国万歳してください。それをしたいためにこれ作っただろ!でもおもしれーから許すよ。といわせてくれればこっちゃそれでいいんだから。 よろしかったのは、どうせろくな内容じゃないんだからと(そうか?)宇宙船登場までがとても速かった事。でかさと破壊っぷりがものゴージャスだった事。ふっとべー!なきさけべー!つぶれとけー!と民衆の大惨殺にカタルシス感じてる自分は何に肩入れしてんのか良くわからなくなる鬼畜気分だったのですが、その流れでウイル・スミスの「おまけにくっせえんだよ!!」というブチ切れぶりに大笑いしてたり。なんか物凄い顔してておまけに臭いんじゃ死んでもらうしかないな、と、えらい低次元で焼酎片手に人間側の応援に回ってみたり。バリヤーの破り方の強引さにふむふむと無理矢理悪い頭で納得させられ、最後の花火ではらしょー!と乾杯。いやー人間ってほんとに無責任なんですねえ。でもそんな本能を許してくれるからB級映画って好きなんだよ。勿論ヒューマンドラマも好きですけどね!(ととってつけたように)
[ビデオ(吹替)] 7点(2006-01-08 00:11:24)
45.  宇宙戦争(2005)
思ったとおり、物凄くワタクシ好みの作品でした。スピルバーグ監督、私ひとりの楽しみの為にこんな強引な映画つくってくれて有難うございます。皆さんもおっしゃるとおり、真面目に見れば「なんでだオイ!」な突っ込みどころは満載ですが、いいんです、これはただ怖いだけの白昼夢なんですから。白昼夢につじつまも理屈も要りません。あっていいのは圧倒的な映像力と理不尽な恐怖感だけです。そういう意味では「激突!」の延長線上にあるといえるかも? 何しろこの映画には俯瞰した視点が出てこない。このままでは世界はどうなるかとか、大統領は何してるとか、彼らの目的は?他の国は?とか。あくまで駄目父ちゃんの身の回り何メートルかの範囲で、駄目父ちゃんの五感を通した恐怖として描かれます。頭上で鳴り響く機械音、止まれば襲う恐怖、地下室に伸びる触手、子どもの大好きなかくれんぼのメガバージョン。実は大人も、理不尽なバケモノに追い詰められて命がけでするかくれんぼは好きなんです。その悪夢の中で逃げ道を探すゲームがだい好きなんです。現代人は刺激を求める精神的マゾなんです。その要望にこたえて、恐怖感を逆なでするだけの映像をこれだけ凝った技術で提供してくれたスピルバーグ監督に、いやいや贅沢なものをゴチでした!と心からお礼をいいたいワタクシなのでした。ああ、劇場で見りゃあよかったなあ。
[DVD(字幕)] 7点(2005-11-29 11:16:41)(笑:1票) (良:1票)
46.  シークレット ウインドウ
映画館と言うよりテレビ画面で見てちょうどの作品かな。殆どジョニー・デップの一人内面芝居に頼った構成なのに、退屈せずに引っ張られたのはさすがの役者っぷり。 あとは淡々と、かつ単純に謎解きを楽しみました。ここの皆さんは頭いいのかな~、最後までちっともわからなかったデス。ただ、「結末をどうしても書き直さねば」の動機がわからない。モートが最初に書いた結末と、あの結末を比較したかったのにそこが弱いのはなんとも・・・それがすべての始まりになってる割には。 オープニングの工夫はわりと秀逸と思いました。あと、室内とか服装のディテール、目立たないけど凝っていて色彩が美しい。こういう丁寧な仕事が見れるのは嬉しいですね。 小作品として、自分的には評価します。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-23 14:45:02)
47.  火垂るの墓(1988)
なんだかなあ。「反戦映画にはだまされないぞ!たとえ悲惨でも世の中には必要な戦争もあるんじゃい!」って反応が昨今多いようだけど、評価の内容じゃなく見方そのものが間違っているのでは。ごく個人的な作品だと思う。 これは、自分のおろかさから妹を餓死させてしまったおぢさんの懺悔が原作でありましょ?だから主人公がおろかなのは当たり前。現実にああいう子供がいる。今もいる。戦争中に理想の行動は取れずに野垂れ死んだ多くの子供たちの一例だと思う。主人公を立派な少年に描いて、悪いのは戦争しかあるまい、というあざとさには持っていってない分のリアルさが自分には悲しかった。画面も動きも話の運びも丁寧。よく作られているけど、だからどうしろってんだというような切なさではちきれそうになるのでとても好きとはいえません。外国で上映するとどこでも涙の嵐になるそうですね。馬鹿な子供の行動の是非を問う前にそうしてただ涙を流す人々が世界中にいることに安堵を覚えます。
7点(2004-11-28 01:23:00)(良:2票)
48.  回路
私にとって一番怖いホラーは自分の見る悪夢。誰か監督してくれい! と思うのだけど起きて五分もするとあとかたもない。 でもこの作品は、その片鱗を集めたような気配がある。 ここに出てくる闇、不条理、闇に比べてあまりに取っ掛かりのない薄い日常、薄い感情の不気味なまでの頼りなさ。闇が世界レベルに広がるという救いのない話の広がり方。 はっきりいってあまたあるホラーの中で一番好みでした。 大声やこけおどしが少なかったのもいい。 本物の恐怖は常に静けさの中にしかないと思ってるので。
7点(2004-05-26 01:13:55)
49.  ウィズ
これ、シドニー・ルメットの作品としては酷評をほしいままにしたんですよねえ。なぜだろう。 何かとチープで、おせじにも洗練されてるとはいえない作りだけど、そのぶん音楽の爆発力みたいのが生で投入されてて爽快。 ヴィジュアル的にも、ケレン味たっぷりの不気味なムードが漂ってるのも○。 ダイアナのドロシーは流石にある程度無理があるけど、まあ許せる。 音楽の申し子みたいなマイケルのすがすがしさも花マル。 ぜひDVDでみたい、見ていただきたい作品です。
7点(2003-12-15 21:15:24)
50.  ソドムの市(1975)
これに7点入れる自分がけっこう怖いのですが。 大学時代一人で見て、これはいいものに出会ったと思い、 合う人ごとに薦めるという無謀をやりました。 パゾリーニの趣味としか思えないスカトロ拷問同性愛行為の数々。 大人数で劇場で見ると身の置き所がないという苦痛と戦うことになりますが、しかし「こういう世界もありでいいんだ」と安心させられた外れ者としては、妙に身の置き所があった映画なのでした。 何かに対してざまあ見ろといい、何かに対して気分が爽快になってしまい、そんな自分にであったのが怖かった記念碑的作品です。
[映画館(字幕)] 7点(2003-12-14 01:29:34)
51.  ジャグラー/ニューヨーク25時
決してニューヨークのいいところなんか描いてないのになぜかすごくニューヨークに行きたくなる不思議な映画。期待せずに見ると拾いものかも。
7点(2003-07-16 00:37:02)
52.  妹の恋人
ジョニデでみせる作品,ひたすら彼の演技が見もの。話もキュートであたたかくてよかったけど、彼以外の役者があまりに凡庸。特に「妹」が駄目。
7点(2003-06-25 16:42:51)
53.  真夏のオリオン
この作品の監督は、エッジの利いた映画を見なれている人よりも あまり映画を見にこない年配の人やお子さんを念頭に置いたらしい。 そして、学校の講堂で上映されるような作品にしたかったのだという。 本人が言っていたのだから間違いないだろう。 ならばこの映画は狙い通りだ。過ぎし日の給食の味がする。 これといった工夫もひねりもなく、戦争末期、最後の防衛ラインを死守しようとする日本の潜水艦と(かなり装備も悪く相手の艦を撃墜するなんてまれだったらしい) アメリカの駆逐艦の戦いを描いているのだが 乗り込み員も艦長も若く、重量感がない代わり 閉塞してはいるのにどこかから光がさしているようにも感じる、そんなちょっとさわやかな艦内である。 戦いの攻防そのものも正攻法に描かれ破たんはないが 小道具のハモニカとか、艦長と親友の妹のロマンスとか そういう大事なはずの枝葉が出てくると面倒臭くなってくる。脚本に工夫がなさ過ぎて、次にこういうだろうなと思ったら言ったか、みたいな会話で終始するのだ。 でも、講堂で上映する映画としてはこれでいいのか。 いまどきこれほど奇をてらわない戦争映画も珍しいけれど 冒頭と最後のつくりの弱さと北川景子のあり得ない演技を除けば これはこれでよかろうという気にもなる。 故人の犠牲の尊さとか、戦争の悲惨さとか必要性とか当時の人々の勇気と正義感とか そういう余計な重力がかなり軽かっただけでもまあセンスはいい。抑制って簡単なようで難しいからね。 見ていて今更驚くのは、本当にあんな狭い閉塞空間で、しかも艦長が弱冠25,6で(モデルがその年)少ない酸素で海底に潜みながら正気で戦った人々がいたという事実だ。今尊敬する人が周りにいないので誰か尊敬したいのだという人にはお勧めかな。 刺激がないので暇つぶしにはならないよ。
[試写会(邦画)] 6点(2009-06-10 14:48:35)
54.  ダンボ(1941)
ダンボというキャラクターは好きだし、ジャンボママも鼠もいい味出してるし、子供向けとしてこのテーマもいいんですけどね~。 幼稚園児の娘と鑑賞して、お互い全く同じだったのが、「ピンクの象」の場面が怖すぎ!!てとこ。 なんか終わらない悪夢みたいで、しつこすぎていや。それ以上に何かが凄くいや。 娘はトラウマでこのビデオに近寄れないくらいになりました。 ウオルトさんて、あるいはこのスタッフの方々って、薬やってませんでした~~? 何かそれ系の経験が下敷きになってる気がしてしょうがない! 怖怖怖~~~~。
[DVD(吹替)] 6点(2005-08-23 10:34:18)
55.  エリザベス
日常がコスプレな人々って厄介そうだなあ、一日はおめかしで始まるのか。 全員がトランプの絵札みたいで、見てて楽しかった。演出とか美術の奥行きがしっかりしているところがこの作品の魅力の半分だね。「眉なしトランプ顔」のケイト・ブランシェットはほんとにはまり役立ったと思う。「仮面の男」見たときみたいな「安っ!」って感じがなかったのはさすが。だけど、歴史絵巻って感じで、全体を俯瞰しつつ、「ご存知ですよね」と次から次へと味方や敵がたち現れては入り乱れてどんどん話が進むので、前知識があまりない私のようなものには脳の疲れるハナシだった。出来れば最初の三十分くらい全員胸に名札付けて出演してくださるともっと楽しめたと思う。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-13 22:59:17)
56.  屋根裏部屋の花たち
この作品はどういうわけか、「あの映画の題名教えて」なんて掲示板によく登場するんですよね。私もえらく昔の深夜たまたまテレビで見て、「なななんだこの作品は」と、あまりにえげつない不幸っぷりに呆れながらも、子供たちの行く先から目が離せず最後まで見てしまいましたとさ。そして後味もたっぷり悪い。どうせえっちゅうねん。しかしなぜだか忘れられないあの1シーン1シーン。助け合う兄弟たちのけなげさより、エゴのために鬼になっていく母親&もともと鬼婆なばあさんの醜さをテーマにした作品なんだから後味のよかろうはずもない。でも映画とは何しろインパクトだとも思ってるので、なんか心の嫌箱に住み着いてしまった功績に対し6点献上。
6点(2004-12-04 02:26:32)
57.  28日後...
なんかぱっとしなかったなあ。 血液感染、つまりエイズみたいなものでしょ? イギリス人全滅状態までいくのが早すぎ。 ゾンビ状態の感染者に襲われて死んだなら、町じゅうにもっと死体があっていいはず。 追い詰められた兵士の精神状態の心理描写も画一的だし… 主人公と黒人女性の間に芽生えるロマンスも、無理やりな感じ。 ゾンビものとしては目新しいとこがない。 で、この点でもまだ甘いです。 こういうたぐいの作品は好きなのに、残念感だけが残った。
5点(2004-03-14 18:46:26)
58.  ノイズ(1999)
あんまり評判悪いんで思いっきり値引いて見ました。 そのせいかまあまあ楽しめてしまったかな。 まず主人公二人のクール・ビューティーー振りが目の保養ですね。展開も一本調子ながら飽きはしないけど、さすがに終わりは笑った。 妻の妄想落ちのほうがまだましでは。
5点(2003-11-24 23:42:27)
59.  かいじゅうたちのいるところ
画面の切り取り方が時に秀逸、色彩も美しい。着ぐるみとCG撮影が見事に溶け合ってファンタジー映画としては上質な絵作り。 ところが観終わって何が残るかといったらさっぱりだった。 コドモの童話に溶かしこんだ大人の寓話、自分の中の分身と出会う少年のインナートリップ。という作りは理解できるものの、そこから何か表現されている以上のものをくみ取れるかといったら、残念ながらスカ。 オトナにはじき出されて理解されない少年が異世界にわたる動機が薄すぎて、もう主人公の心情に寄り添う義理をすぐ失ってしまう当方としては、かいじゅうたちとのすったもんだの中から何か大事なものを拾ってこいというのが難行苦行になるばかり。 あれだけ美しい画面なのにひたすら眠気を誘われた。 何かいいモノ見せられたような錯覚を起させられるが、これは本当に面白かったのか?心から楽しめたか?語らなきゃという気になってないか? 少なくとも自分はだめでした。なんだかんだいっても映画はエンターテイメントだと思うんだけど、その核のところで失敗していると思う。何かブンガクな香りはするが、嗅がされただけって感じ。 しかし心底とるところのない映画でもないと思うのでこの中途半端な点です。
[試写会(字幕)] 4点(2010-01-28 03:19:38)(良:1票)
60.  セブン・イヤーズ・イン・チベット
今こそチベット問題をもっと知るべき。という意味での存在価値は認めますが、こういうテーマを選んだということは「映画」としての出来に加点として加えることは出来ません。全体に平板なつくりで、まじめで画面も美しくはありますが、映画としての魅力と深みに欠けてます。そこが残念。ブラピには、人間としての成長とか情念の表現とか、もっと深みのある演技をしてほしかった。彼を通して描かれているからには、彼というキャラをもっと立たせて語らせる必要があると思う。そこが、なんとも薄い。人選からして誤っているのでは。大きな役ではないですが、デビッド・シューリスは、さすがいい演技してました。
[DVD(字幕)] 4点(2006-09-28 03:49:34)
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