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カニばさみさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 600
性別 男性

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41.  フラッシュバックメモリーズ 3D
いつのまにかページが出来ていたのですね。本作を3D上映で鑑賞し、上映後にGOMA氏のトーク&サイン会を堪能したあの日の経験は、生涯忘れられない映画体験です。3Dとドキュメンタリーに対する価値観がガラリと変わり、視野が広がったのです。GOMA氏のライブ映像のバックにVJとして流れる3Dの映像。GOMA氏がどれほどの覚悟でリハビリに、この撮影に臨んでいるのか。音楽映画としても、ドキュメンタリーとしてもとても楽しかったです。
[映画館(邦画)] 9点(2014-12-11 15:41:02)
42.  ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ 《ネタバレ》 
ああ、最高です。サスペンスとはこうでなくては!これぞ最高の騙し。最高の脚本と最高のキャスティングです!優雅さの中に胡散臭さが同居しているマイケル・ケイン、チンピラ風情ながらしっかりと仕事をこなしているスティーヴ・マーティン、どっからどうみても純朴そうなグレン・ヘドリー。彼らの見事な仕事ぶりに拍手を送ります。特にグレン・ヘドリーの騙されっぷりとオチの「声」!本作は声が重要になる場面が多く、彼らの演技に胡散臭さとリアリティをもたらす要因になっていますが、オチのグレン・ヘドリーは凄まじい。あの声のために映画を見ているようなものでした。凄い。素晴らしいです。映画という芸術の素晴らしさを再確認しました。やられた。
[DVD(字幕)] 9点(2014-12-06 22:46:51)(良:1票)
43.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 《ネタバレ》 
めちゃくちゃ面白かったです。アスカが登場し、前半が日常パートだったのでシンジ、レイ、アスカの背景や心境の変化が丁寧に描かれており、中盤から続く最悪の展開により重みを増していました。「博士の異常な愛情」風のディストピア音楽演出もシーンの絶望感をガッツリ増し。何よりも興奮したのは戦争シーンの臨場感と迫力です。『序』は戦闘シーンが不満だったので、大満足しました。シンジが心境を表に出すようになったことでラストの戦闘シーンがより熱くなっていて素晴らしい。TVシリーズも見てみたくなりました。『Q』はあまり評判が良くないので不安ですが、ここまで見たのですからシリーズの最後まで見届けます。
[DVD(邦画)] 9点(2014-08-06 21:41:59)
44.  シンドラーのリスト 《ネタバレ》 
今までの人生の中で、最も短く感じられる3時間でした。あれだけ多くの出来事があって、残酷な描写があったのに、なぜ短く感じたのか?それはテンポの良さ、撮影技術の素晴らしさのおかげじゃないかと思います。今思い返せば、無駄なシーンがなかったのではないでしょうか。全てのシーンに意味がある。これは名作の条件ですが、3時間ですよ。3時間の映画がここまで完璧に作りこまれている。それ自体に敬服します。 物語も素晴らしく、シンドラーの変化は涙無くして見られません。ユダヤ人を労働者としか見ておらず、感謝されたことにすら激怒していたシンドラーが、最後はユダヤ人の胸の中で号泣する。その過程がとても感動的で、今までに見た映画の中で最も泣いてしまいました。 ユダヤ人が救われたという事実を映画化しているのですから、それに焦点が当たりがちですが、シンドラーという一個人の心境の変化を巡るドラマとしても素晴らしい。傑作と謳われる映画は多々あれど、ここまで完璧な映画はそうないと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2014-07-02 22:02:14)
45.  イレイザーヘッド 《ネタバレ》 
気持ち悪すぎるし、怖すぎる!映画を見ながら吐き気を催すなんて、カメラが動きまくるクソ映画を見た時以来ですよ。お話は全く意味不明ですが、個々のビジュアルがあまりにも強烈過ぎて、頭にこびりつきます。白黒映画でしか表現できない恐怖感と想像を掻き立てられるショットの釣瓶撃ちで、鑑賞後はかなりの疲労感がありました。そして音楽もまたとんでもない…。ホラー映画の終盤で流れていそうな、ノイズとも重低音とも言えるような不気味な音楽が冒頭からずーっと流れていて、とても平穏な心境で見てられません。白黒の画面と音楽だけで世界観を構築しているあたり、恐ろしいです。話が難解だとか、カルト映画の王道だからという理由でこの点数を付けているわけじゃないんです。私の場合、音楽がかなりツボに入っての点数です。
[DVD(字幕)] 9点(2014-06-26 20:11:31)
46.  お熱いのがお好き
大げさでもなんでもなく、びっくりしました。完全な偏見ですが、マリリン・モンローはただのセックスシンボルに過ぎない哀れな女性だと思っていたのです。鑑賞後に気づきました。ああー、セックスシンボルってのはそれだけで十分すごいことだった……と。40~60年代のアメリカ喜劇はあまり肌に合わないので避けてきましたが、さすがビリー・ワイルダーですね。すっごく面白い。名作は登場人物のキャラクターがビンビンに立ってるものですね、やっぱり。ギャグはバシバシ決まるし、テンポも良ければ落ちも良い。素晴らしい映画でした。何度でも見たいくらいです。
[DVD(吹替)] 9点(2014-06-19 23:00:33)
47.  ゴジラ(1954) 《ネタバレ》 
私は特撮というジャンルに興味がなく、ゴジラ映画は保育園児の時に見た「ゴジラVSモスラ」だけ。仮面ライダーにも戦隊モノにも興味がございませんでした。そんな中、2014年版ゴジラのためにゴジラ作品をある程度観ておこうと思い、その取っ掛かりに初代ゴジラを選んだのです。 私の想像以上にホラー映画でした。夜の東京を暴れまわるゴジラの質感は、白黒映画でこそ出せる素晴らしい物でしたし、なにより目が怖い。ちびっ子のヒーローとして愛嬌をふりまくゴジラにはない、怪物の目でした。 最近、某ネットメディアにて「初代ゴジラは反戦・反核映画か?」という記事が公開されました。ゴジラが反戦・反核映画と評価されたのは1980年代のリバイバル時で、公開当時はゲテモノ映画として庶民に親しまれたから、一概に反戦・反核映画とは言えません!というレベルの低い記事でしたが、どっからどう見ても反戦・反核の映画だろうこれは!ゴジラが東京を荒らしまわった後、被害者の子どもにガイガーカウンターを向け、反応を示したことに愕然とした表情を浮かべる医者。ラストシーンで水爆実験を繰り返せば別のゴジラが現れると予言した志村喬。序盤の電車内での、長崎の原発から生き延びた女性と疎開の可能性にげんなりする男性の会話。大量破壊兵器である水爆を象徴するゴジラを倒すために使われた「オキシジェン・デストロイヤー」という名の大量破壊兵器。露骨に反戦・反核じゃないすか。勘弁してほしいさね。 集団的自衛権がどうのこうのと騒がしい昨今ですが、そんな時期だからこそ、評判の良いハリウッド版ゴジラがやってくる今だからこそ見て価値のある映画ですよ。本当に素晴らしい。
[DVD(邦画)] 9点(2014-06-05 01:03:09)(良:1票)
48.  時計じかけのオレンジ 《ネタバレ》 
凄いです。すごい映像とキャラクターが続々登場するので、退屈する暇がありませんでした。キューブリックでは一番好きですね。間違いなく。音楽の使い方もすんごいですね。ウィリアム・テル序曲がBGMのコマ送り3Pにはお腹が痛くなるほど笑わせてもらいました。一番好きなシーンですね。 ただ、ずーっとクラシック音楽が流れているので、「登場人物に音楽が聞こえているのかいないのか」がよくわからなくて混乱しました。特にラストシーンは……アレックスが完治してるのはわかるんだけど、突然無反応になるので「これ、ただのBGMなのか?違うの?」と混乱してしまい、乗りきれないラストシーンになってしまいました。それでもカッコいいんですけどね。いやー、凄い映像体験でした。とにかくすごい映画を見たいなーと思ったら時計じかけのオレンジ以外にありませんね。 ◼︎映画ってのは映像メディアなんですよ。すごい映像を提供してくれる作品に対して「映像が凄いだけだからさぁ、価値観が理解できないのに高評価しやがってさぁ」みたいな上から見てるつもり意見は的外れなんですよね。勘違いじゃないからね。マジで凄いんだから。
[DVD(字幕)] 9点(2014-04-22 22:12:02)(良:1票)
49.  近松物語 《ネタバレ》 
お話そのものを面白いと思わない人はそうそういないのではないでしょうか。儚くて美しく、最後には散る綺麗な話です。 私は、登場人物の感情の起伏がとてもいいバランスだと思いました。茂兵衛とおさんは中盤まで愛情を隠し続け、大爆発してからはその火の勢いとどまるところを知りません。真っ赤な炎から真っ黒な煙がたっている不完全燃焼状態から、最後にはガスコンロの青い炎、完全燃焼へと至るこの流れ。肝心なところは見せずに、二人の落ち着いた表情だけでどのようなやりとりがあったのかわかる素晴らしい表現だと思います。 群像劇としてもとても優れています。各々のエゴがこれでもかと炸裂する様はなんと惨めなことか。自分の子供を役人に突き出す二組の親の表情の違いが本当に恐ろしくて、惨めでした。  溝口の映画を見るたびに俺は溝口が好きなんだなあと実感させられます。雨月物語にあった、宮川一夫によるびっくりするような撮影はありませんでしたが、本当に大好きな映画です。
[DVD(邦画)] 9点(2014-04-17 18:21:51)
50.  監督失格
衝撃的なシーンが釣瓶撃ちの中盤、静かながらも喪失感がすさまじいクライマックス、そして過去との決別のラスト。どれもこれも素晴らしすぎます。近年最高のドキュメンタリー映画であることは間違いないです。ファンが多かった林由美香を扱った傑作でありながら、なぜか知名度の低い恵まれない作品ですので、一人でも多くの人に見てもらいたいです。特に思春期の子供たちに見て欲しい。私は19歳の時にこの映画を見て、1週間ほどの間、監督失格のことを常に考えていました。それほどのパワーがあります。もっと早くこの映画を見ていたら、どんな感想を持っていたのか興味があります。自分に子供ができたら思春期ど真ん中でこの映画を見せてやりたいです。
[映画館(邦画)] 9点(2013-10-08 00:35:24)
51.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! 《ネタバレ》 
やっぱりチビ監督・ハゲ主演・デブ助演の三馬鹿コンビは最高です。エドガー・ライト並びにサイモン・ペグの脚本は洒落が効いていて素晴らしい。どうでもいいセリフをクライマックスの決め台詞にしてきたり、最後の最後でギャグにする。ギャグにもならないくだらん行動もここぞで重要な役割を果たしてくれる。小気味いいですよ。 アクションはハリウッドの警察もののオマージュで、大味ながらもしっかりと楽しめました。エンジェル警官がクライマックスの行動に出る動機がバッドボーイズって。しかも2バッドかよ!というツッコミも出来て楽しい。バディムービーとしても完璧でしょう。穴が見当たりませんでした。最初から最後までテンション上がりっぱなしでした。 コメディとしてもアクションとしてもバディムービーとしても100点満点の映画なのにファンからの著名でようやく劇場公開になったり、TSUTAYAで発掘良品扱いになったりするあたり、どうにかならないのかよ!?カップル向け映画ばっかり劇場でやってもつまらんよ!と憤りを感じます。もう日本映画界の体制は変わりそうにないので、映画館のかわりに別のところにでも行きますかね。パブとか。
[DVD(字幕)] 9点(2013-09-26 17:09:17)(良:1票)
52.  スティング 《ネタバレ》 
いやー、完全に騙されてしまいました。なんて見事な脚本なんでしょうか。皆さんが指摘されている通り、主人公に成長が見られないのは物語として残念な点だと思います。しかし、鑑賞後の爽快感はオセロの黒い面が一瞬で全て白くなったのを目撃したかのようなもの。実際にはそんなことはありえないけど、この作品はそれをやり遂げたかのような芸術的なものだと思う。とてつもないことです。無論、脚本以外も恐ろしく魅力的。俳優の演技、軽快な音楽、誰もが魅了される美術…映画の理想形とも言えるほど素晴らしい。この作品では当時のアメリカに満足できなかった彼らの理想が描かれているのではないでしょうか。理想を徹底的に追求し、表現した結果、誰からも愛され理想とされる作品を作り上げたスタッフに感謝したいです。
[DVD(字幕)] 9点(2013-09-04 06:33:16)
53.  千と千尋の神隠し 《ネタバレ》 
最初に見た時と同じ感想を持ちました。話はよくわからん。でも画面に映っているものすべてに心を躍らされた。キャラクターの魅力で言えば千と千尋の神隠し以上に優れた映画はないでしょう。アニメの妙です。子供の頃の冒険は、実は大人にとっては大したことではなく、豚から人間に戻してもらった両親は当然ながら何も覚えていません。でも、ちゃんと自分は成長しているのです。ハクとの出会い、神の世界に迷い込んだことで成長した千尋は、転校前の生活に思いを馳せることはもう無いでしょう。恋と失恋のようなものを同時に味わって、両親以上に大人になったのです。こういう話ならいくらでもアプローチはあっただろうに、あえて売春と絡めてくるあたり、宮崎駿は恐ろしいですね。カオナシは宮崎駿そのものだと言われても仕方がない。
[DVD(邦画)] 9点(2013-08-28 14:42:53)
54.  リトル・ランボーズ 《ネタバレ》 
ランボー大好き少年二人が自主制作映画を撮ろうなんていう映画を見せられたらですよ、これは号泣でしょう。二人のランボー好きという設定だけでガッツリ感情移入できてしまうんですよ。こいつらはランボーの息子であり、俺の弟なんだ!ってことです。そんな二人の健気な努力、挫折、友情の危機、からの大団円。たまりません。よく頑張ったな弟よ!同志よ!親友よ!
[DVD(字幕)] 9点(2013-08-24 23:27:44)
55.  燃えよドラゴン
見るたびに勇気をもらえる大好きな映画。燃えよドラゴンのブルース・リー以上にかっこいい男はいないと思う。突っ込みどころはたくさんあるけれど、それも含めて大好きなんだ!
[DVD(字幕)] 9点(2013-08-18 15:36:18)(良:1票)
56.  グラン・トリノ
映画を見るようになった頃に見ました。イーストウッド初体験でした。下調べでイーストウッドの集大成的映画だと知っていて見たのですが、過去作を見ていない自分でも映画はあまりにも面白く、こう思いました。このジジイ、只者じゃない。沢山のイーストウッド主演作・監督作を見てからもう一度グラン・トリノを見ると、数々の名シーンが脳裏に浮かんできて、イーストウッドのキャリアをダイジェストで見ているような感覚になりました。いい映画体験をさせていただきました。イーストウッドの身になにかあったとき、もう一度見ます。
[DVD(字幕)] 9点(2013-08-17 01:00:42)(良:1票)
57.  おとなのけんか
この映画の美徳はセリフと展開のテンポ感と上映時間の短さです。ギャグがテンポよく連発され、心地よく爆笑させてもらいました。それにしても、ポランスキーにこのようなコメディ映画が作れるとは驚きです。
[映画館(字幕)] 9点(2013-08-16 14:52:31)
58.  ジャンゴ 繋がれざる者
とにかく盛り上がる映画ですね。何より素晴らしいのはクリストフ・ヴァルツとディカプリオの演技合戦でしょう。ふたりともとても楽しそうに演技されていて、見ているこっちが思わず絶頂してしまいそうなほどです。尺の長い映画ですが、常に緊張感があって、見ているうちは長さを感じませんでした。クライマックスのカタルシスの連続に顔の筋肉と涙腺が崩壊し、とても見苦しい姿で劇場を後にしてしまいました。本当に素晴らしい映画です。イングロリアス・バスターズに続く「仕返し映画」シリーズが素晴らしすぎて、タランティーノに抱かれてもいいと思ってます。抱いてください。
[DVD(字幕)] 9点(2013-08-15 23:52:46)
59.  レザボア・ドッグス
なんてかっこいい映画なんだろうか!ストーリーのテンポ感、繰り出されるバイオレンス、時系列操作のキレ、心を深くえぐるオチ…何度見てもかっこ良さに酔いしれてしまいます。私は鬼才タランティーノの最高傑作だと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2013-08-15 23:46:51)
60.  ブルーバレンタイン 《ネタバレ》 
もう最悪です。最悪だけど、最高です。運命的としか思えない出会いをして、キラキラと輝く恋人関係を築き、反対を押し切って結婚。俺たち最高のカップルを止められる奴なんていない!と思ったのに、なんでこんな事になっちゃったんだろう?誰が、何が悪かったんだろう?なんでこんなことをしてしまったんだろう…後悔だらけの結婚生活。最高の形で始まった恋は、最低の形で終わってしまった。そしてエンドクレジットで流れる音楽…これほど痛い恋愛映画は初めてです。見た後に誰かと徹底的に議論したくなります。
[DVD(字幕)] 9点(2013-08-15 23:36:57)
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