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果月さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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101.  シャッター(2008) 《ネタバレ》 
レンタルした時は扉の「シャッター」かと思ったらカメラの「シャッター」だったのですね。定番ホラーなんですが、観賞環境が「夜に部屋で一人」のせいでしょうか、結構怖かったです。その後寝たら夢にも観てしまったし;「心霊写真」っていうのが個人的に「怖いツボ」だったようです;ハミングして後ろにいるのが妻だと思っていたら、その妻から電話がかかってくる。そういう日常的なさり気ない部分が、実際にありそう怖い。「ターミネーター」シリーズで「無表情にも演技力がいる」事を知りましたので、奥菜恵の霊っぷりに彼女が演技の上手い女優だったのに気づきました。アメリカまで憑いていっていたのに、今頃復讐し始めたのはベンが結婚したからでしょうか?日本に帰ってきたから?でも、舞台を日本にした意味があまりないような?最後に「ベンに憑いている」姿がポラロイドカメラに写るシーンでは「ぞっ」としつつも半笑い;そりゃ重いだろうよ!ウエトレスさんも驚くわ!しかし、その後のベンの行動が「?」です。どうして自傷行為にはしるのか分からない。降ろしたい、のだろうけどちょっと無理があるような?病院でのベンに「憑いている」姿はオーソドックスで怖い;最初からその「憑き方」でよかったんじゃ…;
[DVD(吹替)] 6点(2010-02-16 13:47:55)(笑:1票) (良:2票)
102.  JUNO/ジュノ 《ネタバレ》 
観賞前はジュノVS世間かと思っていた。里親探しが大変だったり、学校でいびりに合うが負けずに奮闘する話かと。が、良い親友や家族はいるし里親もすぐに見つかる。冷たい世間の表れである放射線科医には、義母がきつい一発をおみまいしてジュノの気持ちを守ってくれる。この映画の言いたいとこはそこじゃないらしい。代わりにじっくり描かれるのは里親との交流。この映画は「その人のありのままの姿を愛する大切さ」を訴えているのだと思う。現実社会は「型」が押し付けられている。「勝ち組になれ」「リッチな生活しなきゃ不幸」「煙草を吸う人はダメ」「太った人は意志が弱い」などなど。固定観念に縛られ、とっても息苦しい。本当に人として大切なところはそこじゃないでしょ。私はヴァネッサに感情移入しました。前の養子縁組で何かあったのか、彼女の態度はとても頑です。マークに大人になれと強要したり「大人にならなきゃ子供がもらえない」と、強迫観念にとらわれているようで苦しそう。でも、そんなマークが好きになって結婚したんじゃないの?マークもヴァネッサは子供が産めなかったとしても受け入れて好きになったのではないの?自分を否定されてマークはすっかり自信を失ってしまったみたい。私はヴァネッサがこれから子供を育てていく中でその気持ちを取り戻すのではないか、と思ってます。「ありのままの姿を愛する」という愛情を最初にくれるのは親(普通は;)。親が子供を愛するのは良い子だからでも優秀だからでも実子だからでもないのです(ジュノの母親が義理っていうのは結構重要かも?)家は自分が自分でいられる場所だから、受け入れてくれる家族がいるから居心地が良い。ジュノが好きなのに違うふりしてた男の子がいたけど、ジュノもそうだった。人の事は分かるけど、自分って分かりにくいものよね~ありのままの自分自身を受け入れるのも大事です(甘やかすのとは違う)私はこの映画は「ありのままの姿を愛し、受け入れる優しい人や社会って良いでしょ?」と語りかけているように感じます(同じ系列でいったら「~ミスサンシャイン」の方が好きかな~;)
[DVD(吹替)] 6点(2010-01-28 11:45:07)(良:1票)
103.  ナインハーフ 《ネタバレ》 
官能的な映画の紹介になると高確率で名前があがる映画。未観でしたがやっと鑑賞。ミッキーがセクシーだという事が昔も今も分からない私;が、「蘭の女」とこの映画を観て気づきました。彼には場所が重要なのですね。湿気を含んだ熱気のリオや、NYの都会というバックがあると彼は非常に映える。大阪ミナミのひっかけ橋に立ったらチンピラに見えると思う;洗練された衣装にスタイリッシュな舞台は「危険な男と彼に溺れていく女」に説得力がありました。小道具を使って「触感」を感じさせるのはエロティックですね。過激ですが猥褻にならないから「恋愛映画」と受け止められる。冷蔵庫の光がセクシーに見えたのは初めてですが「冷気が逃げる~」と心のどこかで気にする自分が嫌;過激な内容に隠れがちだけど、キムが人つき合いの苦手な画家の個展の準備したり、元夫と友人がつき合い始めたり(夫は女性と上手くやっていけないのではなく、彼女と上手くやっていけなかっただけ)カウセリングを促す留守電が入っていたり、と心情的に結構考えさせられる部分もありました。もしかしたら、ミッキーの方にも「カウセリングの先生からお電話がありました」なんて秘書からしょっちゅう言われている男かも。やっぱり二人は似ていたのだと思う。男の方は先にそれに気づいた。しかし、不器用で倒錯して退廃的な部分だから、いっしょにいても破滅していくだけ。今度は女が先にそれに気づいて別れる。気づくまでに9.1/2必要だったという意味にもとれるかな?でも、この二人、違う相手と同じ事繰り替えすんじゃないだろうか?そして、またナインハーフで終わっちゃう。満たされなくて苦しいけど、満たされると魅力を感じない。なんてところが二人とも変われないような気がするのです。私にとっては哀しい男女の恋愛映画でした。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-10-02 11:50:22)
104.  危険な情事 《ネタバレ》 
何年か前にテレビで観た時はアレックスの狂気が怖くてたまりませんでした;バスルームで包丁振り降ろしてタイルにガン!など背筋が凍りました;「襲うなら悪い旦那襲ってくれ!」と思った覚えが;でも今みると「アレックスが痛々しくて可哀想」という印象です。グレン・ローズは「アレックスは過去に性的虐待を受けた可能性がある」という考えをもって演じていたようです。父親を失ってから母が再婚し、義父から性的虐待を受けていた、のはありえそう(母親は助けてくれなかった) ダンを死んだ父親(自分を守ってくれる人)とダブらせ、彼の妻は邪魔する人、と彼女の心は感じていたかも。ダンも「君は素晴らしい人だが私には妻がいる」なんて言ってますし;(妻を言い訳に使うなよ…;)しかし、彼女の行動は間違っていたと思います。車までは、責任のあるダンに攻撃が向かっていたので分かりますが、罪のない子供(うさぎ)や妻にいくのは駄目だろう、と。妊娠初期で精神不安定だったと思うけれど…(過去に流産してるし、不安な時に側にいてくれる親や友人はいないようだし) 変更前のラストの方が話としては納得出来るものでした。伏線も活かされてました。「アレックスが送ったテープの意味は?」と疑問だったのですが解けました。映画としては竜頭蛇尾?けれど、変更後のラストもやっぱり頂けません;ベスに罪を背負わせるのもどうかな~と。あの場合彼女は二人殺してます。最期は夫婦円満になったかに見えますが、これからあの夫婦を結びつけるのは「愛」ではなく「同じ罪を背負う共犯者」としてではないだろうか?と思いました。 『アレックスは無理心中をはかってダンを包丁で刺し、自らも首をかき切って死ぬ。が、ダンは奇跡的に助かり、病院のベッドで目覚めると心配そうに自分を見つめる妻と子供の姿が…』ってラストだったら… 「納得するラストってなんだろう?」と考えてみたのですが、こんなのしか思い浮かびませんでした;それに、ふと思ったのですが、バスルームの出来事は目撃者もいないから「夫婦で共謀して邪魔な愛人を殺して正当防衛にみせかけた」って出来るのでは?証拠もないし…なんて、トンデモ予想してみました;
[DVD(字幕)] 6点(2009-03-19 11:58:20)
105.  MEG ザ・モンスター 《ネタバレ》 
「B級パニックサメ映画」と一言で言ってしまえる映画でしたね~B級パニック映画は映画ではなく、アトラクションと考えて鑑賞すればまあ、そこそこ満足できる(アトラクションなのだから映画館でこそ観るべきなのかもしれない)サメ映画は名作「ジョーズ」があるから製作陣はそれを超える映画をつくるのは諦めているのかもしれません。だから娯楽アトラクションに力いれるしかないかも。それでドンドンでかくなるのかな?メガちゃんの最期ですが「弱ったところを他のサメに食い殺される」のは弱肉強食の自然界を感じさせてよかったです。でもな~でもな~思っちゃうんですよ。名作「ジョーズ」のような上質のサメ映画でないのかな~って;普通の人間が金がないからしょぼい設備で自然界のモンスターに立ち向かわなければならない絶望感と使命感と緊張感が感じられる映画が;金がありふれてますね、と言わんばかりの物量作戦じゃなくて「知恵」で立ち向かう映画がさ~もう一度観たいんだよな~;
[地上波(吹替)] 5点(2020-08-09 18:36:47)
106.  ジュラシック・ワールド/炎の王国 《ネタバレ》 
アフリカ旅行で実際に車の真後ろを象が通った時の感動「恐竜歩いてる~」と思いましたよ。作中で恐竜みて感動している人も同じなんだろうな~と思いました。あまり期待せずに恐竜鑑賞を目的とするならば、まあ、それなり…;にしてもやっぱりいかんよな~恐竜映画をB級パニックしちゃう脚本…;自然を支配できると勘違いして愚行を繰り返す人間の醜さを描きいれたいんだろうけど、他にやり方あるだろ~オークションはいらんのよ。オール島舞台で恐竜をサンクチュアリに移動するプロジェクト話でいいのよ。プロジェクトの困難を乗り越えつつ、その中で各々の野心や立場が交錯する話でいいんだよ;最終的に1頭しか移動させられなかった…人間の無力さを思い知る…みたいなのとか…(舞台を島から移すから緊張感がなくなってしまった。エイリアンも宇宙船という閉鎖空間だからいいように)次回作があるなら熟考求む!
[地上波(字幕)] 5点(2020-07-25 13:19:57)(良:1票)
107.  ツーリスト 《ネタバレ》 
この映画に足りないのはセンスだべ;ストーリーは期待してないからせめて二大大物俳優を活かした「おしゃれな会話」とか。「昼下がりの情事」の音楽隊みたく「まぬけな子分」とか。変なこだわりをもった「マニアな敵」とか。しゃれっ気満載にして欲しかった。それでこそ美しいベニスの背景やゴージャスな世界が生きてくるというもの。このところのハリウッド映画の脚本は劣化がひどすぎる(ストライキ起こされた時のやつか?)ジョニーもジュリーも好きですが、キャストは才能ある新人さんにした方が良かったかな。いかに美女とはいえジュリーはピンチに見えんのよ;胸の谷間からナイフだしてブスッと敵をやっつけそうなんだもんよ;
[地上波(吹替)] 5点(2013-04-14 16:28:28)
108.  MW-ムウ- 《ネタバレ》 
もったいない!結城役を演じるに超適役な玉木宏を得ていながら生ぬるい脚本が台無しにしている;まあ、頑張っていたとは思う。米軍と日本政治家との密約関係とかよくぞ入れてくれた(大企業がスポンサーに入ってたらNGだったろう)この映画の一番悪い点は「刑事VS犯人」という構図に歪めたところ。原作ファンから言うとテーマ性を貫いてくれれば、ストーリー展開など変えても構わないのだ。この作品のテーマとは「狂気」である。この世界は歪んでいる。罪もない島民を殺して隠ぺいする政府は正義か?過去原爆を落とし、戦争による破壊を経験しながらも戦争を続けるこの世界は正しいのか?狂っているのは世界か?結城か?その問いかけが原作のテーマだと私は解釈している。その「狂気」が伝わってこない。他人の命も自分の命も執着しない結城が執着したのが唯一賀来とMWだったのに、最後の刑事への電話などありえない;賀来に対して「おもちゃを落とした」はないわ~!海に飛び込んで必死に探す、ぐらい見せてよ;(肉体関係を排除したんだから)もしかしたら、最後は結城じゃなくて「結城のような奴が再び現れる」を暗示しているかもしれない、と好意的に受け止めておきますか…;
[DVD(邦画)] 5点(2012-05-27 19:47:54)
109.  東京タワー 《ネタバレ》 
悪くはない。しかしセンスがない;黒木瞳演じる女性は「若い男を手玉にとる小悪魔」かと思っていたら「若い恋人に捨てられるのが怖い年上の女」だった。「捨てられても愛する覚悟」が出来たからすべてを捨ててパリに行った訳だ。結局男は最後は若い女の元にいってしまう、と大人の女は分かっている。吉田母状態になるのがオチだ。喜美子さんも知っているから自分から終わらせ、ああいう形で「忘れないようにした」。耕二君が同級生の母親に手をだしたのは「家族愛」欲しさの気がする。吉田ちゃんは母親の自慢をよくしていたのではないかな?吉田ちゃんが再び耕二君の前に現れたのは自分自身が「女」になってきたからかも。役者陣は皆芸達者で岡田くんも好きなんだが、もっと透明感のある男優の方が良かったと思う。プールのシーンで旦那と対等な存在感あったらダメじゃん;この映画のラストは「いつか透は詩史を捨てる」という予感をもたせた方が良かったと思います。
[DVD(邦画)] 5点(2012-05-27 19:24:34)
110.  GANTZ 《ネタバレ》 
良くも悪くも「邦画」という感じ。「圧倒的な存在に殺し合いを強制される理不尽」は反戦のテーマでもあるしバトルロワイヤル系映画とは思うがどれぐらいテーマを深く掘り下げてくれるかが鍵かな?前編だから世界観と登場人物の説明で終わってしまった;「起承」部分のみではまだ分からない感じ(後編は見たくなった)二宮君の演技を初めて見ましたが自然で繊細な印象。同じ台詞を「無気力・傲慢・決意」と演技し分けていたのは感心しました。若手では上手い方だと思う。今後、良い脚本ですごい役(多重人格者とか)を当てられて演じきれたら脱皮して化ける可能性もあるんじゃないだろうか?(周りにそんな環境を整えてくれる人がいれば、だが…;)
[地上波(邦画)] 5点(2012-04-26 21:50:38)
111.  借りぐらしのアリエッティ 《ネタバレ》 
「私たちは未来の人たちから今の地球を借りている」そういう考えがありますが、それに似たテーマーなのかな~と思った。翔くんの「君たちは絶滅する~」の台詞はムカッとしましたが、病気の話で「ああ、自分のことか…」と分かる。67億人も人間はいるのに自分は数日後には死ぬ…その恐怖からでた言葉なんですね。ちゃんと謝るのはえらい。小人の気持ちも確かめずにキッチン取り替えは「おい…」と突っ込みたくなったが死ぬ前に何か残したかったのかもしれない。でも結局彼のした行為で小人は出ていく事になった。人間は好奇心の生き物だ。が、別の立場からみれば大迷惑なのだ。親切の押し売り、探究心はほどほどに。「触れない」思いやりや他人の尊厳をもっと大事にしようよ。そうすれば、もっと謙虚になれる気がする。それにしても、ジブリ作品っていつからか説教くさくなったな…
[地上波(邦画)] 5点(2011-12-17 14:13:12)(良:1票)
112.  ダイヤルM 《ネタバレ》 
オリジナルは一人殺されたが、このリメイクは3人である。「殺人」に対しての社会的拒否反応の違いかな?多分二人目は最後のオチの為に「殺されても当然」って理由作りの為だろう。オリジナルでは「殺人は罪である」と意識が高かったが、リメイクはかなり下がっている。「正義の殺人は許容範囲」と言わんばかり。この事により後半の緊張感、意外性がリメイクは希薄になり、犯人の隠蔽行動というお粗末なものになっている。妻の人物像も「二人の男に騙され、二人殺したあほなお嬢様女」のようではないか。それを緩和する為に、知性的職場だったり外国語堪能なシーンを盛り込んだのだろう。グフィネスの演技でなんとか効果があったが、言い訳レベル脚本だ。警察にデビット・スーシェという意味深な配役しておいても活躍しないのだから意味が無い。マイケルの悪役亭主、ダメ男のヴィゴ。俳優の演技は一流だが、脚本が火サスレベルなのが致命的(火サスも好きだが;)俳優の演技でなんとか体裁をつくろっている映画であった;オリジナル観る前に観た方がいいかも。 
[地上波(吹替)] 5点(2011-04-03 11:49:50)
113.  スターシップ・トゥルーパーズ
さすがに鈍感な私でも分かりました。超皮肉映画だと。残酷シーンだけでなく描かれている人物、設定そのものが醜悪。吐き気が出る程すべてグロテスク。あまりの徹底っぷりに洗脳されてしまいそうで怖い怖い。洗脳の恐怖を味わわせる事が監督の狙いかもしれん、と思える。「暴力が解決してきた」って完全に暴力する側の理論。殴られている側は絶対言わんだろう。人は何故か自分は「殴る側」だと錯覚しがち。殴られる側が圧倒的に多いのに。戦争なんぞする人間のバカっぽーっぷりをこれでもかと描いてみせる。そうね、あのナチス党も選挙で国民が選んだもんね。私はこの監督が人間の愚かさを叩きつけるのは「忘れるな」と言いたいのか、と思った。「だから気をつけろ!美化して誤魔化すな!」と。大戦の記憶が遠のくにつれ、虐殺を否定する人が大勢出て来た。「虐殺はあったと千度でも万度でも言おう。言い続けよう。過去の愚行から学ぶ機会を奪う事は未来を奪う事だから」と言う人がいたけど、同じ根性をこの映画にみた。が、容赦も情けもない分危険度は最上級。このDVD持っているだけで危険物所持法違反されそう(←この場合は誉め言葉)誰かも言ってましたがこの監督、深作監督と根っこが似ているかも?類いまれな映画だと思うけど個人的にR-25ぐらいにしたいんで点数は低目。すまん。
[地上波(吹替)] 5点(2010-11-17 16:22:23)
114.  ソウ 《ネタバレ》 
ずっと「●●に何かある」と思っていたので起き上がった時「どうなる?」と思ったら終わり…ビリビリだけ?;「転」じゃなくて「結」だった…脱力しました;犯人は皆の心理を読んでいますが「読める人」だけ選んだのでしょう。DV男と同じ、自分より弱い人だけ標的にする卑怯者。「俺の命が神に支配されているなら、俺も命を支配してやる~」なんて神きどりで実行したのか?お前に何の資格があるのだ?同情の余地なし(動機は謎の方が映画的によかったのでは?)情報社会に対する警告があるかも。「テレビやネットで垂れ流される情報だけ信じて踊らされる。自分の目で確かめたり考えたりしないと、狂った支配から逃れられないよ~」という。アダムもゴードンも犯人からの情報に頼り過ぎてない?自分が置かれた状況の(死体とか)観察を怠って無考状態だし(犯人はそういう人選したのだろうが)低予算で頑張って作ったところは評価。ラストの衝撃が薄かったので個人的には「1」だけで十分。まさか、7作も続くとは思ってなかったです(私も観察不足だな;)
[DVD(字幕)] 5点(2010-11-16 10:20:59)
115.  ハンニバル・ライジング
原作を読んでから観賞しました。なので小説を映像化しただけと感じてちょっと残念。映画ならではの演出や展開が欲しかった(脚本が原作者だったのか;)解説でレクター博士はキリスト教以外の宗教概念をもつ必要があったと論じていましたが、それが理由と考えれば「なんちゃって日本」も許容範囲かな;常々レクター博士の「食べる」行為は疑問でした。愛しい人の一体化を意味するなら分かるのですが、憎い者を食べる?って感じで。が、これで納得しました。「食べる」行為は自分への罰なのですね。傷を何度も引っ掻くように。自分は狂っている、しかし狂い続けなければいけない。その傷こそがレクター博士を怪物にした。まさに誕生秘話でした。
[DVD(字幕)] 5点(2010-10-26 11:01:40)(良:1票)
116.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
インディ・ジョーンズの花道退場作品とみればそれなりにおもしろかったです。ま、途中「●ファイル?」「●ムナプトラ?」と思わないでもありませんでしたがコメディ的御愛嬌という事で(^^;)ケイト様のリフレッシュした演技が素敵。スカルを持ってジープで遠ざかっていくシーンには「おっほっほっほっほ!」なんて擬音語をバックに背負ってるようでした。
[地上波(吹替)] 5点(2010-10-19 13:48:36)
117.  ロフト.(2008) 《ネタバレ》 
殺人事件なんですが、全体に哀しさが漂っている映画でした。人間のエゴも含め、どこか「満たされない思い」があって虚無感を覚える。途中で殺人がなかったような展開になるので、ほっとしたのも束の間…哀しいの結末に…ビンセントはあのロフトでやった事はすべて「遊び」になると思っていたのかな?彼は最初からロフトに熱心でした。他の友人を誘ったのは罪悪感を和らげる為だったのかも?サスペンス部分はありふれているかもしれませんが、丁寧な作りでしたし、群像劇として観ればそれなりに見ごたえはあるかも(小さな突っ込みはあるけど;)まあ、女性の立場から言わせてもらえれば「男って勝手ね~」ですけどね…まったく…( ̄_ ̄;)仏語話してたから仏映画かと思ったらベルギーとは意外でした。
[DVD(字幕)] 5点(2010-09-14 09:19:17)
118.  ホースメン
「大人はどうして身勝手なの?」失ってからでないと大切なものが分からないからです。
[DVD(字幕)] 5点(2010-09-11 23:08:52)
119.  ジュラシック・パーク
この映画のタイトルを聞くと、どうしても私の心の中で「寿楽一泊」という某テレビ番組のボキャブラが浮かんでしまう;後にあらゆる映画でパロられていることを思えば、あながち間違った方向ではないかも?;(と、思いたい;)
[映画館(字幕)] 5点(2010-08-03 17:00:23)
120.  コール 《ネタバレ》 
「もしかして、この母親は継母で娘を誘拐犯に殺させようとしているのか?」なんて冗談で疑うぐらい無茶な母親の行動ぶり;旦那のところに謎の美女が現れた時「この女は仲間じゃないけど、誘拐を知っていてそれに乗じて父親から金を奪おうとしているのか?」と思ったら違った;何の為に父親のところに?見張るにしても風呂入ったり銃を放って眠ったり…;何やってんだ?旦那も銃を奪ったんなら誘拐犯と「女房と娘を引き換えだ」ぐらい交渉すれば?「もしかして誘拐犯の黒幕は父親か?妻の金である身代金奪って謎の美女と逃避行とか?」こ、これも違う;復讐目的なら前の4件の誘拐の意味は?予行練習?ケイティの治療費?「じゃ、じゃあケイティは実は生きていて、内臓移植が必要で適合者が娘だとか。だから死なれちゃ困るし身代金は手術費用。両親を見張っているのは逃げるまでの時間かせぎとか?」え、違うの?;でも、それじゃあストレートすぎるだろ…ってそのまんまかい~!;私の頭の中が一番忙しかったような気がします…;ことごとく展開の期待を裏切られ、脱力…;三ケ所で1対1という対峙設定を用意しているなら、それを活かした脚本が欲しかったです;(娘が自力で誘拐犯の元から逃げても両親はなかなか気づけない、とか;)疲れる映画でした…;
[DVD(字幕)] 5点(2010-07-27 10:39:26)
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