101. 真実の行方
《ネタバレ》 それだけ賢いんだったら、殺人がばれない様に出来たはず、とも思うが、よくある二重人格ネタ以上のオチがありなかなか楽しめた。そして、何よりこの映画でエドワード・ノートンの才能を見出したのが一番の成功。 [DVD(字幕)] 7点(2007-08-04 00:28:18) |
102. サイダーハウス・ルール
《ネタバレ》 穏やかな雰囲気ながら、命とは何なのかと考えさせられた。役者たちの演技や音楽も申し分ない。せっかく宿った命も生まれることなく殺してしまう現代への皮肉が込められていたり、堕胎は駄目だと言い張っていた主人公が自分のルールを破り、状況にあった対応をするなど青年の成長があったり、親子同然のホーマーとラーチ先生の絆など内容的には盛りだくさんだが、詰め込みすぎた感じもなく上手くまとめあげられていた。決してハッピーエンドではなくが悪い気分にはならなかった。 [DVD(字幕)] 7点(2007-07-03 12:00:35) |
103. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
《ネタバレ》 アル・パチーノのアカデミー賞受賞には納得。ダンスシーンや車の運転シーンなど印象的なシーンも多い。ラストの演説もびしばし決まり気持ちよかったが、その後のスタンディングオーベーションは何だ?いくら生徒たちの言いたいことを代弁したとしても全員が立ち上がって、拍手をするかな。そこだけがもの凄く引っ掛かった。 [DVD(字幕)] 7点(2007-06-07 23:38:31) |
104. ポストマン(1997)
《ネタバレ》 賛否は分かれると思うが、目の付け所は良い。内容と設定の関係から3時間の上映時間になったこと、更に人気に陰りを見せ始めたケビン・コスナーの監督作であること、ラジー賞を総なめにしてしまったことが過小評価につながっていると思っているのだが、酷評されるのはわからなくもない。でも、国家の誕生における郵便の大切さ、それを分かち合って希望を見出していく展開は素晴らしいと思う。ただ、作りようでもう少し面白くなったかとは思う。 [DVD(字幕)] 7点(2007-05-23 10:29:51) |
105. リーサル・ウェポン4
シリーズ毎に進化し続けてきた「リーサル・ウェポン」シリーズの最終作。みんなが揃い、まさしく集大成のような作品に仕上がっている。これからもみんなには頑張ってほしい。 [DVD(字幕)] 7点(2007-05-21 09:37:21) |
106. エグゼクティブ・デシジョン
《ネタバレ》 ○賛否両論のセガール出演だが、やはり登場すべきじゃなかっただろう。なんか浮いてるし、出演したことによるメリットが見当たらない。もはやネタと見るべきなのだろうか。○映画としてはB級サスペンスアクションとしてなかなかの出来だと思う。キャスティングも一部を除き良かったが、突入しそうで、出来ないアンバランス加減が上手く表現されていた。 [DVD(字幕)] 7点(2007-05-04 22:40:25) |
107. レザボア・ドッグス
《ネタバレ》 ○「パルプ・フィクション」の前哨戦というべきか、小話や時間軸をいじるところなど楽しめる。○役者の存在感もそれぞれが素晴らしい。なぜかブルーだけ出番がほとんどなかったが。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-04-17 22:44:30) |
108. 天使にラブ・ソングを2
前作となんら変わりないが、まあまあ面白かった。 [DVD(字幕)] 7点(2007-04-04 10:33:02) |
109. マイ・フレンド・メモリー
《ネタバレ》 「The Mighty」という現代において非常に的を射た原題にもかかわらず、日本の配給会社はわかってかわからずか、「マイ・フレンド・メモリー」という邦題をつけている。少年同士の友情を推した方が売り上げが見込めるからだろうが、この映画の伝えたいことは現代における力強さのはず。体と頭をうまく表現した主演の二人の演技はさることながら、シャロン・ストーンの疲れぶりもはまっていた。スティングの主題歌も良い。ただ、話が少し安っぽくなってしまっている感は否めない。 [DVD(字幕)] 7点(2007-03-01 10:48:10) |
110. フェノミナン
《ネタバレ》 ジョン・トラボルタ良いねぇ。悪役から素朴な人間と、彼の演技の幅には感服です。脳腫瘍だとか話の結びつけは強引だが、ファンタジーと割り切れば普通に観れると思う。人との関わりから得られる温かみって必要だなぁと感じられた。登場人物もそれほど多くないので、それぞれの人物のエピソードも深みのあるものであったと思う。そして、エンディングの「チェンジ・ザ・ワールド」は反則級。 [DVD(字幕)] 7点(2007-02-28 11:51:25) |
111. コンタクト
《ネタバレ》 ○2回目の観賞。いかにも撮り方良い意味で映画的でSF映画の面白さを十分伝えようとしていた。○ストーリー展開として大筋は良いのだが、無駄な恋愛要素、結果を見せてから実はこうでした的な映像の出し方はいまいち。あと、勧善懲悪というか主人公に対しての悪の描き方が極端。あたかも全否定みたいな立場では深みは出ない。○ただ、奮闘する主人公の姿、父親との対面など感動的であった。冒頭での母との対面はどんなアンテナでも困難だと言っているシーンがあったが非常後に活かされたシーンだ。○役者陣の演技が素晴らしい。ジョディ・フォスターもそうだが、デヴィッド・モース。少ない出演時間だったが、非常に素晴らしい存在感。多作ではないが、まだまだ彼の作品も追いたい。 [DVD(字幕)] 7点(2007-01-12 11:09:21) |
112. レナードの朝
《ネタバレ》 確かに感動的な映画である。みんなが目覚めるシーンやレナードのダンスシーンは特に。しかし、本作のテーマであろう人間の真の姿へのアプローチは正しいのだが、突然すぎるし、いまいち説得力に欠ける。ポーラとの一連のシーンも心理描写がなさすぎる。彼女はなぜ彼に会いに来たのか、もう少しわかりやすいシーンがあっても良かった。キャストはダブル主演だが、両者引けをとらず好演している。デ・ニーロの演技は神の領域。 [DVD(字幕)] 7点(2006-12-09 23:05:42) |
113. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
徐々に畳み掛けてくる脚本はなかなか秀逸。「これはやられた」っていうシーンがビシッと決まれば良かった。2回目以降の視聴は思ってたほどかな。 [DVD(字幕)] 7点(2006-11-26 22:13:45) |
114. フライド・グリーン・トマト
《ネタバレ》 人から人への影響っていうものをすごく感じられた作品です。自分勝手なイジーに心優しいルースが影響を受け、その話をする老人に影響を受けるエブリン、そしてその夫、などなど…その影響も時が経てばまた変わっていくもので、汽車が廃線になって町が廃れたり、ルースの死に際にイジーが話したかもの話などがそうである。いわゆる「運命」と言うものではないかなぁと思った。そして老人の話も少しミステリー調になっているので、この映画を面白くする要素にもなっていると思います。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-10-14 22:24:41) |
115. インデペンデンス・デイ
《ネタバレ》 ○結局アメリカって必要ないと判断された人たちがどんどん消されていくんだな。表面的にはアメリカ万歳映画に見えるけど、もの凄い皮肉。○本筋のストーリーがもう少し面白ければ良かった。 [DVD(字幕)] 7点(2006-09-02 15:34:16) |
116. TAXi
《ネタバレ》 ○フランス人の陽気さが感じられる作品。○主要キャストのキャラが映画が始まってすぐに確立され、その上で90分以内にまとめる素晴らしさ。ストーリー云々の映画ではないが良いカーアクションコメディ。○それにしても、マリオン・コティヤールの若い頃が観れるのも貴重。かわいさの中に、艶美さがあり、なんとも贅沢なヒロイン。 [DVD(字幕)] 7点(2006-09-01 23:58:42) |
117. バックドラフト
《ネタバレ》 もの凄く迫力ある火災のシーン、カートラッセルの好演などもあって良い映画に仕上がってると思います。好きなJ・T・ウォルシュが出てるのも嬉しい。ただ、サスペンスの部分はスコットグレンの演技は良いのだが、唐突で中途半端だった感じがして皆さんほど合わなかったり、ラブシーンが過激だったりとちょっと減点。それでも、普段はどこか遠い存在で身近には感じない消防士と言うものの大切さを心から感じ入られたと思う。その消防士の抱える家族の問題と言うのは「炎のメモリアル」でも描かれていたが、、なりたくてなった消防士と言う仕事を取るか、家族に心配をかけないためにデスクにまわるのか、いざ自分がそういう局面になったらどうするだろうと考えたりもした。 [DVD(字幕)] 7点(2006-09-01 17:14:21) |
118. 8月のメモワール
《ネタバレ》 ○それぞれのエピソードが出過ぎず、あとでジーンとくるものである。○ケヴィン・コスナーはそれほど良くなかった。 [DVD(字幕)] 7点(2006-09-01 17:08:45) |
119. プライベート・ライアン
《ネタバレ》 ○戦争って本当に無駄なことを愛国心と言う大義名分の下やらされるだけなんだよな。○その無駄な戦争がリアル感に溢れる演出で描かれることで、より一層際立っているように見える。○誰だ、こんな訳のわからん邦題つけたのは。本当に残念。 [DVD(字幕)] 7点(2006-09-01 16:04:28) |
120. カラー・オブ・ハート
《ネタバレ》 カラーと白黒の融合と言うことで新鮮味もありました。時代設定も古くて逆に目新しくも感じました。あと、あの小さな町だけにスポットを当てた世界はシザーハンズに似てて結構好きです。だんだん白黒からカラーになっていく様も上手く描けていたと思います。でも、もう少し深く掘り下げたらもっと良くなったと思います。あと、あのおじさんは何だったんだ? [地上波(吹替)] 7点(2006-08-31 23:41:19) |