61. モスラ対ゴジラ
この映画は、2ー3列目で、~の若大将と一緒に東宝映画館でみました。どでかいゴジラと卵、モスラの成虫と幼虫!す、すごい!<その後、ゴジラが襲ってきて逃げる夢を何回かみました。>当時映画館は、タバコとほこりの混じったような独特のにおいがしました。(ニューシネマパラダイスみたい!)そうそう、映画館からでできた私に、おっちゃんが2匹のモスラが海を渡っている写真をくれました。上映が終わってもういらないからって、<当時上映中の映画の名シーンの写真を映画館の前にはってあったのです。>あの写真しばらく大事にとってありましたが、いつのまに無くなってしまいました。でも、私と映画の思い出として残っています。モスラもゴジラも、このころはとてもマジメでした。 8点(2004-06-21 00:37:21)(良:1票) |
62. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
《ネタバレ》 第2部、このへんになると登場人物の顔と名前も一致します。木の精ががいいねえ~。エルフの援軍にも泣かされる。王様!(タイタニックの船長!)起きてください。サルマンをやっちまえ!すさまじい戦闘シーンに、ただただ圧倒!これは第3部に期待できる。 8点(2004-06-17 22:25:24) |
63. スティング
何度見ても面白い。けれどやっぱり1回目が一番面白い。予備知識なしでみることをおすすめします。 8点(2004-06-13 12:27:16) |
64. エクソシスト
《ネタバレ》 未曾有の恐怖体験をした映画としては超1級です。(でも10点はつけられません。)この映画は映画館で友人と観ました。見終わったとき、すぐには立てませんでした。完全にスクリーンに呑まれて恐怖に凍て付いていました。そこへ隣の友人から一言、「ぜんぜん面白くなかったなぁ~、帰ろ、」この言葉に我に返り、「こ、こいつ、今、同じ映画を見ていたはずなんだが...」、しばし放心状態のままでした。 8点(2004-06-13 11:52:28)(笑:1票) |
65. 蒲田行進曲
《ネタバレ》 これは良い。今もあのテーマ曲が聞こえます。するとそれを取り巻くバカどもが、やってくれます、一世一代のくさい演技を。泣かせます。笑わせます、ドタバタします。最高のB級映画です。 8点(2004-06-13 09:55:33) |
66. 魔女の宅急便(1989)
とても好きです。草原、汽車、kikiのほうきからの視点、港。/でも荒井由実の挿入歌「浮気な旦那をこらしめるぞー♪」というルージュの伝言と魔女との関連はいかに?。これまでの宮崎アニメのサントラのレベルがみな高いので、別に完成度の高いオリジナルの挿入歌をつくったらよかったかなぁ...と思ってしまいます。(注;ユーミンの歌とっても好きで、映画にもとっても合っています。でも初めて見た時、既製の歌だけでなくユーミンによる”魔女の宅急便オリジナル”をつくってもらえたらよかったなぁ、と思ったということです。) 8点(2004-06-12 16:28:52) |
67. 黄泉がえり
《ネタバレ》 前半は耐えられず何度もビデオを止めようとしました(かったる~い)。地中の大穴を見たときは、ウルトラQかと思いました。しかし黄泉がえった人たちと黄泉がえらせた人たちの交流を見てゆくにつれ、そしてあの下手なRUIの歌を聴くにつれ、SMAPの彼のくさい演技にもそれなりに自然に感じられ、消えゆく純真な(色気のない)かわいい竹内ゆうこに泣かされました。 8点(2004-06-11 22:16:34) |
68. ランペイジ 巨獣大乱闘
《ネタバレ》 まあ、こんなものでしょう。キングコングをたくさん見ましたので、と思っていたら、最後、最後にやられました。ずるいぜ、泣かせやがって。そんな映画です。6点+最後の終わり方に1点。いつもコングが死んじゃうのは… 。 [DVD(字幕)] 7点(2018-09-04 11:49:19) |
69. ピーターラビット
《ネタバレ》 面白かった。エコノミーの飛行機の中で鑑賞。この映画のおかげでフライトはちっとも退屈ではなかった。(気の優しい園芸家のおじいさん=)ラビットたちとっては鋤を持ってラビットたちを襲う、悪の化身!そして憎っくき父さんのかたき。その爺さんが長年の悪業と悪習慣の結果?昇天されて、めでたしめでたし、かと思いきや、もっとすごいキャラが登場!じいさんの甥っ子。アポロの発射角度を覚えていて実践できるやつ。こいつとラビットたちの強烈な第2ラウンド、これに天才画家の女の子も助太刀(一応ラビットたちの味方だが、青二才と恋に落ちる)して、すったもんだの大喜劇。ファンタジー?いや、人間臭いピーターラビットとその仲間たち。結構好きです。 [DVD(字幕)] 7点(2018-09-04 11:39:40) |
70. 超高速!参勤交代
《ネタバレ》 超高速!参勤交代 なかなか面白かった 今滅多にいない、絶滅種の良いお殿様。純朴ながら腕の立つ良い家臣。時代劇でドリフターズばりのドタバタ喜劇、最後はおきまりの勧善懲悪。そんな中、お殿様の身の上話、お咲さんの素性話、今はないピュアーな(純な)人を思う気持ちにうるっときます。田舎の弱小小藩に押し付けられた難題、今で言うところのいやーな上司のいやーなパワハラ。それでもそれに逆らえない弱小者のサガを感じます。こんなのできません!言えないのです。現在の社会、会社、企業、勤め先、学校、どこにでもありそうです。パワーを持った悪いやつ!そいつに徹底的にいじめられるやつ。または抵抗して善戦するやつ。いや奇跡的に勝利を勝ち取るやつ。色々ですが、徹底的にやられてしまっているやつの方が圧倒的でしょうね。だから、がんばれ!ってみなさんの共感を得ているのだと思います。私的には、殿と藩にお仕えする相馬ご家老の満身創痍のご活躍に感服いたしました。そうま!、知恵を出せ〜! [地上波(邦画)] 7点(2017-12-30 13:41:20)(良:1票) |
71. シン・ゴジラ
《ネタバレ》 やっと見ました。前半!あの無能な集団(内閣)、何でもかんでも会議、会議、有識者、マニュアル、前例、認可、許可とほざく、ばかどもをみていて、いまの社会って、本当にマニュアルがないと動けない、自分のあたまで考えない、行動もできなくなっている。シンゴジラって、この警鐘なのかと思いました。いいぞ!頑張れ!と思った後半、ゴジラは超進化し、対空砲をそなえ、尻尾からもレザー光線を発する一方、それを悠長にビルの屋上から見ている司令部のみなさん。わたしならここは危険だ!とすぐさま撤退命令です。こんな危険な状況で、どーせ今見ているのは夢幻、CG、映画や舞台、おれたちにはケガもなく、害もないといった緊張感のなさで、全体にゴジラの恐怖臨場感がひしひしと伝わらなかったところがかなり残念でした。もっと、あわてて、必死になって、取り乱して、絶望感や期待、いろいろな感情が混ざり合っていてもおかしくないでしょうが、みんな冷静すぎます。ゴジラも超生物、凄すぎ。 最後は、あのキングコングを酔わせてやっつけたように、ゴジラの口からおくすり注入でしたが、これが一番危険で、成功しない方法だと思いましたが、無事成功!(“ゴジラ”に敬意を表したのか?)最終的にやってはいけない“核”を使わずに済みましたが、これでは終わらない、to be continuedを感じました。続・シンゴジラ、こんどこそ頑張って下さい。こんどは、東京以外のにっぽん各地でお願いします。各地の原発を襲う!なんて設定にしたら、それは恐ろしいですね…。津波と原発事故の化身がゴジラ、=恐怖そのものです。さて日本人は、どうやってこの大災害=大怪獣に立ち向かうのか、そこが叡智と勇気の見せ所です。乞うご期待!続・シンゴジラ。 [映画館(邦画)] 7点(2016-12-24 18:47:48) |
72. LIFE!(2013)
《ネタバレ》 主だったシーンは、予告篇で見た通りであまり新鮮味がなく、あの“夜中の博物館”のような茶化しは意外と少なく、淡々とストーリーはすすんでゆく。肝心のネガフィルムは、もともとないのかと思ったら、なーんだ財布の中。がっかりした。そして、その落ちは、ふーん。この最後のシーンだけで、ちょっと涙でした。 ライフ社のスローガンを貫いたのは、地道な縁の下の力持ち、そんな光もあたらない人たちが、大切なものを支えているってこと。それが証明された、雑誌ライフの表紙でした。1点プラス。 [映画館(字幕)] 7点(2014-05-07 17:37:25) |
73. ALWAYS 三丁目の夕日‘64
《ネタバレ》 3Dで見ました。東京タワーのとんがりが目の前まできて、あとは自然に昭和の町にとけ込むことができました。若医者がぶっ飛ばされるところは3Dならではの大迫力でした。一平君、淳之介君大きくなったね。子どもの成長は早い。それ比べて大人は変わらないねー。鈴木オートの入り口がシャッターになって SUZUKIオートになっていました。相変わらず茶川せんせいはだめだめで、六ちゃんの花嫁衣装きれいでした。宅間先生が、良いことを言っていました。「お金や、出世ではなく、人の幸せってほかにあるのではないでしょうか。」こうなると、夕日町の人たちのその後の人生も見たくなります。この人たちはこのあと幸せになれたのでしょうか?社長さん、六ちゃん、へたれ一平くんや優秀淳之介くん。 夕日って、昔はどの路地、どの町かどからも見えたのに、今は高いビルによって、空が四角く切り取られているため、綺麗な夕日が見えなくなってしまいましたね。夕日のなか、富士と東京タワーがきれいでした。 [映画館(邦画)] 7点(2012-02-03 13:08:05)(良:1票) |
74. レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―
《ネタバレ》 赤壁の戦い、水軍が猛火に包まれたところで戦いは終わりでしょう、どうして曹操をはじめとして首脳陣があの狭い劇団四季の舞台に集合しちゃうんだよー。80万と称した軍勢はどうなった? あまりの映像サービスに興ざめでしたが、それでも大好きな三国志の世界がみれたのでプラス1点。何万人の死にも涙がでないのに、あのデブ助の友人の最期には落涙。たった一人の最期に心撃たれました。やっぱり感動は、何万人の人形をCGで操っても、情愛のある生身の人間一人にかなわないということを実感しました。 [映画館(字幕)] 7点(2009-08-10 17:08:43)(良:1票) |
75. THE 有頂天ホテル
《ネタバレ》 年の瀬にTVで拝見。期待してなかったが意外や面白かった。ばかばかしさの中に真実がきらり。大晦日のホテルで、様々な職業の人が様々な人生を送っていることをかいま見て、いとをかし。光ってた役者さんたち:松たか子、佐藤浩市、篠原涼子、生瀬勝久そして伊東四朗。あんたらはえらい!。一方ちょっとな役者さん、香取慎吾(所詮SMAP、学芸会)、&YOU(花がない、寝たくない、歌もだめーあくまでも私見です)。もちろん、役所広司のホテルマンは適役○でした。 [地上波(邦画)] 7点(2008-04-12 16:32:58) |
76. 陽のあたる場所
《ネタバレ》 世に言う殺人犯とはまことに憎むべき血も涙もない凶悪犯罪者だと思うけど、この好青年が第一級殺人犯になりさがり死刑になる結末まで手に汗握りみました。この青年の苦悩は他人事のようではなく、「あーあ本当のことを言ってしまえば、あんなに根は正直者なのに」と思いながら、そのタイミングを逃し、最悪の末路へと堕ちていくところが哀しく、人間としての弱さなんだなーと思いました。その弱さを自分自身も持っているところが分かるので、この映画引き込まれました。教訓:美しい女性にはくれぐれもご用心。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-03-21 13:04:12)(良:2票) |
77. ドクトル・ジバゴ(1965)
《ネタバレ》 時代の嵐に翻弄される人間たち。すごい。思想も価値観も変わってしまう中で人間の愛が摂理が運命がこんなにも揺れ動かされる。今がいい時代であるだけで、すごい時代に生きてきた人のほうが本当は多いのかも。それにしても美しく気丈なラーラ、それを認め手紙をしたためるトーニャ。泣かされました。ユーリ・ジバゴ、ストレフニコフ、コマロフスキーら男たちの生き様も精一杯で、生きるってことを感じました。最後、ラーラの娘の屈託のない笑顔とそのイケメン彼氏に救われました。すべては良かったんだ、国破れて山河あり...、を感じるラストでした。 [DVD(字幕)] 7点(2008-03-21 12:58:03) |
78. パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
映画館で観て、結構楽しめました。生きててよかった。しかし難を言えば、長い!(ケツが痛いしトイレにも行けない)。カリプソの最後と、提督船の最後が解せない。CGがすごいのだけど、その分CGの中に人間がいると思えてしまうシーンがたくさん。それでもこれで完結ならこの点数です。面白かった。 [映画館(字幕)] 7点(2007-07-19 19:18:38) |
79. 私の頭の中の消しゴム
美しい二人だからこの点数です。美談です。でも、記憶がなくなるだけでなく、人格がなくなることは死に等しいくらい悲しいことです。残された人にとって...。 [地上波(吹替)] 7点(2006-12-24 00:06:13) |
80. 夕陽のガンマン
独特な乾いた雰囲気、あの口笛、子供のころテレビの吹き替えで観てワクワクしました。当時の印象では9点クラスだったのですが、2005年に見直しました。完成度は高いのですがちょっと古い映画で、どうも途中でデロリアンが出てくるような気がして、笑いをこらえて観てしまいました。またクリントイーストウッドの若い頃ーあの表情が、サッカーのデビットベッカムそっくり!と新たな発見。インディオの親分はフセイン大統領に似ているなーなど、邪念が入り過ぎて点数ダウン。本当は名作なのに...。世の中に穢れてしまいピュアでない私が悲しい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-07-09 05:45:09) |