61. オール・ユー・ニード・イズ・キル
導入部分はループ系なんだけど、全体としてはRPGゲームをプレイしている感覚になる。このプロットはありそうでなかった。 あまり予備知識を入れずに見ると楽しめると思う。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-17 13:56:15) |
62. ラブ & ドラッグ
ズウィック監督の映画は個人的にほとんどハズレがないので、こちらも期待して視聴。 重い内容をコメディ要素で描くことの是非については敢えて言及せず。 「バイアグラ」の誕生秘話にもなっている。 アン・ハサウェイとジェイク・ギレンホールに豪快に脱がせる意味は何だろうか。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-15 16:51:07) |
63. 真珠の耳飾りの少女
大好きなフェルメールの映画ということで視聴。 かの有名な「真珠の耳飾りの少女」(または「青いターバンの少女」)のモデルは彼の娘というのが定説ですが、ほとんど何も分かっていないため、こんな物語があったかも知れない・・・と想像するのは実に楽しい。 画集を片手にこの映画を見ると、同じ構図を見つけることができる。 キャスティングは、少女の役を当時19歳のスカーレット・ヨハンソンが、コリン・ファース扮するフェルメールに対する淡い恋心を秘めながら尽くす役を好演している。 ほぼほぼこの二人だけの映画と言っても過言ではないが、飽きさせない二人の演技力は必見。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-15 11:49:12) |
64. ラ・ラ・ランド
エマ・ストーンはこういう気丈な女性の役がよく似合う。 ライアン・ゴズリングもやさしさゆえに不器用な男の悲哀を好演している。 あの有名なオープニングの高速道路ダンスだけでもこの映画を見る価値はある。 ベタな展開の恋愛映画で、すれ違う二人を見ているこちらまでフラストレーションが溜まってくるけれど、 最後まで見ると、それらはすべてラストのために練られた仕掛けなのだと気づく。 プロットが平凡なだけに、脚本と二人の演技力がまずかったら、この映画の成功はなかったと思う。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-12 19:49:41) |
65. ソフィーの選択
《ネタバレ》 名前だけは知っていたもののなかなか見る機会がなく、ようやく視聴。 ホロコーストを描いた作品でもありますし、当時の大志を抱く若者の姿も垣間見れます。 この映画で最も注目スべき点は、メリル・ストリープの演技力と美しさです。 ソフィーの苦悩と諦め、その先にある希望とが実によく表現できていると思います。透けるような白い肌も必見。 また、収容所生活をよりリアルにするために減量したとのことで、まさしく体当たりの演技はお見事としか言いようがない。 ここでのソフィーの「選択」はあまりにも辛い。 ネイサンについては破天荒ぶりばかりが目についてしまいがちですが、スティンゴが困っているときにお金をプレゼントしたり、服をプレゼントしたり、励ましたり、、、人間として魅力あふれる人物だと思います。彼の存在意義は大きい。 見るべき名作。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-11 19:54:47) |
66. シャッター アイランド
重苦しい話ではありますが、ディカプリオの演技を観るためだけに、何度か見ています。 この映画はネタバレしてしまっては無意味なので、ストーリーについては何も語りません。 観終わった後、もう一度見返したくなるタイプの映画です。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-11 16:45:15) |
67. 八甲田山
名前だけは知っていた日本映画の金字塔とも言うべき作品を今更ながら鑑賞した。 端的に感想を述べるならば、「無知」は罪である----------この一言に尽きる。 視聴後に、深い溜め息が漏れる作品なのは否めない。 百歩譲って雪山の恐ろしさを知らないのは仕方がないにしても、「山」の恐ろしささえも知らなかったのだろうか。 映画鑑賞後に史実を少々調べてみると、上層部の愚かさが寧ろ滑稽に思えるほどだった。 亡くなった方々の冥福を祈るためにも、この映画を後世まで語り継きたい。 [DVD(字幕)] 7点(2021-10-08 15:20:09) |
68. 女神の見えざる手
エリザベス・スローン役のジェシカ・チャステインの演技が素晴らしかった。 どなたかもレビューされていたが、もっと評価されるべき作品だと思う。 政治ものということで敬遠されてしまうのだろうか。 難しい内容はほとんどないので、未見の方は食べず嫌いをせずに、見てほしい。 見終わったとき、あなたはきっとジェシカに拍手を贈りたくなるはずだ。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-06-22 16:39:28) |
69. 告発
アルカトラズ&実話もの、と聞いたら見ない手はない。 月並な感想になってしまうが、こんなことが本当に行われていたのかと思うと、恐ろしくてたまらない。 閉じた世界はどこでも本当に恐ろしい。 犯罪者が正当化されることは許されるべきではないけれど、それでも、こういう題材を映画化する意義は大きいと思う。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-23 11:33:25) |
70. パーフェクト・センス
五感を一つずつ失っていくという設定は、下手なホラーよりも遥かに恐ろしい。ツッコミどころはあるけれども、もしもこんなことが現実に起こったならば、きっとこんな風に帰着するんだろうなと思わせる展開でした。諦めと希望が伝わってくる良作でした。パンデミックを楽しむ映画ではなく、哲学的な深読みを味わう映画だと思います。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-21 11:29:09) |
71. ボビー・フィッシャーを探して
実話ベースの物語。 天才系実話ものが大好きなので、本作もとても楽しめました。 見どころは映像美と子役たち。 何よりもジョシュ役のマックス・ポメランクくんの演技が素晴らしかったです。トラウマにならないか心配になるくらいに、役に入り切っていました。 この演技を見るだけでも、この映画を見る価値があると思います。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-19 14:39:33) |
72. アメリカン・ビューティー
《ネタバレ》 かなりぶっ飛んだ映画で、本当ならあまり好きなジャンルではないんだけど、凄くおもしろかった。ケビン・スペイシーの演技力の賜物とも言えるとは思う。 ところで、映画の内容とは関係ないけれど、この映画には編集ミスが多く見つかることで有名らしい。事前に何も知らずに見ていたのに2個も見つかった。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-11-22 23:38:13) |
73. レナードの朝
デニーロの迫真の演技にどんどん映画に引き込まれて、喜びも悲しみもともに体験した気になる。 素晴らしい。 余談ですが、ロビン・ウィリアムスはこういう役がぴったりですね。グッドウィルハンティングとかぶるかぶる。 [DVD(字幕)] 7点(2019-05-05 22:08:47) |
74. マイノリティ・リポート
《ネタバレ》 今見ても近未来感が素晴らしく、とても17年前の映画とは思えない。 大好きなプロット。 細かい突っ込みどころはたくさんあるんだけど、最後まで飽きることなく見られる。 さすがスピルバーグ。 ただ、娯楽として見るには少々重いテーマなので、ただのSFだと思って見てしまうと息苦しくなるかも知れないので要注意。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-05-05 21:40:44) |
75. 羅生門(1950)
はじめて見た黒沢映画でした。 芥川龍之介の『羅生門』と『藪の中』がミックスされている。 舞台を見ているような作品。 三船敏郎は強烈にパワフルです。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-05-05 21:31:41) |
76. コンタクト
《ネタバレ》 見たことがあると思い込んでいたけど、見ていなかったので、視聴。 確かに長いけど、そのおかげでジョディに感情移入できました。 こんな体験ができたら研究者冥利に尽きるだろうなあ。 肝心の宇宙人とのコンタクトのシーンは、「父の姿を投影した」ということが視聴者にしっかりと伝わったのか?とか、 ラストで、18時間のノイズ録画があったことが公聴会でノータッチだったのはなぜ?なぜ、妄想として処理したがったのか?とか、 ハデンの存在に言及するなら輸送船を作る前でしょ?とか、 いろいろ突っ込みどころはありましたけど、夢とロマンあふれるストーリーと映像が美しかったから、最後までワクワクさせられました。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-05-05 13:31:33) |
77. ユージュアル・サスペクツ
2度目の視聴で投稿。 初見で見たときは、素直にだまされました。 もう有名になりすぎた感があり、感動が薄いかも知れないけど、 観るべき映画だと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2019-04-06 23:33:43) |
78. 危険な関係(2012)
モー・ジユこそ、悪魔のような女。 [DVD(字幕)] 7点(2019-04-06 22:08:48) |
79. ジェーン・ドウの解剖
低予算映画なのだと思うのですが、エクソシスト並みに怖かったです。 カメラワークが上手なんだと思うんですが、のっけから心臓止まるかと思いました。 ホラーは、夜に、暗~いところで見た方が断然雰囲気出ますね。 怖くて怖くて、泣きそうでした。 ただ、あの女優さんはどこからどこまでが本物なのかな?とか気になりました。 [インターネット(字幕)] 7点(2018-11-09 18:10:01) |
80. ブラッド・ダイヤモンド
ズウィック監督は紛争ダイヤモンドの話を広く世に知れ渡らせることが目的だったと思うので、その役目は十分に果たしたと思う。 ただただ悲惨な映画にもなりうる題材ですが、恋愛と更正と友情を絡ませて、切ないけど清々しい作品に仕上がっています。 この年代のアウトローな人物を演らせたら、レオ様の右に出る役者はいないのではなかろうか。 [インターネット(字幕)] 7点(2018-08-07 17:29:49)(良:1票) |