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夢の中さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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61.  スリーピー・ホロウ
ティム・バートン色満載の世界。ギミックやディティールの視覚的デザインセンスは流石としか言いようがないが、いかんせん、脚本、なんじゃこりゃーーーーーっ!!!!ストーリーが酷いのではない。脚本家の根本的能力が血反吐ものなのである。あまりに酷いので調べてみたら、アンドリュー・ケビン・ウォーカーときたもんだ!勘弁してくれよー!ケビン・ウォーカーは「ゲーム」や「セブン」を手がけている脚本家。多忙な監督というのは往々にして、描きたい物語の流れを自分で決めて、後の細かいつじつま合わせ等の詰めの作業を脚本家に任せる。私はこのケビン・ウォーカーをクリエイターではなく作業屋だろうと踏んでいる。冒頭からイヤな予感がした。セリフで説明し過ぎる意味のない設定。検死官のジョニデが先端技術信仰者で同僚の鼻つまみ者である設定は今後のストーリを左右しない。先見の銘はあれど有能かどうかさっぱりわからない。母親が狂信的な父親によって殺されたというショッキングな過去を持ち、それゆえに技術信仰者になったという設定になっているのだが、コレもやはり設置を追うだけで物語に緊張感も起伏も与えない。ケビン・ウォーカーの脚本の「セブン」や「ゲーム」でもそうだった。同じテンションがずっと続き、設定をひたすら追っているだけなのである。たとえば、タランティーノの「レザボアドッグス」ではプロット毎に緊張感とカタルシスを与えて、次のプロットを展開していく。ケビン・ウォーカーにその鋭いばかりの知性は感じない。いわゆる、ストーリーテーラーではないのである。大監督が脚本家に細部を任せる限り、こういった代筆的脚本家は名を馳せていくのだが、確実に映画はつまらなくなっていく嫌いがある。今回がティムバートンの作品だったのが非常に残念でならない。でも、まあ、バートンには結構ある傾向かな。物語のカタルシスを得るプロセスは人それぞれだが、私がこの作品を今ひとつに感じる理由はコレだなーーー。
6点(2004-02-01 20:25:21)
62.  エリザベス
女は色恋に流れやすく世を狂わしやすい。その不安を崇高な迄の威厳によって威圧し国を治める。当初は責任感も信念も見出せない少女の様だったが、その彼女が女王としての威厳を得るまでの行程としてはとても説得力不足。政略結婚を破棄する正当な理由として婚約者の性癖を用意する構成も疑問(真実なの?)。ストーリーはおいておいて、衣装のゴージャス感と色合い、世界観、俳優の美しさと気品を楽しみました。しかし、エリザベス女王にしては綺麗過ぎるよ、ケイト!!
6点(2004-02-01 04:27:36)
63.  バートン・フィンク
「Are you in pitchure?」(=君は女優?もしくは絵?)。燃え盛る通路、既にない死体。夢ならば万事辻褄が合わなくてもオッケーなのかな?夢かどうかがわかりづらい結論だったことを考えれば、夢かどうかは問題の主流ではない気がする。妄想だろうと、夢だろうと、現実だろうと、バートンが見た世界そのままが提供される。チャーリーという名のヒール。最初は心気安い隣人も、いずれは、自分のスランプを打破してくれる希望の光に。殺人鬼の救世主というアイロニーすらもここではたいした問題ではない。作家の最大の不幸は「書けない」ことであって、それは殺人や殺人鬼よりも大きな問題。逃避的な外的存在に因る問題打破願望な物語。コーエン兄弟って「あー、ソノ気持ちわかるー。」っていうものを提供してくれるけれど、でもわかった(?)ところで、いまいち哲学的センスを感じない。この作品を見て、常に忙しい同僚が、「今ここに強盗が現れてくれたら全て解決するのにー。」という戯言を思い出した。そんな妄想的逃避性。これだけ評判のいい監督なのに楽しめない自分が残念。
6点(2004-01-03 16:56:23)
64.  ロスト・ハイウェイ
純粋に楽しめた。内容をちゃんと紐解いてないのだから、純粋にという表現は間違いなのかな?(笑)。でも売春で旦那さんにこれ程のアウトゾーンに入った殺人をされてしまう奥さんも凄いなあ…。リンチの「人の心の悪」・「メビウスの輪」は常に存在するテーマなのだけれども、同じテーマの手塚治の火の鳥の様に暗くならないのは、「カルマ」が存在しないからなんだろうなと感じる。リンチは人の「悪」を別人格として存在させるけれど、私はこれを「象徴」というよりも、「人格を突き動かす超越した存在」と感じる。リンチは「人間そのもの」と「悪意」をわけて、罰せられるべき存在を人間外におき分けている様な気がしてならない。リンチって人の心の闇を表現する割には人間に対して楽観主義者と感じる。「死」が絡みながらも、常にどこかしら妙なオモシロさがあるのはそのあたりなのじゃないかしらん。彼に戦争映画は撮れないだろな。
6点(2004-01-03 14:30:28)(良:1票)
65.  マトリックス リローデッド 《ネタバレ》 
…2は果たして必要だったのかな?。1には確実に負けている。新しい登場人物にも新しい設定にも新しさを感じさせない、スタイリッシュさを感じさせない。3に対する布石の為とはいえ、3と同じ時間を使う必要はあるのかな?RPGのゲームではシナリオ上義務と言われれる、「先ず世界観の設定」→「その崩壊」→「そして解決へ」。これと同じプロットに忠実に沿っている気がした。リローテッドは「世界観の設定の崩壊」。1で「お前は救世主だ。」と言われ、2であるイベントをクリアしたら「お前はホントは作られた救世主だ。」と言われる。ストーリーじゃなくて与えられた設定が2転しているだけ。この展開は正直苦手。シナリオが整合性取りばかりに満たされてストーリーではなくなるから。高速道路のシーンは楽しかったし、スミスが何故か見ていて楽しい。しかしそれ以外は特に記憶もナシ。主人公とヒロイン、意思というものを感じませんね。非常に淡白。運命というよりも義務という名の意思に流されている。だから、主人公が観客と同一化できるのかもしれませんね。……まさにRPGゲーム。そしてレボリューションに続くと…。
6点(2003-12-09 03:50:46)
66.  トリプルX
主人公、キュート!!上品じゃないけれど、下品じゃない。愛嬌はあるけれど、バカに出来ない。いわゆる見事な存在感!誰もが一目置くオーラを放っておりました。ああいう人がチーム率いてくれたら、絶対上手くいくし、失敗しないんだろうなって感じです。ま、この映画のコンセプトとは異なる魅力ってコトです。俳優の脚本勝ち。
6点(2003-11-21 00:03:05)
67.  ラスベガスをやっつけろ 《ネタバレ》 
笑えるかといえば、別に。 映像が凄いかといえば、別に。 何か新しいかといえば、別に。 つまらないかといえば、別に。 ドラッガーが忍耐力無く赴くまま、精神分裂症的にグルグルと言葉を回し、何も得る事なく去っていく。ドラッガーはそんなのばっかり。映像化する程特別かしらん?ただ、自分も精神分裂症気味なので、駆け巡るヒッピーセリフの嵐に、思考をゆだねる快楽がありました。 
6点(2003-11-16 01:28:00)
68.  ソードフィッシュ
現実離れした美学と倫理感がスタイリッシュに融合。まあ映画万歳。
6点(2003-11-15 05:10:20)
69.  セブン 《ネタバレ》 
「ゲーム」でも感じたのだけれど、やっぱりこの監督の作品は「観客にショックを与える」攻撃型戦闘姿勢の、コンセプト優先の作り方。”7つの大罪”、”妻の生首”のディテールは実に背徳的で甘い香りを放つが、このテーマを扱う割には、同種の事件の研究不足を感じる観客も多かったのではないかと思う。なにより犯人が「自らの裁き」を完成させる役割に「一介の刑事」を選ぶことに一気に物語の薄さを感じた。世の正義の役割を司る「刑事」が、「憤怒」による「殺人」を犯すアイロニーに観客はショックを受けるのだが、犯人の行動原理である宗教的ディティールから鑑みれば「政治家」や「神父」等の方が職業高潔の役割としてはるかに望ましい。犯人の「裁く者としての高潔な役割=カルト性」が、「一介の刑事」へと非常に小さく収束している。カルト犯罪という狂気のボルテージに釣り合わないあたりに、どうにも職業作家として上手くまとめた脚本を感じずにいられない。ちなみに、この脚本家、スリーピーホロウで首なし騎士が自らの首を奪った犯人である魔女にキスするシーンを描いている。カルトっていうより、フェティッシュですな、彼は。
5点(2004-02-01 02:59:10)
70.  ゲーム(1997) 《ネタバレ》 
この監督の作品、セブンを観た時から感じていたのが、「観客を騙してやる!」とか「観客にショックを与えてやる!」とかいう攻撃型戦闘姿勢。良く言えば挑戦的。何はともあれ観客を翻弄しようと意識がよく伝わる。 いかに観客に「ゲーム」と思わせないか、その意図がわかるお陰で、残念ながらコチラも本気で「ゲーム」かどうかを心配する気持ちになれない。弟を撃った時でも、飛び降りた時でも、すべて「ゲーム」だ!と言ってしまう流れは説明不足。共に考えるというよりは、与えられているだけ。ラストの、ダグラスの友人達が「よかったよかった」と口々に言うシーンは”はい、これが真相ですよ、ドンデン返しはもうありませんよ”と意味する説明的情景過ぎ。とてもせつなくなった。「ゲーム」かどうかの知的要素やギミックをもっと張り巡らせ、観客との駆け引きをじっくりと楽しめば、ものすごい作品になった可能性を感じる。全編登場人物がヒステリックに叫びあげるだけでは物足りない。しかも、そのセリフがなんと説明的なコトか。最初に「こういうコンセプトの脚本を作れ!」というスタンスで作家に上手く起承転結をつけさせたストーリーに感じる。どうにも私は職業作家さんのまとめすぎる脚本が苦手なので、まあ、厳しい評価。
5点(2004-02-01 02:01:10)
71.  エントラップメント
ふつーの2時間ドラマ。 
5点(2003-12-14 06:38:29)
72.  フロム・ヘル
怖がりで難しいのは疲れるので観たくないと言っていた友達と楽しむにはサイコーでした。怖くないし、グロくないし、ふかくないし。ジョニデはハンサムさんだし、女優もキレイ。○曜サスペンス版のトレンディードラマみたい。  
5点(2003-11-23 23:51:42)
73.  スパイ・ゲーム(2001)
何ヘンな髪型とヘンなメガネのおかげで何故にか全くロバートだと気づかず(笑)。存在感のある役者だと感心し、エンドロールではじめて知ったので、それがとてもおもしろかった。ストーリー的には多いに不満。全ての亀裂の始まりである難民キャンプの女性は、大義のためならテロも仕方ない女。この考え方はアメリカの大義と共通する。そんな彼女を愛する割に、ブラピはアメリカの大義に我慢がならないという。難民キャンプは聖、アメリカは邪というわけらしい。正当化という歪みを常に持つ「主義思想」に次第に憎悪を抱くが選ぶは似たもの同士。最終的には、国家の大儀を越えて、ブラピが女側になり、デニーロはブラピに歩み寄る。が、どうにもブラピの女性との愛に崇高さを感じない。人物設定が練り不足。描きたいものが国家を越えた男と男の絆としたかったのはよくわかる。そこできっかけとなる女性を用意しようと、後からつじつま合わせをしたような女性設定。脚本の構成は悪くないが、根底となる美学そのものが概念的で稚拙。映画全体の雰囲気はいいし、質も悪くない。監督も含め、スタッフがいい。壮大で大人向けの崇高な大作を作ろうとプロフェッショナルとして仕事をしている。そんな彼らのプロ意識を無駄使いしている作品として5点。 
5点(2003-11-23 23:22:01)(良:1票)
74.  マグノリア
丁寧に描かれている。役者も上手い。けれど描き過ぎ、語り過ぎの感。たいして興味も引かない様な事柄を行間も読む隙も与えず、延々細かく綴る綴る。そこまで細かく描かねば伝わらない?もうちょっと自由でもいいのでは?カエルのシーンはおもしろかった。聖書からの引用だとか。そういえば、世界観に聖書を感じる。正確にはキリスト教文化というか。登場人物に自由奔放な人物は存在しない。陽気なアメリカ人はどこにもいない。優等生的な共通の倫理観を持った人々によって構成されている。融通が利かない、誰もが自分を信じながら、不運を恨み、歪んでいる。12人も描くにはバリエーションが薄すぎ。「罪」と「許し」の要素で構成され、愛は二次的な感。「奇跡」よって、色々な「解」?が発生するが、彼らの今後はやはり何も変わらないだろう。彼ら自身が変わったわけではなく、ただ、第三の存在が一時的に影響を及ぼしただけであって、彼ら自身の変化や努力につながる要素は何もない。不思議体験をしたという共通認識は残るのかな?(笑)。「奇跡」のテーマ自体が私に何の感銘も与えず、なるほどとも思わせなかった。「奇跡」→「解決」のリンクに対する疑問ばかりが残ってしまった。散々待たせた挙句の「奇跡」はむしろ無力だ。そして実験意識は賞賛するが、実験としては完成されすぎてまとまりすぎ。実験そのものに広がる要素が無かった証拠。もっと色々挑戦してほしかった。 
5点(2003-11-23 02:13:31)
75.  17歳のカルテ
精神病に興味がある人には知識欲をそそられる作品なのかも。社会に馴染めず、変わり者と呼ばれながらも、肉体的暴力性の無い人。似た者同士出会うと、居場所を見つけた様に安心するものですよね。しかし次第に社会に馴染めなかった互いの理由が互いを圧迫し始め、違和感を感じてくる。何故自分が普通の人と異なるのか、仲間に自分を投影して初めてわかってくる。ある日、まるで夢から覚めた様に、以前の自分が奇妙な考えや妄想していたのかがわからなくなる日が来る。丁度、学生時代の夢が終わり社会人になったときの様に。意外やコレって誰にでもあることなのです。精神病院には、社会で生活出来ない人が、ほんの少し、一般的な思考に歩み寄れる練習するところに過ぎないらしいですね。「17歳のカルテ」の主人公は、時間は無駄にしてしまったかもしれないけれど、自分自身に気づけるきっかけを得たことは非常にラッキーなコトかと思います。ついで、ジョリー、地で演技していますな(笑)。
5点(2003-11-22 03:03:27)(良:1票)
76.  YAMAKASI ヤマカシ
アクションパフォーマンスビデオとして最高の出来。
5点(2003-11-15 04:49:40)
77.  スナッチ
センスを以って攻撃的な作品。ハイでお洒落で、それで?構成は見事。
5点(2003-11-15 04:34:08)
78.  フライトプラン 《ネタバレ》 
●「スイッチを押して1秒で爆発する時限爆弾に1点」w ●事前から飛行機の機内構造研究をしていた犯人が対爆弾用個室の存在を知らないということに1点。 ●女の子が誰にも気付かれないまま席まで移動できたことに1点 ●女の子を犯人が誰にもばれないように抱き上げ移動できたことに1点 ●一介の警官が遺体管理の所長とスッチーを買収できたことに1点 ●911直後に手錠を機内に持ち込めたことに1点 ●預け荷物に爆弾と銃を持ち込めたことに1点 ●設定先行で、結局まとまりきらなかったシナリオとはいえ、中盤までその設定に、ただ忠実に、クオリティーと緊張感を与えまくったジュリアの女優魂に3点w ●あの程度の爆破なら、子供の死体が残ることに1点 ●喋りすぎで解釈を強制する心理カウンセラーに1点。 ●できれば後半は、犯人は警官だと思い込ませて、勘違いだったという間をいれておいて、銃に偶然気付いて、頭を超使う心理戦という展開をしてほしかったなあ。 ●友達と観ていたら、観た後の突っ込み大会がたのしそーだなーと しみじみ思ってしまいました。というわけで、映画点数は4点で、初デートに会話がはずむ点数が11点って、ことで♪    
[地上波(邦画)] 4点(2008-04-13 05:34:03)(良:1票)
79.  パッション(2004)
私は無宗教だが、啓蒙思想が宗教を愚かとする考えには反対である。  世界の人々の信仰の意味をできる限り理解したいし、敬意を払いたいと思っている。 キリスト教であれ思想哲学なんであれ、賞賛すべき事は、 普遍的な道徳心を社会に提供し、それが何世紀にも渡って文化を築いたという 事実だと思う。 ニーチェは神の名の元に善意的な思考をすることは、負け組みの正当化に過ぎないとしたが、 善意的な思考を正しいと信じてくれる社会が存在することは心救われる気持ちになる。   私はキリストが拷問される姿を観て嘆き悲しむマリアの姿に心打たれた。 キリストが拷問される姿には恐怖は感じても悲しみは湧かなかった。 しかしクリスチャンの方だろうか、すすり泣いている方がいた。 この差が宗教なのだろうか。  しかし考えてみたら、幼い頃からクリスチャンの方は 週一のお祈りでキリストに会っている。 私とキリストに対する親しみと愛が違う。  表現が悪いと思われるだろうが、もし、このキリストが ドラえもんだったら、私はドラえもんが拷問される姿に泣くと思う。 ドラえもんが拷問される姿に泣くのび太に泣き、しずかちゃんに泣き、 裏切るスネオに泣き、あの人を知らないと叫ぶジャイアンに泣くだろう。  不謹慎な例だと思われるだろうが、幼い頃から親しんでいる 一種偶像としてドラえもんは私にとって神聖な存在であるらしい。 もちろん実際に会ったことがあるわけではない。  毎週のびたに説明するドラえもんの小言。説明。思考。 完全とはいえないが、のびたにより良くなってもらおうという愛がある。 聖書もこれに似ている。 ようは話を聞く側は、話しての愛をどう受け止めるかなのだ。 正しい間違っているはたいした問題ではない。   さて、ところで、パッションを観て癒されたという人もいたらしいが、 それは何故なんだろうか。 こればかりはドラえもんではわからない。 ドラえもんが生き返った映像があっても私はそれは気休めにしか思えない。 この先はそれこそキリスト教の世界なのかな? 
4点(2004-06-29 01:20:37)(笑:4票) (良:4票)
80.  ブギーナイツ
まさに「強者必衰の理を表す 奢れるものは久しからず ただ春の夜の夢の如し」と。しかし、疲れた。長いよ。流石「マグノリア」の監督、同じ点でひっかかった。登場人物は誰一人として華のある人物がいない。「ショーガール」の様に人間の強烈なパワーとハートを持った人物は存在しない。誰もがどこかスネていて、怯えて、被害者意識に捕らわれている。描きかが常にどこか陰鬱で、キリスト教的な同人格者集団の絵巻の様。叙述的に群集劇を描く映画ならば、どれほど人格のカオスを描いているかに私は期待したいのだが、登場人物の行動原理のプロセスは皆同じだ。逆に単一人格集団絵巻を撮らせればこの監督の右に出るものはいないのだろうが、「素晴らしい高級レバ刺しとは思いますが、私は結構です。」。
4点(2004-04-05 00:11:09)
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