Menu
 > レビュワー
 > リーム555 さんの口コミ一覧。4ページ目
リーム555さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1699
性別 男性
自己紹介

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12345
投稿日付順12345
変更日付順12345
>> カレンダー表示
>> 通常表示
61.  月の満ち欠け
映画化と主要キャストが発表されたとき、これは観たいと思った。そして公開日を楽しみに待っている間、だんだん原作にも興味が湧いてきて、この際読んでみることにした。感想は「まあまあ」、直木賞受賞作になんてこと言うんだって話だけど、感じ方は人それぞれだから仕方ないね。で、その本を映像化したものを観た感想はやはり「まあまあ」に落ち着いた。説得力の乏しさか、あるいは小山内さんもツッコんでたように今さら三角と会えたからってどうなるんだという虚しさもあったかもしれない。ちなみに原作では「まだ7歳の娘が建設会社の部長を本気で追いかけまわす。たぶんほっとけばセックスだってしてしまう」という恐ろしいセリフもあって、ホラーと評する人が多いのも分かる。面白さだけでいえば正木竜之介を主人公に据える手もあったと思うが、そうはしなかった。目黒くんのファンやらが観にいくのは全然いいと思うけど、そうじゃない人には特別おすすめはしません。
[映画館(邦画)] 6点(2022-12-02 23:53:00)
62.  うみべの女の子 《ネタバレ》 
まず言うとすれば「主演の二人が頑張った」。こういうのを体当たりの演技って言うのかな。脱いでなんぼ、みたいな古い感覚は持ち合わせていないが、それでもやっぱり大したもんだと思う。もちろん二人とも現役中学生ではなく、女優さんの方は撮影時22歳ということだが幼さを強調して中学生っぽく見せていたから違和感はほとんどなかった。で、ストーリーに関してだけど、これは正直よく分からない。だけど絶望が一つの恋で180度変わったり、繊細で壊れやすくて、訳わかんなくて、そんな懐かしい気持ちを思い起こさせてくれるのが青春ものの醍醐味なのだろう。悪くはない。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-06-22 19:43:02)
63.  オールド 《ネタバレ》 
掴みは良かった。謎めいていて少し怖さもありグイグイ引き込まれていく。次に謎解きパート、こちらも知的な人が多いためかサクサク進んで良い感じ。そしていよいよ脱出パートへ… このビーチからなんとか抜け出ようとするが、これが俗に言う無理ゲーだった。最後に一矢報いてはいるが、もう青春時代は戻らないことを思えばこの映画は主人公サイドの敗北と言っていいと思う。その点で後味はあまり良くない。随分年を取ったガイとプリスカの会話などじんとくる場面もあって、人生とか老いとかについて考えさせられるところは一応評価して6点で。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-06-15 23:42:55)
64.  プロミシング・ヤング・ウーマン 《ネタバレ》 
思いっきりネタバレ。大坂の陣で奮戦し、日ノ本一の兵と称された真田幸村は武士として大戦で死ねることに喜びを感じていたと思われる。人にはふさわしい死に場所があるということだが、カサンドラの死に場所はあそこではなかったなぁ。結婚式で動画を流すだけで復讐としては十分なはずだが、自分の命を犠牲にしてアルを殺人犯にする。あんな奴を陥れるために命を捨てる価値はないよって思っちゃうけど、アカデミー賞はこれに対して脚本賞を送っているわけだから世の中分からない。でも確かに前者だけでは「平凡な映画」の烙印を押されたかもしれない… そう考えると映画脚本の塩梅は難しい。とりあえず退屈せず最後まで観ることができたから6点は付けておこうっと。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-05-23 19:33:34)
65.  女子高生に殺されたい
<原作未読>タイトルの通り"女子高生に殺されたい"願望を持った男の物語。オートアサシノフィリア(自己暗殺性愛)というのは本当にあるようだから失礼になってはいけないが、いわゆる変態を描いた映画の一つに数えられるのは確かだ。単なるM男などでは理解できない領域だし、生徒側も多重人格、超能力(地震予知、動物の心が読める等)とてんこ盛り。監督の意図したところかどうかは分からないが最後の方は笑いも起きていた。それで良かったのかなぁ…。いや、恐らく良かったのだろう。そう割り切って観ればテンポはいいし、面白い映画と言えるかもしれない。そしてなんと言っても女子高生を演じた4人の女優がキラキラしていて眩しかった。これだけでも観た価値があったというもの。それぞれの飛躍を楽しみにしながら今後の映画界・ドラマ界に注目していきたい。
[映画館(邦画)] 6点(2022-04-19 19:43:08)(良:1票)
66.  余命10年 《ネタバレ》 
タイトルから分かる通り、難病もの、余命もの。いずれ別れざるを得なくても和人と恋に落ちて、幸せな時間を過ごした茉莉。「私、間違ってなかったよね?」に「うん」と答えてあげたい。邦画では異例とのことだが1年かけて撮影した力作だ。丁寧に撮った感じが伝わってくるし、四季も感じることができる。小松菜奈はその期間内で体重を落とし、それなりに元気だった頃から最期までを演じきった。時間の使い方では贅沢な映画と表現することができそうだ。ところで、自分は普段あまり読書をしない。とくに小説はほぼ読まない。だから純粋に映画を楽しめている、みたいなおかしな自負もあったりするんだけど、これは気になって原作を読んでしまった。そうなると比較しながら観てしまうのは致し方ない。そこで3つだけ残念な点を挙げておく。まずはなぜ二人を母校の小学校に行かせなかったのかという点。原作は小学校の伝説でENDだから映画でもそこは期待してたなー。次に二人の別れ。原作は茉莉の死を受け入れたうえで「最後の時間を俺にくれないか?」と結婚を申し込んでいる。これがないのはどうにも物足りない。最後に、女友達や出来の良い姉に向けられる嫉妬などの感情が随分薄味になっていて小奇麗にまとまった感があること。このあたりを盛り込んでくれてれば気持ちよく7点は付けてたと思う。
[映画館(邦画)] 6点(2022-03-04 23:03:25)
67.  望み 《ネタバレ》 
息子は殺人事件の加害者か被害者か… どちらに転んでも地獄の二択で夫婦の思いに違いが生じる。原作は読んでいないが、このシチュエーションを描きたかったのだろうから第3の道は途中で捨ててどちらかを覚悟して鑑賞した。奇跡みたいな展開は興醒めに繋がる可能性が高く、観終えた今はこれで良かったと感じている。真相への興味から飽きずに観ることができたが、演出は全体的に過剰さが目につきやや不満だ。葬式のシーンとか狙いすぎてて嫌になる。もっと抑えてリアリティを持たせてほしい。邦画特有の問題って言う人もいるだろうけど、気にならない作品も全然あるんでこれは全部堤監督のせいにしておこう。ま、冗談だけどね。結局は好みの問題ってことで悪しからず。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-02-22 18:40:52)(笑:1票)
68.  ザ・ファブル 殺さない殺し屋
<原作未読>1よりずいぶん面白くなった。もちろんアクションを楽しむ映画ではあるけど、佐藤とヒナコのドラマが幹として最初から最後まで存在してるのが良いんじゃないかな。撮影はコロナ第1波と重なり、さぞ大変だったろうと思うがアクションは凄みを増した。凄すぎてリアリティはないけど、それはそれとして岡田准一には今後も日本のアクション映画を牽引していってもらいたいものだ。木村文乃のああいう感じもほんと好き。続編作られたらまた観ると思う。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-02-12 23:48:22)
69.  最後の決闘裁判 《ネタバレ》 
決闘裁判というシステム、女性の扱われ方、あとは権力層の腐敗とか、ひどい時代もあったもんだ…と中世の怖さを感じながら観ていたが、残念なことにすべてが過去のものになったわけではない。現代にも通ずる社会派映画として重厚に仕上がっている。そんなテーマからして当然だけれども3周目=マルグリットパートではだいぶストレスを感じ、正直疲れてしまった。ささやかなハッピーエンドはこの陰鬱とした気分を晴らすには至らない。羅生門的構成もまあまあ興味深かったが、好きな映画かと問われればYESとは答えないかな。無論駄作とも思わないけど。俳優陣はベン・アフレック含め皆良かった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-01-12 19:01:48)
70.  佐々木、イン、マイマイン
あなたの人生に多大な影響を与えた忘れられない友人はいますか? いるならこの映画はきっと心に響くでしょう。自分はいなかったから点数としてはこんなもんかな…(寂しい)。主演の藤原季節が「人の感情はまとめられない。まとめられないものをまとめないままだったからホッとした」と言っていたのが記憶に残っているが、ホントにそういう映画だなと思った。20代でこれを撮った内山監督の今後が楽しみである。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-11-01 01:04:59)
71.  罪の声
ゾクッとするシーンがいくつもあり、下手なホラーより怖かった。142分とやや長めではあるが、そう感じなかったのは出来が良い証拠かな。引き込まれた。とくに生島の子である望と総一郎は曽根俊也とは比べ物にならないほど事件にガッツリ巻き込まれていて、この二人だけで一本の映画になるだろうというくらい壮絶。42歳の総一郎を演じた宇野祥平がこの年の賞レースを賑わせていたのも納得だ。ただ、事件の真相が明らかになっていくにつれどうも尻すぼみ感が…。あと、これは自分自身の問題だが、モデルとなったグリコ・森永事件をもう少し頭に入れてから観るべきだったかな、と少々反省もあり。ともあれ、こういう社会派映画がヒットしたのは良いことだと思う。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-08-10 17:34:59)
72.  思い、思われ、ふり、ふられ(実写映画版)
<原作未読>丁寧に、そして繊細に撮られた映画であるが「長い」とも感じてしまった。実際には124分だからそうでもないのだが、リズムが終始同じなのと、4人分のストーリーだから映画的に小さい山場が繰り返されているようでもあった。4本の映画…は言い過ぎだが2本分くらいに長さを感じてしまったので少々疲れた。悪い物語ではないし、映像もしっかりしてるんで及第点は及第点。アニメ版は、、、遠慮しておこうかな。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-07-10 22:38:14)
73.  騙し絵の牙
テンポは良く、楽しい雰囲気もあり、先も気になる。キャストも豪華で、大泉洋に至っては原作から当て書きされているので当たり前だがよくはまっている。そしてもう一人の主人公と言っていい高野(松岡茉優)の最後には少しだけ元気をもらった気がした。とまあ一応良かった点を挙げてみたがトータルではインパクト薄い。原作は読んでいないので分からないが、映像化された作品についてはパワー不足といった感が否めない。予告編を見て期待したような大どんでん返しはない。小どんでん返し(?)はあるにはあるが、佐野史郎・木村佳乃陣営も別に悪い人たちではないので痛快というわけでもなく、盛り上がりに欠けたのだろう。
[映画館(邦画)] 6点(2021-03-27 12:11:33)
74.  Fukushima 50
あくまで「映画的に」だが、あの総理大臣はなかなかいいキャラだ。フィクションなら最後には痛い目に遭って観客スッキリな展開が待っているはずなんだけど、実話ものだからそうもいかず…。しかしその政府や本店と戦う吉田所長の激しい言葉が一つの見所にはなっていたかなと。実際にあんな感じだったらしいし。一方、さらに最前線で戦った伊崎とその部下たちの物語は言うなれば紋切り型で、どこかで見たようなドラマが繰り返されていた。CGの質や一部の役者の芝居なども多少気になってしまい残念だが「あの日、イチエフで起きたことを後世に語り継ぐ」という立派な志を前にしてはやや甘めに採点せざるを得ずか。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-02-02 18:32:49)
75.  バービー(2023)
多くの賞レースに絡んだ話題作だけあって風刺や皮肉が効いてるなぁとは思った。日本から見れば先進国のアメリカも北欧なんかに比べたらまだまだって感じなんだろうか。ただまあ、振り返ってみるとほぼ笑ってない自分に気づく。コメディは言葉や文化の壁が大きいからしょうがない部分もあるけど、それでも笑えるものは笑えるのだから、その点に限れば並以下の出来であったと言わざるを得ないか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-05-19 20:54:11)
76.  首(2023)
<原作未読>多くの作家を惹きつけてやまない「本能寺の変」。北野武監督はボーイズ、、ではないおじさんたちのラブを盛り込んで愛憎劇として一連の出来事を描いた。それ自体には良いも悪いもないんだけど、映画としては盛り上がりに欠けた印象だ。ここが山というところがないし、群像劇が陥りがちな散漫なストーリー、大河ドラマへのアンチテーゼとした人物設定もイマイチ嵌まらなかった。合戦シーンにしてもお金をかけたのは分かるが、どちらに感情移入するでもないんで高揚感の類は得られないし、無駄にグロいにもどうかと…。秀吉、秀長、官兵衛のアドリブっぽいやりとりでクスリと笑えたり、首というタイトルを回収したラストなど良かった点も思い出されないわけではないが、採点としてはこんなところでご勘弁を。
[映画館(邦画)] 5点(2023-11-24 21:38:59)
77.  リボルバー・リリー
<原作未読>行定監督が撮った初のアクション映画とのこと。だからという訳でもないだろうが、リアリティが無く、カタルシスも得られず、なかなか厳しい出来であった。あそこまで行くと小曾根百合とその一派が凄いのか、陸軍が酷すぎるのか分からなくなるが、いずれにしても醒めた目で見てしまったのは確かだ。綾瀬はるかは役に説得力を持たせるため体作りをしてアクションも頑張ったと思うが、脇においては疑問を感じざるを得ない役者もおり、この点でもよろしくなかった。
[映画館(邦画)] 5点(2023-08-13 18:00:52)
78.  きさらぎ駅
映画館は別だけど、家で観る場合、つまらないものは30分以内で切るようになって久しい。この映画もその感じになりつつあった。まー演出がひどいんだ(意図的にそうしてる箇所もあるんだろう)。ただ、話の続きはそれなりに気になって20分、30分と時間が過ぎ、気がつけば40分…。82分のわりと短い映画だから半分観てしまったことになる。こうなるともう無かったことにはできず、最後まで観る覚悟を決めた。映画はちょうど佐藤江梨子の一周目が終わり、恒松祐里による二周目が始まる頃だったと思う。この一周目と二周目は明らかに後者が面白かった。一連の流れを知っている主人公が危機を回避していくさまがなかなか愉快だったからだ。これにちゃんとオチも用意されていて、あれ?そんなに悪い映画じゃなかったのかも…と今は思っている。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2023-03-20 23:12:25)(良:1票)
79.  シン・仮面ライダー
<原作未読、TV第1シリーズは第1話だけyoutubeで鑑賞>今年2番目に楽しみにしていた映画(1番はキングダムの3作目)。仮面ライダーファンではなく、シン・ゴジラ&シン・ウルトラマンを受けてのライトな庵野秀明ファンとして楽しみにしていたのだが、うーん…これは賛否ありそう。自分はやや否の側なのだが。ストーリーは仮面ライダーことバッタオーグが他のオーグを倒していき、最後はボスの緑川イチローまでたどり着くというシンプルなもので、それ自体に面白味はなく、ザラブやメフィラスのような魅力的な悪役も今回はいなかった。そしてなんといってもアクションの出来が悪い。そりゃオーグは人間とは比べ物にならない力を持ってるからその戦いを描くとき、ああいう映像表現になるのも分からないではないが、作り物感が強すぎてなんともありがたみのないバトルシーンが、とくに後半は続いたなあと思う。随所に見られた昭和的演出と、浜辺美波、西野七瀬らの可憐さは評価したい。
[映画館(邦画)] 5点(2023-03-18 00:36:56)
80.  キネマの神様
松竹100周年記念作品、託されたのはもちろん『男はつらいよ』シリーズの山田洋次監督。新型コロナウイルスと志村けんの死… 大変な思いで完成させた映画なのは承知だけど、正直に言うと視聴途中でリタイアしかけて、思いとどまって、を何回か繰り返した。展開がだるいのと、山田監督は日本映画黄金期を懐古する作品を以前にも撮っているため、目新しさが殆ど無かった点を挙げておきたいと思う。個人的には菅田将暉と永野芽郁のラブストーリーをもっと見たかったかなと。良かった点としては永野芽郁が年取って宮本信子、野田洋次郎が年取って小林稔侍という違和感のない配役。急遽代役を引き受けた沢田研二もお疲れ様でございました。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-07-04 23:31:43)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS