61. 逆境ナイン
くっだらねー!でもこういうのは結構好き。面白いです。何度か声に出して笑ってしまった。役者も皆いい味だしてます。観て疲れない、息抜きにいい映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-03-19 20:05:19) |
62. 県庁の星
《ネタバレ》 ありゃりゃ、全く期待していなかったんだけど、意外と面白かった。後半もグッとくるものがあり、まんまと乗せられた感じ。ラスト近くあの店長にスポットを当てたところは観ていて嬉しくなった。画作りもなかなか凝っており、この監督の次回作を観てみたいと思わせられた。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-02-18 17:32:06) |
63. キング・コング(2005)
リメイクなのでストーリー性の軽薄性はやむを得ない。特筆すべきは“CGコング”の表情の豊かさと自然さである。結末を知っているため、もう中盤から涙がでてきた。まさかCGの演技に泣かされるようになるとは! [DVD(字幕)] 7点(2006-05-29 00:02:11) |
64. ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃
極悪なゴジラがいいねぇ。さすがにこの監督は怪獣の“見せ方”が巧い。これに関しては満足できました。しかし、設定面の“霊魂”“護国聖獣”の概念と、新山千春のヘボっぷりにはついていけなかった。 [DVD(字幕)] 7点(2006-01-02 00:20:16) |
65. バルジ大作戦
R.ショウ演じるヘスラーがカッコイイですなー。ちょっと中間管理職的な哀愁もあり、グッとくるものがあります。自然とドイツ側を応援したくなってしまいました。個人的に戦車自体には全く興味ないため、戦車の種類云々は問題なーし!ヘスラーの最期があっけなさ過ぎなのでマイナス3点! [DVD(字幕)] 7点(2005-08-07 21:35:18) |
66. サスペリアPART2
《ネタバレ》 これはホラーではないでしょう?ハラハラするサスペンスとして観るとよくできていると思いました。でも冒頭のあの“錯覚”シーンはやっぱり気付くよねぇ?衝撃度は初見が勝負ですな。2度目に観るとあのシーンかなり怖いですけど。今回の音楽はかなりうるさく、ちょっと興ざめ。 [DVD(字幕)] 7点(2005-08-07 21:20:45) |
67. ビッグ・ウェンズデー
主役の3人がカッコいい!3人が戦死した友達の墓で語り合うシーンはグッとくるものがありました。ラストの大波に向かって3人がボードを抱えて歩くシーンはこの映画の全てを表しているといっても過言ではないほどカッコ良かった。いつかまた観たくなる、そんな1本でしょう。 [DVD(字幕)] 7点(2005-07-24 22:01:55) |
68. スタンド・バイ・ミー
原作が好きで、初めて観た時は期待でワクワクした憶えあり。“スタンドバイミー”という名曲を含むBGM群、K.サザーランドの憎憎しさ、短いシーンだが弟を思いやる優しい兄の描写は映画ならではのもので、とても良かった。ただ、原作での感動ポイントのひとつであった、クリスの“孤独な”死に対し、主人公がひとりひっそりとクリスを想い“泣いて”あげるシーンが無かったのは個人的には残念で大いに不満。原作を知らなかったら8点か9点はつけたと思う。秀作であることは確か。 [DVD(字幕)] 7点(2005-05-22 21:54:34) |
69. スウィングガールズ
今回はメインキャラが皆そこそこ顔が良い(美男美女系)であり、竹中直人の演技も抑えてしまっているため、従来の“矢口作品”と比べ、今ひとつパンチ力不足であったように感じた。ただ、“この素晴らしき世界”(猪)のシーンはさすが面目躍如というか、マイッタ! [DVD(吹替)] 7点(2005-05-01 20:58:28) |
70. 十三人の刺客(1963)
《ネタバレ》 DVDにて鑑賞。管・内田の二人の悪役、人物設定・演技ともに良い。これだけで十分魅力的な映画になった。ラストの千恵蔵御大のケジメのつけかたも以外でカッコ良かった。ただ、西村晃の無様な死に方だけは意図があったにせよ、後味が悪く、このシーンだけで繰り返し観ようとする気が失せてしまう。あと一歩で“心の友”になれなかった残念な作品。 7点(2005-03-05 21:39:42) |
71. キル・ビル Vol.1(日本版)
DVDで鑑賞。結構酷評されていますが、最近の日本人監督の撮る作品よりもずっと楽しめたし、『愛』を感じました(ちょっと間違った迷惑な愛だけど)。某日本映画の時代に合わないタップダンスとかくだらないギャグは『革新的』とかもてはやされて、これが『国辱・めちゃくちゃ』と“酷評”されるのはどーも、ひとつ納得いかない。殺陣好きな私としては、腹も立たず面白く観れた。最後の一騎討ちのBGMなんて「以外だけどかっこいいし素晴らしい」。確かに千葉チャンの芝居は寂しい。あと日本のヤクザの親分衆は『深作好き』なら違うキャスティング(菅原・梅宮・松方等・・・無理か!)してくれたら、すべて大目に見て10点だったのにな! 7点(2005-02-13 22:25:48) |
72. ミミック
DVDにて鑑賞。前半はなかなか良い出来であったが、怪物の正体がわかってからは“よくある普通のモンスターパニック映画”になっちゃった。惜しい。“擬態”はアイデア・視覚的にも良かったと思うので、もう少し“擬態”に重点を置いた展開にしてほしかった。サラウンドはデザイン・効果共に素晴らしいので、音響効果に+1点。 7点(2005-01-15 21:24:08) |
73. パッセンジャー57
DVDにて鑑賞。悪役好きの私といたしましては、十分満足いたしました。端正な顔つき・冷酷非道・頭脳明晰・金的されても数回耐える根性、近年稀に見る名悪役かと。この悪役の存在感で+2点献上です。演じるB・ペインもいいですなー。でも彼はこれ以降、作品に恵まれないんだよなー、もったいない!あと蛇足ですが、W・スナイプスが劇中、飛行機内で読んでいる本の題名が後に彼が主演することになる『アート・オブ・ウォー』!これって偶然?おあそび? 7点(2004-12-03 22:42:49) |
74. ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション
DVDにて鑑賞。S.マーティンの久しぶりの怪演(変な動き)ぶりが嬉しかった!元ネタになっているマンガを知っていれば、もっと楽しめたかも。でも、ダンテ監督作品の常連役者達や、意外な役者達(アクメ社の重役達とか。)の顔見せも嬉しい。また、いろいろな映画やTVをパロった小道具やシーンの一つ一つを発見していくのも楽しかった。私にとって何か“お得感”が感じられた作品でした。内容はくだらないけど。 7点(2004-10-17 21:56:04) |
75. 二代目はクリスチャン
DVDにて鑑賞。志穂美悦子がいいですね。すごい美人ではないですけど、なんというか、ものすごく魅力的に映ってます。他の共演陣もいきいきとしていて良かった。特に悪役側の室田日出男・藤岡重慶・成瀬正孝のノリのいい演技がうれしい!よほどいい現場だったんだろうなぁ。井筒監督を少し見直すことの出来る作品かも。 7点(2004-09-12 16:18:44) |
76. 暗闇でドッキリ
DVDにて鑑賞。“ピンクパンサー”からのクルーゾースピンオフ、やったー!クルーゾーのクドいズッコケが前作以上にパワーアップしていてうれしい。私はこういうの好きなので、声に出して笑ってしまった箇所が結構ありました。確かに古臭い点は否定できませんが、これ以降いろいろな芸人達が散々マネをしまっくったんですから今観てギャグが新鮮味に欠けるのは当然で、喜劇の歴史的にみてもっと評価されてもいい作品であるとおもいます。 7点(2004-09-10 19:24:53) |
77. アリ・G
DVDにて鑑賞。すごーく、くだらないです。ただ、腹の立つくだらなさではなく、観ながら、「くっだらねー!」と笑っちゃう。話自体はもう、ご都合主義もいいところですが、痛快。音楽やギャグもテンポがよく、飽きませんでした。個人的には防犯装置のレーザーのよけ方が意表をつかれ(あまりに唐突・くだらなくて!)、お気に入りです。ぜひ体験してみてください!責任は持たないけど。8点に限りなく近いんですが、万人にとっては決して“出来がいい”とは恐ろしくて言えないため、やむなく7点にしました。 7点(2004-09-08 10:36:08) |
78. がんばっていきまっしょい(1998)
DVDにて鑑賞。原作は未読。面白かった。画はきれいだし、音楽も良かった。悪い人間もまったく出てこなかったので、ずっと心穏やかに観てました。女の子達がとてもかわいい(変な意味ではなく)!最後のレースシーンでは心の中で応援してしまっていた。決して悲しい映画ではないのに、いつの間にか涙が出ていたのには、自分で驚いた!それ位本編に入れ込んでしまったので、唐突な終わり方と、冒頭の取り壊す予定の部室内の汚れてしまった写真がとても悲しかった。 7点(2004-08-30 18:28:23) |
79. リベリオン
DVDにて鑑賞。設定の近未来の様子なんて、小学生レべルの発想なんだけど、ガン=カタがよかった。終盤の立ち回りは本当にすごい(面白い)。出番は少ないけど、S.ビーンはいいねぇ。あと、子犬可愛すぎ、反則。 7点(2004-08-28 17:25:52) |
80. 新幹線大爆破
DVDにて鑑賞。いいですよ、これは。オールスターぶりも嬉しい。本編中のサスペンスも良かったけど、私は爆弾除去後の展開から犯人射殺の余韻あるエンディングまでが、特に好きです。解決万々歳で終わることなく、映画の創り手側の“もう一捻り”との意気が感じられて嬉しいじゃないですか!今後の日本映画でもこういう“意気”を感じさせる“粋”な作品を期待します!おあとがよろしいようで(失敬!)。 7点(2004-08-22 19:17:41) |